人狼物語 ─幻夢─


84 廻る刻・待宵歌

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視点:


給仕人 ユーリ を 3人が心の中で指差しました。
道具屋 エト を 1人が心の中で指差しました。
絵描き ミケル を 1人が心の中で指差しました。

給仕人 ユーリ は人々の意思により処断されたのです……。


【赤】 薬師 コレット

 堕ちろ 化粧師 ノクロ!

2013/08/11(Sun) 00:00:02

 次の日の朝、化粧師 ノクロ が無残な姿で発見されました。


 今、ここにいるのは、道具屋 エト、薬師 コレット、絵描き ミケル の全部で 3 人かしら。


道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 00:03:43

薬師 コレット

[>>4:68さまよう視線が、ふいに力強さを増して]

ああ。
青の花。

でも、違うわ。
貴方も
に せ も の ね。

(0) 2013/08/11(Sun) 00:04:22

薬師 コレット、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 00:06:27

絵描き ミケル

― コレット宅 ―

[コレットがちゃんと答えてくれていたので、ほっとする。
だから、その次、つづく言葉を、すぐに理解することは出来なかった。

青の花。
にせもの。

思わずコレットを見る。
何を言っているのか、わからなくて。
いつもの様子と違う気がして。]

(1) 2013/08/11(Sun) 00:07:13

絵描き ミケル、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 00:08:57

薬師 コレット

[さわ、
さわり。
雪を溶かし、春を告げる陽光のように穏やかに、
そして、
地を砕き命を飲み込む雪崩のように容赦なく]

[死神憑きは、ミケルの目の前で、ノクロの命を、
刈った]

(2) 2013/08/11(Sun) 00:12:23

【赤】 薬師 コレット


まだ……
 

(*0) 2013/08/11(Sun) 00:12:47

薬師 コレット


まだなの?
 

(3) 2013/08/11(Sun) 00:13:02

【赤】 薬師 コレット


まだ……?
 

(*1) 2013/08/11(Sun) 00:13:20

薬師 コレット

まだ足りないの?

……分かったわ。
何人だって、刈ってあげる……。

急がなきゃ。

(4) 2013/08/11(Sun) 00:14:00

薬師 コレット

ねえ、
ミケルちゃん。

貴方も生贄になって?

大丈夫。
怖くないわ。

見ていたでしょう?
一瞬だから。

(5) 2013/08/11(Sun) 00:14:47

薬師 コレット

[ゆらりと立ち上がるけれども、
その動きは常人と変わらず。

いや、常人よりゆっくりで、
ぎこちなく、
目も耳も、不確かで頼りなく。

でも]

(6) 2013/08/11(Sun) 00:15:41

薬師 コレット

[妄執を帯びて、
透明に凪いでいる]

(7) 2013/08/11(Sun) 00:16:05

道具屋 エト

― 道具屋 ―

 サリィやクレイグに字、習っとけば良かったかな。
 まあ、読み取れはするだろ。

[本になるほどの量はない、メモを書き終えると
字を書くのになれた二人を思い出してぽつと呟いた。]

 やっぱ、さ。
 クレイグに頼みたかったよな。

[次の代に託す事になるだろう案件。
『筆記者』であり『本屋』であった彼に頼みそびれたものを
じ、と見詰めて、困ったようにへなりと眉尻を下げる。]

(8) 2013/08/11(Sun) 00:16:27

絵描き ミケル

[人が、いなくなる。消えていなくなる。
ノクロが、今、手を差し伸べていた彼が、いない。

荷物が床に落ちる。
コレットの言葉を聞く。
まだ。
続くのか。

こうやって、いきなり人が消えてしまうのが。
視界が歪んで、それでも、泣いてなんかないと、ミケルは、ぎゅっと唇を強くかみ締めた。]

(9) 2013/08/11(Sun) 00:16:59

絵描き ミケル

いやだ!

[いつもより、ずっと、声は早かった。
立ち上がるコレットを見る目は、いつもよりも、強い意思を示す。]

どうして、
みんな、いきなり、消えないでほしかったのに

おばあちゃんが、どうして、そんなこと、のぞむの?
おばあちゃんは、ぼくも、みんなも、嫌いなの?

