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よく分かっていらっしゃる。
[スッと空色が縦に細まった]
『The Magician』起動。
来たれ起源なる力の一、嵐となりて吹き荒れよ。
“ Ravage ”
[身を守るための幕も氷剣も消え失せる。
代わりに掲げた『魔術師』を中心として氷雪の風が生まれ、周囲を巻き込み暴れまわる]
フーッ!
[極短時間の嵐が消えるのとほぼ同時。
目となる位置から四足の獣が飛び出した]
基本の仕事はのぅ。
[疑問にはそれだけを返す]
苦手も色々あるじゃろうからのぅ。
攻撃範囲もそうじゃし扱う得物の相性もあるじゃろし。
おまはん、さっき氷んねーちゃんの攻撃ば見て萎びそうっちゅーたろ。
自分ば得物封じられぇ可能性ばあるもんは、苦手んなる可能性ば高よ。
解っちょおかも知れんけどの。
[男の場合はそれよりも属性的な意味合いが強いのだが。そこには触れずにおいた。自ら調べ学ぶも鍛練の一つなり]
[ちゅーか結局見てたんかお前]
あー、おまはんば手ぇ煩わすことはなか。
気ぃせんとき。
[治らぬのなら治らぬでも良い、と言うのは心の中だけで]
[相手を、視覚で認知する事は出来ない。
相手を、聴覚で認知する事は出来ない。
だが。
今もまた運命の歯車は回り続ける]
どぉらぁぁぁっ!!
[男が放つのはシンプルな"正拳突き"。
しかし、来るべき運命を。
加速する事によって新しい運命を呼びよせる。
そう。
詠唱が終わり、全てが終わった"はず"のスティーヴへと、男は力任せに正拳突きを放った]
……っっ!?
[口を開き、最後の宣言を告げようとした瞬間、関係の無い場所に放たれたはずの正拳が男の胸を打ち貫いた]
が……っ!
[カードの力も加味されたその一撃は凄まじく、宙にぶら下がっていた男の体がくの字に折れあがり───そのまま、ワイヤーがぶち切れて、地面へと叩きつけられる]
……So as……I pray "unlimited ……。
[それでも、ブラウンへと右手を伸ばして、最後の宣言を唱え続けたが]
……weapons……ぐ……ふ!
[胸から込みあがる血の塊を吐き出したことにより、その宣言は破られた]
[氷雪の嵐が生み出される様を眼下に見つつ、手に取るのは、盟を結んだ『審判』のカード。
それに軽く口付け、天へと翳す]
……さて、天使の審判は、どっちに転がる……かな?
下れ、『終焉の審判』!
[響く、凛とした、声。
翳されたカードから光が零れ、それは羽根の形を取りながら、散る]
……勝つか、負けるか……二つに、一つ。
……Sturm,Kombination…….
[舞い散った羽根は白の翼に宿り、光の一対を生み出す。
そして、銀の戦輪は再び一つとなり]
……Das Gericht!
[宣と共に、飛び出した獣へ、それを操る氷華へ向けて、放たれた]
――終わりだ《デッドエンド》…!
[ブシュウッ。
左腕から勢いよく白い湯気が噴き出した]
…だから我は願う。
無限の武器を…
か?俺、死んでたんじゃないか、ソレ。
[力任せに鋼鉄の腕を振るった男の言う言葉ではない事を重々承知しながらも、小さく呟いた]
と、其処にいたのか。
おい、生きてるか…!
[我に帰ると、辺りを見回して蹲る男へと駆け寄った]
――カードの力ってぇのは。
恐ろしいモンだねぇ。
…ソレとも、恐ろしいのは運命という、確約された未来か。
[そう、スティーヴに駆け寄りながらも呟いて]
/*
お前は 一体 ドウイウコトナノ…
俺はそのまま飲み会から帰ってきた、ってヤツだがねぇ。
すっかり酔いが覚めちまった。
……。
[血を口から流したまま、無表情に男は横たわったまま、ブラウンを見つめた]
……おかしなことを。
貴様までもが、人の心配か。
[それはいつの頃からなのか。
男にとって、言葉を長く喋るのは、戦闘を終えてからのほうが多くなっていた。
それが何故なのか、何の為なのかは、誰にも分からない]
…そんだけ減らず口叩けりゃ充分か。
『魂の檻』で、誰かに治してもらいな。
[横たわる男に、小さく息をつきつつ]
何。
『猟犬』が『仕事人』を屠った、なんて噂が流れてくれちゃあ。
俺は『闇金の猟犬』として生きてけねぇだろうが。
厄介事はごめんだねぇ。
[これでも、一線からは退いた身だ、と。
中指で眼鏡を直しつつ言った]
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