情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[振り向いた少女は、彼をじっと見つめて。]
おわらせて、くれる?
みんな みんな おこしてくれる?
[痛みに小さく呻きながらも、笑みを絶やさず*そう願う。*]
[オトフリートに両腕を掴まれ支えられ、だらりと体重を預ける。
上げた顔は僅かに眉を寄せ、目はいつもの蒼]
お・・・
[オトフリートの服を掴んで]
見つけ、た。狼を、見つけたわ。
[必死に言葉を発して。
そして...は、その場で*意識を失った*]
――昨晩――
Iの部屋に用意されているよ。
食べに、すすりにおいでなさい。
[手をさしのべ聖きものを下賜する女王のように]
[小さく呻いて膝を突いた、
そこで漸く、彼は目の前の女性がイレーネである事をはっきりと認識し]
イレーネ!イレーネ!
大丈夫ですか!?
[名を呼ぶ。
彼女が顔を上げれば一瞬安堵するが、聞いた言葉に驚きの表情で固まる]
…!
ああ、終わらせよう。
神の思惑など僕が知ったことではない。
全てを、平等に、終わらせてやる。
[ゆらりと身を起こしながら]
[少女を見つめて微笑を返す]
[その瞳を暗く*光らせて*]
[硝子の狼を見た者はいただろうか。
もしかしたら、狼側の者にも見られたかもしれない。
存在を知られる危険。
それでも人に伝えることを選んだ。
逃げるだけでは、きっと待つのは死だから。
何人に、*届いただろうか*]
―昨晩―
I、ですね。
ありがとうございます。
必ず向かいましょう。
[階段の影に、まるで獲物を狙う狩人のように、見事潜むクレメンス。
しかし彼は熱を感じ取って、イレーネを抱いたままそちらに少しだけ視線を泳がした。]
―昨晩/エントランスホール→広間―
[起きる兆しが見えない。
抱き上げると、そっと広間の長いすへ運ぶ。
長いすに彼女を横たえ布団を掛けると、彼女は静かに寝息を立てていた。
少し安堵すると台所から水差しとコップを用意しサイドテーブルに置いた。]
[横たわる彼女の横に立ち、先程の言葉を思い出す。
狼を、見つけた。
窓硝子に触れていた女性、歪んだ獣を映した硝子。
ああ、そうか。
あれが彼女の、力。
横に居る彼女を静かに見詰めて]
[ふと頭を過ぎる。
ああ、彼女もよくこうやって倒れたっけ。
そして何度も運んだものだった。
彼女は病弱というよりも、無理の出来ない身体だった。
血の色をよく見せた桃の頬、
透き通るような白い髪。
そして…
…。
思い出しても、悲しいだけなのに。
此処、箱庭の女性には、どうしても面影を追ってしまう。
それは、この場所が?それとも、血が?
…別の事を、考えよう。]
[エルザも、か弱かったな。
…。
……。
………。
…そういえば、昨日。エルザに会ったあの時。
隣の部屋の前に、多くの人が集まっていた。
隣の部屋…ハンスの部屋の前に。
ハンス。そういえば久しく見ていない。
…まさか。]
/中/
そういえばあの腕をたべられらのなら、まとめサイトにコメントつけて腕がなくなってることにしておいて下さいませ。
それでは暫く音信不通に
―昨晩/広間―
[窓から外を見た。
まだ、暗さが残る。
今なら、まだ誰も…起きていないかもしれない。]
[イレーネを見る。
今、彼女をなくす訳には行かない。
彼女から、目を離す訳には。
しかし、ハンスの事が気になるのも確かだ。]
[目を瞑り、一息。
彼の真っ黒な長い外套を、イレーネを覆い尽くすようにして掛ける。
彼の黒の外套だけが目立って、ほんの一瞬でも気を紛れさせられれば良いと。
イレーネを心配そうに見やり、
そして眠れぬ子を宥めるかの表情で、頭をそっと一撫で。
(宥めているのは彼自身かもしれない)
そうすると足早に、二階へ向かう]
―昨晩/二階―
[やはり廊下は、静まり返っていた。
それはこんな時間だからか、もうこの屋敷にいる人数が少ないからか。
ハンス。彼の部屋は私の隣。E。
近づいてみると、扉はだらしなく開いていた。
その扉から望む部屋には、中を覗かれまいとしているのか、扉のすぐ奥に磨かれ光る木の板がごたごたとある。
其処から辛うじて、壊れた窓が見えるか。
…微かに、血の匂いが。
風が吹く。
嗚呼。プレートは白い。]
[彼は知を得る為に旅をしていたのではないのかと。
そう思うとまた嘆かれた。
嗚呼、せめてその死が安堵に包まれん事を。]
…貴方に、「豊富な平和」を。
[上下を黒のスーツに着込んだ彼は、
ハンスの部屋に向けお辞儀する。
そしてその場を去った。]
―昨晩―
[彼は女王に告げられた通り、Iの部屋へ。
王がわざわざ道しるべに、腕を置いていてくれた。
貴女の優しさを踏み躙るものかと、疼きを押さえて部屋の中へ。
妙な香りが鼻を突いたが、望んだ匂いは良く分かる。
風呂場の戸を開け其処には、嗚呼。なんとまあ……]
[シャワーで流しきれないあかを。
私が落として差し上げましょう。
舌で優しく撫でて、撫でて、撫でて、撫でて、
彼にはそれで、もう十分。]
[ふと思い立って、彼の部屋へ。
グリューワインと、ラム酒の小瓶を手に取る。
彼女の口に、合うだろうか。
ついでに簡単に身支度を整え、引き返す。
イレーネの身に何も無ければ、彼は横で彼女の目覚めを*待つだろう。*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新