[言いながら、自分も、荷物を落としたままに立ち上がる]

(10) 2013/08/11(Sun) 00:22:15

絵描き ミケル

僕は、おばあちゃんも、好きだよ。
死神なんてだいきらい。
花なんて、大嫌い。
みんなが、いきなりいなくなっちゃわなきゃだめな花なんて、大嫌い。
みんなかなしい。

だから、ぜったい、いやだから!

[言い切って、じっと、コレットを見る。
止めて、止まってくれないかな、なんて、願いもあった。]

(11) 2013/08/11(Sun) 00:25:53

薬師 コレット

まあ、ミケルちゃん。
どうしてそんな悲しいことを言うの?

[ゆったりと、静かに、
微笑んだ]

わたくしはミケルちゃんを嫌ったりしていないわ。
皆の事も同じよ。
わたくしは、ただ、

(12) 2013/08/11(Sun) 00:30:17

薬師 コレット


貴方達のことなんて、

ど う で も い い だ け よ。
 

(13) 2013/08/11(Sun) 00:30:46

道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 00:31:49

薬師 コレット

……そうね。
でも、もう少しだけ時間をあげる。

さあ、ミケルちゃん、
クッキーを焼いてあげましょう。

お腹一杯になったら、きっとミケルちゃんも、
幸せに死んでいけるわ。

[食べる(生きる)ことと、
死ぬことを、
同列に言って。

今、ここでノクロが死んだことなどなかったように、
ちっちゃな血吸い虫を潰しただけとでもいうように、
なんでもない様子で]

(14) 2013/08/11(Sun) 00:33:32

薬師 コレット

さあ

クッキーを焼きましょう。

(15) 2013/08/11(Sun) 00:33:58

絵描き ミケル

[ちょっとだけ、泣きそうに眉が下がった。
それから首を振って、幾度か口を開いて、閉じて。]

……その方が、悲しいよ、おばあちゃん。

[クッキーを作ろう。そういう彼女に、ミケルは首を横に振る。
作ってもっていくといった相手がもういないのは、知らない。
作り方を知ったところで、自分に誰かに教えられる力があるわけじゃない。
だから、首を横に振った。]

死ぬ事に、幸せなんて、ないよ。
どこにも、ないよ。

(16) 2013/08/11(Sun) 00:37:14

絵描き ミケル

僕は、

[生きているから]

サリィちゃんの、もっていって、あげなくちゃ。
……

おばあちゃんのクッキー、しぬためなら、僕は、要らない。

(17) 2013/08/11(Sun) 00:39:59

道具屋 エト

 先代と同じである必要は無かったんだよなぁ。
 僕は、僕なんだし。

 ――…いや、

[言い直そうとして、口を開くが
慣れぬ言葉を音にするのは難しく
結局、それを口にせぬまま息を吐く。]

 繋ぐ事も大事だけど
    繋ぐだけでなく――…

 欲張り、かなぁ。

[首を傾いでみせるが無論返る声は聞こえない。]

(18) 2013/08/11(Sun) 00:44:42

薬師 コレット

……死ぬことに幸せなんてない?

ミケルちゃん、
考えても御覧なさい。
永遠に生きられるヒトはいないわ。

ううん、
ヒトだけじゃなくて、トカゲも、虫も、花も皆いつか死ぬわ。
死が不幸だとしたら、わたくしたちは、
「必ず不幸になる為に生れてくる」
ということになるわ。

……でもそうね。
「不幸な死に方」があることはわたくしも認めるわ。

(19) 2013/08/11(Sun) 00:45:58

薬師 コレット

だからね、
「誰かの役に立つ死に方」をするのは幸せなことなの。

[ゆったり、ゆったりとエプロンを身につける。
竈の火は赤く燃えている。
ぼうぼうと赤く燃えている]

死神が呼んでいるわ。
花が求めているわ。

わたくしたちの命を。

(20) 2013/08/11(Sun) 00:47:41

薬師 コレット

クッキーを焼きましょうね。

クッキーを焼きましょうねええ。

(21) 2013/08/11(Sun) 00:48:47

絵描き ミケル

死ぬのは絶対でも、僕は、まだ、死にたくない。
だから、死ぬのは、不幸だ。

花なんかのために、死ぬのなんて、ぜったいいやだ。

[花なんかと、はっきり言い切る。
右足首がちりちりうずいた。]

…花のために死ぬのが、幸せなら、
おばあちゃんが死ねばいいじゃないか!

