人狼物語 ─幻夢─


85 Glimmer stone

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視点:


画家 カルメン に 5人が投票した。
音楽家 ヘルムート に 1人が投票した。
孤児 ロミ に 1人が投票した。

画家 カルメン は村人達の手により処刑された。


【赤】 孤児 ロミ

音楽家 ヘルムート! 今日がお前の命日だ!

2013/08/22(Thu) 00:30:02

次の日の朝、音楽家 ヘルムート が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、黒珊瑚亭 ユーディット、シスター ナターリエ、お子様 カヤ、孤児 ロミ、研究者 エーリッヒ の 5 名。


黒珊瑚亭 ユーディット

― 四日目/黒珊瑚亭・食堂 ―

 ――っ、ぐす……っ、あるけ、る……

[鼻をすすって涙を拭いながら答える。
 拭っても拭っても溢れてくるけれど。
 エーリッヒに支えられながら食堂へと降りて。

 力なく椅子へと腰をおろした]

 ……ありが、と……

[エーリッヒにお礼を言いながら、止まらない涙を拭い。

 ナターリエがカルメンにしようとしていることには気づかないまま、ぼんやりとしていた]

(0) 2013/08/22(Thu) 00:31:56

孤児 ロミ


いっそ皆なら、仲良くできるかな……

[カヤ君が二匹と表現するのを>4:115聞き、そう返してから。
目の前で行われた凶行に、その話題は途切れることになるだろうか]

(1) 2013/08/22(Thu) 00:32:20

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:32:44

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:33:57

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:37:00

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[刃を突き刺す刹那、カルメンの顔>>4:117に安堵が宿る]

──── !?

[それには流石に驚き、瞳を円くしたのだけれど。
一度行ってしまった行動は引き戻せない。
上がる声>>4:116 >>4:118も制止には至らず、刃はカルメンの左胸へと吸い込まれ。

カルメンの上体が揺れて、ゆっくりと、長椅子の座面へと崩れ落ちた。
足元で上がる、白猫の威嚇の声。
やがてそれは悲しげな声へと変わり、長椅子の座面へと飛び乗った白猫はカルメンを起こそうと頬を何度も舐めた]

(2) 2013/08/22(Thu) 00:42:21

シスター ナターリエ

……っ、は ぁ ……

どぅ し ………

[どうして、と言う疑問は掠れて最後まで紡がれず。
ナイフを握ったままカルメンから離れたために、彼女の胸から刃が抜けた。
抑えるものを失った命の雫がカルメンの左胸から零れ、座面を濡らしていく]

(3) 2013/08/22(Thu) 00:42:27

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:43:22

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭・食堂―

ううん、気にしないで大丈夫だから。

……あ、ありがとうございます。
さあ、少しでも飲んで。

[長椅子に腰をおろし、
止まらない涙を拭うユーディット>>0に、
亭主がお茶を持って来てくれたなら、温かいうちに、と勧め。
泣き続けているユーディットの為に、
ポケットからハンカチを取り出そうとして。
あるはずの指輪がないのに気付いたけれど、
何処で落としたか>>4:86までは思い当たらず]

――…っ。シスター、なにをっ!?

[白猫の威嚇する声>>4:117に、強ばった顔を上げた時、
ナターリエのナイフの切っ先が、
カルメンの左胸刺さろうとする>>4:112のが、見えた]

(4) 2013/08/22(Thu) 00:44:07

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:44:09

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:53:37

黒珊瑚亭 ユーディット

― 四日目/黒珊瑚亭・食堂 ―

 ……、ん……

[父親がもってきたお茶を見やり、なきやもうと思っているのにとまらない涙を拭って]

 ――え……

[涙で滲んだ視界の中、ナターリエの行動はよくわからず。
 エーリッヒやヘルムートが止める声に、新たに広がる血の匂いに。
 涙を散らすように瞬きを一つ]

 しす、たー……なに、を……

[ネコの声がする。
 シスターに飛び掛りでもしたか、そんな音も聞こえた気がした]

(5) 2013/08/22(Thu) 00:54:47

お子様 カヤ

─ 黒珊瑚亭 ─

ん?何がだ?

[子供はぶつぶつ考えていたから気もそぞろだったし、
>>1ロミの話には「何が」が抜けていたから、
いまいち良く解らずに隣で首を傾げたが。
猫の鳴き声に視線が移る。

また赤い色が見えた。]

…ナタねー?

[一瞬、ぽかんと口が開いた。]

(6) 2013/08/22(Thu) 00:56:07

お子様 カヤ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:58:42

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭・食堂―

――…っ、カルっ!!

[叫んだ瞬間、刃を避けようともしないカルメン>>4:117の顔に、
浮かんだのは、どこか安堵にも似た微笑み。

ああ…と思う。

同じような笑みを浮かべて死んでいった女性を、
もう一人、知っているから。
彼女が呪いと呼んでいた運命から、やっと解放された女性を]

(7) 2013/08/22(Thu) 01:06:47

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[最後に微笑んでいたカルメンが不思議すぎて、ナイフを握っていない方の手をそっと彼女へと伸ばす。
けれど、それを拒むように白猫が威嚇し、爪を出した前足を振り抜いて来て]

っ、!

[左手の甲を引っかかれ、反射的に手を引いた]

(8) 2013/08/22(Thu) 01:15:09

シスター ナターリエ

……だって…カルメンさんが、ユリアンさんを、人狼だと……。

[一度深呼吸をして、聞こえた疑問>>5に対し、表情の無い、昏くひかりのない瞳を向けて言う]

ユリアンさんは、ひと、だったのに。
それを違うだなんてっ…!

