人狼物語 ─幻夢─


58 Starry stone

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視点:


宿屋の娘 ベッティ に 2人が投票した。
修道士 ライヒアルト に 1人が投票した。
人形作家 カルメン に 7人が投票した。

人形作家 カルメン は村人達の手により処刑された。


【赤】 細工師 イレーネ

行商人 ユリアン! 今日がお前の命日だ!

2010/08/25(Wed) 00:00:00

次の日の朝、行商人 ユリアン が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、賭博師 アーベル、貴族 ミハエル、雑貨屋 ゲルダ、宿屋の娘 ベッティ、修道士 ライヒアルト、洗濯女 クロエ、細工師 イレーネ、細工師 ゼルギウス の 8 名。


【赤】 細工師 イレーネ

[やっぱり同胞も面倒だと思う程度、
思い入れや何かがあるのだと知ると青い眼は細まった。]

……とにかく、進むしかないわね。

[今日から、明日へと。]

(*0) 2010/08/25(Wed) 00:00:00

宿屋の娘 ベッティ

[クロエからの言葉、作ったのは自分だからとそういう様子などを見て]

クロっちはいい嫁さんになるな。
いっそもううちにこないか?

[そんな言葉を返して、内心ではつらい思いを吹き飛ばそうと、
スープを口にしながら]

少し塩味多かったか……

[呟くのはそんな言葉]

(0) 2010/08/25(Wed) 00:06:12

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[ゲルダの勧め>>3:291には応じるように頷いて]

赤ちゃん?

[問いの答えを聞いて、視線を再びイレーネへ。
穏やかな表情と、大きくなっているお腹を交互に見遣ることになるか]

──そうだね、元気に生まれると、良い。

[同意の言葉は笑みと共に。
お腹に触れる話を聞き、自分も触れさせてもらうかと言われると]

え、ぼ、僕も?
……良いのか?

[戸惑いながらも問いはイレーネへと向かった]

(1) 2010/08/25(Wed) 00:06:27

貴族 ミハエル

[クロエ>>3:292が食事を運んで来ると]

ありがとう。
そうだな、朝食はきちんと摂らねば。
その日の活力となるのだから。

[礼と共に頷いて。
食事に手をつけようと思ったが、意識は未だゲルダ達の方へ]

(2) 2010/08/25(Wed) 00:06:43

細工師 イレーネ

―宿屋 食堂―

[ゲルダに同意を向けられれば>>3:291
小さく頷きこちらもミハエルに視線を合わせた。]

そうね、ミハエル君も触ってみる?

[ゲルダの声には、後押すようにそう告げて。]

(3) 2010/08/25(Wed) 00:06:47

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:07:08

細工師 イレーネ、貴族 ミハエルに微笑みながら頷いた。「ええ、どうぞ」

2010/08/25(Wed) 00:07:44

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:07:49

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:08:20

洗濯女 クロエ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:08:34

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:09:11

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:12:49

雑貨屋 ゲルダ

[早めにスープを取る様子に少しバツが悪そうな顔をして。
相手が必要だと云われれば、あ、という表情を浮かべた。]

 相手に関してはそれはそうなのだけど、ね
 ……其れはさておき、どんな感じなのだろうなって

 イレーネさん、一見辛そうなのに凄く幸せそうに感じてたから

[父と母の記憶が乏しい娘は、ふと気になった事を訊ねた。
クロエから一緒に食べようと誘われれば、少し迷った後に応じて、
スープに口をつけ始めた。]

(4) 2010/08/25(Wed) 00:12:51

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:16:21

洗濯女 クロエ

[ライヒアルトから自分へも礼を言われれば擽ったそうに微笑んだものの。]

へ?
…私をお嫁さんにしたら大変だよ?

[ベッティからの唐突な言葉にきょとんとし、けれど続けた言葉はわざと冗談めかしたもの。
彼女の呟きには、そう?と言った後、彼女の方に顔は向けぬまま、美味しいよ?と。]

(5) 2010/08/25(Wed) 00:16:33

細工師 イレーネ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:16:36

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[得られた許可にもう一度ゲルダとイレーネを見遣って]

………。

[緊張した面持ちでイレーネのお腹に手を伸ばした。
手に伝わる温もりに少し笑みが漏れていたのだが、急に感じた衝撃に驚いて手を離す]

わっ!
……動いてる…のか?

[弟も居らず母も亡くなっているために、このような体験は初めてで。
驚きに翡翠を丸くしながらイレーネを見上げた]

(6) 2010/08/25(Wed) 00:19:11

雑貨屋 ゲルダ

 クロエがお嫁さんかあ
 じゃあ、ベッティは旦那様なのかい?

[聞こえてきた幼馴染二人のやり取りにこてりと頸傾ぎ]

 じゃあ僕、二人の子供にでもなろうかな?

(7) 2010/08/25(Wed) 00:20:30

洗濯女 クロエ

[ミハエルから礼を言われれば、ベッティにお礼言ってね、と微笑んだ。

彼が先程のゲルダと同じようにイレーネのお腹に触れるのには、やはり微笑ましげに見守って。
イレーネには、疲れてはいないだろうか、と少し心配そうな視線を向けるが。]

(8) 2010/08/25(Wed) 00:23:01

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:23:20

雑貨屋 ゲルダ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:24:14

細工師 イレーネ

―宿屋 食堂―

[告げられた言葉>>4には、そんな顔をしていたのかと瞬いた。]

あら、そう見えた?
ん……せめてこの子の事を考えている時くらいは、ね。

[夫のことも、先の事も不安だが
そんな中でそれでも育つ腹の子は、希望にも近い存在だった。

ただ唯一であるからこその危うさも内にはあるのだけれど。
それは時折見せる頑なさが物語っていただろうか。]

(9) 2010/08/25(Wed) 00:25:37

修道士 ライヒアルト

―宿屋食堂―

[ゼルギウス>>3:281がたじろぐ様が愉しいのか
僅かばかり目を細め二人を見遣る。
言われた薬は食事が済んでから持ってくるか、と
青年は再び匙を口に運ぶ。

ベッティ>>0とクロエ>>5の遣り取りには瞬くも
仲が良いなと思うのみだったのだが
ゲルダ>>7が子供になると言い出せば、軽く噎せ掛けた]

ほんとにお前さんら、仲がいいなぁ。

[思ってた事を思わず呟く]

(10) 2010/08/25(Wed) 00:26:00

洗濯女 クロエ

ベッティが旦那様かぁ…
旦那様のほうが可愛いのは困るなぁ。

[ゲルダの疑問にはそんな返事をして。
子供になろうかな、と言われれば同じように首を傾げ]

ゲルダが子供だったら、心配で目が離せなくなっちゃうよ。
怪我してないかとか怪我してないかとか。

[そんな事を言って、ねぇ、とベッティに同意を求め。]

(11) 2010/08/25(Wed) 00:28:19

細工師 イレーネ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:29:30

賭博師 アーベル

─宿屋・二階廊下─

……ま、確かにな。

[ため息混じりの言葉>>3:293
軽く、肩を竦めて、笑う]

けど……こういうものだ、って、わかってる以上は、泣き言言えねぇ。

[それでも、宣する様子は毅然として。
それには、どんな答えが返ったか。
何れにしろ、誰を視たのかを問われたなら、蒼をブリジットの部屋へと向けて]

……ブリジットだ。
ま、そのお陰で気づけたんだけどな……。

[何に、とは、言わずとも伝わるか]

(12) 2010/08/25(Wed) 00:30:07

賭博師 アーベル

あと、お前には言っといても差し支えないだろうから、言っとく。
……呪力が回復したら、ライを視る。

[幼馴染を見る、という、宣。
何故、と問われたなら、微かに笑む。浮かべるのは、賭博師としての、笑み]

……ALL-In,Re-raise.

どうせ賭けるんなら全力で、勝っても負けても笑える所に賭けるのが、俺の主義なんでね。

[賭博にちなんだ物言い。
返されるのは、呆れを帯びた言葉か。
そうだとしても、ただ、楽しげに笑んで]

(13) 2010/08/25(Wed) 00:30:27

賭博師 アーベル

……さって、んじゃ、俺らも降りようぜ。
なんか、食っとかないと身体もたねぇし。
お前、相方の世話もあるだろ。ほっといて蹴られたら、洒落にならねぇんじゃね?

[一転、冗談めかした口調になって言う頃には、荷物を置いたカルメンも姿を見せて。
そちらにも下へ行きましょう、と声をかけると、賑わう階下へと向かった]

(14) 2010/08/25(Wed) 00:30:48

洗濯女 クロエ

あ…ライ兄大丈夫?
お水持ってこようか?

[ライヒアルトが噎せたのに気付き、そういいながら立ち上がって。
続いた言葉には、きょと?と首を傾げた]

うん、仲良いよ?
ゲルダもベッティもブリジ……あ…。

ご、めん。お水とってくるね。

[ブリジットも、と無意識に続けかけて口を閉ざし。
顔を見られぬように厨房へと向かった。]

(15) 2010/08/25(Wed) 00:32:02

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:32:32

宿屋の娘 ベッティ

確かに世間の目が、大変だろうな。

[クロエの言葉にはそう返して、それ以前の問題も山積みだったわけだが]

ゲルダが娘か。
まぁでも、お嫁さんになるのも乙女の夢だからな。

[そういいながら視線は自然とイレーネのおなかと、ゼルギウスの方へと。
それからスープも食べ終われば]

まぁ、どっちかっていうと私が一番子供に近いけどな。

[それは見た目からのこと、ライヒアルトの言葉>>10を聞けば]

ライヒアルト達も十分仲がいいと思うけどな。

[時折妬けるくらいにとは内心の呟きだけに]

(16) 2010/08/25(Wed) 00:33:55

洗濯女 クロエ

あ…ベル兄。
ユリアンさんたちも、ご飯食べない?
私、用意してくる。

[階下に降りてくるアーベル達に気付けばそう声をかけ。
返事も聞かずに厨房へと入った。]

(17) 2010/08/25(Wed) 00:34:21

細工師 イレーネ

─宿屋 食堂─

[思わず手を離すミハエルには、楽しげな笑みを向けた。>>6
そこに夫の仕草を垣間見たかもしれない。]

ええもう動けるのよ。

ふふ……ミハエル君には初めて触ってもらってるから、
元気よくこんにちは、って言ってるのかも。

[見上げる翡翠に、瑠璃の目は優しく微笑んだ。]

(18) 2010/08/25(Wed) 00:36:16

雑貨屋 ゲルダ

 ベッティ、そんなに多くも無いのだよ?

[口に広がるスープの味を気にしてみるが娘には好く解らず。
>>1ミハエルが戸惑っていたならば、そっと後押しをするように。]

 …うん、触れてみると好いのだよ
 不思議なものだね

[生まれてくる子を祝福するように紡がれる言の葉を聞き、
娘は同意を向けて御腹へ触れる様子を見守った。]

 何者寄りも守りたい存在、か―――

[ぽつりと呟き]

(19) 2010/08/25(Wed) 00:38:12

雑貨屋 ゲルダ


 そうだね、御腹に触れてる時は、とても、すごく

[こくこくと頷いてイレーネへ話しかけた。
掛け替えのない、望まれた命を宿す母の姿は尊く想えた。]

 僕も、好いかな

[ミハエルに続きそっと、慈しむように腹へ触れて。
動く様子に、わ、と感嘆を漏らす。]

 …また触れさせて呉れて、有難うなのだよ
 無理させてたら御免ね

[気遣わしげな眼差しを送り詫びようと。]

(20) 2010/08/25(Wed) 00:38:19

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・食堂→厨房―

食器片付けて来るぜ。

[皆が食べ終わる頃、そう皆に言い席を立ち厨房の方へと。
それはアーベル達が戻ってきてしばらくたってのことだったか、
厨房で食器を洗いながら]

後で確認もしたいけど、なかなか二人っきりになるってのは難しいしな……。

[それはアーベルとのことで、呟きながらもかなわぬなら仕方がないかと、その言葉は内心に]

(21) 2010/08/25(Wed) 00:40:07

細工師 イレーネ

―宿屋 食堂―

[やや夫と幼馴染とのやり取りは気になりはしたが、
今はミハエルやゲルダに気が行ってしまっていた為気づけずに。

ただ周囲の娘らの会話には、くすと小さく笑みが零れた。
仲がいい、それには同様の評。]

(22) 2010/08/25(Wed) 00:40:24

賭博師 アーベル

─宿屋・食堂─

[降りてくるなり、耳に届いたのは、親だとか子供だとか、そんな話題。
なんの話だ、と首を傾げていた所に、クロエ>>17に呼びかけられ]

ん、ああ。
そのために降りてきたんだけど……って、あー、そのくらい自分でやるから。

[返した時には、クロエは既に厨房に向かっていて]

……あいつも、大丈夫、かね。

[小さく案ずる言葉を紡ぐのは。
その力の重さを思うが故の事]

(23) 2010/08/25(Wed) 00:41:56

修道士 ライヒアルト

―宿屋食堂―

ん、平気だ、って……。
あ………。

[クロエを止めようと声を紡ぐがそれはならず
厨房に行く彼女を目で追う。
ベッティの言葉にはコトと首を傾いで]

そっか……?
お前さんたちほどじゃねぇとは思うけど。
ま、悪くはないな。

[スープの皿は空になっていた。
皿と匙を厨房に持って行こうとすれば
ベッティが先に其れをやってのけた。
口実を失い思案げに漂う眼差し]

(24) 2010/08/25(Wed) 00:42:37

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:42:41

雑貨屋 ゲルダ

 むぅ、ライヒ君もクロエも…
 それじゃあ僕が毎日怪我してるみたいじゃないか

[青年が噴く様子にくちびるを尖らせながら唸る様子。
暫くそうして談笑していると、クロエが席を立つ様子に瞬き。]

 クロエ…?

[心配そうに席を立とうとしてみたが。
ブリジットの名前を出しかけた時の事を察してへなりと眉を寄せ。]

(25) 2010/08/25(Wed) 00:43:05

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

へぇ…そうなのか。
ふふふ、挨拶が出来るとは、しっかりした赤ちゃんだな。

[イレーネの言葉>>18を受けて、楽しげな笑みが零れる。
見上げた翡翠をイレーネのお中へ戻すと、もう一度だけ手を伸ばし、優しく撫でた]

──ありがとう、良い体験をさせて貰った。
元気な子が産まれるのを祈っているよ。

[お腹から手を離すとイレーネに笑みかけて。
食事を摂るべく席へと着いた。
クロエの言葉>>8を受けて、ベッティにも感謝の言葉を向け。
パンやスープを口に運び始めた]

(26) 2010/08/25(Wed) 00:44:54

雑貨屋 ゲルダ

 …気になるのかい?

[ライヒアルトの意識がクロエに向いた事を悟ると
ほつりときにかける言葉をこぼして見せて。]

(27) 2010/08/25(Wed) 00:45:35

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・厨房→―

[厨房で一人皿洗いをしながら]

なぁ、なんでだ……。

[呟く言葉はどこに向けてか、胸中にあるのは死んだ幼馴染のこと、
どこか上の空でしばし食器を洗いながら、皿を一枚落として]

やっちまったな……

[皿の破片を拾い、途中指を切りながらそれをごみ箱へと。
ダーヴィッドの死について聞いたのは皿洗いから戻ってから、誰かから話を聞いてのこと**]

(28) 2010/08/25(Wed) 00:47:23

洗濯女 クロエ

ライ兄、お水待たせてごめんね。

ベル兄たちも、ベッティがつくってくれたんだからしっかり食べるんだよ。


[程無くして厨房から戻ってきた時には、常の様子を取り戻して。
ライヒアルトに水を渡し、アーベル達に食事を出して微笑んだ。
ベッティに許されれば片付けを手伝ってから、そうでなければ食事を済ませてすぐに立ち上がって。]


少し、風に当たってくるね。

[そう言って、外へと向かう。
蒼鷹を見れば、一人で大丈夫だよ、と微笑みを向けて。]

(29) 2010/08/25(Wed) 00:48:12

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:48:21

細工師 イレーネ

―宿屋 食堂―

[そう、とゲルダの評には穏やかな表情を向ける。
夫が隣に居る事も、今の安定を担う一つになっているのは間違いなかった。

自分もと、告げる娘には同様に頷いて返して。
その様を慈悲深く見守っていた。]

どういたしまして。
無理はしていないから平気よ。

[侘びには揺ると首を振り。
この状況に比べれば、なんて無粋な言葉は、
その笑みの下に密やかに隠しておいた。]

(30) 2010/08/25(Wed) 00:48:30

修道士 ライヒアルト

―宿屋食堂―

[毎日とは言わないが生傷が絶えない印象があるゲルダ。
チラと深緑の眸を向けて]

そういや、手首の具合は?
あと、切り傷、そろそろ良くなったか?

[案じる言葉を掛けた]

あー……。
考えなしの言葉で辛い事思い出させちまったからな。

[気になるかと問われればそう返事をする]

(31) 2010/08/25(Wed) 00:48:57

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:50:15

賭博師 アーベル

─宿屋・食堂─

[取りあえずは、と空いている場所に座る。
今になって、呪の疲労が圧し掛かってきたのか、気だるさが感じられた。
蒼鷹が案ずるように傍に戻ってきたのにも、すぐには気づけず。
クロエの呼びかけ>>29に、ようやく、顔を上げた]

ん、ああ。
ちゃんと食べないと、身体、もたねぇしな。

[そう言って、微かに笑み。
その後、風に当たってくる、という言葉には、やや眉を寄せるものの。
蒼鷹に向けられた、大丈夫、という笑みに、引き止める言葉は途切れた]

(32) 2010/08/25(Wed) 00:53:12

細工師 ゼルギウス

─宿屋/食堂─

[妻の周りで起こる会話に、夫であるゼルギウスの相好も笑みに崩れる。]

本当に、皆に幸せをくれる佳い子だなぁ……―――。

[産まれてもないのに、親莫迦っぷりを発揮してほのぼの。]

――……そっか、べッティさんもお嫁さんになるのが夢なんだねぇ。

[べッティの視線を受けると、やや間をあけてポツリと、すこぅしだけ困ったような微笑を見せるのは、今朝方のアーベルの答えを思い出して。

それは彼の気持ちは彼にしかわからずとも、放浪する性を見てのこと。]

(33) 2010/08/25(Wed) 00:53:22

細工師 ゼルギウス、けふんと咳つく。手元の皿の中身はなかなか減らずに。

2010/08/25(Wed) 00:55:16

洗濯女 クロエ

[一人で歩いていても、こちらに声をかける者はなく。
自衛団の者からは奇異の目を向けられていることに気付きはしたが、そちらを向くことはしなかった。

ふらりと歩いていく先は、祖父を亡くしてからほとんどの時間を過ごした湖畔。]

………ブリジット…

[洗濯小屋の近くに座り込んで顔を伏せ、幼馴染の名を呼んだ。]

(34) 2010/08/25(Wed) 00:55:23

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 00:59:03

修道士 ライヒアルト

[クロエに水を渡されても感謝の言葉が何とか紡げただけ。
それを一気に呷るとゆると立ち上がり青年は一度部屋に戻る。
荷物の中から何やら取り出し再び食堂のゼルギウスの傍へ]

――…ちゃんとメシ食ってからにしろよ。
あと、時間をみつけて診せに来い。

[小声で囁き、テーブルの下のゼルギウスの膝に
彼が望んだ内服薬の痛みどめを置いた]

(35) 2010/08/25(Wed) 01:01:54

洗濯女 クロエ

どうして、ブリジットが襲われたの。


なんで、私の目は、生きてる人に使えないの。

そしたら、ブリジットは、死ななくて済んだかもしれないのに。

[どうして、と。繰り返し小さく呟いて胸に沸くのは、自身を責める言の葉。
誰かが犠牲にならなければ使えない瞳を、悔やむ言の葉。]

…あんなこと思ったから、罰が当たったの…かな。

[だとしたら。
ブリジットが死んだのは自分のせいかと。

そんなことを思う。

そうでないことは解っていても、行き場のない思いはどうすることもできず。]

(36) 2010/08/25(Wed) 01:02:26

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 01:02:37

細工師 イレーネ

─宿屋 食堂─

[そうでしょう、とミハエルに返す自分も、親馬鹿の気がややある模様。
辿る手が離れていき、告げられた笑みと祈りに>>26]

どういたしまして。
……ありがとう。

[心からの感謝を伝えて返した。

そんな経緯があるからか、夫の呟きにも微か笑みを向けて。>>33
ただ食が進んでいないのを見れば、表情には翳りが帯びてしまうのだが。
咳き込む様に、陰は少し増した。]

(37) 2010/08/25(Wed) 01:04:39

賭博師 アーベル

[そのまま、言葉少なに食事を終えて。一つ、息を吐いて立ち上がる]

……なんか、今んなって、どっと疲れたかも……少し、休むわ。

[疲れの理由は、呪によるものとわかっているから、少し眠ればいいのはわかっていた。
案ずるように鳴いて腕に止まる蒼鷹を、軽く、撫でて。
自室に戻ると、文字通り糸が切れるようにベッドに倒れこんで、意識を手放した**]

(38) 2010/08/25(Wed) 01:05:52

雑貨屋 ゲルダ

[厨房でぱりんと皿が割れる音を聞き、席から様子を覗い。
クロエ達の様子を想うと肩を落とす仕種。

娘自身も悲しくない訳もないが、二人の事を想うとそうは行かなくて。
押し黙りイレーネに大丈夫だと云われれば、
淡く口許だけ笑みを作り。]

 ―――…ン

(39) 2010/08/25(Wed) 01:06:02

【赤】 修道士 ライヒアルト

進むしかねぇな。

[同胞の聲に小さく返し――
ややしてから、ぞわりと背筋を這うような怖気がきた。
獣の本能か虫の知らせか]

……イヤな予感がする。

[柳眉を顰め独り言ちた]

(*1) 2010/08/25(Wed) 01:06:51

雑貨屋 ゲルダ

 …手首は、痛まないのだよ
 でも少し、痕が残ってしまうかもしれない、かな

[手首の処置に触れながらライヒアルトに応え。]

 脚の方もだいぶ良くなった所だね
 ―――でも、こんな傷よりも、クロエ達の方が、
 もっとずっと、痛い、よ

[へなりと泣きそうな顔になり]

 ……かなしいも、つらいも、
 皆抱えちゃうから…クロエを本当の意味で支えて呉れる人が居たら好いなと想うのだよ

 やっぱり僕、男の子じゃないから駄目だね

(40) 2010/08/25(Wed) 01:07:05

細工師 イレーネ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 01:07:31

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 01:07:38

【赤】 細工師 イレーネ

……嫌な予感?

