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[集音機が後方の微かな音を拾う。
最も、集中していたのは戦闘の方なのだが]
…ああ。おじさんは見学だな。
若い子の様には、なかなか身体もついていかなくてねぇ。
[く、と小さく笑えば]
確か。『ホイール・オブ・フォーチュン』のマスター、だったかねぇ。君は。
[銀の輪が戻る間に、紅のドレスに飾られた生花に触れる。
瑞々しいその花弁の色彩もまた、ドレスと同じ紅]
自分を護るだけでは勝てませんけれどね…。
[だからこそ手にするのは、最大にして最愛の武器]
うふふ。それなら私も特別仕様でお相手しますわね。
――…Fleurir
[叫ぶ少女とは対称的に、娘は囁くように。
数輪の紅が花弁の形となり、多方向からエリカを迎え撃つ]
…っ、きゃっ。
[咄嗟に膝を落としたけれど、それでも左肩から上がる血飛沫。
距離を詰められてはならないと、森の方角へ駆け出し。木々に触れ伸ばす枝で、相手に勢いをつけさせまいと]
おまはんば仕事するんなら、目立たん方がよか言うことけぇ。
ワシと真逆じゃのぅ。
[理由を聞き、思い当たった相違点に楽しげな笑いが漏れた]
そうじゃの、カードば使こて下すんが良さそうじゃ。
使わんでも相手する手段はあんが、決定力ば欠ける。
あれまぁ、苦戦しとるんか。
ま、こん場所来ちょおても済む用事じゃけぇ、結果待ちしとくかいのぅ。
え?スティーブンでしょう?…違いましたっけ〜?まああなたに免じてスティーブということにしましょうか
[暢気といわれても否定しない、どころか更に暢気にそんなことのたまう。カードからの情報で再確認さえしない]
私も会って早々すぐどっかにいかれてしまって喋ってませんねぇ〜。なかなかシャイなかたのようで
[なんだか間違った感想を口にしながらも、見えぬ戦いを観戦する]
そうですねぇ。勝者がわかればそれでいいでしょう…ですが、ビル越しではギャラリーとしてはまっこと面白くないもんです
[所詮外野の感想というのはこんなものかもしれない]
面白い。ですかぁ〜ま、元々『デス』のマスターは最後というルールがわかりませんでしたので別段構わんのですが、通常とはどう差がでたんでしょうかねぇ〜?
違いない。
目立ちすぎると、裏じゃ目の瘤に勝手になるからなぁ。
商売するなら敵は作らずの方が良い。出来る限り、だが。
[それは、踏み倒しは何人たりとも許さん、というのを言外に言っている。
く、く、と笑えば]
俺もだ。
最も、俺は肉弾戦…接近戦じゃなきゃあ話にならんからな。
そう言う点でも、カードを上手く使わないと、此処の面子じゃあ厳しそうだ。
…お嬢様の割りにはよくやるよ。
裏じゃあ全然話を聞かなかったんだがねぇ。
…正解。
[こちらを見ずに言い当てられて、参ったとばかりに手を上げる。戦闘の意思がないという事を示すように]
体がついていかない、はないだろ。
あれの相手をしたんなら、さ。
[明言は避けて視線を戦闘へと向ける。風が伝える声に僅かに顔を顰めて]
あの二人とはねぇ…
[小さく呟く。
そこにいたのは一緒に魚を食べた女二人]
……。
[カード使用により、相手がまっすぐにこちらに向かってくるのは『見えていた』
相手が、こちらへと届くよりも早く、偽装しておいたワイヤーを引っ張り、天井に仕掛けておいた、10数発のスタングレネードを部屋一面に落とす]
……じゃあな。
[そして、足元を強く踏みしめると、その場所に丁度人一人がすっぽりと入るような穴が開き、そこから階下へと降りる。
罠は、それだけでは終わらず、男が降りながら、頭上の穴に向けてグレネートランチャーを発射。
それはそのままマイルズのいる部屋の天井に突き刺さり───先程の爆発の影響も手伝って、その部屋の天井を崩壊させて、多量の瓦礫を降らせた]
……。
[階下に下りると同時にダッシュして、部屋を抜け出し、振り返って相手が降りてくるのを待った]
暢気過ぎて頭カスカスんなったけぇ?
[小馬鹿にするような言葉を紡ぎ、嗤う気配を纏う]
シャイのぅ。
性格なんじゃったら仕方なか。
詰まらんっちゅーんは同意じゃあ。
[音しか聞こえない状態にそろそろ飽きが出て来た模様。通常とどう差が出たかと聞かれると]
ワシにゃ一切興味無さそうじゃった奴が目ん仇ばするようんなったけぇ。
[さも可笑しそうにげらげらと笑った。戦いの続く建物へと向けていた視線を別の場所へやろうとして、外壁を移動する猫に気付く。面白げな視線が猫を捉えた]
[く、く、と小さく笑えば、左手を軽く挙げる。
其の手には手鏡]
おじさんには、君たちのような力がないからねぇ。
結局は。あの狐面の美味しいところをかっさらった形だし。
星詠みも気絶しなかったし。
[おじさんは本気だったんだが。
そう笑いながら]
…女同士ってのは仲良いように見えて。
時々怖いねぇ。うん。
[銀の輪に伝わる手応え。
捉えた、と思うのと、周囲に紅の花弁が閃いたのは、どちらが先か]
て、なに、これっ……!
[閃く紅が帯びるは、刃の鋭さ。
それは、色の異なるあかを周囲に散らす。
それから逃れるべく、後ろへ向けて羽ばたいた間に、ロザリーは森へと駆ける]
あのままだと、あっちのフィールド、かぁ……。
ま、今更引く気はないけどねっ!
