人狼物語 ─幻夢─


83 血塗れの手

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ヴィクトール

[ ヴィクトールの食事はゆっくりと進んだ。
 野菜スープは、滋養ある甘みで体を慰め、
 屋敷の窯で焼き上げられたライ麦パンは村の食堂とは違う焼き加減だったかもしれないが、ほっこりと香ばしかった。
 白身魚のチーズ焼きは、香草とトマトの甘酸っぱさが食欲を増進させただろう。
 残念なことにも、あまり食は進まなかったのだが、野菜スープだけは全部平らげることが出来た。]

 ご馳走さま。
 優しい味だったよ。

[ 少し残してしまったのを二人に詫び、洗い物も任せることも、アレクセイの傍らでまた詫びた。
 アレクセイの無言の気迫に促され席を立つと、アレクセイより一足先に広間を辞し、自室に帰る。
 服を寛がせ、埃っぽい寝台に潜り込んだ。]

(61) 2013/04/30(Tue) 02:00:18

ヴィクトール

[ イヴァンにお大事にと言われた時>>57には、ああとかうんとか、普段よりも精彩に欠け、アレクセイの無言の気迫に促されての返事だったろう。
 寝台で大人しくしていると、やがてアレクセイ>>51が部屋に入ってきた。]

 ごめん。

[ すまない、よりも繕うことない言葉で謝った。
 ヴィクトールは、シーツと毛布から顔を覗かせる。
 アレクセイの意思は強く見え、眠る時は自室でと促しては見たが、看病するなら寝台の傍らにある机の椅子を使うように言ったために、傍を離れないままなら寝台に上半身を委ねて眠っていたかもしれない。]

(62) 2013/04/30(Tue) 02:13:16

【赤】 アリョール

[深夜、誰もが寝静まった頃]

ォ――…、

[歌の様に。遠吠えの様に。
緋色を求める音が、同族へ届くことだろう。
熱を孕み、香に煽られ、餓えた気配。
周囲に誰が居ようとも、どんな状態に在ろうとも、一切を考慮することなく、同族を呼ぶ声が夜闇に*響いた*]

(*0) 2013/04/30(Tue) 02:13:20

ニキータ

[埃っぽさも気にせず安堵の息をひとつ。
ベッドの上に腰を下ろすと、
腰を下ろす気配の無いイヴァンの方を見やる]

 …? いつも、休まっているよ。
 どこでもとは、言わないけど。

[人狼かもしれいないと、彼の続かぬ言葉。
 空白の余韻と、思案の間をあけて]

 おれは…――君が、望むようにあれば、いいと思う。
 お互いが何者であるかは、そんなに大事かな。

 でも、
 さっきは正直助かったから、行くなら止めない。

(63) 2013/04/30(Tue) 02:15:52

ベルナルト

[目の前にその姿の無いまま、ふと脳裏に過ったのは
 イヴァン>>57の照れまじりの笑み。
 けれどそれは単に、照れ以上のものではないとしか
 この時は思っていた。]

 ――あぁ、

[そんな一瞬の物思いがあったものだから、
 アリョール>>59の返答にはっと目を見開いたのだが
 単に厳しいものを予想して緊張したようでもある。]

 僕も、手伝いたいと思ったんだ。
 そうだね――見ているだけじゃ邪魔になるし、
 実際にやってみた方が良いと思うから。

[だから教えて欲しい、と請う。
 そして実際、彼女の指導はベルナルトにとって
 厳しく感じられるものになる訳だったが――、
 理解はしやすいものだったから、不器用な所も曝しつつも
 それでも呑み込みの早さは見て取れることだろう。]

(64) 2013/04/30(Tue) 02:16:07

イヴァン

それならいいんだけど。

[ニキータの言葉にゆるくわらう。
思案の間も彼とのものであれば自然に流れるよう]

望むように――…?

[思わず同じを繰り返すのは意外さゆえ]

ん、いつのまにかあいつらに毒されてたのかもな。
ニキータが何者であっても
あんな廊下の隅っこで一人でいたらきっと同じ事をする。

[泣いていたら、と言いかけて、口を噤み]

助けになったなら良かった。

(65) 2013/04/30(Tue) 02:26:33

ヴィクトール

[ ヴィクトールが寝付くまでは遅かった。
 何度も何度も小さく喉を鳴らし、何事もないようにと心から願いながら、]

[ 何時しか眠り朝を迎える。]

(66) 2013/04/30(Tue) 02:27:21

アリョール

ふむ。

[ベルナルトに教えつつも、その何倍もの早さで作業をこなして行く]

理解が早いのは、助かるが。
問題は、慣れだな。

[そればかりはどうしようもない。
逆に言えば、かなりの高評価なのだとも言える]

助かった。有難う。

[片付けが終わった後の礼はシンプルで短い。
最後までベルナルトが居たのかはともかく、片付けが終わったのなら、2階へ。
張り紙でアレクセイの部屋の位置を確認するも]