[同胞のコエにはきょとりと青は瞬く。
こちらにその予感が伝わらないのは何を意味するか。]

ん……気をつけてね?

[やはり一人ユリアンを襲わせるのも…と思いつつも、
やはり夫のことが気になるのと、
一度決めた事を覆す事はせずにそう言葉をかけて。]

(*2) 2010/08/25(Wed) 01:13:30

修道士 ライヒアルト

痛まないなら良かった。
痕、か……。
消えると良いんだけど、な。

[処置が拙かったかと微かに柳眉を寄せ
ゲルダの手首へと視線を向けた]

――…痛いのはお前さんもだろ。
大事に想う者を支えるのに男だからとか女だからとか
そんなの関係ないと思うが……。

[やれやれと肩を竦め慰めようとゲルダの頭に手を伸ばす]

心配なら見にいけばいいだろうに。
――…迎えに行ってやるから
戻ってきたらちゃんと話すと良い。

[そう言い残して青年は少し遅れて外に出た]

(41) 2010/08/25(Wed) 01:14:44

洗濯女 クロエ

……ブリジットが聞いてたら、また怒られちゃうかな。

[顔を伏せたまま、自衛団詰め所でこの目のことを告白した時のことを思い出す。
あの時ブリジットが言ってくれた言葉は、この胸にしっかりとした温かさをくれた。
無論、皆の言葉それぞれが今の自分を支えてくれているのだけれど。
それらを一つ一つ思い返していた最中、ふと顔をあげた。]

……そう、いえば。

[宿屋に戻ってからこの目のことを告げた時のアーベルからの囁き。
あれは、まるで自分にも力があるような口ぶりだった。

伝承については御伽噺程度にしか知りはしないが、自分の力以外では確かあと二つあったはずで。]

ベル兄に、聞いてみようかな…

[答えてはもらえないかもしれないけれど、もしかしたら。
これ以上誰かが犠牲になる前に人狼を止められるかもしれないと。]

(42) 2010/08/25(Wed) 01:17:02

洗濯女 クロエ

[そう考えたものの、すぐに思い出す。

人狼、すなわちブリジットや自衛団長を襲った者があの中にいると。
それが誰であっても、きっと自分は辛い。
他の皆もそうだろう。

仮にアーベルが何らかの力を持っていたとして、既に辛さを抱えていたら。

そう考えると、問うことは躊躇われ。
結局、また顔を伏せ、足を抱えた。]

……どうしたら、いいんだろ…

(43) 2010/08/25(Wed) 01:21:36

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 01:23:30

修道士 ライヒアルト

[ミハエルの時は別荘が見える湖畔に居た。
クロエも家に戻っているだろうか。
他に思いつかぬ青年の足は洗濯小屋へと向かう]

――……。

[暫く駆ければ足を抱える人影>>43が見えた]

なーにが、どうしたら、なんだよ。
……済まなかったな。
辛いこと、思い出させた。

[歩み寄り隣に立って謝罪の言葉を紡ぐ]

(44) 2010/08/25(Wed) 01:24:43

雑貨屋 ゲルダ

 …消えなかったらクロエに心配されちゃう

[寄せられた視線に擽ったそうに微笑んで。]

 そうかな、でもね、
 女の子と一番仲良くできるのは男の子なのだよ

[ぽふりと頭を撫ぜられながら、わと声を上げて。]

 ……うん、行きたいけど、
 僕にちゃんと話して呉れるの、かな

 そうだと好いけど…

[外に出る青年を見ながら、自分も立ち上がり
どうしようかとして。追いかけたかったけれど、
結局は扉の前で立ち尽くして。]
 

(45) 2010/08/25(Wed) 01:24:55

細工師 ゼルギウス

─宿屋/食堂─

[やがて食堂にアーベル、ユリアンとカルメンの姿も見えただろうか。
ユリアンに、またいつもの何か言いたげな眼差しを送るも、結局なにも謂わなかったのは、それが無駄になることを識っていたから。

彼らの登場の後、クロエが表情を変え厨房へと行くを紅は見る。]

何者よりも護りたい存在、か……―――

[自分のようにはっきりとそれが見えぬものは、何を選ぶのだろうと。
ゲルダが零した言葉をなどる。

と、厨房で食器の割れる音がした。
べッティだろうか、と思えば、彼女は友達よりアーベルを選ぶのだろうか?と取りとめもなく思う。]

(46) 2010/08/25(Wed) 01:25:47

洗濯女 クロエ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 01:26:10

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 01:27:35

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 01:27:44

細工師 ゼルギウス

[幾つかの会話を交わした後、クロエが風に当たりに出て行くのを、また紅は無意識に追った。その間のスプーンを口に運ぶ動きは酷く緩慢で]

あ、ごめん。ありがとう。

[ふっと気がつけば、膝の上に痛みどめが乗っていた。
深緑を見詰め、小さく礼を向ける。]

…、……―――。

[ちろっと妻を伺えば、明らかに夫の健康に対する不安が見てとれて、それ以上の不安を与えぬよう食を進め始める。

咀嚼しながら、アーベルが去るを見、ライヒアルトがゲルダを慰めクロエを迎えにいくを見、裡でどうやって妻にとがめられずに薬を呑むか算段を重ねていた。]

(47) 2010/08/25(Wed) 01:29:50

洗濯女 クロエ

ふぇ?

[顔を伏せていたところに聞こえた声に、素っ頓狂な声をあげて。
慌てて顔をあげるとライヒアルトの姿があり。
謝られれば、ううん、と首を振って笑みを作った。]

大丈夫。
ごめんね、変な心配かけちゃって。

それよりライ兄、ゼル兄のこと診てきたの?
あ、ゲルダとベッティの手当て、今日はもう湿布取り替えてくれた?

私はもうちょっとのんびりしてくから、ライ兄は早く戻ってあげて。

[そういって問いかけ、宿に残っている人たちのことを思う。
イレーネやゲルダはライヒアルトが居ないと心配するだろうと。]

(48) 2010/08/25(Wed) 01:32:24

【赤】 修道士 ライヒアルト

嗚呼。
気のせいだと良いンだがな。

[同胞の聲に返す聲は何処か重い]

(*3) 2010/08/25(Wed) 01:32:42

洗濯女 クロエ

[ライヒアルトが来てくれたことは嬉しく思うけれど。
自分には、優しくされる資格は無いとも思う。

ライヒアルトを見上げ、心配をかけぬように微笑んでみせた。]

(49) 2010/08/25(Wed) 01:35:15

細工師 ゼルギウス

女の子と一番仲良くできるのは男の子か……―――。
男の子もね、女の子の為にきっと一番強くなれるんだよ。

[もそもそっと、かゆを食べながら、立ちつくすゲルダに慰めなのかなんなのか、相変わらず佳く判らない言を向けた。]

ミハエル君もきっとそうだよ。

[とりたてて他意はない様子で、何故かその場に居るのならば、ミハエルに話をニコニコと振るのだった。居ないのならばそれはそれで。

――……その表情の下、貰った薬をどうしようかと、もぞもぞ手を動かしながら。]

(50) 2010/08/25(Wed) 01:36:10

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 01:37:35

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[食事を進めながら二階に居た残りの者達が降りて来るのを見て。
ふと、カルメンへ視線を止めると]

(…そう言えば。
 人形はどうなったんだろう…)

[自分が依頼した人形は完成をみているのだろうか、と。
考えた途端、完成しても見ることが出来ない可能性を思い出した]

──カルメン、僕が依頼していた人形は、どうなった?

[問いの返答はまだ終わっていないと言うもの。
それを聞いてあからさまに落胆した]

(51) 2010/08/25(Wed) 01:38:21

修道士 ライヒアルト

[あげられた声にきょととするも
クロエの表情が笑みに変われば安堵の色を浮かべる]

謝らなくていい。
謝るのは私の方だ。

あ、ゼルギウスか……?
どうもイレーネに隠したい風でな。
無理に診るのも悪い気がしてな。
ゲルダとベッティはー…、あー…
取り替えてねぇがゲルダの方は痛みは引いたってさ。

……って、ひとの心配ばっかだな。
もうちょっと自分の心配もしようぜ。

[やれやれと肩を竦めとクロエの隣に腰を下ろす]

(52) 2010/08/25(Wed) 01:38:26

貴族 ミハエル

……え、作るのは継続出来るのか?

[それを見かねたか、作りかけの人形を持って来ていることは聞けて。
僅か喜色を浮かべる]

完成、楽しみにしているからな。

[その時はそう言って、食事を終わらせたのだった]

(53) 2010/08/25(Wed) 01:38:26

雑貨屋 ゲルダ

 ン―――…

[外を少しだけ覗いてみるが当然望む人陰は見えず。
出入り口付近の椅子に座ると脚を抱えるようにして。

イレーネ、ゼルギウスの二人のやり取りを見詰めながら、
何処か落ちつかなさそうにしていた。]

(54) 2010/08/25(Wed) 01:39:05

貴族 ミハエル、細工師 ゼルギウス>>50に、きょとんとした視線を向けていた。

2010/08/25(Wed) 01:40:04

修道士 ライヒアルト

帰るなら一緒にだ。
連れて帰るって言って出てきたしな。

[クロエの笑みからその心は知れない。
軽く笑みを彼女に返してから湖面へと目を向けた]

(55) 2010/08/25(Wed) 01:41:01

細工師 イレーネ

―宿屋 食堂―

[幼馴染がカルメンとユリアンを伴って降りてきたり、
皿が割れる音がしたり、クロエが出て行ったりとしたが、
夫の傍を離れる程の理由にはならずに。

別の幼馴染が夫に何かを渡したのには気づかず、
何となくそわそわとした夫の様子を見て、少し首を傾げたが]

ゼル、お水いる?

[水でも欲しいのかしらと尋ね、所望されれば席を立ち、厨房へと向かおうと。]

(56) 2010/08/25(Wed) 01:41:53

【赤】 細工師 ゼルギウス

厭な予感するなら、
私のことは構わずに一番確実な方法で食事してね?

[リヒトには色々だだもれであるから、
却下されそうな言葉を聲に乗せた。]

(*4) 2010/08/25(Wed) 01:42:33

細工師 ゼルギウス、細工師 イレーネに、「う、うん、お水欲しいな」と、上目使いでお願いした。

2010/08/25(Wed) 01:44:10

細工師 ゼルギウス、貴族 ミハエルのキョトンとした視線を受ければ、相変わらずニコニコと。

2010/08/25(Wed) 01:45:18

洗濯女 クロエ

そうなの?
ゼル兄が隠そうとするんじゃ、イレ姉余計心配しそうだけど。
ゲルダは、そっか…良かった。
それじゃベッティに…って、ライ兄?

[大丈夫かな、と宿屋の方角に視線を向けて。
ゲルダは痛みが引いたと聞けば、少し安心したように表情を緩ませた。
ベッティがまだらしいと思えば早く戻って、と言いかけたものの隣に座ったのを見るとその顔を見てきょとんとした。]

(57) 2010/08/25(Wed) 01:45:43

【赤】 修道士 ライヒアルト

――…イヤ。
お前さんこそしっかり食っておけよ。
腹が減って目を回した、なんて笑えねぇぞ。

[ヴァイスルヴに軽く聲を返す。
案じながらも同胞が聞いているから
冗談めかしたものになるのだけど]

(*5) 2010/08/25(Wed) 01:46:42

【赤】 細工師 イレーネ

ん……。

[珍しく狩りの前に重い口調の同胞に、
不安要素を思い描くも明確には思いつかずに。
夫ののんびりしたようにもみえるコエが聞こえれば。]

駄目よ。
……やっぱり今日は、ヴァイスの傍に居る。
それとも、居ない方がいい?

[何となく、隠し事をされているような気配を察してか、そんな言葉を口にする。
心配が半分、そう言うと夫が困るのは分っていて言う、意地悪さが半分、といったところ。]

(*6) 2010/08/25(Wed) 01:47:32

洗濯女 クロエ

え?

[隣に座り湖面を見つめるライヒアルトから言われた言葉に、約束の相手が誰か推測できて。]


…ごめんね。
心配かけたくなくて出てきたのに。

[ライヒアルトが来る前と同じ姿勢に戻って、小さく謝った。]

(58) 2010/08/25(Wed) 01:48:15

細工師 イレーネ、細工師 ゼルギウスに頷くと、一度厨房へと向かった。

2010/08/25(Wed) 01:48:25

修道士 ライヒアルト

隠しきれなんてしねぇのにな。
あいつ、すぐ顔とか態度に出るから。
それでも、……心配かけたくないから黙るんだろうな。

[苦い笑みを浮かべクロエに頷く]

え、って、何だよ。
一人飛び出したお前さんをほって帰るほど
薄情な男にみえるか?

[見えるから言われたのかもしれないと思えば
カリカリと後ろ頭を掻いて]

心配の一つや二つ、掛けても誰も文句言わねぇよ。
この村のやつらはほんと甘えるのが下手だねぇ。

[謝る彼女に小さく首を振る]

(59) 2010/08/25(Wed) 01:52:38

細工師 ゼルギウス

[イレーネが願いを聴き届けてくれ、厨房に向かったなら、こそっと貰った薬を取り出し粥の上にざっとかけた。
それを、彼女が返ってくる前に、もごもごとかきこんで、ぜぇっと息吐く様は、ゲルダやミハエルが注視していたらバレバレであろうか。]

(60) 2010/08/25(Wed) 01:54:39

洗濯女 クロエ

ゼル兄は真っ直ぐだから。
…うん、そう、だね。イレ姉は、赤ちゃんもいるしね。

[苦笑を浮かべゼルギウスのことを話すライヒアルトに頷きを返して。
薄情に見えるかと言われれば慌てて顔を横に振った。]

ち、違うよそうじゃなくて!

…じゃあ。
甘えるていうか…懺悔、聞いてくれる?

[ライヒアルトの顔を見つめた後、湖へと視線を向けて、ぽつり。]

(61) 2010/08/25(Wed) 01:57:24

雑貨屋 ゲルダ

 ―――…大丈夫かな

[椅子の隣にはカーテンが掛けてある窓を覗き。
漆黒の闇が広がるのを眺めながら物想う横顔。
視界の端にゼルギウスを収めたまま、唯無言で様子を覗い。
御粥の上の薬は苦いだろうなとも思いながら。]

 ン、ダメダメだね
 こんな時どうしたら好いんだろ…。

(62) 2010/08/25(Wed) 01:58:52

修道士 ライヒアルト

まっすぐだな。
ま、お前さんもまっすぐだと思うけど。

[クロエが慌てる様子にはふっと笑い]

そんなに焦ると図星さしちまったかと思うぞ。
……ま、違うってンなら信じるか。

――…懺悔?

[紡がれた言葉は彼女の印象と重ならず
僅かに首を傾ぎながらも一つ頷き]

それでお前さんの心が少しでも軽くなるなら
いくらでも聞くよ。

(63) 2010/08/25(Wed) 02:05:58

細工師 イレーネ

―翌日 早朝―

[起きるのが夫より早かったのは、
昨日のように目覚めて傍に居ない不安のないようにという想いから。
目の前で寝息を立てる人にほっと息をついて、唇に軽く口吻けを落としてから
腕から抜け出しベットを降り、起き抜けに水を貰おうかと思い、部屋を出た。]

…………。

[廊下に出れば、微かに鼻に届く鉄の匂い。
それに眉を潜めながらも、
その元を知ろうとしてか、引き寄せられるように足が向いた。

たどり着いたのは一つの部屋の前。
それが誰の部屋かは宿主でない自身は知らない。
だがその扉に手をかけた。
鍵はあいていたのか、それとも何度も回しているうちに古い鍵は解けてしまったのか

ともあれ、扉は開かれて――――]

(64) 2010/08/25(Wed) 02:09:53

細工師 イレーネ

―翌日 早朝―

……ユリアン、さん。

[扉を大きく開けたまま――その為、血の匂いはより濃く廊下に広がる事になるか。

床の上に仰向けに転がる死体は、人の大切な部分が欠落しており
投げ出された四肢はまるで未完成な人形のよう。

――口元を抑えながらも、視線を逸らすことなくじっと見つめていた。

それは呆然と、立ち尽くすようにも見えるか。
誰かが来て声をかけるまで、母になりかけの女はその場から動く事はなかった。

顔色は悪く、微か震えて、
瑠璃の瞳はじわと湧く涙に濡れたか、*鮮やかな濃い色をしていた。*]

(65) 2010/08/25(Wed) 02:10:00

雑貨屋 ゲルダ、洗濯女 クロエに話の続きを促した。

2010/08/25(Wed) 02:10:58

細工師 イレーネ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 02:11:37

洗濯女 クロエ

[ライヒアルトの返答を聞けば、ありがとう、と泣きそうな表情で笑んだものの。
すぐにその笑みは消え、ただ真っ直ぐに水面を見詰め。
小さな声で、話し始めた。]

昨夜ね。
自衛団の人に連れてかれて、あの男の人のこと見たの。
あの赤い髪の、ベッティのこと助けてくれた人。

私、あそこで横たわってたのがあの人だって気付いた時…
良かったって、思っちゃったの。

[そこで一旦言葉を切ると、視線が下に下がり。
少し、声が震えた。]


ゲルダやベッティ達じゃなくて良かった、って。
そんなこと、思っちゃった。

人が死んだことが、殺されたことが、良い訳ないのに。

(66) 2010/08/25(Wed) 02:11:41

洗濯女 クロエ

だから、ね?

今日、ブリジットが、殺されたの、もしかして。
私がそんな事思ったから、罰が当たったんじゃないかって。
私のせいでブリジットが襲われたんじゃないかって。

そう、考えたら、止まらなくて。

ブリジットが聞いてたら、きっと怒るって、そんなことあるわけないって言うだろうって思うけど、それでも。

それでも、私、自分が、許せなく、て…っ


ねぇ、ライ兄。
なんで私の目は、死んだ人のことしか視えないのかな。
生きてる人のこと視れたら、ブリジットは死なずに済んだんじゃないかな。
あの男の人だって、私の目がもっと役に立てるものなら、死なずに済んだんじゃないかって…

(67) 2010/08/25(Wed) 02:17:19

洗濯女 クロエ、言葉が続けられず、抱えた膝に顔を埋めた。

2010/08/25(Wed) 02:18:21

貴族 ミハエル

─夕刻/宿屋・カルメンの部屋の前─

[アーベルに場所を聞いたか、カルメンの部屋の前で扉をノックする。
応じたカルメンはミハエルの姿を見てどんな表情をしただろうか。
扉の隙間から、人形作りをしていた様子が窺えた]

作業中に済まない。
やっぱり、人形がどうなってるか見たくて。
見せて貰っても構わないか?

[人形を見せて欲しいと頼む。
現状が現状だけに、最初は部屋の中に入れるのを渋られたかもしれない。
それでも懇願するように頼み込んで、ようやく中へと入れて貰った]

(68) 2010/08/25(Wed) 02:19:04

貴族 ミハエル

─夕刻/宿屋・カルメンの部屋─

これが完成予定図か?

[作業を続けるカルメンの横で完成予定図を覗き込む。
綺麗にデザインされたそれをしばし眺め、作成途中の人形へと視線を移す]

──カルメンは凄いな。
これを立体に作り上げて行くんだから。

[素直な感想。
裏表の無い賛辞にカルメンはどう思っただろうか。
ふと思い出して、右胸の内ポケットからカエルのパペットを取り出し。
左手に嵌めてカルメンの顔の横でパクパクと口を動かした]

(69) 2010/08/25(Wed) 02:19:35

貴族 ミハエル

こ、これの礼を言って無かったな。
……ありがとう、大事に、する。

[あの時は礼を欠いていたからと、恥ずかしそうにしながらも感謝を口にし。
照れた顔を見られないよう、後ろ向きでカルメンの後ろへと隠れた。
その様子にカルメンは笑っただろうか。
後ろ姿を見たなら、耳まで赤い事は見てとれたことだろう。
左手のパペットは未だパクパクと口を動かしている]

(70) 2010/08/25(Wed) 02:19:39

貴族 ミハエル


(……大事にするよ。
 でもね)

[ちらりと後ろを窺うと、カルメンは再び作業を開始したようで。
そのままの状態で、今度は左胸の内ポケットから大振りの銀の十字架を取り出す]

(カルメン、君は───)

[そしてカルメンの後ろ姿へと向き直り]

(──僕の中では一番「最後」なんだ)

[その後頭部目掛けて十字架の角を思い切り───降り下ろした]

(71) 2010/08/25(Wed) 02:19:51

貴族 ミハエル

[カルメンからの悲鳴は上がっただろうか。
すかさず十字架の上の部分を引き抜くと、中から刃渡り20cm程の銀に光る突剣が現れた。
持ち手を握ると、振り向いたカルメンの喉を目掛けて一突きする。
その時の反動なのか、カルメンが狙ったのかは分からないが、裁断用の鋏が跳ねてミハエルの左腕を裂いて行った]

っ──!!

[一瞬怯みはしたが、構うことなく。
強引にカルメンを床に引きずり倒すと、重なり倒れるようにして左胸へと突剣を突き立てる。
そのまま一度突剣を抉るように動かし、馬乗りの体勢になると、何度も突剣を左胸へと突き立てる。
その間カルメンが暴れても、自分の肌に傷がついても、構うことなく行動を繰り返した]

(72) 2010/08/25(Wed) 02:20:01

貴族 ミハエル

[カルメンが動かなくなると、返り血を浴びた状態のまま未完成の人形へと近付き]

──ごめんね、Мама。
人形完成させてあげられなくなっちゃった。

[腕に抱えて部屋の隅に座り込む。
傍には血濡れた突剣と、その鞘である銀の十字架。
事を成す時は必死だったミハエルの表情は感情が抜け落ちたようになり。
それを隠すように顔を抱えた人形に埋めるの*だった*]

(73) 2010/08/25(Wed) 02:20:12

修道士 ライヒアルト

[クロエと同じく湖畔へと視線を向け彼女の声を聞く。
赤毛の男の事を言われれば微かに目を瞠り。
彼女の告白を聞けば、小さく息を吐く
ゆる、とクロエの方へと深緑が向けられる]

同じ状況なら私も同じように思う。
アーベルじゃなくて良かった。
イレーネじゃなくて良かった。
お前さんでもなくて良かった。
村の者でなくて、良かった、ってな。

良い訳ないが、そう思っちまうよ。
修道士失格だね。

[声の震えに気付きながらも今はゆると目を細めるのみ]

(74) 2010/08/25(Wed) 02:22:33

細工師 イレーネ

―宿屋 食堂―

[厨房に居たベッティは破片を片付け終わった後だったか。>>28
怪我をしているのを見れば、代わろうかと申し出たが聞き入れられたかは分らない。
せめて治療をとはどの道告げて、夫のところに戻ったのには少し時間が経ってから。]

あ、ゼル全部食べたのね。

[まさか薬粥になっていたとは知らずに、汲んできた水を手前に*置いた。*]

(75) 2010/08/25(Wed) 02:23:02

細工師 イレーネ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 02:24:40

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 02:25:24

洗濯女 クロエ

[ライヒアルトの溜息に、びくりと身体を竦める。
続いた言葉にも顔は上げられぬまま、それでもそんなことないと小さく頭を振った。
こちらに視線が向いているかどうかは知らぬまま。]

(76) 2010/08/25(Wed) 02:27:06

洗濯女 クロエ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 02:28:24

修道士 ライヒアルト

――…クロエ。
ブリジットが襲われたのはお前さんのせいじゃねぇよ。
悪いのは、人狼。
だから、そんなに自分を責めるな。

ブリジットだって怒るかもしれねぇが……
それはお前さんが心配だからだって、分かるだろ?

