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でも、覚えておいてね
[それだけ言って、広間へと。
それから話を聞いて、……しばし、考える顔をする。]
でも、突然戻されたら、けがをしてしまわないかな?
[心配そうに*呟いた*]
麒麟殿、リックもアーベルも、ご無事で何より。
[出迎えを喜ばれてはいないことには相変わらず頓着せずに、三人と連れ立って館への帰路につく。警戒し吼えかかる魔獣には、笑みを深めた]
実に愛らしい仔ですねえ、アーベルのお友達ですか?
はて、この仔に出会ったのは初めてだと思いますが、私が皆さんに嫌われているのを察したのではないでしょうか?
こういった獣は傍にある方の心に敏感ですからねえ。
[リックの問いには、しらじらしい答えを返す]
[広間に戻ると、ユリアンが「戻った」ことは間違いないと請け負い、聖獣やリックの不安そうな様子に肩をすくめる]
あちらには力のある精霊王方がいらっしゃいますし、万一にも危険などは無いと思いますよ。あまり心配し過ぎては、却ってユリアンも気を揉むのではないでしょうか?
ほら、あちらに時空王も戻られたことですし。
[時空王を含めた精霊王が揃っているのなら、こちらの様子を覗き見ることくらいは出来るようになっているかもしれないと告げて微笑んだ]
……見知らぬ場所に落ちたり…はしてないのですね。
[心の魔の言葉を何処まで信じていいのか。
躊躇いながらも、そう呟いて。
覗き見ることすら可能かもという声には、ぴくりと肩を震わせる]
[心の隙間にするりと入り込む"魔の囁き"
手に取ったカップからは、眠りを誘う林檎の花に似た香り]
………ありがとう…ござりまする。
[小さな呟きは、香草茶への礼のよでいて。密やかな囁きへ応え]
[戻ってきた者たちから話を聞いて、状況を整理し。
しばしの、思考への没頭、それを経て。
はあ、と一つ息を吐いて半分閉ざした目を開ける]
……ま、実際問題として、向こうの方が安全なのは確か。
風穴ぶち開ける時に少しだけ話せたが、セレスも元気そうだったしな。
[思い返しながらの言葉はどこか独り言めいて。
それでも、後半が主に誰に向いてるかは、言うまでもなく]
それは、解決するでしょう。何しろ精霊王や、無限の竜殿がおいでなのですから。問題は時間がいくらかかるか判らないということくらいですが…ああ、それを考えると、人間のユリアンが先に出られたのは僥倖かもしれませんねえ。
ほら、戻ったら100年くらい過ぎているかもしれませんし。
[聖獣から離れ、アーベルに向き直ると、悪戯めいた顔でそんなことを口にする]
決して王の御力に疑念を挟むつもりは無いが、貴様が言うと、気休めどころか不穏に聞こえるな、クレメンス。
……それに、この空間もいつまで安定を保てるかは分からない。ユリアンやネリー様が無事に向こうへ行く事が出来たからといって、いつまでも無事に移動出来るかは不明だと思うが。
[特に何もしていないくせに、ミハエルは何となく疲弊しているようだ。主にヘルガの仕業である]
……何か、疲れてますかと。
[妙に疲弊したようなミハエルの様子に首を傾げる。
精霊たちのやり取りは、ほとんど気づいていなかったから、それも已む無し]
ま、確かにそれが問題ではある。
元々、不安定な時空間湾曲に『創造』の力が作用して発生した空間だし、な。
中核自体も、ほっといたらどーなるか、わかりゃしねぇ。
[事態が事態だけに、予測不可能らしい]
[アーベルの言葉に瞬き]
ああ、そういえばそうでした。
[今まで忘れていたという顔で、ぽんと手を打つ]
でしたら、ハインリヒさんも返して差し上げるべきでしょうか?
面白いので居て頂きたいんですけれどね。
[ハインリヒとヘルガの顔を見比べて、にこにこ]
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