(22) 2013/08/11(Sun) 00:53:56

道具屋 エト

― テレーズの家 ―

[いつものテーブルにバスケットが残されていた事を思い出し
通いなれた道をまた歩みその場所へとゆく。
サリィのテレーズへの思いやりから残されたそれ>>2:58]

 サリィの……、白花亭に返しにいかなきゃな。

[バスケットを手にとってエトは料理屋へと向かった。]

(23) 2013/08/11(Sun) 00:58:06

絵描き ミケル

[そんな風に言いながらも、コレットの方を見ていられたのは一瞬で。
すぐに、荷物を落としたまま、踵を返して外に走っていこうとする。
ぎゅうっと手を強く握り締めて、色んな感情を握りつぶそうとして。]

(24) 2013/08/11(Sun) 00:58:11

薬師 コレット

[ごとん、と延べ棒が落ちる。
ミケルの反撃>>22に確かな動揺を表して]

わたくしは、

[生きていたい理由が]

あの「いろ」を見たいのよ。

[かすんでほとんど見えぬ目でも]

だから、

[死ぬのが]

貴方達が死ねばいいのよ!

[諦めて、認めて、受け入れたふりで、本当は]

(25) 2013/08/11(Sun) 01:02:49

薬師 コレット


[ほんとうはこわい]
 

(26) 2013/08/11(Sun) 01:03:02

道具屋 エト

― 白花亭 ―

 親父さん、いる?

[声を掛けて中に入る。
いつもは出迎えてくれる笑顔の眩しい看板娘は居ない。
それを寂しく思い、表情が一瞬歪む。
料理屋の主が顔を出せば、少しだけぎこちない笑みを浮かべ]

 差し入れ、ごちそーさん。
 おいしかったよ。

[普段ならサリィが回収するはずのバスケットを掲げてみせた。]

(27) 2013/08/11(Sun) 01:04:46

薬師 コレット

[ミケルを追おうともせずに、その場に膝をつき、
萎びた手で皺だらけの顔を覆って]

ぁ、あぁ、ぁ゛……、、

[これだけ生きてても、
命はあんまりにも短すぎる。
残された時間は、少なすぎる]

[後悔はあまりに大きすぎる]

(28) 2013/08/11(Sun) 01:05:34

【赤】 薬師 コレット

[せっかく]

[ヒトでないもの>>7になれたのに。
運命に逆らうことなく、死神を受け入れて、
「ヨリシロ」として安らかに、勤めを果たしていたのに]

[ミケルが台無しにしてしまった。
「ヒト」>>28に戻してしまった]

(*2) 2013/08/11(Sun) 01:09:12

【赤】 薬師 コレット

ひどい、
ひどい、
ひどいよ、

ひどいよぉぉぉぉ!

[誰に怒ればいいのか、
この悲しみを、居たたまれなさを、憤りを、
誰にぶつければいいのか、
……わからない]

(*3) 2013/08/11(Sun) 01:10:08

絵描き ミケル

[言いたくなかった、だから、言葉を沢山選んでいたのに
耐えられなかったから。
言ってしまった。
コレットの様子に足を止めかけたけれど、やっぱり逃げ出した。

言葉なんて、口から、出しちゃいけなかった。

外に出て、ぐっと目元を拭って、ちょっと走った後は、歩いていく。
行くあては、特になく、
都市の、ほかの人を見て、なんか、少しだけ、ほっとして
とてもそれが、悪い事のように思えて、道端に座り込んだ。
膝をかかえて、しばらく、蹲っている**]

(29) 2013/08/11(Sun) 01:13:50

道具屋 エト

― 白花亭 ―

[バスケットを店主に手渡す。
サリィとは行き違いだったか、とそんな声が聞こえて]

 ――…ん、会いはしたんだけど、さ。

[言い澱むような間があいた。
考えて、それから、左の袖を捲る。
待宵草のさく細身の左肩を示してから]

 周期──『『死神』の降る刻』って言えば分かるかな。
 サリィが、さ、………。

[親に子の訃報を伝えるのは忍びなく口ごもる。
肝心な言葉が出てこない。
唇を噛んで、俯いた。
尋常でない様子に何か察したか店主が項垂れる。
深い深い、吐息が漏れる音が聞こえた。**]