[視る力など無い青年に
クロエの苦しみを本当に理解する事は出来ない。
けれど――]

生きてる人を視れたら、か。
そんな力があれば、と思う事もあるけど、な。
……ブリジットが死んだのもあの赤毛の男が死んだのも
お前さんが悪いんじゃねぇよ。
自分を許してやれ。

(77) 2010/08/25(Wed) 02:32:30

修道士 ライヒアルト

――…な。
如何しても自分が許せないなら、さ。
俺がお前さんを許すよ。

[気休めにしかならぬだろうが
そんな言葉を青年はクロエに紡ぐ。
――私、でなく、俺。
それは青年にとって一番しっくりとくる一人称だった]

(78) 2010/08/25(Wed) 02:37:33

雑貨屋 ゲルダ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 02:38:22

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 02:38:37

細工師 ゼルギウス

[ライヒアルトから貰った薬は苦くて、わざと苦くしてるのではなかろうかとゼルギウスは訝しむ。
水を頼んだ妻の帰りは思うより遅く、けんけんっと薬の苦さによる咳を何度か。]

ん……―――。
祈るだけでも、違うんじゃないかな?
帰って来た時に、唯、お帰りって笑顔で
受け入れてあげれるのが一番だと思うけれど。

[物想うゲルダの横顔に、咳が収まってからポツリと向ける言葉。
そうこうするうちに、イレーネが水を持って帰ってくるだろうか。

謂ったことを体現するように、微笑んで、お帰りの代わりにありがとうと告げる。食事を終えていたこともあり、きっと妻は安心してくれるはずで。

ほらね?とゲルダに得意そうに微笑みを向けて、きっとやがて妻と二人部屋へと*戻るのだろう*]

(79) 2010/08/25(Wed) 02:42:00

洗濯女 クロエ

……でも。人狼は、あの中にいるんでしょう?

[ライヒアルトの言葉を黙ったまま聞いていたが。
顔を伏せたまま、そう小さな声で問い。]

皆、私の目のこと知っても嫌わないでくれた。
あそこにいる皆が、大切なの。
ギュン爺ちゃんやブリジットを襲った人狼だとしても。

…私の目が、生きている人からみつけられる目だったら。
こんなことになる前に、止められたかもしれない。

そしたら、誰も辛い思いなんかしなくて済んだ。

無いものねだりだって解ってる。
それでも私、悔しい。

私の好きな人たちが、私の好きな人の命を奪ってしまうことが。
それを止められない自分が。
悔しくてたまらない…!

(80) 2010/08/25(Wed) 02:43:24

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 02:44:26

洗濯女 クロエ

[顔を伏せたまま、止められない後悔が口から飛び出していく。

それに対して言われた、ライヒアルトの言葉。

俺が許すというその言葉に、肩を震わせた。]


……っ…ふ…うぅ……っ…


[返事は返せぬもの。
顔を伏せたまま声を押し殺して泣く声が、その代わりになるだろうか。]

(81) 2010/08/25(Wed) 02:47:17

修道士 ライヒアルト

――…あの中に居るらしいな。
見当もつかねぇが………。

[クロエの問いには肯定の頷き]

大切、か……。
そうだな………。

[ゆるく相槌を打ち]

もし、その目を持っていたとして
――…見つけて如何する?
止める為に話しに言ったとして、
お前さんが食われちまうかもしれねぇぞ?
悔しいのは分かるが、無茶はやらかすなよ。

[案じるように声を紡ぐ青年の眸は彼女に向けられたまま]

(82) 2010/08/25(Wed) 02:50:34

【赤】 細工師 ゼルギウス

ちゃんと、全部食べたもの。

[リヒトの言葉に拗ねたように返すのは、
薬が想うより苦かった所為もあった。]

私は、君がいないと駄目なこと、君が一番知ってるくせに。
でも、だからこそ、君が大事だから謂ってるんだよ。

[妻の言いようにあわあわと、
手の内で転がされるままの言を紡ぐ。

その後、ちょっとしょげっとした*]

(*7) 2010/08/25(Wed) 02:51:48

修道士 ライヒアルト

[微かな嗚咽を零すクロエを見詰めていた眸が彷徨う。
僅かに迷うような間があった。
震える華奢な娘の肩が深緑に映り込み]

――…我慢するな。
俺は見てねぇし、聞いてねぇ。
だから………

[彼女の背に手を遣り撫でんとする]

(83) 2010/08/25(Wed) 02:55:25

洗濯女 クロエ

見つけたら…止めに行くよ。
話して、わかってもらえるならそれで。
もしも私が食べられたとしても、それで最後にしてくれるなら構わない。

…目のこと話すって決めた時に、覚悟はしてあるもの。

[伝承や昔話からではなく、祖父から言われていた事。
この目を人ならざる者に知られたら、命を狙われると。
だからこそ、皆に伝えたのだ。
嫌われても、皆の盾代わりになることは出来るからと。]

(84) 2010/08/25(Wed) 02:57:01

【赤】 修道士 ライヒアルト

偉い偉い。

[直ぐ後に惚気が聞こえたから
軽くそう返すのみに止めておく]

(*8) 2010/08/25(Wed) 02:57:18

洗濯女 クロエ

[背を撫でる手に気付けば、その温もりに涙腺が余計緩み。
ふ、と息を吸って掠れた声で呟いた。]

ライ兄…ありがと。

ごめん、ね。甘えて。

[そう、小さく礼を言うも語尾は泣き声に歪み。
顔を伏せ、泣き顔は見せぬまましばらくそうしているも。

気がつけば、泣き疲れたか*眠ってしまった。*]

(85) 2010/08/25(Wed) 03:03:06

洗濯女 クロエ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 03:05:58

修道士 ライヒアルト

――…覚悟はわかった。
でも、さ。
自衛団長殿は止める為に寄越したんだろ。
あの、銀の短剣。
話し合うより、自分の命を大事にしろよ。

[クロエの言葉を聞けば
僅かに困ったように青年の眸が伏せられる]

(86) 2010/08/25(Wed) 03:06:22

雑貨屋 ゲルダ

 …うん、好いのかな、僕…

[何処か迷う素振りの娘は、未だ戻らぬ二人を想って紡がれる。]

 そう、だね…お祈りしておこうかな
 クロエとライヒ君になにも無かったら好い…

[そっと両手を重ねて指をからめて祈る仕種。
如何か好きな人たちが無事でありますようにと囁かれる。
ゼルギウスに有難うと伝えて微笑み。
そうして、二人が部屋に戻るなら御休みなさいと手を振って。]

 …ちゃんと帰ってきて呉れると好い、な
 

(87) 2010/08/25(Wed) 03:08:19

洗濯女 クロエ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 03:13:13

【赤】 細工師 イレーネ

ん…分ってるの。
ごめんなさい。

[しょげたのが見えれば言い過ぎたかと、隣に座って手を握る。
流石に人前で、それ以上のことはしなかったが。]

でも貴方が心配なのも、解って。

[夫の顔は見ずに、ぽつりと呟いた。
表にある不安は演技でも何でもない。
子を、同胞を、夫を失うかもしれないというこの原状は、
想うだけで顔色を変えるには十分な事柄だった。
それから部屋に戻ろうと立つまで、握った手を離そうとはしなかった。]

(*9) 2010/08/25(Wed) 03:13:28

修道士 ライヒアルト

――…甘えたうちにも入らねぇよ。

[感謝の言葉に照れたような声をクロエに向けた。
伏せたまま泣く彼女の背を撫で続けていれば
やがてその声も止み傾ぐ身体]

………なんだ、寝ちまったか。

[暫く肩を貸していたが
外で過ごし彼女が風邪をひいてはかなわない。
青年はクロエを抱き上げ宿屋へと歩み出す。
洗濯小屋の方が近いのだが勝手に入るのは躊躇われる。
それにゲルダには連れて返ると約束していた]

(88) 2010/08/25(Wed) 03:17:04

修道士 ライヒアルト

―宿屋の玄関先―

[宿屋に辿りつくのは間もなくの事。
クロエを抱き抱えたままでは
両手が塞がり扉を開けるのも一苦労だった。
起こさぬようにと思うからこそ大きな声は出せない]

――……。

[さて、どうするかな、と辺りを見回すのは人を探しての事]

(89) 2010/08/25(Wed) 03:22:52

雑貨屋 ゲルダ、玄関先で人の気配に気が付き顔をあげて。

2010/08/25(Wed) 03:28:02

雑貨屋 ゲルダ

 クロエとライヒ君かい?

[そわそわとしながら玄関口でそっと声をかけて。
しばしの間ののち扉を開けて確認をしようとした。]

(90) 2010/08/25(Wed) 03:32:24

修道士 ライヒアルト

―宿屋の玄関先―

[確認する声はゲルダのもの。
眠るクロエを気にしてか潜めた声で応じる]

ああ、そうだ。

[開けられる扉。
ゲルダにゆると笑みを向ける]

ただいま。
ちゃんと連れて帰ってきたぜ。
ただし、疲れて寝ちまってるがな。

(91) 2010/08/25(Wed) 03:35:49

雑貨屋 ゲルダ

 …好かった、よ
 二人がちゃんと戻ってきて呉れて、嬉しい

[ライヒアルトの腕の中に居るクロエを一目見て、
何処か安堵する素振りを娘は見せた。]

 泣いてたんだ…

[幼馴染の目許が濡れていた事に気がつくと、
娘は案ずるようにそっと髪を撫ぜた。]

 ゆっくり休ませてあげて
 お部屋に運ぶなら、部屋の戸を開けておくのだよ?

[こてりと頸を傾ぎ青年に問う。]

(92) 2010/08/25(Wed) 03:45:04

雑貨屋 ゲルダ、運ぶ様子なら先に歩き始めようとして

2010/08/25(Wed) 03:48:15

修道士 ライヒアルト

約束したろ? 連れて帰るって。

[ゲルダに小さく頷く。
撫ぜる様を眺めていたが問われた事には]

そうだな。
部屋に寝かせたいから頼めるか?

[ゲルダが先に歩き始めれば
クロエを抱いたままそのすぐ後をついてゆく]

(93) 2010/08/25(Wed) 03:52:52

雑貨屋 ゲルダ

  …覚えてて呉れたのだね、有難うなのだよ

[幼馴染の泪の理由は其れ以上聞かずに。
クロエの割り当てられた部屋へ案内し、
ベットの中へと寝かせる為にライヒアルトが寝かせて呉れたのなら、
毛布をそっと掛けて、ぽふぽふと撫ぜた。]

 ―――…無理もないかな
 もし明日…誰か死んでしまっていたら、
 クロエはまた力を使うことに成る…

[優しい彼女が重責をまた背負わぬか娘は案じていて。
部屋に留まるのも悪いかと想い、出るかい?と訊ねただろう。]

(94) 2010/08/25(Wed) 04:01:12

雑貨屋 ゲルダ

 明日が来るのが怖いよ…

[ぽつりとつぶやき、肩を落とす]

(95) 2010/08/25(Wed) 04:02:44

修道士 ライヒアルト

ついさっきの言葉を忘れるほどボケちゃいねぇよ。
そんなことくらいで礼なんて言わんでも良いさ。

[ゲルダに案内された部屋の寝台に歩み寄ると
そっとクロエを其処に寝かせて]

――…そう、だな。
その時はお前さんが慰めてやれ。
さっきだって気になって仕方なかったンだろ?

[訊ねに頷きはするが――]

なぁ、クロエの涙の跡、濡れた布ででも
拭っといてやって呉れねぇか?
あんまべたべた男に触れられるのもイヤだろうし。
頼まれて呉れないか、ゲルダ。

[部屋を出て、その扉の前でそう頼む]

(96) 2010/08/25(Wed) 04:08:59

修道士 ライヒアルト

――…そうだな。
俺も怖いよ、明日が来るのが。

[ポツ、と紡ぎゲルダの頭へと手を伸ばす。
軽く撫でれば微かな笑みを向けて
青年は宛がわれた部屋へと戻ってゆく**]

(97) 2010/08/25(Wed) 04:13:13

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 04:18:43

雑貨屋 ゲルダ

 ン、でも無理やり連れてきてしまったのかと想ってたのだよ
 そうじゃなければ好かったのだけど

[クロエを起こさない様に一旦部屋を出ようと。]

 ……うん、でも僕に云えない事かもしれなくって
 僕だって話せない事は有るんだよ…
 だから、クロエが話して呉れるまで僕からは聞かないのだよ

[こてんと頸を傾ぎ、そうなのだと云う。
泪の後を拭って置いてほしいと云われれば、こくりと頷き。
直ぐに持っていたハンカチを濡らした物を持ってくると、
もう一度部屋へ入りクロエの目許を拭って置いた。
程なくして戻ると待ってて呉れたらしき青年に、]

 …そうかな、僕は目許を拭って貰ったり、
 お部屋まで運んで貰えると嬉しくて感謝しきりなのだよ?

[厭と決めつける青年の声に娘はふるふる頸を振り。]

(98) 2010/08/25(Wed) 04:27:26

雑貨屋 ゲルダ

[去り際、頭を撫ぜられれば垣間見えた密やかな笑み
娘の眉は下がった儘だけど、同じくした想いを持つと想えば
安堵をおぼえる態へとなり。]

 ―――明日なんて来なければ好いのにね
 クロエも、ライヒ君も……いなくなっちゃ厭だよ

[部屋へもどるのを見送り、程なくして自分も部屋へと戻るのだろう*]

(99) 2010/08/25(Wed) 04:27:46

雑貨屋 ゲルダ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 04:29:54

【赤】 修道士 ライヒアルト

―夜半―

[寝静まった宿屋――。
リヒトはゆっくりと窓に手を掛けた。
並外れた獣の身体能力は人の姿のままでも発揮されるもの。
窓枠に手を掛け僅かな足場を伝いユリアンの部屋に向かう]

――…気付いて呉れるなよ。

[厭な予感がしていたからこそ狩りに慎重になっていた。
窓の外から獲物がいるのを確認する。
運良く此方に背を向ける形となっていた。
器用に窓を開ける。
音は微かだが獣の耳にはやけに響いた。
開け放たれた窓から夜の風が部屋に吹き込む。
夜空を背にしたリヒトの金色の眸が弧を描いた]

(*10) 2010/08/25(Wed) 05:20:48

【赤】 修道士 ライヒアルト

[リヒトは窓枠に足を掛け部屋の床に降り立つ。
しなやかな獣染みた動きに音は無い]

だぁれだ?

[ユリアンには聞こえぬ聲で悪戯に問い掛ける。
気付かぬと思いながら紡いだ聲。
けれどユリアンは気配を察し身構え振り向こうとしたか。
リヒトに焦りはない。
寧ろ其れを愉しんでいる節がある]

済まねぇな、お前さんに恨みはねぇが……
喰われて呉れよ。

[此方を向く前に声を出させぬよう右手で口を塞ぐ。
もがき抵抗されるもリヒトの腕はビクともしない。
これで鼻も塞げば窒息死させられるかな、と
そんなことを考えていたけれど――。
抗うユリアンが音を立てようする気配がし
金の眸がすぅと細まり左の腕が彼の首へと掛けられる]

(*11) 2010/08/25(Wed) 05:21:01

【赤】 修道士 ライヒアルト

[咽喉へと宛がわれた左手の爪が人狼の強靭な其れへと変わる。
腕を引き深くユリアンの咽喉を引き裂く。
太い脈まで断ち切ってしまったのだろう。
勢いよく吹き出す血潮。
室内には甘く獣を酔わす香が漂う]

ユリアン。
お前さんと話すの、俺は結構好きだったぜ。

[多くの血を失ったせいか
深い傷を受けた衝撃かユリアンの躯から力が抜けてゆく。
相手が如何思っていたかなど漆黒は気にしてはいない。
求めても得られぬものと何処かで分かっていた]

――…あーあ。
取引先が減っちまったな。

[残念がるような聲。
本当は話せぬ事を残念に思ったのだけど
漆黒がそれを語ることは無かった]

(*12) 2010/08/25(Wed) 05:21:16

【赤】 修道士 ライヒアルト

[重くなったユリアンの躯を静かに床に横たえた。
咽喉から溢れる血が床を濡らしていた。
見下ろす獲物の躯はまるで人形のようにある。
漆黒は左手を濡らす赤に舌を這わせた。
口腔に広がる血の味は結社を名乗る男に似ていたが何処か違う]

ユリアンは如何やら力持つ者だったらしいな。
分からぬ事は心に訊くか。

[クツリと咽喉を鳴らす。
膝を折り衣服を軽く裂いた。
ユリアンの心臓の上には鋭い何かで傷付けた痕があった]

………何だこりゃ。

[コトと首を傾ぎながら痕をそろと指の腹で撫で遣る。
確かめるようなその仕草。
考えても分かりはしないから漆黒は思考を放棄した]

(*13) 2010/08/25(Wed) 05:21:33

【赤】 修道士 ライヒアルト

[獲物の首筋へと顔を埋める。
未だあたたかな血を啜り漆黒は咽喉を鳴らす。
酷く機嫌の良さそうな音色は先ほどの怖気を忘れたかのよう]

――…美味いな。

[昨日の血ともまた違う。
男の血にしては蕩けるような甘さが舌に残った。
咽喉を潤せばくちびるを其処から離す。
強靭な爪がユリアンの胸から肉を掻き抉り
阻む白が覗けば無理に歪めその奥に眠る心臓へと向けられる。
既に其れが動くことはない。
太い血の管をぷつりと引き千切り赤く熟れた実を齧る]

……へぇ、こいつは面白い。

[何かを悟ったか口の端を吊り上げた。
半分同胞への土産にするかと一寸考えるも隣にいるヴァイスルヴを
起こしては彼女を部屋に止めた意味が薄れる。
残りを一呑みにしてリヒトは食事を終えた]

(*14) 2010/08/25(Wed) 05:22:20

【赤】 修道士 ライヒアルト

ご馳走さん。
男にしてはなかなか美味かったぜ。

[狩りと食事を終えた事を同胞に告げる聲は
何処か控えめなもの。
調子の悪そうなもう一人に気を遣ってのことだった]

さてと、そろそろ退散するか。

[両の手に付着する血液を丁寧に舐め取ってから
窓枠へと手を掛け血に濡れた部屋を出る。
外の水場で残る赤を綺麗に洗い流してから
窓から宛がわれた部屋の寝台に戻ると静かに目を閉じた。
金色だったその眸は次に開かれる時には深緑に戻っている筈**]

(*15) 2010/08/25(Wed) 05:22:32

【赤】 細工師 イレーネ

―昨夜―

[部屋で静かに夫の様子を見ながら、耳は注意深く同胞の狩りの様子を探っていた。
些細な変化があれば、すぐに飛び出して行けるようにと。

だが同胞の楽しげなコエからは、彼が感じる不安要素は見つからず。
調子の良さそうなコエに、時折くすくすと笑うほどの余裕は保たれた。]

あら、当たりだったのかしら?

[力持つもの、との同胞の言葉に嬉しそうなコエが小さく零れる。
何時もより小さな囁きは、傍らの夫を気遣った為。
夫は良く眠っていたか、それとも眠れず様子を伺っていたか。
どちらにせよ、こちらは狩りの熱に当てられぬよう戯れに夫の長い髪に指を絡ませ
唇で掬うなどして玩び、その衝動を紛らわせていた。]

(*16) 2010/08/25(Wed) 05:57:58

【赤】 細工師 イレーネ

[内に宿った熱も衝動も、
目を閉じ夫の規則正しい呼吸と鼓動を聞いていれば、緩やかに収まってゆく。]

何もなくて良かったわ。

[同胞の狩りの終了の合図には、ほっとしたようにそう返し。
彼が部屋に戻り目を閉じる頃、おやすみなさいと囁きこちらも眠りに落ちていった。]

(*17) 2010/08/25(Wed) 05:58:09

【赤】 細工師 イレーネ

―翌朝―

[女狼がその部屋へとふらりとやって来たのは、文字通り血の匂いに誘われたからだ。そして同胞の狩りの顛末を見てみたい、そんな好奇心もあった。

対面した餌。それは甘やかな香り放つ格別の贄。
口元を抑え、震えながら、内に再び宿り燻る衝動に耐えた。]

……ユリアン、さん。
――――――――――美味しそう。

[紡がなかった言葉の続きは、魅惑的な香り放つ骸への感想。]

ああ本当、甘くていい匂い。
……でも駄目ね、啜ってしまっては。
ふふ……惜しい事したかしら。

[惜しいと言いつつも、さほど惜しさが感じられないのは、
一度自分も上質の果実を喰らっているから。
それでも隠された口元には、溶けるような笑みと、犬歯が楽しげに覗いている。
鮮やかな瑠璃には、獣の光が密かに宿っていた。*]

(*18) 2010/08/25(Wed) 06:01:18

賭博師 アーベル

―宿屋・自室―

[途絶えた意識は過去を彷徨う。
飛び出した先で、十九の時に巻き込まれた事件。

己が力が何を為すのか、何をもたらすのか。
父に教えられただけではわからなかった事を、幾つも知った。
その場での出来事には、忘れたい事の方が多い、けれど。

忘れようもない、『痕』もまた、刻まれているから――それも叶わなかった]

……ま、仕方ねぇんだけど。
いつまでもついてくる、よな。

[目を覚まし、ベッドを寄せた壁に寄りかかるよに身を起こすと、煙草に火を点け。
それから、左の肩に手を触れた]

(100) 2010/08/25(Wed) 09:18:14

賭博師 アーベル

[手を当てた場所にあるのは、文字通りの爪痕。
かつての事件で、相対した人狼に刻まれたもの。
故郷に帰れない、『理由』]

……。

[シャツの上から、痕をなぞる。
傷を受け、そこから人狼の血を体内に取り込んだ事から、事件の後もしばらくは『結社』に留め置かれた。
『感染』の可能性は否定されず、受け継いできた血の作用が『発症』――人狼に転じるのを押さえているのだろう、と言われた。
不安定な状態。
『結社』に所属する医師は庇護下に入り、銀を身に帯びる事を勧めたが、それは拒否して。
けれど、故郷に帰る道も選べず。
選んだ行き先が――裏通りだった]

(101) 2010/08/25(Wed) 09:18:56

賭博師 アーベル

……やめ、やめ。
らしくねぇぞ、一匹狼。

[自身を鼓舞するよに呟いて、立ち上がる。
気晴らしに身体を動かすか、と部屋を出て。
ミハエルに呼び止められ>>68、足を止めた]

カルメンさんの部屋?
ああ、それなら……。

[請われるままに、場所を教え]

でも、なんで?

