人狼物語 ─幻夢─


75 花を見上げて君はわらう

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


キリル


 …………。

[足を止めた兄に、こちらから歩み寄ることはしない。
強いて表情を消した瞳の奥、兄の言葉に感情がゆらりと揺れた]


 ───…誰を憎むの。
 兄貴を?自分を? …… …それとも人狼を?


[表情消した声は、ごく微かに揺らぎを帯びた]

(136) 2012/05/14(Mon) 22:43:35

ロラン

[カチューシャと共にきた畑、レイスの後ろ姿が見えた。
少しだけ考えた後、何時もなら誰かが居ればその距離を測り、
自分から割り込むような真似はしないのだけれど、
ロランは車椅子の車輪を重い土の上転がして、
キリルの傍へと進んだ。
止められなければ、すぐ脇にまで。]


 …ん、

[会話の邪魔をする気は無かった。
レイスとのものも、カチューシャとのものも]

(137) 2012/05/14(Mon) 22:44:15

キリル

 …でも憎い。憎いかな。

 ボクは──…あの時、兄貴を止めれなかった。
 イヴァンを追い返すことも、出来なかった。



 ……。兄貴はここに、どうして来たの。

(138) 2012/05/14(Mon) 22:46:35

キリル

 カチューシャ?

[その姿に、意外そうに僅かに目を見開く。
けれどロランと共にある姿を見れば、納得の息を吐く。
今はまだ、自分は何も知りはしない。
…知りはしないと、思わせる必要がある。

キイと高く、車椅子の音が鳴る>>137
土の上、車椅子はいかにも動きにくそうだ。
傍らに幼馴染がやって来るなら、それを拒もうとすることはない]

(139) 2012/05/14(Mon) 22:50:10

カチューシャ

[キリルとレイスの会話が途切れて聞こえる。
 こちらを見るキリル>>139にぎこちなく笑みを浮かべた。

 手に握り締めた髪飾りが、痛い]

 ――キリル、……これ。
 落とした……?

[キリルの傍に近づいて、そっと差し出した。
 彼女の恋のかけら。
 女の子らしくしようとしていたあの日のキリルを飾ったものを]

(140) 2012/05/14(Mon) 22:56:18

ユーリー

[護身用にと母から譲り受けた銀のナイフを腰に帯びる。
キリルやロラン、カチューシャたちの姿を捜し
彷徨い歩き、その途中、イライダの死を知った。
人狼に襲われた痕跡を確認して男は瞑目する]

――…人の血の味を知った獣は
再び、人を襲う。

力ずくで止めるしかないのか。

[ミハイルとの会話を思い出し苦く紡いだ]

(141) 2012/05/14(Mon) 22:58:09

ロラン、土を踏む車椅子の音は、ひときは高く響く。

2012/05/14(Mon) 23:00:15

レイス

[背後の音と気配はちらと振り返だけ。すぐに前を向いた。
無感情だった声が、僅かに揺れたのが分かる。]

人狼、……人狼か。

[彼女が人狼だとは直接訊いていない。
けれど、昨夜垣間見た目の色だとか、家の中を彷徨いた時に見かけた洗濯物だとか。
何となく、そんな気はしていた。
それならそれで都合が良い、とも。]

人狼の事では無いよ。

[首を横に振った。]

(142) 2012/05/14(Mon) 23:00:55

キリル

 …────、え。

[差し出された髪飾りに、思わず目を丸くした。
幾ら探しても見つからなかった髪飾り。
それがどうして、カチューシャの手にあるのか]


 それ……、うん。
 なくしたと、思っていたの。

[何の気もなく、幼馴染の内心知らずに頷いた]

(143) 2012/05/14(Mon) 23:01:08

レイス

憎いか。……そうか。

[もう一度呟いた。今度は問い掛けでなく。
先に上げたうちのどれが憎いのか、確認はしなかった。
何をしに、という問い掛けに、妹の顔を正面から見る。]

仇を伐ちたいなら、

[足を踏み出す事は出来ない。間には花があるから。
代わりに妹に向けて、手を述べた。]

殺すといい。

(144) 2012/05/14(Mon) 23:05:07

キリル

 ………。それじゃ、兄貴を?

[首を横に振られるのに、胸元を押さえる。
そこにあるのは、匂い袋と昨夜の鋏。
鋏についた血は落としていない。
───未だその血を、落とせてはいない]



 兄貴の、ことを?

[僅かに顔を歪めそうになって、視線をついと逸らした]

(145) 2012/05/14(Mon) 23:06:22

ロラン

[はっと、述べられた言葉にレイスを見る。
目を見開き、喉が鳴った]

 ……何、言って……

[レイスは彼女の兄だ。
何を言い出すのだ、と、口の中で思わず声を転がす]

(146) 2012/05/14(Mon) 23:07:37

レイス

[キリルの傍に近づく幼馴染たちを止める様な事はしなかった。
カチューシャの手に在るものには覚えがあって、僅かに目を開いたけれど、それだけだ。]

(147) 2012/05/14(Mon) 23:07:49

カチューシャ

[偶然、同じもの、であればよかった。
 キリルが髪飾りはちゃんとあると答えてくれれば。

 でも、キリル>>143が肯定するから、泣きそうな顔になる。

 イヴァンを殺したレイスが、キリルに殺されるのを望む言葉も聞こえて。
 一度瞳を閉じる]

 ――……

[聞きたい事はあったはずなのに、複雑な気持ちがあふれて言葉にならない。
 ただ、もう一度キリルに向けた瞳が、酷く哀しい色を浮かべていた]

(148) 2012/05/14(Mon) 23:08:08

ユーリー

[ゆる、と首を振る。
再び外をゆけば猟銃を肩にかけ歩くミハイルを見つけた]

ミハイル…!

