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―展望室―
秘宝の力を取り込んだ?
[意外な言葉に、目をみはる。いや、どうでもよくないだろう、と、誰かさんの代わりに、内心突っ込みつつ、重ねられた問いに、深淵の青は、まっすぐにナタルを見つめる]
今更、何を揺らぐというのだ?
[全てを押し殺すように、声はただ静かに、水晶の壁に吸い込まれる]
[心は揺らぐ、だがそれは、男の行動を止める事はない。彼を止め得るただ一つのものは、既に失われていたから]
揺らぐくらいなら、始めはしない。
[昨夜、眠りにつけなかったときに途切れ途切れ、友とマテウスのやり取りは水晶から聞こえていたけれど。
それに口を挟むことはなく、ただ、だまって聞いているだけだった]
―館・ロビー―
あ〜、ゼル〜…
うん〜、ゼルがいるってことは〜、イヴが〜…?
[ゼルギウスの様子に気づくと、そう言っていたり。
それからゼルギウスの様子に気づいて]
ゼル〜…?
大丈夫〜……?
[心配そうに近寄り、じっと見上げた。
ゲルダと一緒じゃないのかと聞かれれば]
うん〜、イヴが閉じ込められてて〜、道具探してくる〜って〜……
あれ〜……
[それからゼルギウスがいたかもしれない部屋、なぜイヴァンだけそこで、ゼルギウスはここにいるのだろうかと首をかしげた]
─三階・展望室─
そうしないと、『妖精』という存在を維持できないらしいですよ?
[説明する言葉は、やっぱり軽い。
維持できねば何になるのか。
極光の地の民の祖が、地に堕ちきれぬ天使、と知れているならば予測はつくだろうが]
ま、おかげで最初から、色々と「見えて」はいたんですけどね。
力同士が、共鳴していたから。
[それでも、敢えて言わずにいた、と。
その意は語らずとも伝わるか]
……確かに。
なれば、ぼくはあなたの進む道を見届けたいと思います。
己が『理』を、揺ぎ無き意思で貫く、その先を知りたい。
[静かな口調で告げた後。
一転、表情を軽いものへと変えて]
―館ロビー―
[榛名>>160の説明はわかりにくかったけれど、イヴァンがまだ閉じ込められたままだということを察して、安堵するべきか舌打ちするべきか、と一瞬迷った]
え、あ、ああ……だいじょうぶですよ、ちょっと疲れてるだけですから。
[近寄って見上げてくる榛名の頭を伸ばそうとした手は左手で、火傷の痕が見えたかもしれない]
――じつは、イヴァンさんが犯人で、襲われて逃げてきたんですよ。
だから閉じ込めたまま、王に伝えにいくのがいいかと思います。
[首をかしげる様子に、とっさに口からでまかせを告げる。
とはいえ襲われたと言うのもあながち間違いではない]
―→二階・ゼルギウスの部屋前―
[あたいにゃゲルダの居場所なんてわかんなかったけど、そこはエーリッヒが居たから迷わずにすんだのさ。
そこにたどり着くちょっと前に、あたいは元の姿に戻れたんだ。
急にサイズ変わったから、うっかりこけたけどな。]
だっ!いったたた……
お、やっぱ戻ったな。行こうぜ!
[そう言って今度は飛んで、やっとゲルダンとこまでたどり着いたのさ。]
ゲルダ!
…ってあれ、なにやってんだ?
[扉の前でなんかしてるゲルダに首かしげながらあたいは近づいたのさ。]
―館・ロビー―
[薄っすらと開いた目で、自分の頭を撫でるゼルギウスの左腕を見ると火傷の後が見えて、
続いた言葉のこともあれば]
イヴに〜、やられたの〜…?
[そっと、ゼルギウスの火傷したとこに手を触れると]
いたいのいたいのとんでけ〜…
[それからすぐに]
あ〜、それだとゲルが〜…、危ないの〜……
ゼル一緒にきてなの〜…
[それからゼルギウスの手を引いて、二階へとあがろうとするだろうか]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
あ。ベッティちゃんにエーリ君。
[耳をぺたっとつけたまま、廊下に翡翠を向ける。
気配に敏感な今、何か不思議を感じたような。でも一瞬のものだったし、いつもの調子だったから深く追求するまでには至らなかった]
この部屋の中に、イヴァンさんがいるみたいなんだよ。
でも、取手がこんなで。
[無残な姿となっている部分を指差しちょんちょん。
相当強い力を受けたのかな。回復する気配がない]
扉も固くて、中に入れないんだ。
榛ちゃんが開けられるような道具探しに行ってくれたけど。
―展望室―
[ナタルの言葉は、意外なものばかりだったが、力が共鳴していた、という言葉には思い当たる節があった]
なるほど…其方の一族は、天を追われし者の末裔だったか。
[地底の国に住む一族もまた、極光の地の住民と同じく、天より追い落とされた神の眷属…だからこそ天の力の名残をその身内に宿す]
では、俺に手を貸すと?