[ふと、問いを投げたのは、少年と人形作家の関連性が見えなかったから。
返されたのは、『人形を見たいから』と言う旨の言葉で。

もしかしたら、曲解した想像も過ったかも知れないが、それはそれ]

(102) 2010/08/25(Wed) 09:19:37

賭博師 アーベル

[その場を離れる少年を見送った後。
自衛団は来ないのか、と外の様子をみたり、取りあえずテーブルを磨いたり、と時間を潰している内に、二階から何か、物音がしたような気がして、天井を見上げる]

……なんだ?

[零れたのは、訝るよな呟き。
ともあれ、何かあったのか、と蒼鷹を伴い、二階へ。
部屋を回って、何かなかったか、扉越しに問い歩き、そして]

……カルメンさん?
何か、ありましたか?

[その内の一つから、まだ新しい血の臭いを感じて。
嫌な予感を感じながら扉をノックする。
中から返事はあったか、否か。
何れにせよ、開けますよ、と声をかけて扉を開け。
その先の光景に、しばし、息を飲んで立ち尽くした**]

(103) 2010/08/25(Wed) 09:20:59

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 09:27:31

細工師 ゼルギウス

―朝/宿屋/個室―

[ゲルダが無事二人を迎えられたか気にしつつも、食堂を後にしたのは、無理はできないとゼルギウスが一番佳く判っていたからだ。
薬が効いたのか、胸が痛むことなく貪る眠りの世界は、
妻が傍に在るからか身体の状況に対して、酷く優しい。]

んっ……イレーネ?
―――……イレーネッ!?

[そしてその優しい眠りから覚める切欠も、イレーネという存在。
傍らにない温もりに気がつくと、名を呼び飛び起きる。]

(104) 2010/08/25(Wed) 09:44:44

細工師 ゼルギウス

―――……っ!?

[と、ポタリ――シーツの白に散る紅。
薬のおかげか、それとも気が高ぶっている所為か、痛みはないけれど。
ぐっと喉が鳴る、うちから競り上がってくる感覚に、慌ててシーツを剥ぎ、口元に添えた。]

もう、あまり時間、ないっぽいなぁ。

[吐ききってしまった後、紅に染まったシーツを、同じ色の眸で見る。
ライヒアルトの佳く効く薬も、それは痛み止めであり、根本的な治療とはならない。
汚してしまったシーツの行方を思案して、どうしようもなく、一先ずベッドの下へと放置した。]

(105) 2010/08/25(Wed) 09:45:31

細工師 ゼルギウス

―朝/宿屋/ユリアン個室前―

[廊下に出ると血の匂いが濃厚に漂うのは、2つの血の匂いが混じるから。
昨夜殺されたカルメンの、それより後の時間襲われたユリアンの。

カルメンの死を識ることが出来ていなかったのは、彼女の死が、夫婦が部屋に戻った後の出来事だからだろうか。

ゼルギウスの脚は、迷うことなくより濃い血の匂いのする方へと焦り走る。
心裡、昨日アーベルとベッティが真っ直ぐにブリジットの部屋に行くを疑ったが、血の匂いを理由にあげられれば、なるほどと謂わざる得ないと、探すという立場になって思う。]

――……イレーネ!!

[果たしてそこに妻の姿があった。
あがった息を整えると、動かぬ妻の傍に寄り、背後からそっと抱き寄せた。]

(106) 2010/08/25(Wed) 09:56:23

細工師 ゼルギウス

もう、心配したんだよっ

[此処最近、当人比押さえていたスキンシップを、もう控えることはしない。

――……自分の先が、見えてしまったから。

イレーネを背後から抱きながら、紅は無残な姿となったユリアンを見る。つっと細くなる紅玉は、どこか羨ましそうに亡骸を映した。]


『       ご め ん ね        』


[音にならない唇の動きは、誰に対しての謝罪だったか。
背後から抱いていれば、その唇の動きは妻にも読み取ることは*出来ずに*]

(107) 2010/08/25(Wed) 09:57:27

【赤】 細工師 ゼルギウス

[見栄を張っていても、昨夜はどうにも起きておくことが出来ず。
気がつけば深い眠りに堕ちていた。
それが優しいものであったのは、寝る間、グラォシルヴが白銀に触れていたからだろう。]

グラォ?

[その眠りから覚めて、個人的一騒動あってから、赤の声でも呼びかける。
声が聴こえることから、彼女の無事は識れども、その言葉の内容からこの時間に獲物を喰らいそうになっているのではないかと……―――闇が護らぬ時間にそれは拙いと、慌てて血の匂いを辿りその場に寄った。]

(*19) 2010/08/25(Wed) 10:06:03

【赤】 細工師 ゼルギウス

もう、びっくりしたよ。
お腹すいたなら、私に構わずに、
夜リヒト君と一緒に行けばよかったのに。

[ぎゅっと背後から抱きしめて謂う。

つっと紅がユリアンを映す。
紅玉が羨ましげに揺れたのは、どうせ死ぬならば、
2人の糧になりたいとそう思うからか。]


『       ご め ん ね        』


[音にならない謝罪。
それは、今はまだ音に出来ない*謝罪でもあった*]

(*20) 2010/08/25(Wed) 10:11:29

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 10:18:49

貴族 ミハエル

─回想・事を起こす少し前─

[借りた宿屋の一室。
ダーヴィッドが処刑され、作家が襲われ。
それを踏まえてこれからどうするかを考える。
自分達の中に紛れ込んでいる人狼を探し、屠らなければいけない。
けれどダーヴィッドの時のように自衛団に任せてしまったら。
信じると、信じたいと思った人が処刑されてしまうかも知れない]

[そんなことをされるくらいなら───]




[ミハエルは、自分の取るべき途を選んだ]

(108) 2010/08/25(Wed) 11:11:13

貴族 ミハエル

─夜/カルメンの部屋─

[部屋の隅で扉をノックする音と声を聞く。
未完成の人形に顔を埋めたまま、ピクリと僅かに反応したが、声を返すまでは至らず。
そのままにしていたら、扉の開く音が聞こえた。
顔を上げるのも億劫で、部屋の隅で動こうとはしない]

[直接声をかけられたなら、ようやくゆるりと顔を持ち上げることになるか。
その表情は呆とした、感情の籠らないものだった*ことだろう*]

(109) 2010/08/25(Wed) 11:11:18

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 11:14:59

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 11:19:20

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 11:20:31

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 11:28:56

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 11:47:57

賭博師 アーベル

―夜/カルメンの部屋―

[驚きは、短い刹那。
一つ、深呼吸をして、血の臭いに眉をひそめる]

……カルメンさん……。

[倒れた女性、座り込む少年。紅に染まる刃。
起きた事は理解できたが、そこに至る経緯はわからず]

……お前さん……が?

[ミハエルに、短く問いを投げる。
こちらに向いた表情>>109に感情らしきものはなく。
返る答えがどうであれ、そうか、と呟いて]

……『約束』。果たせなくなっちまいましたね。

[カルメンに向けて小さく呟く頃には、先の声かけを訝る者の訪れもあるか。
何があったか問われても、返せる言葉は、見ての通り、の一言だけ**]

(110) 2010/08/25(Wed) 12:41:58

雑貨屋 ゲルダ

― 昨夜/宿屋 ―

[部屋に戻ろうと二階廊下を歩んでいた時のこと。
アーベルが部屋の扉越しにカルメンの名を呼ぶ声が聞こえて。>>103]

 …アーベル君、どうしたんだい、何かあったの?

[丁度開ける頃合いだったのか、娘も中を覗う様子で。
恐る恐る開けた扉の向こうは――鉄錆の匂い]

 ………!!
 カルメンさん…?
 
[厭な予感がして名を呼べど返事は無く
人影が二つある事に気がつき部屋の隅に佇んて居た少年の姿を見て、]

 ……ミハエル、君?

[呆けた表情で、娘は少年の名を紡いだ*]

(111) 2010/08/25(Wed) 12:42:58

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 12:45:28

雑貨屋 ゲルダ

― 朝/宿屋 ―

[騒がしい誰かの声、喧騒で娘は目覚める
何度か寝なおした様子らしく殆ど寝付けなかったようで。]

 ……また、何かあったの?

[誰とでもなく疑問を口に。
扉の向こう、死臭を気にしていると寝巻のまま飛び出して。
ゼルギウスとイレーネの姿を見詰め、訊ねるまでもなかっただろうか、
ユリアンが血を流し床に伏せている様子が見え、]


 ユリ、アン…?
 ――――…そんな、しっかりするのだよ!

[駆け寄ろうとするが、最早全てが遅く*]

(112) 2010/08/25(Wed) 12:46:58

細工師 イレーネ

[何処かの部屋の喧騒には気づいたが、夫のもとを離れるのを躊躇い、時折交わされる言葉を扉越しに聞くだけで。
結局片時も離れる事はせず、時折その長い白を指に絡めては口許に引き寄せて、ぼんやりと夜を過ごしやがて眠りに落ちてゆく。]

―朝―

―――あ…ゼル?

[後ろから抱き締められれば、硬直していた身体は腕の中でゆると溶けてゆく。青は赤を見上げようとしたが、後ろから抱き締められ上手く出来ずに結局俯いた。妻の顔色は俯く事で知れなかったが、時折小刻みに震える様からどういった感情かは伺い知れるか。
辛うじて、心配したとの声には、ごめんなさいと小さな声を返して。]

ゼル、ユリアンさんが……

[それからそれ以上は何も言えずに、目を閉じ静かに自分の中に沸いた感情が過ぎ去るのを待った。
血の匂い濃い中にいたため、そして夫の顔を見なかった為に、夫が隠した秘密と言葉は今も知る事は*出来ずにいた*]

(113) 2010/08/25(Wed) 12:58:14

細工師 イレーネ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 13:01:50

【赤】 細工師 イレーネ

―朝―

あ……ごめん、なさい
……ううん、大丈夫。
お腹が空いてわけじゃないわ。ちょっと血に酔っただけだから。
……それに、昨日はヴァイスの傍に居たかったの。

[素直に心配と愛情を囁きつつも。文字通りその血の甘さに陶酔していた獣を人に引き戻したのは、夫の腕と言葉だった。
心配をかけてしまった事を知れば、素直に謝罪し腕の中に収まり、血の高ぶりが鎮まるのを待った。

目を閉じれば、夫の心音が聞こえてくる。
それをオイシソウと思えなくなるまでひたすらじっとしていた。*]

(*21) 2010/08/25(Wed) 13:16:09

宿屋の娘 ベッティ

―回想:宿屋・厨房―

[イレーネが中へときて、それはちょうど片付け終わってからのこと]

どうした?
ああ、一人で大丈夫だぞ、こんくらいたいした怪我じゃねぇっての。

[怪我や治療のことを言われればひらひらと手を振って、そう笑いかけた]

こんくらいの怪我でそんな大げさにしてたらゲルダなんて毎日包帯だらけだぞ。

[さらにそう返してから水を取りに来たらしく、グラスと水差しをイレーネに渡した]

(114) 2010/08/25(Wed) 13:25:22

宿屋の娘 ベッティ

―昨夜:宿屋・自室→カルメンの部屋―

[その日の夜は、アーベルの薦めもあって早々に自室に戻ることとなり、
その日はおとなしく言うことを聞くことにした。
それでもすぐに寝付けるわけでもなく、日記もすでに書き終えていたのですることもなく自室にいながら。
二階の物音が聞こえたのは少したってからだろうか。
部屋を出て二階へとあがる。
ひとつ空いたドア、そちらに向かうとアーベルの姿と、それから部屋の中にいるミハエルと、

倒れたカルメンの姿。
殺された血に埋もれたリアルな死体を見るのははじめてで、
自分は声を出すこともできずアーベルの後ろで、ミハエルに問いかけるのを聞いていた。
誰がきてもしばらくは反応なく、カルメンにかける『約束』との言葉だけは妙にはっきり聞こえたような、そんな気がした。
ようやく反応を示すのはしばらくたって、アーベルに話しかけられてからのことだろうか**]

(115) 2010/08/25(Wed) 13:25:43

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 13:30:33

賭博師 アーベル

―夜/カルメンの部屋―

[扉を開ける前に聞こえたゲルダの声>>111には、妙な音がした、と返して。
血の臭いに、見せない方がいいか、と思った時には遅かった。

後から来たベッティの様子>>115に、これ以上呆然を増やすのもまずいか、と思い]

ゲルダ、ベッティ、お前らここ、離れとけ。
あー……できたら、この坊っちゃんも、連れ出してくれ。

[そんな言葉を投げかける。
二人が無理そうなら、来ているであろうユリアン辺りに丸投げするだろうけど**]

(116) 2010/08/25(Wed) 13:49:27

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 13:52:03

宿屋の娘 ベッティ

―昨夜:宿屋・カルメンの部屋―

[どれくらいそうしていたか、アーベルにかけられた声にはっとそちらの顔を一度じっとみてから、
言われたことを理解するのには少し時間がかかったかもしれない]

あ、ああ、わかった。
ゲルルン、ミハエル、行くぞ。

[ぎゅっと二人の手か服のすそを握り、それは自分の感情を押し込めるためだったかもしれない。
二人が動かないようなら引きずるような形でその場を離れて一階へ向かおうとした**]

(117) 2010/08/25(Wed) 13:55:18

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 14:13:00

貴族 ミハエル

─昨夜/宿屋・カルメンの部屋─

[掛けられる問い>>110には感情の籠らない表情のまま]

───そうだよ。
皆、選ばないから。
僕が……選んだんだ。

[紡ぐ言葉は普段と違い子供らしさを含んで。
その言葉にも問いは及んだだろうか。
問われたなら>>108の思惑も口にするだろう]

[傷に気付かれたなら治療するようにも言われただろうか。
不意に呼ばれた名>>111に翡翠を向けたなら、そこで初めて表情を変化させた。
色々な感情が入り混じり、眉尻を下げる。
ゲルダに言葉を返すことは出来ず、未完成の人形を抱えたまま自分が使用した武器を拾い上げ。
ベッティの手>>117を振り払い、連れ出して欲しいと他に頼むアーベル>>116や集まって来た者達から逃げるようにカルメンの部屋から出て行った]

(118) 2010/08/25(Wed) 14:27:59

貴族 ミハエル

─ →昨夜/宿屋・自室─

[駆け込んだ先は自分が借りている部屋。
抱えていた未完成の人形を机の上に置き、上着を脱いで。
上着の汚れていない部分でで突剣を拭こうと思ったが、こびり付いてしまって容易には取れなかった]

……お風呂、行こうかな。

[顔も赤が飛び散り、擦り傷も出来ていて。
鉄錆の匂いも纏わりついていたから、それを洗い落とそうと。
布で突剣と十字架を包み、着替えを抱えて部屋を出る。
浴場までの廊下は、やはり他から逃げるように足早で移動して行った]

(119) 2010/08/25(Wed) 14:28:10

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 14:29:56

貴族 ミハエル

─ →昨夜/宿屋・浴場─

[服を脱ぎ、頭から湯を思い切り被る。
途端、左腕に痛みを感じ右手で傷口を押さえた]

いたっ──。

[赤が溢れるほどでは無かったが、流せばまた滲み出るような状態で。
朱に染まった湯が身体を伝って行く]

……この程度の痛み。
3人に比べたら───。

[先に死んだ2人と、たった今自分が手にかけて来た人物を思い、歯を食いしばる。
痛みに耐えながら顔に付いた赤と鉄錆の匂いを流し取り。
持って来た突剣と十字架も綺麗に洗い流して乾いた布で水分を拭き取った。
腕の傷はハンカチでどうにか縛り、着替えて浴室を後にする。
十字架に収められた突剣は、いつも通り上着の左胸の内ポケットへと仕舞われた]

(120) 2010/08/25(Wed) 14:40:53

貴族 ミハエル

─ →昨夜/宿屋─

[風呂に出た後、誰かに呼び止められたりはしただろうか。
カルメンについてを聞かれたら、自分が思う通りに答えて。
傷に気付かれて手当するよう言われたなら、渋々応じたことだろう。
その後、解放されたなら、その日は自室で泥のように眠るのだった]

(121) 2010/08/25(Wed) 14:41:09

貴族 ミハエル

─翌朝/宿屋・自室─

[眠りは深く、喧騒が聞こえても最初は起きることも無かった。
部屋まで呼びに来た者は居ただろうか。
起きて騒ぎの下へ向かったのは、一番最後だったかもしれない]

…ユリアンが?
襲われた、のか…。
……うん、彼は人狼じゃない、ものな。

[呟きを聞き咎めた者が居たかは定かではない。
喧騒の中でも、意識は未だ夢現に*あった*]

(122) 2010/08/25(Wed) 14:46:25

雑貨屋 ゲルダ

― 昨夜/宿屋 ―

 …何が如何してこうなったんだい…

[漏らした言葉は、事の顛末をうまく理解出来ない様に印象付ける。言葉とは裏腹、内心では誰かがやらねばいけない事だとも解っていたけれど。

それでも、自分より年下の少年が凶行に走らざるを得ない状況下に胸のあたりが酷く冷えるは感覚を娘は気にしていた。]

 僕は、きっと追い詰めてしまったの、だね…
 
[言の葉はごく小さく紡がれる。傷に気がつくとライヒアルトがその場に居れば、お願いするように眼差しを送るが。それきり部屋を後にするミハエルに声を掛ける事は出来ず。

自分に何か出来る事と言えば、外に居る自衛団員へ声を掛け、カルメンの事を伝える程度が精一杯で。クロエも呼ばれるか気にする様子で彼女を伺う程度ではあったけれど。]

 ―――――… ぼくは

[どうしたらいい?と帰らぬ返事を胸裡で呟いた]

(123) 2010/08/25(Wed) 15:56:07

細工師 イレーネ

―宿屋 ユリアンの部屋の前―

[ゲルダの声、屍に駆け寄るのが見えたが>>112止める事は出来なかった。
ただその様を微かに震えながら、伏せた青がそっと覗くだけ。

ミハエルが来た頃には、ようやく震えも収まったか。>>122
彼の言葉は耳に入ったが、何を問うことはしなかった。**]

(124) 2010/08/25(Wed) 16:38:39

細工師 イレーネ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 16:42:03

宿屋の娘 ベッティ

―昨夜・宿屋―

[ミハエルには手を振り解かれて、ゲルダは自衛団員にと、
結局階下に下りてからは一人になり厨房の方へと向かった]

はぁ…、カルメンを…ミハエルがねぇ……。

[そこにどんな理由があったのかはわからない、彼の様子からそれをすぐに問いただしにいくこともためらわれて]

私より適任者はいっぱいいるわな。

[ぽつり呟き、水差しとコップの用意をして食堂に戻れば人の姿はそこにあっただろうか、
誰もいないのならば一人いすに座り視線が映すのは、観賞用においてある銀の食器セット]

役立たずの私にできんのは覚悟きめることくらいかね。

[小さく呟く言葉は殺すことか、殺されることか、あるいは……**]

(125) 2010/08/25(Wed) 16:42:09

修道士 ライヒアルト

―昨夜―

無理矢理だなんて人聞き悪ぃな。
そんな事してねぇよ。
手荒な事するように見えるのかね。

[ゲルダの言葉>>98に心外だなと呟いて苦い笑み]

話せない事、ね。
何時かそういう時がくるといいな。

[其れを聞き出すような真似はしなかった。
願いを聞き届けてもらえば感謝の言葉を彼女に向ける]

……嬉しいもんかねぇ。

[自分には分からないと言った風に薄く紡ぐ。
安堵を見せる彼女>>99に嗚呼と頷いて微かな笑みを浮かべた]

(126) 2010/08/25(Wed) 17:36:29

修道士 ライヒアルト

―昨夜―

[部屋の寝台に寝そべって本を読んでいれば
廊下からはざわめきが聞こえた。
起き上がり様子を見に行くとカルメンの死を知る事となる。
誰が為したか、其れを聞けば柳眉を顰めた]

選ばないから、選んだ、か。

[小さく呟くのは青年が選べないうちの一人の言葉。
呼び止める間も無く風呂へと向かうミハエルの左腕に赤が見えた。
怪我をしたのだと思えば部屋に一度戻り治療の為の道具を手にして
ミハエルの部屋の前で彼が戻ってくるのを待つ。
姿が見えれば有無を言わさず引き止めてハンカチの巻かれた腕を見る]

そんなんじゃ鬱血しちまうぞ。

[後は黙って渋々いった態の少年の手当てをして部屋に帰した**]

(127) 2010/08/25(Wed) 17:36:48

賭博師 アーベル

―夜/カルメンの部屋―

[問いへの答えは淡々として>>118
けれど、そこにあるのはある種の真理。
だから、何も言わず、出て行くのを見送った]

……何がどうして、か。

[ゲルダの呟き>>123に息を吐き、それから]

……ごめん。

[どこへ向くのか、何を意味するのか曖昧な呟きを漏らし。
ゲルダに呼ばれた自衛団員がクロエを呼ぶようなら、団員が引き上げるまでは部屋の外に佇み、思い巡らせた**]

(128) 2010/08/25(Wed) 18:38:59

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 18:41:41

雑貨屋 ゲルダ

― 昨夜/宿屋 ―

[それきり娘は言を喪い、カルメンが運ばれ終わり喧騒が鎮静化するまで廊下前で佇んでいた。何より――ミハエルがカルメンを手に掛けた事がショックだったのか、傷心を隠せず、誰に対しても泣きそうな顔をしていた事だろう。]

 ……なんてクロエに言えば好いのだい?