(30) 2013/08/11(Sun) 01:16:27

絵描き ミケル、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 01:16:46

道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 01:17:13

薬師 コレット、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 01:24:43

道具屋 エト

― 白花亭 ―

[料理屋の店主を前に気の利いた言葉は浮かばない。
大事な者を失ったかなしみは知れるから
ただそっと傍にあるのが精一杯だった。

当たり前のようにあった日常が
どれほどしあわせなものであったか
失われてから気付かされる。

日々の感謝。
伝えきれなかった想い。

記憶の中にいきつづける存在に心寄せて過ごす刻。]

(31) 2013/08/11(Sun) 11:52:30

道具屋 エト

 また、来るよ。

[何事もなければ。
周期が終われば。
そんな言葉を飲み込んで店主に声かけ外に出る。]

(32) 2013/08/11(Sun) 11:52:41

道具屋 エト

― 都市の通り ―

[普段は店と仕入先、テレ―ズ宅への往復くらい。
夜に料理屋に飲みに行きもするがそれも毎日ではない。
どちらかといえば行動範囲の狭い道具屋は
メリルの事も、ノクロの事も、ユーリの身に起きた事さえ気付けない。]

 ……あ?

[いささか間の抜けた声が漏れる。
道端に蹲るミケルの姿が行く手に見えたから。
普段通りの歩みで彼の方に向かい、その手前で足を止めた。
頭の位置同じくするように、しゃがんで]

 ミケル。
 何かあったか?

[年下の絵描きに柔い声を向けた。**]

(33) 2013/08/11(Sun) 11:52:58

道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 12:05:53

絵描き ミケル

― 都市の通り ―

[泣いてなんてたまるもんか。
ぎゅうっと膝を抱えて俯いていたら、声をかけられる。
顔を上げて、すぐそこにエトを見つけて。くしゃっと顔が歪んだ。
泣いてなるもんかと決めていたから、涙を零しはしなかったけれど。]

エトおにいちゃん、
コレットおばあちゃんが、『死神』だった。

[ノクロに聞いた>>4:10事から、判った事を、そのまま伝える。]

おばあちゃん、ノクロおにいちゃんを、……
消しちゃった。

[ぎゅうっと、手を強く握った。]

(34) 2013/08/11(Sun) 19:55:09

絵描き ミケル

僕らが死ねば良いんだって、

[自分の言った言葉は伝えない。
声は震えて、エトから外した視線は、地面へと落ちた**]

(35) 2013/08/11(Sun) 20:05:11

絵描き ミケル、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 20:06:08

絵描き ミケル、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 20:06:08

道具屋 エト

― 都市の通り ―

[上がったミケルの眸は泣きそうな色に見えた。
けれど涙はみせぬ辺り男の子なんだなと思う。
呼び名に少しばかり曖昧な笑みが浮かび]

 そ、か。
 『死神』に憑かれたのは、コレット――…

[命を刈る死神の所在を知れどその事実を受け止めるのが精一杯。
けれど、ノクロの名を聞けば、ピク、と表情が強張る。]

 ―― ノクロが刈られた ?
 なんで、こうなっちまうかなぁ。

[深い息が落ちる。
伏目がちの双眸にはかなしみの色が灯る。]

(36) 2013/08/11(Sun) 21:12:20

道具屋 エト

 ――。

[ミケルから伝えられた言葉に柳眉が寄る。
顔は僅か伏せたまま、また吐息が漏れた。
震える声からはミケルの受けたものが伝うよう。
力篭る絵描きの手に軽く重なる道具屋の手。]

 僕はミケルにも死んで欲しくない。
 生きて、これからも、この手で、色んなものを描いて欲しい。

[ミケルに聞こえる程度の声量で確かな思いを伝える。]

(37) 2013/08/11(Sun) 21:21:18

道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 21:27:08

薬師 コレット、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 21:42:33

道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 21:46:20

天のお告げ(村建て人)

[こっそり連絡]
[更新タイミングは地上の皆様にお任せしますが、普通にエピ入りしても72hありますので、無理に延長を考えなくとも大丈夫かと……!]