[呼びかけて、駆け寄る]

イライダが、人狼に殺された。

[イヴァンに続くイライダの訃報。
心が麻痺してしまいそうなほどの悲劇が続く]

(149) 2012/05/14(Mon) 23:08:35

キリル

[こく。と、喉が鳴った。
ああ、と無意識の裏側で本能が思う。

月はどれほどに、歩を進めただろう。
紅い月の刻限まで、あとどれほどの刻だろう。

───その言葉、叶えられるまではどれほどだろう>>144]

(150) 2012/05/14(Mon) 23:09:25

キリル

 兄貴はボクに、



  ……イヴァンだけじゃなくて、兄貴まで失わせようというの。

[声は、ひどく平坦に響いた]

(151) 2012/05/14(Mon) 23:10:55

ユーリー

――…カチューシャたちが心配だ。

[ぽつと呟けばミハイルも同意してくれただろうか。
彼女らをさがし、漸く、彼女たちの居る其の場所をみつける]

(152) 2012/05/14(Mon) 23:11:59

ミハイル

―イライダの自宅へと―

[もう、全て知らされているだろうか。
だとしたら自宅へはいないかもしれないが。

いつも出掛けているのを知っていたから、墓地の方を先に回ってきたが、そこにはイライダの姿は無かった。

誰かとすれ違うこともなく、イライダの自宅の前まで来て、扉が開いているのに気付いた。]

 おい、不用心だな。昼だからっ…て…

[荒らされたような室内。嗅ぎ慣れた血の臭い。

横たわる、イライダ。

一目見て分かる。これは獣の仕業だと。
けれど、昨晩彼女が施錠するのは確かにこの目で、耳で確認した。]

(153) 2012/05/14(Mon) 23:12:42

キリル

 ………、

[兄から視線を逸らした先、カチューシャと目が交わる>>148
その瞳に浮かぶ色に、軽く眉を上げた。
脳裏に警鐘鳴らすものがある]


 …、道端にでも落ちていた?

[殊更に、何気ない風に首を傾げた]

(154) 2012/05/14(Mon) 23:13:20

ミハイル


 なぁ…イライダ。
 これが、俺の答えなんだ。 

 地獄へ堕ちたらよ、二度とお前とは会えないだろうから…。
 今謝っておく。

 …すまない。 俺、殺すわ。    ―――キリルを。

(155) 2012/05/14(Mon) 23:13:29

ユーリー、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 23:14:36

ミハイル

 …ユーリーか。

[イライダの自宅を出た後、キリルの姿を探して歩き回っていた。
ユーリーの口から訃報を聞く>>149までもなく、そのことは知っていて。]

 ――さっき、見てきた。 俺、アイツを止めるけど。

 邪魔するなら、今だぞ?

[そう語る声は、自分でも驚くほど低く…。抑揚のないものだった。]

(156) 2012/05/14(Mon) 23:18:19

ミハイル、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 23:20:18

カチューシャ

[キリル>>145の問いに、ふるふると頭を振った。
 手の中にある、汚れのついたちいさな髪飾りに視線を落とし]

 ――お兄ちゃんが、……死んだ近くに、落ちていたんだって。
 ……ねえ、キリル……止められない、の……?

[何気なさを装う幼馴染に、ぽつぽつと答える。
 立ち止まった位置は、それでもキリルを信じているからか、近い。

 視線をあげて、じっと、キリルを見つめた**]

(157) 2012/05/14(Mon) 23:20:20

ロラン、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 23:20:28

カチューシャ、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 23:21:00

レイス

 え。……?

[平坦な声。>>151
対して洩れた声は、酷く間の抜けたものだった。
僕は憎まれていると思っていた。もう要らないのだと思っていた。
彼女の手に掛かれば、それが償いになると思っていた。]

…… だって、お前、僕は……ッ

[それが独り善がりな考えだと、思いもせずに。]

(158) 2012/05/14(Mon) 23:22:19

【赤】 キリル

 ……あの時の。

[臍を噛む。視線がどこか、険しくなった]

(*67) 2012/05/14(Mon) 23:23:20

【赤】 ロラン


 …俺が見着けてれば…

[小さな囁き。
言っても詮無い事なのに、零してしまうのを止められなくて]

(*68) 2012/05/14(Mon) 23:25:04

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (3)

カチューシャ
167回 残8880pt
ミハイル
70回 残11410pt
ユーリー
104回 残10148pt

犠牲者 (3)

マクシーム(2d)
0回 残13500pt
イライダ(3d)
109回 残10042pt
レイス(4d)
98回 残10714pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
14回 残13105pt
キリル(4d)
157回 残8633pt
ロラン(5d)
232回 残7470pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light