[有様を彼女に伝えるのは、酷く酷な気がして。
死んだ者の想いが解る幼馴染を案じる様に呟かれた。 

アーベルが独り言ちを呟くのを聞けば頸を傾ぐが、
返答は得られる事は無いだろう。]

 …アーベル君?

[謝罪を口にする青年を見やり娘は不思議そうに蒼の青年を覗う>>128*]

(129) 2010/08/25(Wed) 19:20:24

洗濯女 クロエ

─回想・昨日─

[湖畔でライヒアルトの傍ら泣き疲れる前。
自衛団長が銀の短剣を渡してきた意味と、自分の命を大事にしろと言われ。
ライヒアルトが自分を案じて言ってくれているのだと思えば、首を振ることはしなかったものの頷く事も出来なかった。

次に気付いた時には、自分が借りた部屋のベッドの中に居て。]

…あ、れ…?

[先程のことは、夢だったのだろうかと思いかけたが。
泣いて腫れぼったく感じる瞼が、現実だと教えてくれた。
それでも、何故自分がここにいるのか解らず身体を起こしながら考えて。]

ライ兄が、運んでくれた…?

(130) 2010/08/25(Wed) 19:41:44

細工師 ゼルギウス

―朝/宿屋/ユリアン個室前―

[震える妻の身体をきゅっと抱きしめて、彼女の裡に沸いた感情が落ちつくのを待った。
その間に、ゲルダが、もしかすれば他の者も、集まるを紅は見る。
その中の最後の方か、ミハエルの姿が見えれば、その挙動に紅玉を瞬かせた。]

ミハエル……君……―――?
確かに、ユリアン君は、人間で間違いないけれど……―――

[何も尋ねない妻から、身を離し、けれど代わりに手を繋いだ状態でミハエルに声をかける。

もしかすれば、夫婦だけか、ミハエルの仕出かしたことを知らぬが故に。]

(131) 2010/08/25(Wed) 19:43:22

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 19:48:04

洗濯女 クロエ

[自分で帰ってきた記憶がなければ、それ以外に在り得ないわけで。
とことん迷惑をかけてしまったことに気付いてどうしよう、と悩んだ。]

こんなんじゃ、子ども扱いされても仕方ないなぁ…

[いや、子供の方がマシだろう。
泣くだけ泣いて、疲れて眠るなんて子供よりも性質が悪い。
それに、きっと泣き顔もみられてしまった。
恐らく自分を追いかけて欲しいと彼に頼んだのはゲルダだろう、彼女にも見られていたらきっと心配しているはずで。
とにかくライヒアルトとゲルダに迷惑と心配をかけたことを謝ろうと部屋から出ると。]


……この、臭いって…

[この数日で何度か嗅いだ覚えのある鉄錆の臭いに気付いた。]

(132) 2010/08/25(Wed) 19:50:32

【赤】 細工師 ゼルギウス

―朝―

血に酔う……かぁ……―――
気をつけてね。

[妻の言葉に少し困った声音で返すのは、そんな状態を他の誰かに見られたなら危険だと、心配する気持ちから。]

それと、ありがと。

[続く礼の言葉は、本当に穏やかな声音で紡いだ。

トクトクと今は鳴る赤の実。
妻にリヒトに差し出すことが出来るのならば、それは幸いであるけれど。抱きしめながら考えるは、どう自分の命を使えば、より2人を生かすことができるかということ。

音に出来ない言の葉に含まれる意味の一つは……―――
選択肢次第では、糧になれないかもしれないと思う気持ちから。]

(*22) 2010/08/25(Wed) 19:53:50

雑貨屋 ゲルダ

― 昨夜回想/別れ際 ― 

 あ、違うのだよ
 僕の我儘を通すみたいな事になっちゃったから
 …ライヒ君は悪くないのだよ

[>>126言い方が拙かったな、とバツが悪そうな顔をして。
苦い笑みが見えるとふるふる頸を振った。]

 ……うん、だから、早く其の時が来れば好いなって

[未だ駄目な素振りを見せながら娘は俯き。]

 …嬉しい物なのだよ 
 心配されたら、想って呉れてるんだなって感じるよ
 ……一人ぼっちじゃないなって嬉しくなるんだ
 些細なことでも、僕にとっては最上の…

[青年に伝わらなくてもそう応える。
その代わり娘は言葉通りに、はにかんだ*]

(133) 2010/08/25(Wed) 19:56:19

雑貨屋 ゲルダ

― 現在・宿屋/ユリアンの部屋前 ―

[そうして。仮令服が汚れようとも娘は名を呼び続けていた。裂かれた喉、心臓が喪われている現状は絶望的だった。]

 ……やだよ
 お父さんのように立派な行商人に成るんじゃなかったの?
 相棒のナーセルだって、君の事待ってたよ

[腕に触れてみたけれど、冷たい感触はもう熱を宿さないと知れる。暫く佇んでいれば、暫しの後に立ち上がりそっと遺体にシーツを掛けた。一人で運び出す事なんて出来なかったから、自衛団の人を呼ぼうと立ち上がる]

 ゼルギウス、さん、…イレーネさんの身体に障るから、さ
 早く此処から出て、傍に付いていてあげて、よ

[それだけ、震える声で二人に伝えて。誰か来ているようなら娘は部屋の中のあり様を伝えようとして。カルメン、ユリアンと立て続けの死は、未だ終わらぬ日を予感させた。
寝巻の裾が染まったままなのも構わず、娘はその場で力なくへたりこんでいる*]

(134) 2010/08/25(Wed) 19:59:30

洗濯女 クロエ

[カルメンの部屋からはミハエル達はもう引き上げた後。
その場に残っていたのはアーベルとゲルダだけだったろうか。]

…一体、何があったの…?

[カルメンの身体は既に運び出され、この部屋が誰に宛がわれたものかも知らぬ身には何も解らずそう問いかけた。
そこに自衛団員がやってきて、自分の名を呼ぶ。
昨夜そうされた時に見せられたのはダーヴィッドだった。]

貴方達…今度は、誰を殺したの。

[また自衛団が処刑したと勘違いして彼らを睨みつけると、お前達の手で殺したくせにと言われ、目を見開きゲルダ達を見つめ。
そんな自分を、自衛団員はダーヴィッドの時と同じように詰め所へと引っ張り連れていった。
そして引き合わされた、その人は。]

(135) 2010/08/25(Wed) 20:02:23

貴族 ミハエル

─朝/宿屋・ユリアンの部屋の前─

(ユリアンが人だと分かっていたのはゼルギウスと僕。
 …でも人狼からしたら誰が人なのかは丸分かりなんだった。
 となると、ユリアンが襲われた理由は何なのか──)

[夢現にありながら起きた出来事を情報として頭の中で整理する。
眠い眼を擦っていると、ゼルギウスの声が聞こえて]

……何だ?
何かおかしなことを言ったか?

[眼を擦る手。
左腕に巻かれた包帯をゼルギウスの前に持ち上げるような仕草になった]

(136) 2010/08/25(Wed) 20:02:51

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 20:04:32

雑貨屋 ゲルダ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 20:07:46

洗濯女 クロエ

カルメン、さん…

[血に濡れた美しい人の名を呼ぶも。
流れ込む感情は、激しく。
動揺や、哀しみや、恐怖、痛みはそのまま自分へと伝わって。
白く光るその身体を見つめ、気を失いそうになるのを必死に堪えた。]

この、人も…
カルメンさん、も…人狼じゃ、ない……っ

[誰が命を奪ったのかは、聞いてはいないけれど。
哀しくて、どうしてもやり切れない想いは胸を*渦巻いた*]

(137) 2010/08/25(Wed) 20:08:07

洗濯女 クロエ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 20:09:39

宿屋の娘 ベッティ

―翌朝・宿屋―

[目を覚ますとアーベルの姿を探すことにした。
思い出すのは今朝と昨晩のことなど、ミハエルがカルメンを殺した理由は人伝に皆が選ばないからと。
カルメンが人間だったという話もクロエから直接か、誰かから聞いていた]

あいつに確認しとかねぇとな。

[早くの時間に起こすのも悪いかと思ったが、他の人がいない間に聞けるのはこんな時間くらいだと思い]

なぁ、アーベル少しだけいいか?

[ドアをノックし彼はおきていたかどうか]

(138) 2010/08/25(Wed) 20:11:31

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 20:14:48

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 20:15:09

賭博師 アーベル

─夜/カルメンの部屋─

[名を呼ばれ>>129、は、と瞬く。
零れた呟きは、半ば無意識だったから]

あ……その、なんだ。

[は、と。
零れ落ちるのは、小さなため息。そに続けようとした言葉は、クロエの問いかけ>>135に破られて]

何が……か……。

[どう、説明するか悩む間に、自衛団員が訪れクロエをつれてゆく。
腕に止まった蒼鷹が、反射行動のよにその後を追った]

……いっそ、預けた方がいいか、あいつ。

[思わずぼそり]

(139) 2010/08/25(Wed) 20:15:56

賭博師 アーベル

[ともあれ、いつまでもここにいても仕方ないか、とゲルダにも休むように促して。
自分も階下へ向かおうとするものの。

ふと、足を止めたのは──気まぐれか、ポケットの女神の誘いか]

……ちゃんと、探せなくて。
血ばっかり見せて。
……すまねぇ。

[小さな呟き、それへの反応を見る事はなく、階下へと向かい。
自室で一人、物思いに耽る内に、時は過ぎ行くか**]

(140) 2010/08/25(Wed) 20:18:46

細工師 ゼルギウス

―朝/宿屋/ユリアン個室前―

うん?なんだか……―――

[ぼぅっとしてるの寝起きの所為か。
それにしても、遺体をみての反応が薄いと思えば、ミハエルの持ち上がる手に白が見え、少し眉を潜める。]

手、どうしたの?
怪我したのだろうけれど、大丈夫?

[尋ねていれば、ゲルダから声がかかった。
少し迷う様な表情をし、妻の青を見る。]

けど、そんな状態のゲルダさんを置いても行けないよ。

[妻の表情はどうだったか、どうであれ、ゲルダに向けてそう告げるも、今日は自ら進んで自衛団の詰所へ向かうということはしない。]

(141) 2010/08/25(Wed) 20:19:52

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 20:21:37

細工師 ゼルギウス

―朝/宿屋/ユリアン個室前―

[チロリと彷徨わす視線、その先に、場を任せられるような人――例えば、ライヒアルトやアーベルが居たのなら、ゲルダを任せ、自分は一先ず妻とミハエルを食堂に導こうとするのだけれど。

居ないのならば、そっと妻とミハエルの前に立ち、2人の視界にユリアンの遺体が入らないようにと努める。]

(142) 2010/08/25(Wed) 20:23:36

修道士 ライヒアルト

―ユリアンの部屋―

[ユリアンを呼ぶゲルダの声>>112が聞こえて暫くして
青年は廊下へと出てユリアンの部屋へと向かった。
床に広がる赤の中心に横たわる男の肢体。
微かに柳眉を寄せて胸に下がる十字架を握る。
部屋の中に空になった見覚えのあるワイン瓶。
そして、いつの間にか減っている苦蓬の酒――]

――…其れに頼っちまうほど、きつかった、か。

[癖のある酒。
けれど魅入られてしまえば手放し難くなり
果てには幻影まで見せてしまうと言われるもの]

…………。

[軽口は出ない。
ただその貌には苦いものが浮かんでいた]

(143) 2010/08/25(Wed) 20:26:57

細工師 イレーネ

―朝 宿屋 ユリアンの部屋前―

[離れるぬくもりが手に移ると、夫とミハエルの反応は、交互にそっと見ていた。
口を開かないのは、まだ喋れるほどではないからか。

昨日何かがあった事、は所々途切れ気味に把握してはいたが、
それを夫に伝える機会には恵まれずにそのままになってしまっていて。
ミハエルの変調は、早朝だからか、そのせいなのかは解らない。

ゲルダから声をかけられて、迷うような表情の夫と目が合えば、
ようやく口をひらいた。]

…ゲルダちゃんも、出ましょう。
服、濡れてしまっているわ。

[夫にはミハエルを任せる格好にして、
間に入ってくれた夫には、大丈夫だとそれでも笑むような表情を見せて、
その脇を抜け、寝巻き姿のまま見えるゲルダの方へ近づき、いつかのように肩を叩いた。
動けないようなら、何とか腕を取りせめて立ち上がらせようと努力はするが。]

(144) 2010/08/25(Wed) 20:29:28

貴族 ミハエル

─朝/宿屋・ユリアンの部屋の前─

手?
……ああ、昨日、ちょっとな。
ライヒアルトに手当てしてもらったから、今は大丈夫だ。
…誰からも聞いていないのか。

[問い>>141には曖昧に答えて。
昨夜の事を知らぬ様子に、理由を告げるのを躊躇った。
次いで改めて部屋の中へと視線を向ける。
へたり込んでいるゲルダ>>134を見て、眉根を寄せた。
声を掛けるかどうかを迷い]

………ゲルダも。
下に移動しよう?

[手を伸ばすも、それに応じる事あったか否か]

(145) 2010/08/25(Wed) 20:30:05

【赤】 細工師 イレーネ

ごめんなさい……でも、もう大丈夫。

[内ではくすりと常のように笑う女狼は、
夫のいつもの心配そうなコエ>>*22にそう応えて笑んだ。
内情は口にはされなかったが、よく理解している。
故に衝動を我慢していたのだから。

続いた礼には、柔らかな、少し幼くもみえる笑みを返した。]

(*23) 2010/08/25(Wed) 20:37:39

細工師 イレーネ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 20:38:23

賭博師 アーベル

─翌朝/宿屋・自室─

[いつ眠ったのかは覚えていない。
けれど、目覚めは夜明け前に訪れる]

……って、と。

[しばし、窓の向こうの空を眺めた後、机の上に瑠璃のダイスを並べ、そこに一滴、紅を落とす]

我が身に流れし血の盟約に基きて。
我は求む。
彼の者の真実の姿、示されん事。

[唱えられる呪。昨日は発動には至らなかった、けれど]

(146) 2010/08/25(Wed) 20:42:39

賭博師 アーベル

……っ!?

[零した紅が放った光の色は──黒]

なん、でっ……!

[知らず上がる大声は、丁度、ベッティの呼びかけ>>138と重なる形となり。
起きている事と、何かしらの異変がある事を、端的に伝えた]

(147) 2010/08/25(Wed) 20:42:51

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 20:43:59

細工師 ゼルギウス

―朝/宿屋/ユリアン個室前―

うん?誰かから何か聞かなきゃいけないほどのことなの?

[ミハエルの言葉に、本当にキョトリとし首を傾げた。
薬が効いて寝入っていた為に、物音すら聞いていない状況だった。

しかし、ここで深くを尋ねないのは、ゲルダの件があるからで。
ゲルダに手を差し伸べる2人を見ながら――けふっと一つ咳をついた。]

あ、ライ君……―――
悪いんだけど、自衛団に話持って行ってくれるかな?

[と、姿を見せたユリアンに祈りを向けるライヒアルトに声をかける。
言葉裏に滲ますのは、外に出るのはキツイのだということ。
傍からは、3人を一先ず食堂に導く為と聴こえるだろうか。]

(148) 2010/08/25(Wed) 20:44:30

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・アーベルの部屋前―

[中から返る返事、それから端的に伝えられた言葉に首をかしげ、
それは聞こうとしたことと重なるだろうか]

入ってもいいか?

[ドア越しにそう尋ねながら]

聞きたいことがあるんだ、昨日のこと、人狼のこと。
私の知らないこと、話せる範囲でいい。

(149) 2010/08/25(Wed) 20:47:03

賭博師 アーベル

─宿屋・自室─

て、ちょ。

[落ち着きの戻らない所に、重なる呼びかけ>>149
どうするかの逡巡は短かった。
のんびりしている暇はない、と。
全力の勝負に出る、と、宣したのは昨夜の事。
もっとも、その宣した相手がどうなったかは、未だ知る由もないが]

ああ……構わねぇよ。

[短く返して、紅を滲ませた所に包帯を巻きつけた]

(150) 2010/08/25(Wed) 20:51:49

修道士 ライヒアルト

――…あ、ああ。
自衛団に知らせてくれば良いのか?

[ゼルギウスの声に振り向き部屋を出る。
他に何も用が無ければ――
青年は自衛団詰め所に行き
ユリアンが襲われた旨を伝え彼らを呼んでくるだろう]

(151) 2010/08/25(Wed) 20:52:52

【赤】 修道士 ライヒアルト

[粟立つようなおぞ気を覚える。
隠しているものを無理やりこじ開け暴かれたような
そんな不快感がリヒトを襲う]

――…は。

[纏わるおぞ気を振り払おうと吐息を零した]

(*24) 2010/08/25(Wed) 20:55:38

貴族 ミハエル

─朝/宿屋・ユリアンの部屋の前─

……言いにくいと言うのはあるな。

[ゼルギウス>>148に翡翠を向けてから、躊躇いを隠さず視線を外した。
外した視線はゲルダへと向かう。
彼女に遠慮していると言うのは伝わることだろう]

───後で、教える。

[結局その時は何も伝えずに、後の約束を口にするだけに留まった]

(152) 2010/08/25(Wed) 21:00:54

宿屋の娘 ベッティ

[アーベルからの許可があれば中に入り、
包帯に気づけばいぶかしむ様にそこを見たかもしれない。
今はそれに言及することはなく]

アーベル、昨日、ブリたんが死んだこと、知ってたんだよな?

[確信があるわけでもない、けれども昨日の彼の行動はそうとしか思えないもの]

普通の人ならわかるわけがない。
考えられるのは死んだ人の事感じ取れる、クロっちみたいな力があるか、
アーベルが人狼で、実は殺したのがアーベルだってことくらいだ。

[じっと彼の姿を見つめながら]

アーベルはなんであんとき、あの部屋に向かったんだ?

(153) 2010/08/25(Wed) 21:02:00

細工師 イレーネ

―朝 宿屋 ユリアンの部屋前―

[空咳をする夫を気にしながらも
――風邪を引いたのかしら、内心ではそんな風に思って――
ゲルダに気遣わしげな視線を向けた。
ミハエルがやってくれば同じような視線を向け、邪魔になるようなら少し体をずらし前を空けた。

幼馴染の姿が見えては消えるのは、目の端に見止めて。]

ライ、出るなら気をつけて。

[自衛団や人の目や、色々な物に対してそう言った。]

(154) 2010/08/25(Wed) 21:02:46

【赤】 細工師 イレーネ

…リヒト?

[ふいに零れた息に、青は瞬き声をかける。
そこに何時もと違う様子を過敏に感じ取って。]

(*25) 2010/08/25(Wed) 21:04:34

細工師 ゼルギウス

―朝/宿屋/ユリアン個室前―

[ミハエルの仕草に、誰に遠慮しているか識れて、ゼルギウスは頷いた。頷く仕草に、白銀がはらはらと儚く揺れる。]

うん。ごめんね。気をつけて。
私たちは、食堂に居ると思うよ。

[願いごとを受け入れてくれたライヒアルトに、緩い微笑を向けた。
さて、ゲルダも流石に3人がかりであれば、腰を動かしただろうか。]

(155) 2010/08/25(Wed) 21:06:06

修道士 ライヒアルト

[自衛団員を連れ戻ってくれば
ユリアンの部屋まで彼らを案内し後を頼んだ。
其れを頼んだゼルギウスやミハエル達が未だ其処に居るなら]

立ち話も何だ。
食堂ででも座ってゆっくり話せば良い。

[体調が悪いゼルギウスを案じての言葉。
彼らを促し、青年は一足先にその場を後にする。
階段をおりるたび、首に掛かる銀の十字架がシャラと鳴った]

(156) 2010/08/25(Wed) 21:07:21

賭博師 アーベル

─宿屋・自室─

……いつもながら。お前、ほんとに直球、だな。

[向けられるベッティからの問い>>153は、ある程度予測のついていたもの。
従妹が何者かは、未だ、見切れてはいないけれど。
人であるならば、カードを持たせておくべきか、と思考を巡らせて]

確かに、俺はブリジットが死んだのを、知っていた。
……あいつが人か、人狼か。
確かめようとした呪が、反応しなかったからな。

[告げる言葉は、どこまでもさらりと]

それでも、まさか、って気持ちはあったからな……確かめに行かずには、いられんかった。
……以上が、回答。

(157) 2010/08/25(Wed) 21:07:43

【赤】 細工師 ゼルギウス

大丈夫なら佳いんだ……―――

[妻の幼い笑みに、同じような笑みを重ねた。
その後、けふっと咳こむに重なるリヒトの吐息。]

ん?どうかした?

[灰銀より遅れて、問いかけをリヒトに向けた。]

(*26) 2010/08/25(Wed) 21:08:48

【赤】 修道士 ライヒアルト

――…視られれた、かねぇ。

[其れは憶測]

一体誰だよ。
品行方正な修道士を疑う奴は。

[名を呼ぶ聲に苦笑まじりの聲が返される]

(*27) 2010/08/25(Wed) 21:10:57

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・アーベルの部屋―

[直球だなとその言葉に微かに笑みを浮かべて]

細かい探りができるようなやつに見えたか?

[そう言葉を返した後、向こうから返された返答、
それは意外なものであり、同時に隠していたことを納得する言葉]

ああ、そうかアーベルは…生きてるもの……ってことか…

[納得したように小さな呟き、それから疑問のような推測のような言葉]

人数の割りにすぐに見つけられてないとこ見ると何回も見れるもんじゃないのか……

(158) 2010/08/25(Wed) 21:12:34

【赤】 修道士 ライヒアルト

如何もしねぇ、と、言えればいいんだが。

[ヴァイスルヴに同じ聲を紡いだ。
さきほか感じたおぞ気は
首に掛かる銀よりも気持ちの悪い感じだった]

(*28) 2010/08/25(Wed) 21:14:50

【赤】 細工師 イレーネ

視られた、って……

[そこで初めてその可能性を知れば、ざわと背筋が総毛だった。]

―――――リヒト。

[固いコエで、同胞の名を呼んで。]

どうしよう、誰だかまだ解らないのに……
ユリアンさんじゃ、なかったのね

[ということは、必然的に彼は残りの一枠となるわけなのだが。]

(*29) 2010/08/25(Wed) 21:14:56

貴族 ミハエル

─朝/宿屋・ユリアンの部屋の前─

[承諾を見せるゼルギウス>>155には感謝の視線を向け。
イレーネとゼルギウスと共にゲルダを連れ、食堂へ向かうことに。
自衛団員を連れて来たライヒアルトも戻って来た頃だったろうか。
連れられて来た自衛団員はミハエルを見て今まで以上に恐怖を含んだ視線を向けて来る。
それに気付いたが、何を言うでもなく視線を外して食堂へと向かった]


─ →朝/宿屋・食堂─

(159) 2010/08/25(Wed) 21:14:59

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 21:16:08

【赤】 細工師 ゼルギウス

視られたって、占われたってこと?