[頬に残った紅を拭い、後を追って駆ける。
阻む樹木は時に避け、時に強引に切り払いながら]
…………ちっ
[眼下の闘いと平行して観測していたもうひとつの闘い。
そちらの情報が途絶する。
事前の情報から推測する限り……]
……爆風か。一帯の奴が消し飛んだね、こりゃ
再結集までは……時間掛かるな
[カチカチと爪を打ち鳴らしながらそう呟くと、めんどくせぇ、とぼやきながら屋上を後にする。]
大変そうじゃのぅ。
[敵を作って楽しみを増やしている男にしてみれば、ブラウンの生き方は想像し得ず。その程度の感想しか出て来ない]
くせもんばっか居るけぇ。
手は尽くした方がよかね。
あんまし曝け出してまうと対策取られてまうが。
戦闘訓練ば受けては居るっちゅーこっちゃな。
尤も、実戦は訓練ば違うけぇ。
どっかでけつまづきそうなもんじゃが。
おやおや、これは手厳しい。ですがそうかもしれませんね〜。なにせ『愚者』ですからねぇ〜
[小馬鹿にする態度にも関わらず笑みを浮かべ肯定するように言葉を吐きつつ。
性格について仕方ないのも。飽きてきてるのにもゆっくりと頷いて]
ああ、自分の道楽のためですか。それはそれは素直なことで。
目の仇ですか…あぁ……あの人。美人でしたしねぇ〜
[わざとなのか本当なのか。そんな物言いをしつつ、飽きてきていたため、猫を見たり、小猿を見たり。またビルをみたりとする]
ま。慣れればこんなモンだと思うが。
知らないヤツから馴れ馴れしく声を掛けられる事もないしねぇ。
まぁねぇ。
最も、カードの力は俺も知らんし。
相手も知るよしもない。
正に切り札《ジョーカー》ってな。
襤褸を出しそうだが。
お嬢ちゃんの方が根気負けしてるねぇ…相手のフィールドに突っ込んでったから。
こりゃ、ちと分からんね。
[暢気な肯定に、やっぱ詰まらんのぅ、とは心の中だけに。元より話し相手の反応に期待はして居なかった]
ほんなら『愚者』ば奪ったら治るんかいのぅ。
そげなことなかよう思うがの。
管理者はんの「声」ば聞きたがっとったなぁ。
楽しみに取っといたんに、ち言われたがそげなことワシゃ知らんけぇ。
[視線は猫を捉え追うままに。声は可笑しげな色を纏い紡がれる。視線を向けられた小猿は不思議そうに「ウキ?」と鳴いて首を傾げた]
[掲げられた手鏡に苦笑して]
なるほど、背後の警戒も怠らない、か。
その代わり経験があるだろ?
流石は「管理者」ってところで。簡単に倒れるわけにもいかねぇんだろうさ。
何であんたが手ぇ貸したのかは訊かねぇけど。
俺じゃ頼まれても手は出せねぇなぁ。
[後が怖い。と零して]
まぁ、なんか思うところでもあったんだろうけど。
本気出すとほんと怖いよなぁ。
[視線は戦闘を追いかけて]
[部屋に飛び込む。それは罠に飛び込むのと同じことだとわかっていたが]
[言葉など発している間は無い。
逃げられた以上、懐に飛び込むなど無理な話だ。自身の力を使って真直ぐに正面の壁まで飛ぶ。無論相手が降りて行った穴をも通り越して、だが]
[崩壊する天井に向けて数十本の短剣が奔る。
頭上に落下しようとする瓦礫を砕いて、致命傷は避けるけれど]
……冗談も休み休みにして欲しいな。
[拳大にまで破砕した瓦礫を弾き飛ばす。弾く両手は生身である以上、血が散るのはどうしようもない]
[あの様子からしてこちらの行動は完全に読まれていた。言葉を発したということはこちらを認識していたということだろう。そして、これからの行動も恐らく全て読まれる]
[頭を掻く。打開策なんて思い付ける筈も無い]
[階下には下りず、穴を越えて瓦礫を乗り越える。部屋を出、廊下を数歩。
消された気配の真上で、床を――スティーヴからすれば天井を――無数の短剣を叩き付けて崩落させようと]
追ってくる、か。……ふふ。
[木々の声に耳を澄ませ、天使の気配を手繰る。
肩口の傷はけして浅いわけでもなく、抑えながらの走り。
それでも笑みはどこか愉しそうでもあって]
ねぇ、天使さん。
貴方はどうして闘っているの?
[必ずしも答えを求めているわけでもなく呟いて。
開けた場所に出たなら、振り向き様にもう一度、無数の紅の刃を放つ]
Danse.
[統一感の無い、不規則な動きでエリカの羽を狙い、機動力を削ごうと]
はー、ワシにゃ分からんき。
ほんに真逆なんじゃのぅ。
かかか、そん通りじゃな。
要所要所で上手いこと使こたらんと。
あれまぁ、相手の思う壺じゃろか。
じゃけぇ、そんくらいんことば跳ねのけてもらわんと。
[アレん孫なんじゃけぇ。その言葉はこの空間には乗せなかった。それでも何かを期待する気配は伝わることだろう]
さぁて、それはどうでしょうねぇ〜。『愚者』が私を選んだなら『愚者』がなくなっても私は私のままではないですかねぇ〜。
それに、頭がカスカスでいいんですよ〜それでも私はそれなりに幸せですし…そのおかげで浮かぶものもありますからねぇ〜
[相変わらず暢気な言葉に。微かにまともなことも述べつつ]
声。ですか。確かにそんなこといわれましても困ってしまいますよね〜。…いえ、あなたからは思惑通りってことでしょうか。
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