――…今は、居る気がしないな。

[真顔で呟き、確保していた客室へと戻った**]

(67) 2013/04/30(Tue) 02:29:23

アリョール、メモを貼った。

2013/04/30(Tue) 02:32:22

ヴィクトール、深夜の喚び聲はまるで歌のように*聴こえた。*

2013/04/30(Tue) 02:34:22

ベルナルト

[指導をくれるアリョール>>67の作業を目の当たりにすれば
 己の腕の未熟さは明らかだった。
 慣れ、と言われればまるで否定できなかったが
 それ以外の所を評価して貰えたこともまた事実。]

 じゃあ、これからは出来るだけ、
 気が付いた時に掃除するようにしてみるよ。

 ―――…こちらこそ、ありがとう。アリョール。

[手伝いを申し出た身が礼を述べるのも
 少々妙ではあったかもしれないが。
 こうして片付けを終わらせてから、自室へと戻っていった。]

(68) 2013/04/30(Tue) 02:38:51

ニキータ

[イヴァンの笑みのゆるさは、
ゆるやかにたゆたう湖面を連想する。
足下に水面がなくとも、流れる時間は静かで心地よい]

 望むように。
 その中に、おれの知る君がいたら、とてもうれしい。

 …あいつら?

 ………それは、ちょっと、嬉しいような、
 情けないような、色々と、複雑な気分だけ ど

[思い返して、片手で顔を隠しながら]

 手、嬉しかったし、
 ごはん、おいしかった。
 それは、本当に。本当だ。

(69) 2013/04/30(Tue) 02:41:56

【赤】 ヴィクトール

[ 深夜。
 酷い飢えに煽られて目が醒める。
 呼び声と喚び聲は、まだ続いていた。
 暗闇は月明かりに照らし出されている様に、
 易々と何処に何があるか見えて居る。

 傍らにアレクセイは居たろうか。
 朦朧とする意識の中、居ればふっと手が髪の毛を撫でた。
 溢れそうな唾液を飲み込むのに苦労する。

 喉が渇く。

 気付けば別の闇の中に立っていた。
 喚び起こされたまま、
 音も立てずに、ふらりと聲の元に訪れた。
 まるで夢の様に。]

(*1) 2013/04/30(Tue) 02:49:11

ベルナルト

[ところで、ベルナルトの方からアリョールに対して
 今まで距離があったのは、彼女にもその先代にも
 あまり世話になった記憶が無いからでもあった。
 そう、ベルナルトの一族の墓はこの村には無かった。
 村に住まいを構えたのは祖父母の死後、父母の代から。]

 ――――…

[明日ここから出られても、出迎えることはない家族を思い出しながら。
 ネームプレートの張られた扉を、キィと閉ざした。**]

(70) 2013/04/30(Tue) 02:54:36

イヴァン

キミの目に映る俺はどんな姿なんだろうね。

[長い前髪に隠れた目許に視線を注ぐ。
距離は保ったままであるから覗き込む事は出来ない]

あいつら。
俺達を此処に招いて閉じ込めた村の誰かさん。

[言葉足らずな所があるのは癖か。
ニキータの尋ねのような響きに言葉を付け足す。
複雑と言われると小さく笑み声を漏らし]

俺はみつけられて嬉しかったけどね。
――…ん、それなら良かった。
そんなに念をおさなくても、伝わってるよ。
朝食か昼食か、次は此処に運んで食べよう。

[起きて直ぐ解放されるとも思えぬのか
そんな言葉を向けて片手で覆われる彼の相貌を見詰める]

(71) 2013/04/30(Tue) 02:56:05

【赤】 ヴィクトール


 はっ、ふー……、はぁ……、はぁ。

[ 辛い。
 辛い。
 辛い。
 欲しいと体は訴えている。
 口元を抑え、それでも尚、耐えた。
 何もなければ解放されるのだと。
 まだ頭の片隅で覚えている。]

(*2) 2013/04/30(Tue) 02:56:45

ベルナルト、メモを貼った。

2013/04/30(Tue) 02:57:01

【赤】 ヴィクトール

[ 更に強く口元を抑え夜闇に息を殺す。
 そんな、人狼としては愚かなヴィクトールを、
 "彼"も"彼女"も、どう眺めていただろう。
 それは分からなかったが、
 ああ苦しいのだろうと見てとるのは、*誰でも出来た。*]

(*3) 2013/04/30(Tue) 03:03:38

ニキータ

[片手を顔に添えたまま、
前髪の奥から、ひたりと視線を合わすのは。
男にとってとても、久しぶりのことで]

 姿形、よりも。
 時間…かなぁ 夜の湖畔の、重ねてきた時間が。
 たぶん、こうして、息をするように君と話せるおれを
 形作っているような …うまく言えないけど ね。

[鼻先を掻くように手指は離れ、
 まなざしはまた前髪の奥に隠れる]

 ああ、そういえば、あいつらは、そうか。彼らか。

[特に、村人へ感慨を抱くでもなくうなずき。
朝食か昼食の提案には、素直に笑みが浮かぶ]