[リヒトの聲に、元々白い貌が更に白に染まる。]

もし、もし、そうなら
相手が君の占い結果を謂う時、私がいなかったら呼んで
絶対、だよっ

[仲間を失うかもしれない以上の悲痛さを込めた聲が、
紅の世界に木霊した。]

(*30) 2010/08/25(Wed) 21:17:02

【赤】 修道士 ライヒアルト

ユリアンは護る者。
守護者だったんだろうな。

[既に察しているであろう同胞にそれを言葉にして向ける]

如何するかねぇ。
誰かわからねぇから口を塞ぐ訳にもいかねぇし。

(*31) 2010/08/25(Wed) 21:18:00

細工師 イレーネ

―朝 宿屋 ユリアンの部屋前―

[何とかゲルダを立たせれば、食堂よりは一度彼女の部屋へと促す。]

ゲルダちゃん、夜着のままじゃ……

[流石にその格好であまり人前には、と。
それに血塗れたままでは良くないだろう。

それでも休ませる方が先だと言われれば、それに同意し食堂へと促すのだが。]

(160) 2010/08/25(Wed) 21:18:38

【赤】 修道士 ライヒアルト

占われたって事だな。

[予感はあったから驚きはないのだけど
如何にも気に喰わない感覚が残っている。
ヴァイスルヴの悲痛な聲に瞬きして]

――…ん?
それはいいが……
一体、如何した?

(*32) 2010/08/25(Wed) 21:20:03

賭博師 アーベル

─宿屋・自室─

見えねぇし、思ってねぇ。
ついでに、すぐに突っ走るヤツだから、危なっかしくてカード持たせられやしねぇ。
……ま、それがお前のいいとこでもあるが。

[褒めてるんだか貶してるんだか、わからない言葉を返し]

ああ。
一回やる事に、おっそろしく消耗するからな。
一日に一回、一人を視るのが限度だ。

……っつーか、全員一度に視れるようなら、こんな騒ぎになってねぇ。

[軽く、肩を竦めつつ。
瑠璃のダイスはポケットへ。手首を裂いた短剣は、鞘に収めて懐へ]

……で、話、それだけか?
俺、ちょいとユリアンに急ぎの相談ができたんだが。

(161) 2010/08/25(Wed) 21:20:05

洗濯女 クロエ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 21:20:21

細工師 ゼルギウス

―朝/宿屋/ユリアン個室前―

[結局、ゲルダを食堂に誘うことが叶ったのは、ライヒアルトが自衛団員を連れ戻った後になったか。]

ん。着替えるのは、もう少し落ちついてからでも佳いかも?
今、一人にさせる方が……―――

[妻の提案に、少し考える素振りを見せながらも、結局はライヒアルトの後を追う形で食堂へと。

むろん、途中でゲルダがそれでも着替えるを欲するならば、止めることはしないのだけれど。

けほっけほっと、歩きながら何度か咳が口から洩れた。]

(162) 2010/08/25(Wed) 21:22:30

【赤】 細工師 イレーネ

[リヒトのコエには微か頷く。>>*31]

そういう事よね……もう守られる事はなくなったのね。

[それはそれで良かった、のだが。だがそれよりも。
夫の悲痛なコエに、こちらの眉根も寄る。]

……どうしよう、本当に。

クロエちゃんは違うわ。
ヴァイスに対して素直だったミハエル君はおそらく違うわよね。
だとしたら……
ゲルダちゃんかベッティちゃんか…アルのうちの誰かね。

[言葉を紡ぎながら、考えられる可能性を考える。
絞り込めるのはここまでだろうか。]

(*33) 2010/08/25(Wed) 21:25:00

宿屋の娘 ベッティ

むぅ、これでも考えはあるほうだぞ。

[その言葉にそう返しながら、こつんと握りこぶしをアーベルの胸にあてて笑いかけてから]

一日にか……

[あれからたった日数を考える]

3人か……
ああ、後は人狼のこととか詳しいみたいだから聞きたかったけど、忙しいならいい。

[ユリアンのところにと言われれば行って来いとジェスチャーで]

私は食堂いってくる。

[そう伝えて、アーベルとはそこで別れることになるだろうか]

(163) 2010/08/25(Wed) 21:25:28

宿屋の娘 ベッティ

[別れ際振り返りアーベル]

アーベルもあんまり一人で無理すんじゃねぇぞ?
大事なことなんも、いつも私には言ってくれないからな。

[そう彼を案じる言葉を]

(164) 2010/08/25(Wed) 21:28:21

【赤】 細工師 ゼルギウス

[ユリアンの件は、1つ2人を危険に晒す理由が減ったのだと安堵の息を吐き]

――……私が占い師を騙った理由を忘れちゃった?

[向けられる疑問には、唯それだけを紡ぐ。
黒と云われたなら白を示す。
そうすることで、リヒトを生かす道を作りたいと。

けほっけほっ――と、咳が紅の世界にも乗る。

生かす為に、命を差し出すつもりであるとは、まだ告げぬまま。
妻と子の為にも、リヒトに生きて欲しいと願い、本当にもう、短い生ならそこに賭けたいと。]

(*34) 2010/08/25(Wed) 21:28:31

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 21:30:05

洗濯女 クロエ

─回想・昨夜─

[自衛団詰め所でカルメンに引き合わされ、彼女も人であったと知った。
青褪め打ちひしがれる自分に、蒼鷹はただ寄り添って温もりをくれて。
けれど自衛団員たちは、人狼を見つけられぬことにあからさまな落胆と批判を向けてきた。
それに返す言葉もなく、ただ罵られるのを無表情に聞き。
けれど、ミハエルがカルメンを殺めたと聞けば驚きに目を瞠った。
その後、自衛団員に言われるままに宿へと帰り。
誰かにカルメンについて聞かれれば、人狼ではなかった、と言葉少なに答え、早々に部屋に戻った。]


ミハエル君、どうして…

[思い返すのは、カルメンと木陰で楽しげに話していた姿や、イレーネのおなかに触れ尊いものだと感じていた様。
決して、人を殺められるようには思えなかった。]

(165) 2010/08/25(Wed) 21:30:15

賭博師 アーベル

─宿屋・自室─

……そうか?

[笑みと共に返された言葉に、真顔で返しつつ]

そういう事。
……ま、中々当たりは引けなかったが、な。

[人数の部分には、頷いて返し]

ん、ま……そこらは、話せるようならな。

[そんな言葉を投げて。
食堂へ行く、というベッティとは別れ、部屋を出ると階段へと足を向けるが]

(166) 2010/08/25(Wed) 21:31:47

賭博師 アーベル

…………。

[別れ際に投げかけられた言葉。
ひとつ、ふたつと蒼を瞬き、そして]

……それこそ、お前に言われたくねぇよ。

[返したのは苦笑と、冗談めかした、言葉]

(167) 2010/08/25(Wed) 21:31:56

【赤】 細工師 イレーネ

[占い師を語った理由、に関しては覚えていたが
占い師がどう出てくるか解らぬ不安もあり、二人の間に視線を彷徨わせて。

その最中、聞こえてくる咳に、また少し眉が寄る。]

…ヴァイス、大丈夫?
さっきから…ううん、昨日からよね
咳き込んでるの。
風邪……なの?

[不安そうに尋ねるのは、それだけでは無い何かを感じ取っているから。]

(*35) 2010/08/25(Wed) 21:34:05

貴族 ミハエル

─朝/宿屋・食堂─

[ゲルダが着替えを望むなら先に部屋へと戻らせて。
その場合はイレーネに傍についていて貰うことになるだろうか]

[食堂へと降りて来たなら、ゲルダを座らせ休ませて。
自分はゼルギウスの傍へと歩み寄る]

さっきの話だが。

[紡ぐ声はゲルダには聞こえぬよう抑えたもの。
イレーネも共に居るなら、声は聞こえたことだろう]

───この怪我は、昨夜カルメンを手に掛けた時に付いたもの。
つまりは、そう言うことだ。

[直接的な言葉は使わず、怪我を持ち出して遠回しに伝える。
意図を飲み込めぬようなら、はっきりと告げるだろうが]

(168) 2010/08/25(Wed) 21:34:12

【赤】 修道士 ライヒアルト

――…騙った理由、か。

[助ける為に“占い師”となった仲間。
占われただろうリヒトを庇うか
占い師や他の者を人狼と断じるか
二つが浮かんで、彼なら前者かという結論に至る]

咳、辛そうだな。
養生しなきゃ、いけねぇな。

(*36) 2010/08/25(Wed) 21:36:41

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・食堂→厨房―

[アーベルと別れてから]

こんなときに言えるようなことじゃねぇよ。

[自分の胸の中にあるものを見透かしてのことか、それとも一人でということにか]

アーベルにはいつも甘えてるつもりだけどな……

[厨房に引っ込み、朝食の準備をと、食堂に人が着始めたのはそれからのことだろうか]

(169) 2010/08/25(Wed) 21:37:56

雑貨屋 ゲルダ

― 宿屋/ユリアンの部屋前 ―

[ミハエルとゼルギウスの話を聞きながら暫くはへたり込んだままで。イレーネからも出るように促され肩を置かれ、娘は漸く立ち上がる気になったのか其方へと貌を向けて。]

 ン……ごめんなさい
 気遣わなきゃいけないのはイレーネさんの方なのに

[ゆる、と頸を横にしながら詫びを入れて。ミハエルからも手を伸ばされたのなら、娘は二人の手を取って起き上がった。
二人の手はとても温かくて、ユリアンやブリジットの様な冷たさとは違うから。一層娘の胸を熱くさせた。]

 …ミハエル君も、ありがとう、ね
 皆、辛いのに、僕ばっかりこうで…

[泪を滲ませる目許は細められ弧を作り。此処から出るように二人に見守られてユリアンの部屋を後にするか。ゼルギウスや他の面々とも会えば、一度だけ礼をして。]

― →食堂 ―

(170) 2010/08/25(Wed) 21:40:30

洗濯女 クロエ

[あの少年が今どうしているだろうと思いながらも様子を見に行く事もためらわれ。
ベッドの上で膝を抱え、隣に添う蒼鷹の温もりをただ感じていた。
そうしているうち、何時の間にか眠っていて。

そして、朝。
部屋の外の気配で目が覚めた。]

……これ、って…

…っ……!!!

[昨日の朝と同じ目覚め方に、嫌な予感は募り。
着替えもせぬまま、外へ飛び出した。

ゲルダ達が丁度食堂へと向かったところだったろうか、誰にも会うことはなく。
もう何度嗅いだかしれない鉄錆の臭いの濃くなる方へと蒼鷹と共に向かった。]

(171) 2010/08/25(Wed) 21:41:50

修道士 ライヒアルト

[背の向こうで聞こえる咳の音。
昨日ミハエルから聞くまで知らなかった其れは
隠しきれぬのか既に何度か耳にしている。
青年は厨房で紅茶を淹れる。
食事を取る余裕もないかもしれない。
それなら少しでも栄養を取れるように、と、
ロイヤルミルクティーを用意した。
ミハエル、イレーネ、ゲルダ、と其々の前にカップを置き]

ゼルギウス、残さず飲めよ。

[ぽつ、と呟いてゼルギウスの前に置いたのは一見他と同じ。
けれど飲めば甘味を強く感じるかもしれない。
咳止めと鎮痛に効果があると言われる甘草を混ぜていた]

(172) 2010/08/25(Wed) 21:44:14

賭博師 アーベル

─ →宿屋・二階─

[階段に近づくと、二階からの騒がしさが届く。
それに、微かに眉を寄せながら、階段を駆け上がり]

……え?

[今、訪れようとした部屋に出入りする自衛団員の姿に、目を瞠る]

なに……が?[零れ落ちたのは、疑問の声。
とりあえず、団員を捕まえて、状況を問い。
ユリアンの死を知らされると──ぎ、と、唇を噛んだ]

(173) 2010/08/25(Wed) 21:45:07

賭博師 アーベル

……馬鹿野郎。
ジョーカーが、取られてどうすんだよ……。

[ユリアン自身のカードについて、はっきりと確かめたわけではない。
けれど、推測は出来ていたから、小さく呟いて]

……は。
こいつは本気で、全力勝負、か?

[呟く刹那、掠めたのは、一匹狼としての、笑み]

(174) 2010/08/25(Wed) 21:45:11

細工師 イレーネ

―朝 宿屋 ユリアンの部屋前→―

[夫の意見も尤もなので>>162
食堂か部屋か、どちらを選ぶかはゲルダの意見を聞いて、
彼女が望む方へとつれて行く。
どちらを選んでも自分は傍に付く事になるか。

ややあってから食堂に着きゲルダを座らせれば、自身は夫の傍に座り。
ミハエルの遠まわしの告白は、概ね知っていた事なので軽く目を伏せた。
抱き寄せてしまいたかったが、自分は少し足りないだろうから、
夫のほうを見て二人の様子を伺って。]

(175) 2010/08/25(Wed) 21:46:01

洗濯女 クロエ

………あ…っ… !?

[丁度自衛団員がユリアンを運ぶところに出くわして。

シーツに覆われたせいで誰の骸かは解らぬものの、伝わるものは変わらなくて。
その場にへたりとしゃがみ込んだ。]


……どう、して……っ

[また、命が奪われた。
それはそのまま、自分の無力を責めるものになって。
傍らの蒼鷹の鳴く声も、耳には入らぬまま。]

(176) 2010/08/25(Wed) 21:48:11

賭博師 アーベル

─宿屋・二階廊下─

[思考を巡らせている所に届いた、声。
視線を向ければ、座り込むクロエが見えて]

……大丈夫か?

[行かねばならぬ所はある、けれど。
こちらも放っては置けないから。
近づいて、そう、と声をかけた]

(177) 2010/08/25(Wed) 21:51:43

修道士 ライヒアルト、賭博師 アーベルに話の続きを促した。

2010/08/25(Wed) 21:52:25

宿屋の娘 ベッティ、修道士 ライヒアルトに話の続きを促した。

2010/08/25(Wed) 21:53:15

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・厨房→食堂―

[ライヒアルトが姿を見せれば紅茶をと、そこは任せて自分は朝食の準備を一人していた。
彼が用意を終えて出て行くのを見送り]

今日は皆起きるの早いのな。

[他にも複数、食堂の方に会話の様子を感じる。
人数を確認して出した方がいいかと、自分が食堂に顔を出すのはライヒアルトからやや遅れてのこと]

朝食は食べるやついるか?

[ユリアンが殺された話を聞くのはそこでになるだろうか?]

(178) 2010/08/25(Wed) 21:54:32

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 21:55:01

雑貨屋 ゲルダ

― 宿屋/食堂 ―

[二人に椅子へ座る様に促されて。イレーネから夜着の儘だと指摘されると白の寝巻は所々紅く染まっていて。]

 あ………そっか、さっきので…

[ユリアンの血が付いたのだと知ると、はっと貌を上げ。]

 …えっと、僕、後で着替えてこようと想うのだよ
 イレーネさん達、何度も言っちゃうけど…有難う、ね

[ライヒアルトからミルクティーを貰うと、有難うと礼を述べて。先日はスープしか口にして無かったからじわりと温かさが身体になじむ。]

 あったかい…
 ライヒ君…ミルクティー美味しいのだよ、有難うね
 これ飲んだら一度お部屋に行くね

[寝巻についた血を隠すように服の生地を手で覆いつつ。
ミハエル達が話し込む様子は、視線だけを向けていた。
話す内容までは聞き取れずにいたが、内容は推して知るべしか。]

(179) 2010/08/25(Wed) 21:55:09

洗濯女 クロエ

[自衛団員達はこちらに見向きもせぬまま遺体を運んでいった。
蒼鷹は心配そうにその身を摺り寄せてくるだろうか。
その身体を、震える手でそっと抱き寄せると目を伏せた。

そこに聞こえた声に、ぎこちなく顔を上げて。]

ベル、兄。
…だい、じょうぶ。
もうちょっと、ここに居たい、けど。

[震える声で、小さく頷いた。]

(180) 2010/08/25(Wed) 21:56:08

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[食堂へと降りて来る前、ゲルダ>>170から謝罪を向けられたなら、ゆるりと首を横に振るに留め。
ライヒアルト>>172にロイヤルミルクティーを用意されると、感謝の言葉を向けて一口含んだ]

(人狼による被害がまた起きた。
 つまりまだ人狼は残っていると言う事。
 次をどうするか…)

[思案するのは次の一手。
自身に探す力が無いため、取り得る手段を続けるつもりで居た。
自分の中で決めた、「命の順番」。
選択肢は意外と、狭い]

(181) 2010/08/25(Wed) 21:57:52

修道士 ライヒアルト

―食堂―

[ベッティの言葉に軽く瞬きして]

――…朝食はもうちっと後の方が良いかもしれんな。
ユリアンが襲われて――…
その現場を見てきたとこだから。
今頃、自衛団がユリアンを運んでるところだろ。

[彼女に向ける声は他の者を気遣って控えめなものだった]

(182) 2010/08/25(Wed) 21:59:36

洗濯女 クロエ

私は大丈夫だから、ベル兄は皆のとこ、行って。

キーファーちゃんも居るし、少し、休みたいだけだから。

[本当はアーベルに聞きたいことがある。
けれど、それを問いかけてもしも彼に辛い思いをさせてしまったら。
自分の問いのせいで彼の身に危険が及んだら。
幼馴染を悲しませることになる選択は、取れるわけがなかった。
だから、ぎこちなく微笑んでアーベルを見送ろうと。]

(183) 2010/08/25(Wed) 22:00:44

細工師 ゼルギウス

─朝/宿屋/食堂─

[辿り着いたその場、席につけば近寄ってくるミハエル。
その唇から告げられる事実に、紅は一度大きく見開かれた。]

そう……―――

[頷けば、けふっと一つ咳が出る。
何を謂うべきか迷う間、妻の視線を感じ、一度紅は青を見、翡翠に向けられる。]

何かを得ようとすることは、きっと何か代償を払うということ。
ミハエル君がそこまでして手に入れたかったものが、
手に入ると佳いと思うよ。

[ただ、穏やかに、クロエに向けたと似た言葉を紡いだ。

ゼルギウスが望むのは、その代償は……―――。
運命の歯車が、望むままに回ってくれるのならば、護りたいものの代わりに、自らのもう幾許もない生を差し出したい、と。]

(184) 2010/08/25(Wed) 22:02:23

賭博師 アーベル

─宿屋・二階廊下─

……ん、そっか。

[震える声での返事>>180
ぽふり、と、宥めるように、頭を撫でてやる]

大丈夫ならいい、が。
あんまり、抱え込むなよ?

[諭すよにこう言って、それから]

あ、そうだ。
キーファー、しばらくお前に預けとくから。

[何気ない口調でこう続ける。
蒼鷹が、物言いたげに見つめるのには、微かに笑んで]

お前に預けとくのが、一番安心だから。

(185) 2010/08/25(Wed) 22:02:39

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・食堂―

[ライヒアルトからかけられた言葉、二階にあがったアーベルは帰っておらずそちらの方を見る]

そっか、ユリアンが……

[落ち込みながら少しばかり人の死に慣れてきたような、そんな感覚を感じて]

そうだな、朝食は後にするか……。

[そう返し、再度階上を心配するように見上げて一度厨房へと引っ込んだ]

(186) 2010/08/25(Wed) 22:04:16

細工師 イレーネ

―朝 宿屋 食堂―

ううん、いいのよ。
私は……もう大丈夫だから。

[夫が隣に居てくれたから、とまでは口にしなかったが。
ゲルダに謝罪されればそう返して、>>170
着替えは後でとの言葉には>>179、そうとだけ告げ、彼女を伴い食堂へと。

幼馴染からミルクティーを貰えば>>172
その香りと温かさに、ほんの少しだけ目を細めた。]

…ありがとう。

(187) 2010/08/25(Wed) 22:05:33

賭博師 アーベル

……それ、と。

[過るのは、微かな逡巡]

……ごめんな?
なんていうか、お前にばっか、辛い思いさせて。

[死を多く重ねる事が、死に接する者の負担になるのは知っている。
実際、以前共にいた霊能者は、最後には発狂して死んでいったから。
それを和らげてやれぬ事への、謝罪を、紡いで]

ん、じゃ。
俺、ちょいと行ってくる。
急ぎでいかないと、ならん所ができたんで、な。

(188) 2010/08/25(Wed) 22:06:18

修道士 ライヒアルト

―食堂―

如何致しまして。

[礼の言葉には軽くそう返して。
ゲルダの紡ぎにゆるく頷く。
ベッティの返事には嗚呼、と声を返すが]

……あ、

[彼女を紅茶の席に誘おうとするも
それを言う前にベッティは厨房へと姿を消した]

(189) 2010/08/25(Wed) 22:06:50

細工師 ゼルギウス

─宿屋/食堂─

嗚呼、ありがとう、丁度喉、乾いてたんだ。

[ミハエルへ言葉を紡ぎ終えると、また咳を一つ。
それを喉の渇きの所為にして、ライヒアルトから差し出されるミルクティーを受け取る。

口に含めば、常より甘く感じるそれに、つっと紅が上がる。
音紡がぬまま、唇が『ありがとう』と再度動いた。

そして、ゲルダには、唯微笑んで首を横に振って見せる。
気にしないで、と。]

(190) 2010/08/25(Wed) 22:07:43

賭博師 アーベル

[離れ際、もう一度頭を撫でて、手を離し。
ゆっくりと踵を返して階下へと向かう。
右手はポケットの中のダイスを握り締めたまま、食堂へと顔を出し]

─ →食堂─

……っとー……ああ、いたいた。

[探す姿を見つけたなら、常と変わらぬ調子で声をあげ]

ライ、ちょっといいか。
……サシで、話したい事がある。

(191) 2010/08/25(Wed) 22:09:29

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[ベッティ>>178からの問いには]

もう少ししてから、頂こう。
今はこれがある。

[ロイヤルミルクティーを示すように掲げ、後に摂ることを告げる。
ゼルギウス>>184の返答には軽く翡翠を伏せ]

Без труда не выловишь и рыбку из пруда.
Волка ноги кормят.

