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最後にゲルダ、すごい悲しんでた。
寂しがってた。
結局、力になってやれないままだった。
[ぽつりぽつりと語り、パンを一口]
むしろ、悲しませた、のかもしれない。
そのまま、憑かれた死神に刈られていった。
殺したような、もんだな。
─村の通り─
[二人が木苺を手に取るのを見ると、少しほっとして。
自分も一つ二つ口にしていると、エーリが戻ると言ったので、ベッティの顔を見、それからエーリの方を見て頷いた。]
うん、まかせて。
…エーリも、無理はしないで。
[そう、離れる背に向けて。
顔はエーリの背を見送ったまま、ベッティに声をかけた。]
…いつまでもここじゃなんだし。
送ってくよ。
─ユリアンの家─
[前に駆けつけたときと同じか、それより荒い呼吸のまま、
こんこん、とノックを二つ]
ユリアン?
[呼吸が整わない間に、声を掛けた。
耳元を血流がすぎる、ごう、という音が煩くて
中で交わされる会話はほとんど聞こえない。]
そういえば、新作キノコ使ったパン、食べ損ねたな。
[それには少し興味があったので、コエに少しだけ残念そうな色が混じった]
―ユリアン宅―
[緩く首を振った]
影が、空に昇って行くのが視えた。
[視えることへの説明はせず、声は淡々としていた]
あの時は、誰のものか分からなかったが。
お前が辛そうだったと、エーリッヒが心配していたからな。
[そうも付け加える。
親友の独白を聞く間は無言で、先程視た残滓を思い返しながら]
─村の通り─
[家を出て、とてとてと道を歩く]
細工、仕上げて、じいちゃの家に届けて。
足がよくなるまで、かたつむりのとこには行けないかなあ……。
[それはそれで、ちょっと寂しい。
長が気遣っていたかたつむりは、自分にとっても大事なものの一つになっていたから]
……でも、行ったらまた怒られるし……。
にぃ。
[零れるのは、小さな呟き。
ぶつぶつと歩きながら進む様子は、ある意味では、目立つ。かもしれない]
─村の通り→白雪亭─
[送っていくというイレーネの言葉に、こくりと頷くと、一緒に家路へとつく。
そうして、白雪亭までやってくると、]
レーねぇ、ありがと。あとは大丈夫だから。
[そう言って、ばいばいしようとしてふと気付く。]
あれ、レーねぇ。足から血が……
[草木で切ったのか、数箇所に血が滲んでいた。]
応急処置くらいしか出来ないけど、それでよかったら中入る?
ううん、お礼にもならないけど、せめて治療させて?
[そう言って、こてしと首を傾げる。]
―自宅―
ゼルは見えるのか?
[たしか父親の時にも、そういうものがいたらしいことを聞いたかもしれない]
エーリがか、心配かけてしまったな。
普段どおりすぎた、かな。
[目配せに親友の頷きがあれば戸を開けて]
大丈夫か、ミハエル。
[前の時のように水の入ったコップを手渡した]
[戸を開ける前、聞こえたゼルの呟き。
戸を開けて、水の入ったコップを手にしにいく途中]
ん、ありがとう。
なんていうか、こういうのは初めてだ。
でも、問題は無い。
[そう答えてから]、
>>111ミハエルに水の入ったコップを手渡した]
─ →道具屋─
[結論として、やっぱり安静にするしかない、という所にたどり着いた頃には、目的地についていて]
レェねえ、いるー?
[道具屋の前で、いつものように声をかけていた。
いつもに比べると声が小さいのは、安静に、といわれたのに出てきた後ろめたさがあるかららしい]
―道具屋―
刈られるのは、怖くない。
けれど、離れるのは、やはり。
…寂しい。
[自分の心を整理するように呟いた]
[息を吐くと壷を手に外へ出る]
─村の通り→食堂「白雪亭」─
ん、それじゃ行こっか。
[そういって微笑むとベッティと二人、言葉少なに会話をしながら白雪亭へと向かい。
着くとベッティから、あとは大丈夫と言われ、一人にして大丈夫かな、と思ったものの、そう…?と首をかしげながらも帰ろうとして。]
それじゃ、ベッティ。
また…え?
