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―一階廊下―
[オトフリートへ近寄って、彼に触れればそこに命がないことを知る。
そばにいるユリアンとウェンディに向かって]
…埋めてやろう。
[短く告げ、視線ではウェンディへ手伝え、と命令調だった。
ユリアンがフォルカーのことを衝動に逆らえないというのを聞き、一度そちらに目を向けた]
―。
[ダーヴィッドがエーリッヒの魂が人狼のものと言うのを聞けば
血塗れの遺体を見下ろして―
それから、改めてダーヴィッドが自ら力について話すのを聞いた]
で、この行商のにーさんが人狼なら、もう終わりなんだろう?
[オトフリートの横で腕を組み、そう言った]
[ダーヴィッドの言葉は聞こえていた。けれど今は返す余裕も無くて。階段を上る前にウェンデルに声をかけられると、怯えるよな表情を向けた]
っ───。
[問いに、碌に答えることも出来ないまま、階段を駆け上がって行く]
……はい。
エーリッヒさんも、ですよ。
[自分相手には命令的な視線を送るハインリヒに、ちょっと先生横暴じゃない、という顔にはなったけれど]
そういや生きてる人間見分けられる奴がいるかもとかは、ちらっと聞いた覚えが。
……フォルカーも?
[他にも、という言葉にそんな響きを感じて尋ねてみた。
問いかけには、何とか笑みをつくって。]
う、大丈夫大丈夫。
何かここ来てから血ぃ見えても倒れにくくなってきたみたい。
[とはいえ得意になったわけではないので、やっぱり顔色は良くないのだが。]
[魂の言葉も聞こえたけれど]
エーリッヒさんは、人間です。
人狼かもしれないけど、でも、人間です。
僕はそう思うから。
だから、……
[言葉は出せない。
イレーネが怯えた顔をしたのに気付いて、埋葬を頼まれたけれど、心配そうな目をハインリヒに、そしてイレーネが行った2階に向けた]
―一階廊下―
エーリッヒも、と言うウェンデルを見下ろして]
…だったら、あいつらとは違うところに埋めればいい。
[すでに亡くなった者たちとは、同じ場所には埋めたくない。
それが素直な思いだった。
もちろん、横暴だと言っている表情は、だまってスルーした]
仕方ないだろう。
ここで俺が素性をわかってるのはお前さんだけなんだから。
[ウェンデルに呑気な口調で返して、オトフリートの体の横へ屈みこむ。
もう人狼はいないと思っていながらもどこか警戒は残しているのは
力を持つものとて油断ならぬことを知っているからか]
……、
僕は、そういう力は――……ないです、けれど。
[迂闊に口を滑らせたことに視線を彷徨わせたものの、相手が力を持つ者と知れば、それほど隠すこともないかと、口許に宛てかけた手を下ろした]
……村の長たる者は。
代々、狼の牙より人を護る役目を担う。
ゆえに、この地から離れることは、赦されない。
[護り手であることを、そっと、告げた。
村を出て行けない理由も]
血、……あぁ、僕、洗ったほうが、いいですね。
[自身へと視線を落として、呟く。
また服を替えねばならないなと、暢気に思った]
―あ?
…お嬢もなんか変だったな。
[ウェンデルの視線に階段の上を見上げ]
しかし、お前さんの博愛っぷりにも恐れ入るよ。
[好きにしろ、と告げた]
―一階廊下―
引き渡すのは、嫌です。
……だから、違うところでも。
[こくり、と頷いて。
スルーした先生に、じろーっという目を向けて]
僕もそうですよ。
ああ、でも
フォルカー君は、ハイムさんの関係者かも…?
[一度視線をそちらに向けた。
その後で、ハインリヒの見ているオトフリートを見る。
猫が近くで、小さく鳴いていた]
終わり、だと思うんだけど。
ああそうだ、報告、しないと。
………これ、自衛団に見せたらもって行かれるだろうなぁ。
[変化した腕は、死んでもそのまま残っていた。人狼だという目に見える証拠。
埋めてやりたいというウェンデルの希望を適えるのなら、自衛団に見つからずにやらなければと思った。]
ただ少しは人狼を殺したっていう証拠がないと、向こうも納得しないと思うけど。
[小さくため息と共に呟いた。]
博愛とかじゃないです。
嫌いな人は嫌いですよ。
[首を傾げて]
だって、女の子が悲しんでいたら、助けるべきなんでしょう?