楽して得られるものは無く、自分から動かなければ得ることも難しい。
だから、僕は僕が選んだ途を行く。
それしか方法が無いから──。

[ゼルギウスの言葉に頷きながら、自分が決めたことを口にした。
払った代償に見合った結果が得られるは、今はまだ分からないが]

(192) 2010/08/25(Wed) 22:11:54

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・食堂―

慣れちゃいけないよな……。

[つぶやき、準備していた朝食は途中でやめて保存の利くようにしてから再度食堂へと戻る]

んっ…?

[ちょうどアーベルが戻ってきたところで、ライヒアルトを呼ぶ様子にそちらの方をじっと見ていた]

(193) 2010/08/25(Wed) 22:13:03

【赤】 細工師 ゼルギウス

ん〜……風邪かな?
喉乾いてる所為かもしれないね。

大丈夫だよ。

[あくまで最期まで心配させたくないのか、
努めて明るくぼけっと妻の聲に答える。]

ん。今回の件が片付いたら、ゆっくりさせてもらうよ。
今は、ちょっと踏ん張りどきでしょ。

[白銀の性格をよく知っているリヒトの言葉にも、
無邪気に先のある言葉を告げながら、唯一人見つめる先は闇(死)。]

(*37) 2010/08/25(Wed) 22:13:12

雑貨屋 ゲルダ

─ 宿屋/食堂 ─

 …着替えてくるね

[紅茶を飲み終えると、周りにそう伝えてゆるりと立ち上がる。
足取りは緩やかなものではあるが確りしたもので。]

― →二階 ―

[部屋に向かう傍ら、もしクロエに出会えば、あと声を上げて。
血に染まるその姿をみられたかも知れず。]

(194) 2010/08/25(Wed) 22:13:30

修道士 ライヒアルト

―食堂―

[ゼルギウスの唇の動きに微かに目を細める。
青年の方もその仕草のみで何も声にはしない。
飲みなれぬミルクの甘さに目を落とせば掛けられる声。
アーベルの方を向けば瞬き一つして]

――…あ?
何だよ、改まって。

[ぐっとカップの中身を飲み干し席を立つ]

何処で話すよ。

[常の調子でゆるく首を傾げる]

(195) 2010/08/25(Wed) 22:14:12

細工師 ゼルギウス、賭博師 アーベルがライヒアルトと会話するを、ちらりと横目でみた。

2010/08/25(Wed) 22:14:49

洗濯女 クロエ

[頭を撫でられると、つい涙腺が緩みそうになって顔を伏せ頷いた。
だが、続いた言葉がどこか引っかかって。
顔をあげ、アーベルを見つめた。恐らくは、蒼鷹と同じような表情で。]

ベル、兄…?

[何故か不安にかられ、名を呼ぶも続く言葉はなく。
謝られれば、ううん、と頭を振った。]

私は、視ることしか出来ないもん。
見つけてあげることは、出来ないから。

…ごめんなさい。

[気遣われれば、申し訳ない気持ちが強くなり謝罪の言葉を吐く。
この場を離れると言われれば、うん、と頷いてから。]

…ベル兄。
気をつけて、ね?

(196) 2010/08/25(Wed) 22:15:33

【赤】 修道士 ライヒアルト

――…サシで話、ね。
まさか、あいつが占い師じゃねぇよな。

[そうでなければ良いと思う。
アーベルとの付き合いは長い。
そう、だから――……]

(*38) 2010/08/25(Wed) 22:16:46

洗濯女 クロエ

[食堂へと向かうアーベルの背に、願いを込めた言の葉を投げ。

見送った後も動けぬまま蒼鷹と共に座り込んでいるところに声をかけられた。]

……ゲルダ。

どうしたの、その格好。

[幼馴染の声に、顔を向ければ血で汚れた姿に驚き青褪めた。]

(197) 2010/08/25(Wed) 22:17:56

細工師 イレーネ

―宿屋 食堂―

あ…私たちも。出来れば軽い物で。

[ベッティの姿が見えたが、説明は幼馴染がするに任せて。
朝食に関しても、夫の事等を考えそう頼んだ。
幼馴染が淹れてくれたミルクティを両手で持って少し飲めば
控えめな甘さが広がってゆき、少しだけ息を付く。

もう一人の幼馴染が、彼を呼んだのはそのあたりか。>>191
一つ目を瞬かせて、その様子を見ていた。]

(198) 2010/08/25(Wed) 22:19:29

賭博師 アーベル

─食堂─

[向けられる視線には、気づいていても。
今、蒼が見据えるのはただ、一点]

……あー……宿ん中だと、内緒話とかし難いし。
とりあえず、外、でねぇ?

[玄関を親指で示しながら、問う口調は何気ないもの。
けれど、蒼に宿る険しさと──それと共に宿る、何かを楽しむような光は、僅かながらも見て取れるか。
それが、勝負を仕掛ける時の表情と知る者は、ここにはいない、けれど]

(199) 2010/08/25(Wed) 22:19:34

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[ゼルギウスと話をしていると、アーベルが降りて来てライヒアルトへと声を掛ける。
翡翠がじっとアーベルを見詰めた]

[狭い選択肢に含まれる一人。
手に掛けるを厭わない者。
けれどここで事を起こす気は無かったため、彼らの様子を眺めるままとなる]

(200) 2010/08/25(Wed) 22:20:25

【赤】 修道士 ライヒアルト

踏ん張り時、だな。
四人で一緒に逃げなきゃならねぇもんな。

[自分と、同胞とその伴侶と、子。
分が悪い勝負というのは分かっていたが
最後まで抗うしかないと、考える]

(*39) 2010/08/25(Wed) 22:22:05

細工師 ゼルギウス

―食堂―

[遺体をみたからという訳でなく、食事をとれない身としてはべッティの言をライヒアルトが退けてくれたのはありがたかった。
そこに言葉を重ねることなく、チラリと現れたアーベルがライヒアルトに誘いかけるのを横目でみつつ]

そうだね。
私も、私が選んだ途を行くよ。

[ミハエルに薄らと微笑んで見せた。
次に占った先、その結果を謂うは決めている。
ただ、そのタイミングが……―――難しいかと視る先は。

出来うるならば、皆の前で効果的に、
とは唯自分だけの都合に過ぎない。]

(201) 2010/08/25(Wed) 22:23:43

【赤】 細工師 イレーネ

……そう。

[夫の調子だけはいつものまま。
なのにどうしてこんなに不安に駆り立てられるのか。
それでも踏み込んで聞けないのは、
何かを知るのが恐ろしいからかもしれない。

今のように。
今この時は穏やかで温かなのに、その一歩先は見る事が出来ずに。]

(*40) 2010/08/25(Wed) 22:23:45

修道士 ライヒアルト

[青年は何かを感じてはいた。
虫の知らせというものだろうか。
アーベルの蒼を深緑が見詰め、それから肩を竦める]

外、ね。
男二人で散歩なんて華がねぇが
いいだろ、行こうぜ。

[幼馴染に頷き、玄関から外へと出る]

(202) 2010/08/25(Wed) 22:25:36

【赤】 細工師 イレーネ

……私も行こうか?

[もう一人幼馴染は占い師の候補の一人。
手にかけるに抵抗のある相手ではあるが。
だからどこかに潜んでいようかと、同胞に問う。]

(*41) 2010/08/25(Wed) 22:25:37

宿屋の娘 ベッティ

[何か言いたげな視線を向けるだけに、結局何も彼に言うことはなかった]

まっ、幼馴染同士、男の会話もあんだろな……

[つぶやくような声は自分を納得させるためか、他人に納得させるためか]

(203) 2010/08/25(Wed) 22:26:08

【赤】 細工師 ゼルギウス

可能性は高い、かもしれないね。

[ふっと思い出すのは、ブリジットの件のこと。]

どうしようか、先に君が白だと謂ってしまうのもありかな。

[サシで話したいのならば、余計なことかと、そわりとして謂う。]

―――……うん、4人で

[叶わぬことと知っていながら、言葉だけは希望ある先を。]

(*42) 2010/08/25(Wed) 22:27:19

【赤】 修道士 ライヒアルト

……ヴァイスルヴについてなくていいのか?
――…任せるよ。

[問いに返す聲は思案げな音だった]

(*43) 2010/08/25(Wed) 22:29:48

【赤】 細工師 イレーネ

……そう、ね。

[4人と、呟けばそっと腹に手を当てる。
腹の子は母の手に過敏に動き返す。
……少し大きくなっていた。
まだ見て触れられても知られぬ程度の変化だが、
人ならざる身が、その餌がそうさせたか。]

(*44) 2010/08/25(Wed) 22:30:30

賭博師 アーベル

華がないとか、俺ら二人に関して言えば、いつもの事だろ?

[イレーネがゼルギウスの所に行っている時は、大抵は二人で駆け回っていたのだから、と。
おどけた口調で返しつつ、玄関から外へ。
出てすぐは自衛団員の姿もあるため、少し歩くか、と言って歩き出す]

……さってーと。
どっから話したもんかねぇ。

[周囲に人の気配の途切れる頃。
最初に口にしたのは、こんな言葉]

いざとなると、色々とひっ絡まって。
上手い言葉が出てこねーや。

(204) 2010/08/25(Wed) 22:30:57

【赤】 修道士 ライヒアルト

それが最善手、かな。
食堂ならまだ人もいるだろうし。

[仲間の聲に是と返す。
四人で、と繰り返されれば少しだけ安堵の色を浮かべた]

(*45) 2010/08/25(Wed) 22:31:20

修道士 ライヒアルト

俺等二人はまあそうだけど。
子供の頃はさ、イレーネも一緒だったじゃねぇか。
あいつは華にカウントされねぇのか?

[聞いたら拗ねるぞ、とアーベルに軽く笑う。
笑いながらも微かに柳眉が寄せられて]

上手い言葉なんて期待してねぇよ。

[外を歩き何時しか足が向くのは湖畔]

――…何を話したいんだ?

[立ち止まり目を細め蒼を見遣る]

(205) 2010/08/25(Wed) 22:35:07

雑貨屋 ゲルダ

― 宿/二階廊下 ―

 …あ、これは、ね
 ユリアンの……

[其処まで言うと、先程運ばれた亡骸が誰か伝わるはずで。
へなりと眉を下げながら座り込む幼馴染の元へ向かい。
ゆるゆると頸を振り駄目だったと告げるよう。]

 …僕は、なんともなかったけど、ね
 此の侭じゃ何だからさ、着替えようと想ってたんだ

[しゃがみ込み血濡れの服が見えない様に屈んで。]

(206) 2010/08/25(Wed) 22:35:08

細工師 ゼルギウス

―食堂―

[己が途を行くと告げたゼルギウスは、ふっと思い立ったように、外へと向かう2人に、主にアーベルに向けて――……否、その場にあった全員に向け言葉を紡いだ。]

ん。2人で話に行くのは佳いけど、もしライ君に何かあったら
私はアーベル君を疑うよ。

私は、ライ君が人狼ではないと『識って』いるから。

[さて、その釘さしは届いたか否か。]

(207) 2010/08/25(Wed) 22:35:51

【赤】 細工師 イレーネ

それは……

[夫の事を言われればコエには迷いが生まれる。]

でも、貴方も心配なのよ。

[幼い時から共に在った、たった一人の同じモノ。
彼以外の人狼を自分は知らない。
だからその尊さも確かに感じていて。

任せると言われれば、少しの逡巡の後
外に出るタイミングを測った。]

(*46) 2010/08/25(Wed) 22:38:24

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[ゼルギウス>>201の笑みに翡翠を見上げて小さく頷いた。
話が一段落すると、ミルクティーを口に含む。
それからふと、何か聞きたげに再びゼルギウスへと翡翠を向けた]

そう言えばゼルギウス、次の───。

[ゼルギウスの隣に居るイレーネには聞こえないように気をつけながら囁こうとして。
その言葉は途中で途切れる。
全てに宣するように聞きたいことが発されたために>>207]

(208) 2010/08/25(Wed) 22:38:58

賭博師 アーベル

……つか、あいつは一人の華だし。

[華云々はこんな言葉でさらりと受け流し。
話を促されると、ポケットから瑠璃のダイスをつかみ出して、手の中で鳴らした]

……話したい、っていうか……聞きたい、ってのが、実情かね。

……なんで。
じいさまと、ブリジットと……ユリアンを、殺す必要があったのか。

(209) 2010/08/25(Wed) 22:39:14

洗濯女 クロエ

…そ、う、なの。

[ゲルダから言われた名に、先程運ばれていった骸が誰だったのか悟って。

赤髪の男性を視た後、一人帰りを待っていてくれた人の命が消えたことを知った。]

…ゲルダ、は。
大丈夫?

[なんともなかった、と言って自分と目線を合わせるようにしゃがみ込んだ幼馴染にそれでも大丈夫かと問いかけて。
その瞳を見つめる闇色は、心配に揺らいでいた。]

(210) 2010/08/25(Wed) 22:40:19

細工師 ゼルギウス

2人で出て行って、片方が帰って来て片方が帰ってこないってことになったら、疑いは自ずとかかってしまうだろうけど。

[占い師である筈のゼルギウスの視点では、疑う先は3名だ。
アーベルとべッティとゲルダ。

そのうち、アーベルを疑う言を紡ぐのはひとえに……―――。

ミルクティーに含まれた薬が効いたか、痛みはなく、けれど違和はある胸を我知れず押さえた。]

(211) 2010/08/25(Wed) 22:42:16

宿屋の娘 ベッティ

[華がないとの言葉に、二人を見送りながら昔のことを思い出したり。
年の離れた自分は二人に連れて行ってもらえることもなく、自分なら華になれるのにとか思ってたこともあったかもしれない]

時折、うらやましくもあるな、イレーネやライヒアルトが。

[ぽつりとつぶやく言葉は誰かに聞かれることがあったか]

(212) 2010/08/25(Wed) 22:43:01

細工師 イレーネ

―食堂―

[幼馴染二人が出て行く様は、どこか不安気に見ていた。
二人の間の雰囲気は、何時もと変わらぬものに見えるが。
……いつでも不安だらけ故に、そう感じてしまうのだろうか。

その後、夫が告げた言葉に>>207、青い瑠璃は一つ瞬いた。]

……ゼル、それって――

[と、口にしかけて。
はっとした風に今度は幼馴染らの方を見る。
彼らの反応は如何ほどだったか。
それとも、聞こえず出てしまったか。]

(213) 2010/08/25(Wed) 22:44:10

宿屋の娘 ベッティ

[ゼルギウスの言葉にそちらを軽くにらむように]

ずいぶんと疑いあいになるのが、ご希望に聞こえるぞ。

[返した言葉にとげを混じらせるのは、内心のいらだちのせいか、
昨日に感じた疑念のこともあってのことか]

(214) 2010/08/25(Wed) 22:45:14

修道士 ライヒアルト

……わかってら、そんなこと。

[ぶっきらぼうに紡げばアーベルの手の中で何かがなる。
それは部屋選びにも使われた『女神』。
続く言葉にクツリと咽喉を鳴らした]

――…其れが占う為の呪具か、アーベル。

[先ほど感じた怖気の正体を見据え]

なんで、か。
――…如何しても必要だったのさ。
生きるために、殺した、とそれで納得するのか?

(215) 2010/08/25(Wed) 22:45:55

細工師 イレーネ

―食堂―

ゼル?

[幼馴染らへ向けていた視線は、夫の違和に気づいてすぐに戻される。]

ゼル?大丈夫?

[胸を押さえる夫の肩を、少し掴んで顔を見ようと。]

(216) 2010/08/25(Wed) 22:49:00

賭博師 アーベル

……おんや。
否定してくるかと思ったんだけど、案外ストレートなのな?

[呆気なく返された言葉に、低く笑って。
もう一度、瑠璃のダイスを投げ上げる]

……ま、そういう事。
俺が、飛び出す直前に作った、最初で最後の瑠璃細工。

[受け止めた二つの瑠璃は、微かな音を鳴らして]

生きるため……この状況から、逃れる、ため、とか?
そりゃま、確かに、理不尽な話ではあったけど。

……わざわざ事、荒立てる事もなかったんじゃねーの?

(217) 2010/08/25(Wed) 22:51:17

雑貨屋 ゲルダ

 …怪我は、してないけど

[胸が軋むように痛む。それ故に両手を胸にあてた。]

 大丈夫、だよ…どこも痛くないから

[痛ましく笑みながら娘は幼馴染の方を向く。
人の死を目の当たりにした事。
ユリアンの時は直接見てしまった所為もあり、
10年前の記憶―――…弟の無残な姿と重なって。]

 クロエは、見たんだよね?
 カルメンさんの事…

[訊ねるように、ぽつぽつと語り始め]

(218) 2010/08/25(Wed) 22:51:38

細工師 ゼルギウス

[チロリと紅は、ぽつりと裡滲む声漏らしていたベッティを見る。
彼らは人狼が何名いるかも識れていない。
一先ず、仮想人狼を作るならば、
アーベルかべッティであると、状況的には思う。
思うのだが……―――。]

私はただ、白と識っている人に何かあれば……
そういってるだけだよ。

[嘘の類は得手ではなく、だからこそ彼らに黒を出すでなく
ライヒアルトに白を出した。

疑うよりは、護りたいのだと、そう演技できるように。]

(219) 2010/08/25(Wed) 22:51:50

細工師 イレーネ、宿屋の娘 ベッティの声は二度聞こえたが、それより夫の容態に気がいってしまった。

2010/08/25(Wed) 22:52:31

【赤】 修道士 ライヒアルト

――…アーベルが占い師。
確定、だな。
アーベルも、ベッティも、邪魔、だな。

[小さな聲が二人に向けられる]

こっちは、平気だ。
ヴァイスルヴをみててやれ。

(*47) 2010/08/25(Wed) 22:54:06

宿屋の娘 ベッティ

そうかい?

[胸を押さえる様子には、ばつが悪そうにそれ以上攻める言葉はなく]

しろ…?

[首をかしげた、言葉の意味がわからなかったから]

(220) 2010/08/25(Wed) 22:54:39

【赤】 細工師 イレーネ

[微か息を呑むような気配だけ内に零れたが、言葉にする事はなかった。

夫の事に関して何も言わないのは、リヒトを想って。
万一事の最中であれば、気をそらしかねないので口を閉ざす。]

(*48) 2010/08/25(Wed) 22:55:12

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[秘していた事を口にしたゼルギウスに驚きはしたが、ベッティの言葉>>214を聞けば]

ゼルギウスの言うことは尤もだろう。
仮にゼルギウスの宣が無くとも、片方だけ戻って来たら疑われるのは必至だ。

何故疑い合いになるのを希望するように思う?

(221) 2010/08/25(Wed) 22:55:55

洗濯女 クロエ

─…嘘。

ゲルダだって、痛いくせに。

[自分も、人から気遣われれば大丈夫だと何度も言った。
平気だと、嘘をついた。

でも、今は。
幼馴染が無理して笑うのは、みたくなくて。
両手を胸にあて耐える彼女の髪を撫でながら、彼女の問いに頷いた。]

…うん、視たよ。
あの、赤髪の男の人も。

二人とも、人間だった。

人狼じゃなかった。

(222) 2010/08/25(Wed) 22:57:54

【赤】 細工師 イレーネ

あ……やっぱり、そう、なのね。

[リヒトの方からコエがかかれば、辛うじてそう返した。
夫の方へと声がかかれば、了承と伝えるコエが、一言零れただけ。]

(*49) 2010/08/25(Wed) 22:58:02

細工師 ゼルギウス

ん。大丈夫。なんでもないよ。
何かを得るには、何か対価を払わなくてはならないと云うだけだから。

[さも占いの代償であるかのように取り繕いながら、肩を掴み貌を覗こうとする妻に言葉を向ける。

と、安心させようと、微笑んだ唇の端から、咳こんでもないのに、つっと紅が顎へと滴った。]

(223) 2010/08/25(Wed) 22:58:24

修道士 ライヒアルト

否定して欲しかったのか?

[目を眇めクツと咽喉を鳴らした]

――…良い職人になれただろうに。
最初で最後とは勿体ねぇな。

[自身を暴いた瑠璃細工が音を奏でている。
アーベルを見詰める深緑は常の色ながら
微かに警戒の色を漂わせる。
それは守るべきものがあったからかもしれず]

逃れるため、ってのも否定しねぇ。
でも、それだけじゃねぇさ。
人間の心臓が、如何しても必要になったのさ。

[これまで漆黒の狩りは常に村の外で行われてきた。
事を荒立てるのは不本意であったが――]

(224) 2010/08/25(Wed) 23:00:48

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・食堂―

別に幼馴染同士が男会話するのに、なんでそんな話すんだろなっていうのと、
わざわざこんなときに口にすることでもないのにな。
しかも二回目だったからよ。

[もっとも一回目は3人でいたときのことだが、ミハエルの様子には普通にそう返して]

こんなときにだれだれが疑わしいなんて、疑えって言ってるようなもんだ。
よくある扇動パターンってやつだな。

[それは自分が悪さとかするときにも使ったような手法]

まぁ、こう言ってる私も同じことしてることになんだろうけどな。

[席を立ち]

空気悪くしちまったな、散歩でも行ってくる

(225) 2010/08/25(Wed) 23:02:49

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:03:08

【赤】 細工師 ゼルギウス

やっぱりアーベル君が占い師だったんだね。
私拙いこと謂ってしまったなぁ。
片方しか戻ってこなかったら、片方が疑われるなんて。

[ごめんね……と、謝る言葉はしゅんとしょげて]

嗚呼、でもアーベル君が狼で、
揉み合いののち……――というのはありなのかなぁ。

でも、そうなるとクロエさんが邪魔だよね。

[すこし、ぼぅと遠くなる頭で、思考を巡らす。]

ん。私のことは、気にしないで?

[妻に向ける微笑みの端から、命の雫がぽたりと垂れたことに、本人は気がついていない。]

(*50) 2010/08/25(Wed) 23:06:07

細工師 イレーネ

それは……そうなのかもしれない。
でも、でもねゼル。
私は対価を払わなくても、得た物が沢山……

[対価など払わなくても、自分に惜しむことの無い愛情をくれた人がいると。
そう伝えようとして、

唇から垂れた赤い血に、目を見開いた。]

―――ゼル、っ…!

[零れた血に、ふっと何か悟ったように、顔から血の気が引いていった。]

(226) 2010/08/25(Wed) 23:06:33

賭博師 アーベル

ん、いや。
前に視た人狼は、しばらくとぼけてたから、そーくるんじゃないかと思ってさ。

[さらりと返したのは、以前にもこの状況にいた事をうかがわせる言葉]

……職人になって、ここに押し込められるのも。
親父から引き継いだ、この血に踊らされるのも。
……真っ平ゴメンだったんでね。

[勿体無い、との評に対するのは、ずっと抱えていた本音。
警戒を帯びて向けられる深緑。
蒼が、微かに細まった]

……人間の、心臓?
なんだそりゃ……呪術薬でも、作るつもりか?