(#0) 2013/08/11(Sun) 21:47:49

道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 21:49:24

絵描き ミケル、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 22:44:57

絵描き ミケル

― 都市の通り ―

[こくんと何度も首を縦に振る。
ノクロも、目の前で消えたのだ。
立て続けに何人も消える所を見てしまったから、
ミケルはその衝撃を、殺すので、精一杯。]

…、うん。
僕も生きていたいし

[エトの手が重なる。下へと動いた視線は、また、エトの顔を見る。]

……死んでほしくない。
死なないで、

誰にも、消えないでほしかった。

[最後の言葉は、掠れるように小さい。]

(38) 2013/08/11(Sun) 22:52:01

道具屋 エト

[頷く気配がしてエトは静かに目を細める。
幸か不幸か、別れには一度も立ち会えず
ミケルほどの衝撃はないが穴のあいたような感覚だけはあり]

 ……ん。

[絵描きの彼は生きていたいと言ってくれる。
道具はは短い一音を紡ぐのみで自分もとは言わなかった。]

 一緒に過ごしてきたヒトたちが、さ。
 いきなり消えて、いなくなるのはツラいな。
 僕も、――…誰にも、消えてほしくなかったよ。

[小さな響きに同じを重ねる。
重ねた手の先にある絵描きの手が緩むまで
なだめるように、ゆっくりとしたリズムで優しく叩き]

 絵を描くための大事な手が傷つくぞ。

[小首を傾げ、此方に向いた双眸にそう紡いだ。]

(39) 2013/08/11(Sun) 23:08:39

薬師 コレット、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 23:18:26

絵描き ミケル

[頷くだけのエトを、じっと見つめる。
それから、もう一度、同じ言葉を、繰り返した。]

生きていて、ほしい。

[ゆるゆると、手の力が解けていく。
気持ちは同じだ、と。
ミケルは、うん、とまた頷いて、エトの言葉に同調する。
大事な手なんていわれたら、自分の手、エトの手に視線を落として、それから、少し、笑った。ぎこちなくても、やっと。]

うん、大事…だけど。
でも、だいじょうぶ。
傷ついても、痛いだけ。

(40) 2013/08/11(Sun) 23:20:01

薬師 コレット

─ 自宅 ─

[……ふと気づいたら、しぼり袋を手にしていた。
そのままの流れで、鉄板にしぼり出しながら]

(わたくしは何をしているのかしら?)

[と、自問する。
いや、分かっている。クッキー作りだ。
泣いて泣いて、泣き疲れた時に、目の前にキノコ粉の袋があったのだ]

[よいしょ、と声を出しながら拾って立ち上がり、
いつもどおりに台所に立ったら、慣れた動作が出た。
大椀を取り出しキノコ粉を開けたら、もう手が止まらなかった。
途切れることを恐れるように、卵を割り、甘草粉を混ぜ、杓子でこねあわせていた]

(41) 2013/08/11(Sun) 23:25:06

薬師 コレット

[「日常」を惜しむように。
あれほど望んでいた「刻」を、自ら否定するように]

……。

[手袋をはめて、鉄板を竈に押し込む。
何カ月も、何十回もやってきた動作だ。どれくらいの時間で火が通り、香ばしい匂いがして、おいしそうな焼き目がつくかも感覚が覚えている]

(42) 2013/08/11(Sun) 23:29:17

薬師 コレット

(わたくしはこうして、
 もう一年も 生きてきた)

[それを実感させられるようで]

(43) 2013/08/11(Sun) 23:29:59

道具屋 エト

[繰り返される言葉に、困ったような顔をする。
まっすぐなミケルの視線に、道具屋の眸が揺れた。]

 まだ周期の中にいて、終わらないなら……
 僕は自分よりもキミが生きる事を望む、かな。

[刈られる事を望んでいるわけではなく
ただ、誰かが選ばれるのならその方が良いと思う。
そんな心のうちを吐露するのは弱っている証拠かもしれない。
重ねた手の先、ゆるむ気配が伝えば安堵したように表情も緩んだ。]

 大丈夫ならいい。
 ――…でも、ミケルが痛いのもヤだけどなぁ。

[少しだけ軽い口調でそういって、触れていた手は離れてゆく。]

(44) 2013/08/11(Sun) 23:31:25

道具屋 エト、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 23:34:12

薬師 コレット

[コツンコツン、
……竈を見つめていたら、誰かの訪問が告げられた]

だあれ?
ミケルちゃん?