僕はあんまりイレーネさんのことを知らないですけど。
……フォルカー君と仲良くても、今は、多分嫌だと思うし。
[悩むように、溜息を吐いた]
でも、埋葬の後にします。
[引き渡すのは嫌だというウェンデルの希望が聞こえたか、彼の視線に気付いたか、少年は目を向ける。何も言わずに、じっと、見据えた]
終わりだったら、
きっとこれ以上、何もおきませんから、
一日はもしかしたら閉じ込められるかもしれませんけど、
それ以上はないんじゃないかなって思っています。
[ダーヴィッドに言って]
……あ、
さっきはすみませんでした。
[ぺこり、と頭を*下げた*]
へぇ!そんな便利な力もあるのか。
[フォルカーの告白には、感心したように呟く。]
そうか。村長ってだけでも大変なのに、そんなもんまであるのか。
大変だなぁ…頑張ってたんだなぁ。
[とはフォルカーの頭をわしっと撫でながら、労い言った。]
あ、だったら嬢は安泰か。
よかったよかった。団長も安心して天国に行けるなこりゃ。
[何時も通りというか、いつもの調子でうんうん頷いていたが。
フォルカーの服についた血に気づくと、また後ろに倒れかけた。どうやら言われるまで気づいていなかったようだ。]
―一階廊下―
……。
[フォルカーの言葉が聞こえたら、
護ることと、誰でもいいから排除することは違うと思ったが―
ため息をついただけで黙っていた]
さて、と。
俺はお空のせんせいを旦那様の元へとお連れしてくるよ。
[オトフリートの体を抱えて立ち上がる。
病弱だったためなのか、その体は思っていたよりも軽くて]
ったく、無茶しやがって…
[苦々しい表情で呟いて、玄関へと。
黒猫がその後をついてこようとしていた]
─ →二階・自室─
[震えで足が縺れる。どうにか転ばないように駆けて、自室の中へと飛び込んだ]
はっ……く、ぅ……。
[荒い息のまま扉を背にし、ずるずると床に座り込む]
───怖い、怖いよ……。
あんなフォル、見たく、ない───。
[人狼であるエーリッヒに向けたフォルカーの負の感情。あれが自分に向いてしまうかもしれないと思うと、身体が震えて止まらなかった]
[深層の意識は全て喰らってしまえば良いと言う。表層の意識はそれを拒み、自ら場を壊そうと考える。相反するそれに苛まれ、床に座り込んだまま頭を抱えた]
[少しびくり、としたけれど。
それだけは譲れない、というように、フォルカーを見た。
視線が外れるのは、オトフリートの埋葬を手伝い始める自分が*先だろうか*]
―一階廊下―
…とっとと、引き渡しちまえばいい。
[エーリッヒについては低い声で言い放ち、僅かに苛立つ様子を見せるか。
大切にしようと思った人を殺めた者など、知らない、と]
嫌いなもんは嫌いというなら、俺はそいつが嫌いだ。
[ウェンデルへ告げて、手伝うならスコップを持ってきてくれと顎で場所を示しながら外へ出る。
しばし前までいた墓標へ戻れば、沈痛な面持ちで*埋葬をする*]
[ウェンデルへと向いた少年の視線は、ダーヴィッドに頭を撫でられたことによって逸らされる。
暢気にも聞こえる言いようは己の所業を知らぬからか。
それまで浮かんでいた笑みが、ふっと掻き消えた]
……頑張って、なんて。
僕は――……護れ、なくて、……護ら、なくて。
[掠れた声が、零れ落ちていく]
……………洗って、きます。
[踵を返そうとして、物言わぬエーリッヒの姿が視界に入ると、目を瞑った。
振り返りもせず、浴室へと*駆けていく*]
―墓標前―
[ただ、ウェンデルには手伝うことを強要はしなかった。
これで終わりなら、そんなに手伝いもいらないだろうと思っていたから。
スコップで土を掘りながら、ふと首を傾げて―]
…ハイムさんて、だれだ?
[聞いたことのない名前をウェンデルがフォルカーと関係があるとか言っていた、なと。
もしかしたら、自分もどこかで聞いた名かもしれないが。
まあいいか。息をついて、土を*掘り続けた*]
─二階・自室─
[どれだけそうして居ただろうか。ふらりと立ち上がると、特に理由もなく足が机の方へと向く]
………?
なに、これ…。
[裏返しにされた紙。それを捲ると、『唯一とする望みはなんだ?』と言う文字だけが書かれていた]
のぞ、み……。
[誰が書き置いたものなのか等と考える余裕もなく。目にした文字について思考する]
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