85 Glimmer stone
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音楽家 ヘルムートは、黒珊瑚亭 ユーディットの見送りには、うん、と頷いて宿を出た。
2013/08/17(Sat) 23:48:42
―翌日:→広場―
うん、私もがんばるよ。
[手が足りないときはとその言葉>>74にうんとうなづいて、
ユリアンお兄ちゃんのことは確かに指に怪我をさせるわけにもいかないのには同意できる。
アーベルお兄ちゃんのことも、浜の様子をみるとたぶん急がし胃のだろう同意]
自分たちでできることは自分たちでかな。
[うんうんとそう自分でも納得して、神父様にとの言葉には同じように笑みを浮かべていた。
手を引かれてもどろうとしたとき、そこで浜が騒がしくなる様子に少し足を止める]
どうしたのかな?
[一緒になって>>75首をかしげる]
(101) 2013/08/17(Sat) 23:51:33
[カルメンお姉ちゃんがやってくるとおはようございますと行儀よく挨拶。
浜のようすをナターリエお姉ちゃんが尋ねると、自分も興味ありげにカルメンの方を見ていた。
もしかして自分みたいに打ち上げられた人がいたのかなと少し思ったりも。
でも聞けたのは浜辺の船の惨状>>94で]
アーベルお兄ちゃんも…大変そう……
[船がなければそれは漁師にとってはとても大変なこと。
つまり漁師を仕事にしているアーベルお兄ちゃんにとっても大変ってことになる。
遺体のことについてはもちろん自分もナターリエお姉ちゃんと同じくしらないままだった]
(102) 2013/08/17(Sat) 23:51:42
─ 広場 ─
うん……漁に出るのは無理そう。
ベルくんも、しばらくは大変なんじゃないかなぁ。
[そういえば、昨日はどうしたんだろう、と。
話をしながら、意識はふとそちらへ移ろうが]
あ、ぼくのところは大丈夫。
鉢植えが幾つか台無しになっちゃったけど、家は無事だったわぁ。
[身近な話題>>96に、意識は再び、目の前へ]
教会も、大変そうねぇ……何か、手伝えることがあったら、遠慮なくいってねぇ?
早く、落ち着けないと。お絵描きの約束もあるし。
[できるだけ、明るい口調で言うのは、空気を沈ませぬため。
自分の気持ちを維持したいというのもあったし、何より、シスターと共にいる少女に不安を与えたくはなかった]
(103) 2013/08/17(Sat) 23:52:26
孤児 ロミは、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 23:52:48
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 23:53:06
[シスターの聲>>*10にはああと曖昧な響き。
嵐の夜に狩りには出なかった
その前夜に旅人を一人喰い海に流したから
強い飢えを感じ嵐の中出歩く事はなく――]
(*13) 2013/08/17(Sat) 23:56:13
─ 浜 ─
[老人から示された脚へと、腕と同じように処置を施して行く]
[12年前。家族が。呟く様に告げられる言葉>>97を。
何よりも、]
エーリッヒ、ガウナー……
……エーリッヒ?
[なぞる様に乗せた乾いた唇がもう一度口遊んで。
治療する手ごと、動きを止める]
……嗚呼。そうか、もう12年も前になるのか。
久しぶりだな、エーリッヒ。
……随分と大きくなった。
[緩く、目を細めて。記憶と重ねながら呟いた]
(104) 2013/08/17(Sat) 23:56:36
― 海岸 ―
[あたしがたどり着いた時にはどれくらい経っていただろうか。]
……うわぁ、これはひどい。
おじさんたちー、なんか手伝えることあるー?
[浜辺の状況にあたしは顔をしかめた。
あたしにできる範囲で手伝いをしようと、漁師のおじさんたちに声をかけたら。
…比較的軽めの物を頼まれましたよ?あるぇ?
もっと重いのとか頼まれると思ってたんだけど。]
(105) 2013/08/18(Sun) 00:12:20
─ 広場 ─
そうですか…。
昨日、間に合っていれば良いのですけれど。
[アーベルが別れ際に船を小屋に入れに行くと言っていたのを思い出し、カルメン>>103と話をしながらぽつりと零す]
まぁ鉢植えが。
家がご無事なのは何よりですわね。
壁に傷は付きましたけれど、中に影響が無かっただけ良かったと思いますわ。
浜よりは酷くありませんし……嘆いてばかりも居られません。
お心遣いありがとうございます。
壁の応急処置をしなければいけませんし、それ以外でも手が必要になりそうな時は、お言葉に甘えさせて頂きます。
[カルメンの申し出に嬉しげに微笑んで、感謝の言葉を口にした]
(106) 2013/08/18(Sun) 00:13:07
― 自衛団詰所 ―
始まってしまったか……。
[打ち上げられた遺体を確認し終えると、忙しく働いていた自衛団員達を呼び集めた。
そして、事前に話していたこと>>#0が事実となってしまったことを伝え、11枚の人物記録を取り出した]
この者達を宿に呼び集めてくれ。
他の村人達にも手分けして説明を。どうしても説得が出来ない時は私が直接行くから呼ぶようにの。
[反論を許さない強い口調で命じると、硬い表情での頷きが返って、自衛団員達は役目を果たしに出て行った。
そして団長自身は、黒珊瑚亭を借りるために向かった**]
(107) 2013/08/18(Sun) 00:16:42
― 浜 ―
[亡き父の所有する大きめの船が港に停泊しているはずだった。
けれどその場所に行けどその姿はない。
繋いでいたロープごと船は嵐にのまれたようだった]
あー…。
[落胆の声が漏れる。
滅多に使う事がないとはいえ父がのこした一つに違いない]
落ち込むかなぁ。
[まず思い浮かんだのは母親の落胆する姿。
水平線の彼方へと目を凝らしてみるけれど
結局、目当ての船は見つけられない]
(108) 2013/08/18(Sun) 00:18:06
自衛団長 ギュンターは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:19:45
[エーリッヒやゲルダ、ヘルムートが出て行くのを見送り。
アーベルもまた外へと見に行くのならとりあえずご飯食べてから、と朝食をだして。
そしてもう一人いたはずの客が降りてこないことに上を見上げて]
ちょっと様子見てくるねー。
[そういって階段を上がって確認してみれば返答はなく。
部屋をみても蛻の殻]
あれ……?