[我に返ればちくちくと痛み始める左手を押さえ、壁を伝いながら玄関へ顔を出す。
立っていたのは、ミケルではなく、都市の大人だった。
洞窟の奥で、もぎとられちらばった草>>4:66を見つけたという]

(45) 2013/08/11(Sun) 23:35:03

薬師 コレット

[高い絶壁の上の方に生える草で、勝手に落ちるとは思えない。おそらく誰かが必要として抜いた物だろうが、その者が見つからない。
だから、香草なのか薬草なのか毒草なのか分からないと言う]

まあ、わたくし、薬師はもう引退しましたのよ。

[正体が分からなければそれでいい、処分してくれと、大人は草を残して去って行った]

……おかしいですわね。
もう全てが終わりですのに、こうして「明日」を思うヒトがいる。
誰かがいなくなっても、
わたくしがいなくなっても、
この都市は続いていく……。

(46) 2013/08/11(Sun) 23:36:53

薬師 コレット

[竈の火を落とした。
クッキーの甘い香りは、家いっぱいに充満し、通りまで漂いはじめている。
きっとその内、お腹をすかせた子供が、「コレットおばあちゃん」におねだりに来るだろう]

[揺り椅子に座り、エプロンの膝に草を並べた。
葉脈の数は読めなかった。そこは諦める。
指先で潰して揉み、香りを嗅ぐ。
舌先に軽く乗せて、味を確認し、すぐに吐き出す。
ひとつひとつ、可能性を消していけば、どこかの本でちらりと見た、珍しい香草の名が浮かんだ]

(47) 2013/08/11(Sun) 23:42:03

絵描き ミケル

[自分よりなんていわれて、また首を横にふった。
嫌だ、と。
生きていてほしいのだと。]

……気をつける。

[手が離れてゆくのを、名残惜しいような、そんな感情で見送って。
それから、手を開いた。
少し血の気が巡ったばかりで、ほんのりとピンクの色をしている。]

痛いのは、……言葉の方が、痛いよ。

[自分が言ってしまった言葉を思い出して、小さく言った。]

(48) 2013/08/11(Sun) 23:45:45

薬師 コレット

[これは薬草にはならない。
でも、丁寧に乾燥させ発酵させれば、茶にはなるかもしれない]

ユーリちゃんが生きていたら、興味を持ったかもしれないわ、ね。

[その人がもういないことを、ヨリシロは知っていた。
香草茶を作る技術は誰が受け継いだのだろうか。
そちらはしかし、ヨリシロでも知らなかった]

[腰をトントンと叩いてから立ち上がり、机の上に草を並べる。痛まないよう、紙で包んだ]

(49) 2013/08/11(Sun) 23:47:26

薬師 コレット

[そうして、ごく簡単な「準備」をした。
大した物は必要ない。それに持ち物ももう多くはない。
だからそれは、エプロンのポケットいっぱいだけで済んだ]

……さよなら。

[長く使ってきた揺り椅子に、
使い込まれた竈に、
よく手入れされた小さな家に、
……告げる]

(50) 2013/08/11(Sun) 23:51:11

薬師 コレット

[そうして、家を出る]

[後に残るのは、
竈の中でゆっくりと冷えつつあるたくさんのクッキーと、
机の上の香草だけ]

[……もう二度と、
ここへ帰ることはない]

(51) 2013/08/11(Sun) 23:52:43

薬師 コレット

さあ、
わたくしの最後のお仕事を、
果たしに行きましょう。

[不確かな足取りで、
よく見えぬ目で、
それでも、歩き始める]

(52) 2013/08/11(Sun) 23:54:33

道具屋 エト

[首を振るミケルの仕草から思いが伝わるようだった。
困ったような顔のまま、僅かな笑みつくり]

 わかった、から。

[今できる一番の返事をして、小さく頷いた。
そろと腰をあげ掛けると見送る眼差しを感じる。
離れた手は、柔らかなミケルの髪を軽く一撫でして]

 いいこだな。

[子供を褒める時のフレーズを口にした。]

 言葉は――…、難しいからなぁ。
 一度発したものは取り消せない。
 だから、……痛いのを気にしてるなら、さ。
 痛いのを和らげる方法を探せばいいんじゃないかな。

(53) 2013/08/11(Sun) 23:54:56

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