(72) 2013/04/30(Tue) 03:11:21

イヴァン

[髪の合間から重なる視線にふっと双眸が細まる]

嬉しい言葉だね。
一緒に過ごした時間も、空気も俺は好きだったから
それがニキータにとって自然であれば、嬉しい。

[ゆるく相槌をうち、素直な笑みに此方も口許を綻ばせる。
人恋しくニキータとの時間を引き伸ばしていたが
遠く扉の鳴る音>>70が聞こえた気がして
背にした扉の向こうに視線のみを向けた]

片付けが残ってたな。
そろそろ行くよ。

[踵を返し扉に手をかける。
おやすみ、と小さく声を残して廊下にでると後ろ手に扉を閉めた]

(73) 2013/04/30(Tue) 03:22:31

ニキータ

[細まる双眸や、返る言葉に、
嬉しい。と、これ以上重ねずとも。
空気だとか、表情で伝わる気がしたから]

 おやすみ。

[小さな声に囁きを返し、今日の別れを告げた]

(74) 2013/04/30(Tue) 03:30:02

ニキータ

[イヴァンが去った部屋。
寝台の上に身を横たえると男はしばらく眠る。

どれくらい眠っていたのか、
目を覚ました男はのそりと起き上がる。

静けさに包まれた屋敷の一角。
薄暗い井戸の前で念入りに水を浴びては、
体に残る匂いを気にする仕草。
さすがに洗えなかった衣服は部屋に持ち帰り
椅子に掛けておくと、
裸のままベッドに潜りまたうつらと*眠りに入った*]

(75) 2013/04/30(Tue) 03:42:34

ニキータ、メモを貼った。

2013/04/30(Tue) 03:45:39

イヴァン

[あの時差し出した己の利き手へと視線落とす。
ぎゅ、と握りしめて息を吐き出した。
ぬくもりを恋しく思うが戯れの相手を探せる場所でも時間でもなく。

広間に戻ると其処は磨き上げられた後。
片付けるものもなく厨房で魚の水を替えるくらい。

選んだ部屋に戻るとのそりと寝台に潜り込む。
目を閉じて眠りにつく夜半。
夢にみるのは泣きながら己の首に手を掛ける母親の姿。
魘されて息苦しさ覚え目覚めるのはひとりきりの朝の常**]

(76) 2013/04/30(Tue) 03:46:45

イヴァン、メモを貼った。

2013/04/30(Tue) 03:49:20

タチアナ

― 2階自室 ―

[夢をみていた。
 きっと。

 人狼などいないといいながら。
 同じ立場に追いやられた、幼き日にみた母の姿。

 『恨んではいけないよ。
  わからないものが怖いのはしかたないことだから。
  だから、知られてはならないよ』

 そう諭した母はもういない。
 あてもなく旅して、この村にいついたのは適度な干渉と相反する無関心がそのときにはちょうどよかったから。

 母のようにはなれない。
 いまもまだ、使いこなせるわけではない。
 夢の名残は目覚めればきえる]

(77) 2013/04/30(Tue) 11:53:03

タチアナ

[目を覚ましたときにはだいぶ日ものぼっていた。

 猫のように伸びをすれば、ぱさりとショールが落ちる。

 煙草に火をつけて吸い込めばすっきりする気がした。
 ふ、と煙をはきだして、廊下へとでる]


 ――なんか……

[香、埃、朝の匂い。
 それらに混じる鉄臭い匂いに眉をひそめ。

 匂いを探してむけた足は]

(78) 2013/04/30(Tue) 11:54:07

タチアナ



 ――アナスタシア?

[きい、と薄く開いた扉の先。
 そこから見えた顔に驚いて。

 扉の向こう。
 広がる赤に声を無くしてたちつくした**]

(79) 2013/04/30(Tue) 11:54:23

タチアナ、メモを貼った。

2013/04/30(Tue) 11:56:47

フィグネリア

―自室―
[微睡んでいた。
カーテンは開けたままであったから、入り込む日差しに微かに瞼を開けて。

眠いと言うより、覚醒しきらない意識。
その夢を見ていたくはないのに]

 朝……?

[今どこにいるのだったか。毎日変わる寝床はあそこから抜け出せた証拠でもある。
ゆっくりと身体を起こすと、軽い眩暈がした。
額に手を当てて熱が上がっていないことを確認する]

 起き、なきゃ。

(80) 2013/04/30(Tue) 13:02:54

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生存者 (4)

ヴィクトール
46回 残1373pt
タチアナ
44回 残1715pt
アリョール
61回 残868pt
アレクセイ
89回 残110pt

犠牲者 (3)

アナスタシア(2d)
0回 残3000pt
イヴァン(3d)
55回 残1075pt
フィグネリア(4d)
41回 残1625pt

処刑者 (2)

ニキータ(3d)
38回 残1852pt
ベルナルト(4d)
35回 残1464pt

突然死者 (0)

発言種別

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