[旅の人だと聞いていたからあの嵐でも外に出てしまったのだろうかと眉を寄せる]
お父さん、お客さんいないみたい。
[そう父親に報告をして、わずかにため息を一つ。
宿の前まで瓦礫がある現状に心配そうに表情を曇らせて]
(109) 2013/08/18(Sun) 00:21:34
薬師 ゼルギウスは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:21:36
[それでもなんやかんやと宿の用事をしていればあっという間に時間が立ってしまい。
浜へ行く前に、自警団長>>107がやってきた]
はあい、いらっしゃいませー。
あれ、団長さん、どうしたの。
[なんだかコワイ顔をしている団長に首をかしげ。
父親に話があるといわれて振り向く。
調理場からでてきた父親とのやりとりをききながら]
え……?
[御伽噺?と首を傾げてしまったのは致し方ないだろう]
(110) 2013/08/18(Sun) 00:21:40
刺繍工 ゲルダは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:23:01
― →浜 ―
そーいや、船とかどうなったんだろ。
[夢は覚えていないが、昨日ベアトリーチェを見送ったりアーベルと遭遇したりでふと思い出して、浜辺の方へと駆け足。
広場はと居らず、人が多めの通りをすり抜けて、浜辺に行ったら人が居た。]
おっすユリにー!
何見てんだ?
[>>108浜で黄昏てそうな青年に、枝もつ手をぶんぶん振った。]
(111) 2013/08/18(Sun) 00:23:25
お子様 カヤは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:26:01
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:28:20
― 浜 ―
[諦めがついた頃。
漸く、人々のざわめく声が聞こえた。
最初は怪我人でも出たのかと思っていたが
それだけではないらしい。
怪訝な様子であれば呼びかける声>>111が聞こえてきた]
お、カヤ。
相変わらず元気そうで安心した。
嵐にびびって泣いてやしないかと心配でな。
[明るくつとめてカヤに軽口を向ける]
うちの船、どうなったかと見に来たんだが。
――流されてしまったみたいでな。
ま、酷い嵐だったからどうしようもないが。
[軽く肩すくめて、海を眺めていた理由を告げた]
(112) 2013/08/18(Sun) 00:28:55
─ 広場 ─
ベルくん、要領いいから大丈夫だとは思うけどねぇ。
[案じはすれど、こんな思いもあるから心配しすぎる事はなく]
ほんとにね……。
鉢植えは、また植え直せばいいけど、家はそうも行かないから。
[家が無事で、という言葉に、うん、と頷いて]
んーん、困った時はお互い様、でしょお?
しばらくは、絵描く暇もないだろうから、できる事はしたいんだぁ。
じっとしてると、気持ち、塞いじゃうしねぇ。
[感謝の言葉に返すのは、冗談めかした口調の言葉。
白猫が、同調するようににゃあう、と鳴いた]
(113) 2013/08/18(Sun) 00:29:43
― 広場 ―
あ、カル。
そちらは、シスター・ナターリエですか?
[広場に出ると、カルメンと修道女が話しているのが見えた。
シスターとは初見だと思ったが、神父様から貰った手紙で島に派遣された修道女がいることは知っていた]
浜は相当の被害が出ているようですが。
家や教会は大丈夫でしたか。
[カルメンとも話すのに口調が改まっているのは、シスターに向けてでもあるからだった]
(114) 2013/08/18(Sun) 00:29:58
刺繍工 ゲルダは、自衛団員が呼びに来るまで、もくもくと手伝い続ける**
2013/08/18(Sun) 00:30:25
孤児 ロミは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:30:32
画家 カルメンは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:31:18
刺繍工 ゲルダは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:32:27
細工師 ユリアンは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:34:28
黒珊瑚亭 ユーディットは、メモを貼った。
2013/08/18(Sun) 00:35:57
─ 広場 ─
[シスターと話している所にかけられた声>>114。
瞬いた後、くるり、そちらを振り返る]
あ、ルゥお兄。
……うん、家は大丈夫だよ。
[改まった口調には少しだけ戸惑うものの、問われた事には頷きながら返す。
白猫は気だるげに伸びをした後、挨拶するように一声鳴いた]
(115) 2013/08/18(Sun) 00:38:07
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