(227) 2010/08/25(Wed) 23:07:01

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

こんな時だからの言葉なのだろう。
君こそ現状を理解出来ていないのではないか。
僕達は何のためにここに集められた?
何をするべきだ?
ゼルギウスはすべき事をし、それについてを口にしただけだろう。

[2回目と言う言葉は分からなかったため、そのまま捨て置く。
続く言葉はやはり何故そう考えるのかが分からず、首を傾げた。
ミハエルは未だ、アーベルも見極める力を持ち得る事を知らない]

そうだな、同じことをしているようだ。
折角ゼルギウスが人の証明を教えてくれたのに、そんなことを言う君が分からない。

[こう言葉を続けて、席を立つのを見上げた]

(228) 2010/08/25(Wed) 23:09:55

【赤】 細工師 イレーネ

――――っつ。

[思わず内で、息を呑む。

ヴァイスと、夫の名を呼びたかったが

出来なかった。
喉元からでかかったそれを無理やり飲み込んで。]

(*51) 2010/08/25(Wed) 23:11:08

細工師 ゼルギウス

[叫ぶ妻の声に何事かと紅を見開いたところで、ゼルギウスは自分の口から血が滴っていることに気がついた。]

嗚呼……―――

[ばれちゃったか、と悪戯が見つかった子どものような貌をして]

私には、時間がなかったものだから、ね。
べッティさんに、悪い気を起させたならごめん。

[一先ず先に、去ろうとするべッティに、ライヒアルトが白だと今告げた理由を述べた。]

(229) 2010/08/25(Wed) 23:11:44

修道士 ライヒアルト

お前さん相手じゃ時間の問題だしなぁ。

[幼馴染の彼でなければ反応は違ったかもしれない。
一番対峙したくない相手だった。
知らず、襲う候補からも外していた相手]

――…そ、っか。
お前さんと俺は正反対だな。

[呪術薬、という言葉に思わずふきだす]

は、ははっ、そりゃおもしれぇや。
んなもん、作んねーよ。
――…そりゃ、あれだ。
お前さんたちのところでいう、食事、だな。

[誰の為の糧か、其処までは言わず]

(230) 2010/08/25(Wed) 23:12:07

【赤】 修道士 ライヒアルト

[二人の気配にゆると目を眇める。
戻って状況を確認したくなるような、何かを感じる。
けれど、深緑は蒼から目をそらせない]

(*52) 2010/08/25(Wed) 23:14:47

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

ゼルギウス!?

[イレーネの叫びにも似た声にようやくゼルギウスの異変に気付いた]

そんなにも悪かったのか…!
水を持って来た方が良いか?

[対応出来そうなライヒアルトは今ここには居らず。
対処法も知らぬために出来ることをしようと]

(231) 2010/08/25(Wed) 23:15:29

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・食堂―

安い疑いあいなんて事件解決になんの役にもたたねぇよ。

[ミハエルの言葉にそう、そちらを見て、
宿屋を出る前のこと]

そういえばまだ聞いてなかったなミハエル。
カルメンをなんで人狼だって思ったんだ?

[そう問いかける言葉]

ミハエルも覚悟るみたいだからな、聞かせてもらうぞ?
信じる信用することもわかったはずだからな。

[それは以前に追いかけた後の言葉、ゼルギウスが見えるものだという話も自分は聞かされたこともないことで]

人の証明何の話だ?

(232) 2010/08/25(Wed) 23:16:26

雑貨屋 ゲルダ

 …嘘じゃないよ

[胸の痛みは、今も訴え掛けてくる。
怪我はしてないから手首の怪我を見せて。

悲しい顔も、痛ましく笑うのもしたくはなくて、
結局は俯いてしまう。]

 …そっか
 そうであって、欲しかったのだよ

[誰も疑いたくは無かったけれど。
誰も狼だと想いたくなかったけれど。
死んでしまった人達の事を想い、そう口にする。
頭をなでられれば、有難うと感謝して。] 

 僕、着替えてくるね
 クロエも下に行こ?

[そう言い伝えて、部屋へと戻り、着替えを済ませて廊下に出た。]

(233) 2010/08/25(Wed) 23:16:28

宿屋の娘 ベッティ、細工師 ゼルギウスが血を吐くのを見れば厨房へ水を取りに行きそれを差し出した。

2010/08/25(Wed) 23:17:40

賭博師 アーベル

……ま、そうかもな。
俺だって、お前相手にいつまでも自分の事、隠せるとは思えなかったし。

[だからこそ、ユリアンに決意を告げた時、全力勝負の例えを使った。
知っているから。
反する立場にいた場合は、文字通りの全力を必要とする、と]

……正反対。そーだな。どこまでも、そうなってる。

[ぽつり、呟く。
ふき出す様子には、ちょっとむっとしたものの]

食事、ねぇ……ま、大抵はそういう事らしいけど。
……で?
ここまで話したって事は、穏便に俺を帰す気は、ないって事でいいわけ?

(234) 2010/08/25(Wed) 23:18:11

細工師 イレーネ

[ミハエルとベッティの会話は、半分も耳に入っていない。
だからどちらがどうと口にすることも出来ずに。]

ゼル、血。どうして………

[動揺して途切れ途切れに紡げば、ばれた、という子供のような声が返ってくる。]

ばれたって……いつから、なの?
今初めて吐いた、なんてものじゃないんでしょう…!?

なんで、どうして………

[どうして黙っていたのか、どうして血を吐くのか。
手を握って、どうしてと、何度も繰り返す。]

(235) 2010/08/25(Wed) 23:23:06

修道士 ライヒアルト

お前さんが口を噤んで呉れるなら……

[蒼を見据える深緑が金色へと変わる]

――…穏便にいけるんだが、なぁ。
けど、正反対のお前さんは……
そんな気にゃならねぇんだろ……?

[距離を保ったまま、幼馴染の返答を待つ]

(236) 2010/08/25(Wed) 23:23:33

雑貨屋 ゲルダ

― →宿屋/食堂 ―

[クロエは一緒に来て呉れたか如何か。
断られれば其れまでで階下へ向かった。]

 …あれ?

[先程まで居た姿が見えず、きょろきょろと視線を彷徨わせ。
ベッティの姿も見えぬゆえに娘は頸を傾いだ。]

 …皆何処いっちゃんだんだろ

[お外?と訊ねてみようか。]

(237) 2010/08/25(Wed) 23:23:35

宿屋の娘 ベッティ

[改めての説明に]

ああ、つまりゼルギウスはそれができるってことか。

[ライヒアルトを人狼じゃないと知ってるというのは、つまり彼が自分で知ったということ、
アーベルから聞いたのではなかったのだと]

んーー、こっちも悪かったな。

[ひらりと手を振って]

ライヒアルト達、探してくる。

[そう告げて宿屋を後にしようとした]

(238) 2010/08/25(Wed) 23:25:21

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

僕には人狼を探す手段が無い。
だからカルメンが人狼だったかも判らない。

それでも僕は、僕達は選ばなければいけない。
そうしなければ、人だと判った者も、信じた者すらも自衛団に殺されてしまうかも知れないから。
カルメンは僕の中では優先の低い位置に居た。
僕がカルメンを手に掛けた理由は、その一点だ。

ゼルギウスは生きる者から人狼を探すことが出来ると教えてくれたから。
僕は死せる者から人狼を探すことに決めた。
クロエが居れば、それが分かるからな。

[ベッティの問い>>232に真剣な表情で言葉を返した]

(239) 2010/08/25(Wed) 23:25:42

細工師 ゼルギウス

―食堂―



    ご め ん ね


[今朝、音にしなかった言葉を、今は音にする。
悪戯を見つかった、子どものような貌で。]

ん。くれると、ありがたい、かな。

[ミハエルの言葉に返す間にも、唇の端から命の雫は滴って。
それはまるで、砂時計の砂のように、僅かな生の残り火をぽたりぽたりと下へと落とす。

そうこう謂っている間に、先にべッティが水を差し出してくれる。
けれど、それに口をつけようとしないのは、呑むのももう億劫なのか。]

(240) 2010/08/25(Wed) 23:26:08

細工師 ゼルギウス


病死でも、1日1人のそれに数えて貰えるのかなぁ。
数えて貰えるなら、その間、ちゃんと皆、考えてね。
それか、人狼のご飯になるのでも、いいのだけれど……―――

[微笑を浮かべながら、そんなことを謂った。]

(241) 2010/08/25(Wed) 23:26:23

洗濯女 クロエ

…ゲルダ。

私は、痛いよ。
皆が視えないものが視得るのに、犠牲を止めることも出来ないことも。

あの男の人が最初に犠牲になったって知ったとき、ゲルダじゃなくて良かったって思ったことも。

棘みたいに、刺さってるよ。

それでも私は、大丈夫だって、嘘、ついてた。
心配、かけたくなかったから。

[俯く彼女に、淡々と言の葉を紡いで。]

だけど…ゲルダには、やっぱり。
嘘、つきたくないよ。

[着替えに行くといわれれば、頷いて。
彼女が離れている間に立ち上がって、蒼鷹と共にゲルダが戻ってくるのを待った。]

(242) 2010/08/25(Wed) 23:27:17

賭博師 アーベル

[金色に変わる、深緑。
蒼が、伏した]

……例えばの、話。
ここで、俺が何も言わずにいたとしても。

……お前の口振りからして、また、誰かを……殺す事になるんだよな?

[問う声は、静かなもの]

そうだってんなら。
それが、あの場所にいる誰かになるなら。
……止めてぇ、よ、俺は。

[ゆっくりと上がり、金色を見据える蒼には静かな色。
懐の銀の短剣には、未だ手をかけず]

(243) 2010/08/25(Wed) 23:29:25

雑貨屋 ゲルダ

― 宿屋/食堂 ―

 ゼルギウスさん!?

[視界に入る吐血の紅に眼を丸くして。
おたおたとしてみるが辺りにライヒアルトの姿は見えず。]

 …ど、どうしよう…

 ――――…ぁ、僕探してくるよ
 走るのは得意なのだよ?

(244) 2010/08/25(Wed) 23:29:43

洗濯女 クロエ

─ →宿屋・食堂─

…?
ねぇ、何か…

[ゲルダと共に食堂へと降りて。
何だか騒然としている様子に、どうしたのだろうと思いゲルダに問いかける。
誰か声をかけてくるものはあったかどうか。]

(245) 2010/08/25(Wed) 23:30:25

細工師 ゼルギウス

[ごめんねと謂ったのは妻に対して。

問われる言葉には、
相変わらず悪戯が見つかった子のように微笑むだけで。

そっと、握られる手を握り返した。]

(246) 2010/08/25(Wed) 23:30:31

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[ベッティが宿屋を出た後、ゲルダとクロエが降りて来て。
ゼルギウスを見たゲルダがライヒアルトを探して来ると言うと]

待って、探しに行くなら僕も行く。

[一人では行かせられないと、そう申し出る]

(247) 2010/08/25(Wed) 23:32:24

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・食堂―

[宿屋を出る前にかけた質問、ミハエルからの言葉に]

そうか、カルメンも災難だったな。
でもよ、さっきのゼルギウスの言葉のとおりが通るなら、幼馴染どうしで人狼がいたことになるんだぜ。

[ぽつりとそれだけ]

別にミハエルが間違ってるとも、私は言わないけどな。
あんまクロっちに負担は…かけたくねぇな…。
ゼルギウスもその力が負担になってるっていうなら、なおさらな。

[アーベルも力を消費すると言っていたか、それは胸中に]

後、人が勝手に殺されんのがやだったら、自衛団のやつに人だってわかったやつ報告しとくといいぜ。

[他に誰をゼルギウスが見たのか知らないのでそうとだけ]

(248) 2010/08/25(Wed) 23:34:30

洗濯女 クロエ

ゼル兄…!?

ゲル、ダ。

[ゼルギウスの只ならぬ様子に青褪めるも、ライヒアルトを探しに行くというゲルダも心配で見つめ。
ゲルダについていくと申し出た少年に、一瞬表情は翳ったものの。]

ミハエル君、ゲルダをお願い。

私は、イレ姉たちの傍にいるから。

(249) 2010/08/25(Wed) 23:34:58

【赤】 細工師 ゼルギウス

ん。ごめん、もうちょっと頑張れるかなぁ……―――
なんて思ってたんだけど、甘かったみたい。

[へらりと笑む聲を響かせる。

今日万が一生き残ってしまっても、明日は判らないとは、もう妻にも知れるところか。]

病死にしても、食事にしても佳いから。
私の死が、2人の、ううん、3人の役に立てればいいな。

[今日にしろ明日にしろ、願うはそれだけ。]

(*53) 2010/08/25(Wed) 23:35:30

雑貨屋 ゲルダ

― 回想・宿屋/二階 ―

 …クロエ

[>>245幼馴染の想いを受け止めた娘は、有無を言わさず
一度だけクロエを抱きしめてはなれる。言葉は見つからない故の抱擁。何時も通り微笑んで彼女の手を取り引く態。]

(250) 2010/08/25(Wed) 23:36:31

細工師 イレーネ

やめ、て
ごめんだなんて。言わないで。

[聞かされる謝罪の言葉は、まるで――――

流れる赤と同じように、青い目から透明な雫が零れ落ちて行く。
病死と、他人事のように微笑みながら告げる夫の言葉に、意識が遠くなりそうで。

それでも、繋いだ手だけは離さずに、
握り返してくれる感覚が、生へと繋ぐたった一本の糸のようだった。]

(251) 2010/08/25(Wed) 23:37:20

洗濯女 クロエ


…君も、行って。

良いから、行きなさい。

[蒼鷹は不安げに見上げてきて。

その目があえば、頷いてゲルダと共に行けと伝えた。]

(252) 2010/08/25(Wed) 23:37:39

修道士 ライヒアルト

[伏せられる蒼からの問い掛けに金はゆると細まる]

未だ、足りねぇみたいだからな。
誰かを殺すことになるだろう。

殺して、止めるか?
お前に、俺と――が、止められるか?

[若し、幼馴染が少しでも怪しい動きをしたなら
青年は躊躇わず彼の咽喉に食い破るだろう。
人の姿のままで狩る事の多い漆黒は微かに首を傾ぐ]

(253) 2010/08/25(Wed) 23:37:46

【赤】 修道士 ライヒアルト

――…弱気な事言うな!

[幼馴染と対峙しながらも
仲間の呟きに思わず聲をあげた]

(*54) 2010/08/25(Wed) 23:39:24

【赤】 細工師 イレーネ

やだっ、いやだやめて……
そんな事言わないで…

[夫が内で言葉を告げて、それがリヒトへと知れるのを知れば、
言葉を止める事が出来なかった。]

お願い、いや
ヴァイス………

[死なないでと、声は掠れて。]

(*55) 2010/08/25(Wed) 23:40:29

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:40:43

宿屋の娘 ベッティ

―宿屋・食堂→―

[宿屋を出てから、すぐに走るようにライヒアルト達の姿を探して駆け出す。
ゼルギウスの為にとは口にすることはしない。血をはかせた責任が自分にもあるとは思っていた]

まったく、しゃーねぇやつだな。

[そんなことを言う姿を自衛団員に見咎められれば、貴重なお方が死に掛けで緊急事態だと、すぐに駆け出し。
ゲルダ達が宿屋を出るときにはすでに自分の姿は見えなくなってるだろうか。
ライヒアルト達を見つけるのは何時の時だったか、自分の中ではできる限り速く、たどり着くときには少し息を切らせていたかもしれない]

(254) 2010/08/25(Wed) 23:41:10

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:41:58

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:43:02

賭博師 アーベル

……そ、か。

[返された言葉。蒼は一度閉じて、また、開いて]

そうしないと、止まらないっていうんなら。
俺に選べるのは、それだな。
……他の連中にやらせるくらいなら、まだ。

その方が、マシだ。

[静かな宣と共に、瑠璃のダイスはポケットへ。
空いた右手は、懐の短剣へ向けて、ゆる、と動いた]

(255) 2010/08/25(Wed) 23:43:35

雑貨屋 ゲルダ

─ 宿屋/食堂 ─

[出かけようと扉に手を掛けた瞬間、背後から呼び止める声。>>247]

 …ミハエル君も付いてきてくれるのかい?
 君が大丈夫なら好いのだけど…

[一人では、との声に振り向き、付いてきて呉れるのであれば快く承諾して。クロエが宿に残ると云うなら後は御願いと返事を返した。蒼鷹が託されれば彼もついてくるか。]

― →外へ ―

(256) 2010/08/25(Wed) 23:43:35

洗濯女 クロエ

[蒼鷹を行かせる理由ともなった胸に沸く嫌な予感は、ゼルギウスに対してかそれとも。

自分は動くこともできず、ただイレーネとゼルギウスを見る瞳が心配に揺らぐのみで。]

(257) 2010/08/25(Wed) 23:43:53

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:43:57

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:44:10

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:44:37

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:46:10

細工師 ゼルギウス

―宿屋/食堂―

私は、アーベル君が人狼だとは謂ってないのだけどなぁ。
アーベル君は視ていないし……―――。

[相変わらずなべッティの言葉が聴こえて、少し微笑んだ。
その間も片手は妻と繋いだまま。
ゆるっともう片方の手が青の目尻に伸びる]

泣かないで。

[視界の端、いつの間にかクロエの姿もあり、ふと思い立って彼女に言葉を向ける。]

私が死んだら、私の裡もクロエさんは視てしまうのかな。
どこまで見られるか、恥ずかしいなぁ。

でも、私にあるのは、イレーネとお腹の子どもの幸せだよ。

[妻の涙を指先で拭いながら、そうあくまで希望を告げた。
思いの深さが、狂人的だと思われてしまえば、それはそれだが。]

(258) 2010/08/25(Wed) 23:46:13

修道士 ライヒアルト

――…アーベル。
此方側に、来い。
俺達と一緒に、行こう。

[最初で最後の誘いの言葉になるだろうか。
幼馴染に向ける思いは真剣な音色]

(259) 2010/08/25(Wed) 23:46:42

雑貨屋 ゲルダ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:47:30

細工師 ゼルギウス、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:47:46

貴族 ミハエル

─宿屋・食堂─

[ベッティ>>248の最初の言葉には不思議そうな表情をした。
意図した意味が直ぐに理解出来なかったために。
負担については分からないでもないため、何も言わなかった。
最後の言葉には同意しかねる表情をしたけれど]

僕なら、大丈夫。

[振り返るゲルダ>>256に頷きを返して。
ゲルダをお願い、とクロエに言われると>>249、彼女に対しても頷きを返し、外へと]

(260) 2010/08/25(Wed) 23:48:25

【赤】 修道士 ライヒアルト

[アーベルが誘いに頷くなら
彼ではなくクロエを襲う心算であるが――]

(*56) 2010/08/25(Wed) 23:48:46

洗濯女 クロエ、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:48:47

【赤】 細工師 イレーネ

[この最中、餌に関して考える余地はなく――
同胞にゆだねることになるか]

(*57) 2010/08/25(Wed) 23:50:00

洗濯女 クロエ、細工師 ゼルギウスの言葉に頭を振って「死んだらなんて、言っちゃダメだよ」と。

2010/08/25(Wed) 23:51:27

賭博師 アーベル

……此方側、って、お前。

[向けられた言葉。思わぬそれに目を見開く]

は……まさかとは思うけど、バレてんの?

[身の内には、人狼の因子が眠る事。
誰にも教えていない、事実。
揺らぎが生じた事は、否定できず]

……けど、さ。
……やっぱ、それ、できねぇよ……。

置き去りにしてきた俺が言うのもなんだけど。
……裏切りたくないってのは……あるんだよ、な。

[それでも、紡ぐのは、拒絶。
ここに帰ったときに、出迎えてくれるものが、いるから、という思いもまた、強くて]

(261) 2010/08/25(Wed) 23:51:32

【赤】 細工師 ゼルギウス

ん……―――

[二人の聲に返す聲は段々小さな者に変わる。

もし、本当にこのまま儚くなってしまうのならば、
最期の言葉は、リヒトに妻と子を託す旨と]

『  ご め ん ね  』


           『   あ り が と う   』

[光と灰銀に向ける2つの言葉]


      『   愛 し て る   』


[そして妻と子に向ける1つの言葉か*]

(*58) 2010/08/25(Wed) 23:53:16

【赤】 修道士 ライヒアルト

[アーベルの返事に眉を寄せる。
否の返事でも、リヒトの牙はクロエに向いた]

(*59) 2010/08/25(Wed) 23:54:20

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2010/08/25(Wed) 23:55:27

雑貨屋 ゲルダ、息を荒げながら、早い足取りで駆けていく。

2010/08/25(Wed) 23:56:12

細工師 ゼルギウス

[妻の生を止めようとする言葉に、唇が微かに動く]


    『   愛 し て る   』


[だからどうか、生きて、と。
眦を拭っていた指先は、そっと降りて、腹部に触れた。

ふっと紅が揺らいで、ゆっくりと瞼が落ちる。

それっきり、瞼が開くことがないかどうかは……―――*]

(262) 2010/08/25(Wed) 23:58:01

細工師 イレーネ

―宿屋 食堂―

[クロエの姿には夫の声で気づくものの、そちらを振り向く事は出来ずに。
拭われても、零れ落ちる涙は尽きる事はなく。
泣かないでという言葉には、ゆるゆると首を振った。]

やぁ……だ………

[泣き顔は子供のようか。

祈るように、何処までも優しいコエは。


今は胸に突き刺さって。]

(263) 2010/08/25(Wed) 23:58:55

貴族 ミハエル、雑貨屋 ゲルダに遅れぬよう駆けながら、ベッティが残した言葉について考える。

2010/08/25(Wed) 23:59:06

貴族 ミハエル、宿屋の娘 ベッティが何かを知っているような気がしたために──。

2010/08/25(Wed) 23:59:37

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生存者 (3)

ミハエル
354回 残1273pt
ゲルダ
223回 残3918pt
ベッティ
222回 残6087pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残14100pt
ブリジット(3d)
63回 残11540pt
ユリアン(4d)
283回 残3635pt
クロエ(5d)
189回 残6377pt
アーベル(6d)
307回 残2541pt

処刑者 (5)

ダーヴィッド(3d)
1回 残13479pt
カルメン(4d)
25回 残12694pt
ゼルギウス(5d)
116回 残9189pt
ライヒアルト(6d)
183回 残6278pt
イレーネ(7d)
205回 残5832pt

突然死者 (0)

発言種別

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