あれ、いつのまに…
[呼び止められて、やっと自分の足の傷に気付き首を傾げた]
え、でも悪いし…ううん、それじゃ、うん。
お願いしてもいいかな。
[そういいかけて、少しでも側に誰かが居た方がいいかな、と思い直して彼女の申し出に甘えることにした。]
─ユリアンの家─
ああ、来客中──、か。
そうか。
…… うん。
[ドアが開いて、中を見て、ほんの少し瞳が翳るも
深く、息を吸って吐いてを繰り返し、
差し出されるコップを受け取るも、すぐには手をつけず]
… 新作きのこの名前、エーリ兄から聞いた。
[両手で受け取ったコップを持ったまま、
急かされているように、そう切り出して]
[それで──ユリアンにもゲルダの件を聞いたと伝わるか。]
あと。
[続けて、伝えるべきが増えたかと、
反応を確かめるようにゼルギウスの方も見て、]
…… ウェンも、刈り取られた。
[それを伝えに来たんだ。と、コップを握る手に力を込めた。]
―ユリアン宅―
ぼんやりとだがな。
[問いには短く肯定を。
開かれた扉の先には、息を切らしたミハエルの姿]
……そうか。
[あくまで問題ないという親友に返す言葉はそれだけ。
彼が水を持って行くのを、後ろから眺めていた]
―道具屋―
[扉を開こうとすると声がした]
ユーディ。
すまないね、イレーネはまた留守しているよ。
[開いた扉の向こうにいる少女に苦笑し謝った]
ああ、『美人髪』にした。
ありがとうな、ミハエル。
[そっとその頭をぽんぽんと2,3回撫でてから、親友に振り返り]
ああ、そういえばエーリの方に、あれから影は二回。
何か、意味があるのかもしれない。
[親友に告げる影、それが意味することは自分のことを知っている親友ならば、『死神』のことと理解することだろう。
ミハエルはどうだっただろうか]
─道具屋─
あれ、レテにい。
にぃ……そうなんだ。
[留守にしている、という言葉に、僅かに眉を寄せる]
んー……じゃあ、やっぱり、明日の方がいいのか、なぁ。
あんまり出歩くと、また、怒られるから、と思ったんだけど。
─白雪亭─
うん、それじゃ中に入って。
[そう言ってドアを開けると、イレーネを中へ招き入れる。]
救急箱取ってくるから、適当な椅子に座って待っててね。
[そう言い残すと、食堂の奥へと救急箱を取りに行く。]
─自宅─
[大きく息を吐くと共に右手を顔から外し。香草茶を淹れて、残るパンを黙々と食べ切る]
……ん、美味しかった。
ゲルダ、ありがとう。
[パンをくれたゲルダに感謝を口にし。しばらくはぼんやりと香草茶を口にする]
───何かが起きるのが分かってても何も出来ない。
後悔しないように、と思っても結局後悔はついて回る。
やりかけのこと、望むものが多すぎるのかな。
[欲張りだ、と。自嘲的な笑いが零れた]
……「君」は、後悔しそうなことを残したりはしていないのかな。
[口に出した問いは己の中に『憑く』者に対して。その答えを聞くと、一人苦笑を漏らした]
そうだね。
「君」は華が見たいだけだもんね。
見れなかった時が、後悔する時か…。
─自宅・作業場─
[一人きりの応答が終わると再び作業場へと戻り。キャンバスの前で筆を取った]
[少しでも後悔を残さぬよう、絵の完成を目指して]
─ユリアンの家─
[見上げたままの頭を撫でられて、選ばれた名前に何か言いたげに口が開くも、ぐっと一文字に唇を引き結び──]
…か、げ?
[後ろを振り返り告げられた単語に後ろを振り返ったユリアンの横顔を、まだ理解が及ばないまま目で追って]
エーリ兄?
待…、エーリ兄がどうしたんだ。
[次に出た名前に翠の瞳に、疑問と不安を浮かべて、
説明を求めるようにユリアンの服を掴む。]
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