だが、暴走というのは…いや、無理に捨て石になどならなくていい。
[思わず、口に出す。この舞手の、ある意味能天気とも思える反応は、彼の友人たる水の精に、とても似ていて]
まったく似た者同士だな…
[ぼそり、呟いた]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
やっぱりイヴァンさんだよね。
なんでこんな水の気配強い部屋にいるんだろう。
[扉をカリカリするエーリッヒに首こてん]
[むくり、ゆっくりと起き上がる。
壁から流れる水に、力がやはり戻りきらない]
そこに…ゼルギウス、いるか…?
[低い声を、扉の向こうにかける。
かりかりとかく音は、知って居るものだったから]
―→館二階・廊下―
[ゼルギウスの手を引き二階へとあがりながら]
うん〜、ゲルが〜、中にどっちか閉じ込められてるって〜、言ってたの〜
[そこにはゲルダだけじゃなくてエーリッヒやベッティの姿もあった]
ゲル〜…、中開けないほうがいいかもしれないの〜……
─館内二階・ゼルギウスの部屋の前─
ご主人〜…。
[かりかりしながら主を呼ぶ]
対属性の部屋なのに〜。
ゼルに何か用事あったのー?
でもゼル居ないよねぇ?
[そのうち、どんどん、と頭突きや体当たりをし始めるか]
─三階・展望室─
ええ。
もっとも、ぼくみたいなのは、珍しいんですけどね。
[軽く、肩を竦めて笑う。
舞い散る粒子は、二つの属を複雑に絡み合わせて]
手を貸す……という事になるかはわかりませんよ?
ぼくも、気まぐれですからね。
[ふふ、と楽しげに笑みながらこう言って]
ま、本気で捨石になる気はないですよ。
暴走なんて、疲れるだけですから……なんとか、押さえます。
[言いながら、手を胸元へ添える。
今は服に隠れたそこには、陽光の気と、宝珠の力を宿したオパールがひとつ、埋め込まれ]
……それは、褒め言葉として受け取っておきますよ。
[呟きには、にこり、と笑い。それから]
……さて。聞きたい事は聞けましたし、そろそろ戻りましょうか。
休んでおかないと、本気で暴走しかねませんからねぇ。
[本気とも冗談ともつかない口調で言って、楽しげに笑い。
引き止められぬのであれば、二階へ向けてゆっくりと歩き出す]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
あ、ゲルダ。
それにゼルさん。
[呼ばれてくるんと振り返る。
開けないほうがと言われて、きょとん]
え、どうして?
[中からはイヴァンの低い声。翡翠をぱちくり]
―館二階・自室前―
イヴァンさんがドアノブになにかしたようでしたから、私は窓から逃げたんですよ。
[榛名に手を引かれて二階の廊下へとやってくる。
そこにゲルダやエーリッヒがいるのを見て、眉を寄せ。
そして、ベッティがいるのに驚いたような視線を向ける]
――…っ、イヴァンさんは犯人ですから、その部屋に閉じ込めたままでもいいと思いますよ。
[驚いた意味を、部屋の中から聞こえてきたイヴァンの声のせいのように見せ掛けながらも、なぜベッティが送られていないのかと、僅かに朱色の眸を細めた]
ベッティがいる……
送れなかったんですか? それとも送るのをやめたのか……
[まさか防がれたのだとは思わずに。
小さく呟いた]
―展望室―
己の思うままに、か。それもいいだろう。
[手を貸すかどうかは分からない、という言葉には笑みを返す。この状況では、即、敵対しないというだけでも十分すぎた]
ああ、疲れることはせぬが一番。だぞ?
[なんとか暴走を押さえる、という言葉の方は、少し怪しい気がしていたので、念を押した]
―ゼルギウスの部屋前―
おっさんが?
え、でもここってゼルの部屋じゃねーのか?
[だって水の気配ガンガンすんじゃん。おっさん中にいたらきつそ。
ゲルダが差した取っ手もなんかすげーな。]
うわっ、すっげ。なんだこりゃ。
ぬ、あたいが力使うとぶち壊すより逆に閉じ込めるぞコレ。
[伊達に氷破は封印司っちゃいねぇかんな。…いまは、だけど。
水の気配ガンガンしてるから、手ぇ加えたら凍らせる事も難しくなさそうだし。
とか言ってたら、おっさんの声と、ゼルの姿と見えて聞こえてえーと。
……ん?何かゼルがあたいの顔変な顔で見てるんだけど。なんだ?]
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