[詰まる声、消えていた表情が徐々に泣きそうなほどに歪んでいった]

(9) 2013/08/22(Thu) 01:15:16

【赤】 シスター ナターリエ

[ひとだった。
ナターリエはずっとそう思っている。
人狼と言う種ではあるが、人として生きていたこともまた事実で。
ただ、人狼であると言うだけで虐げられることが、ナターリエは悔しかった。
護りたかった。
生かしてあげたかった。

そんな想いが、偽り>>9を生み出しながらナターリエを動かす]

(*0) 2013/08/22(Thu) 01:18:40

黒珊瑚亭 ユーディット

[驚きに涙が止まって。
 だからこそ、カルメンの胸に刺さったナイフと、それがぬけたことによって流れ出る赤が見える]

 ――っ!!!

[カルメンが笑みを浮かべている理由すらわからないままに、目の前で人が殺されたことに気づいて息をのむ]

 どう、して、……っ

[ナターリエの行動がわからない。
 カルメンが犯人ではありえないと思うのに。

 殺すのなら、人狼を殺せばいいのに、なぜ、と思い。
 ナターリエ>>9の言葉に、ユリアンが人狼だったとはじめてしって]

 ……ユリアン、が……
  だ、ったら……なおさら、カルメンを、ころしちゃ、だめなん、じゃ……

[無意識にポケットに入った羅針盤を握り締め。
 アーベルの昨日の行動の理由がそれだったとしたら、カルメンの役目はきっと――]

(10) 2013/08/22(Thu) 01:19:30

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

─── どうして、ころしてはけないのですか?
偽りを言う人なのですよ?

[ナターリエの中ではカルメンが嘘を言っていることになっているため、殺しては駄目と言うユーディットの言葉の方が理解出来ない]

ひとを、人狼だと偽ったのに、どうして生かしておかなければいけないのですか。
偽る必要のある者は、限られているのに。

(11) 2013/08/22(Thu) 01:25:02

孤児 ロミ

カルメンお姉ちゃん…………?

[ナイフを刺される前のカルメンお姉ちゃんは、
どこか安心しているようにも見えて。
まるで救いを与えた光景のように感じたりもした]

そっか、ナターリエお姉ちゃんが……
選んでくれたん、だね。

[少し驚いてもいたが、そう語る様子におびえる様子はなかった]

(12) 2013/08/22(Thu) 01:26:56

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 01:27:18

黒珊瑚亭 ユーディット

― 黒珊瑚亭 ―

 カルメン、は……うそ、なんか、ついてない、よ……

[途切れがちに、ナターリエ>>11に反論する。
 根拠なんてどこにもないけれど、カルメンが嘘をついたとは思えなくて]

 ユリアン……は、……きっと、ほんとに、人狼だったんだよ……
 だって、でなきゃ、ユリアンをころした、アーベルが……

 あんなことに、なるはず、ない、もの……

[偽る必要があるのなら、目立つ事などするはずがない、と首を振って。
 ナターリエをじ、とみる]

 どうして、カルメンが、嘘つき、だと思うの……

[静かに、答えを待った**]

(13) 2013/08/22(Thu) 01:33:18

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 01:33:59

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭・食堂―


カル……。

[ややあって、広がる血臭と、刃の抜けた胸から滴り落ちる赤に、
茫然とした様子で、ふらりと立ちあがり。
ユーディットの傍から離れて、カルメンに近付いた。
ヘルムートは、どうしていただろうか。]

……カル。

安らかに、なれたかい…?

[”エリお兄…”彼女の声が、耳にこだまして。
ぽつり、そう問いかけて…暫く彼女の顔を見つめ。
白猫が、カルメンに触れようとしたナターリエに、
爪を立てた>>8のが見えて、ふっと正気に戻る]

(14) 2013/08/22(Thu) 01:36:17

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭・食堂―

……ユリアンが、ひと?

どうして――人だったと、貴女にわかるんです?

[昏い瞳と泣きそうな歪んだ表情で、
カルメンと反対のことを言うナターリエに、
問い掛けるように、呟いて。

そう言えば、彼女はゲルダの時も、
“人だと判っている者を護る為”>>3:178
そんなことを言っていたな、とぼんやりと思い出す]

(15) 2013/08/22(Thu) 01:43:19

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

ユリアンさんは、ひとです。
私はそれを知っています。
主より天啓を賜りましたから。

[途切れがちな反論>>13にも臆さず、泣きそうに歪めた顔のままユーディットを見た。
口にした答えはエーリッヒの問い>>15の答えにもなろうか]

アーベルさんがどうして襲われたのかは私も知りません…。
けれど、それによってユリアンさんが人狼であると裏付けられるのであれば、それこそが人狼の策略のうちなのでしょう。

[そこまで言って、表情はそのままに瞳を軽く伏す]

── 私がもっとはやくに、ユリアンさんがひとであることを言っていれば。
こんなことには ────

[伏した瞳から、はたりと雫が一つ零れた]

(16) 2013/08/22(Thu) 01:50:20

シスター ナターリエ

[もっと早くに言っていれば。
その想いは事実。
先に言っていれば、即殺されることは、少なくとも防げたはずだ。
恐らくは、自らの命を以て護る形になるのだろうけれど。

そうしなかったことをナターリエは酷く後悔していた。
護るべき者を護れなかったのが悔しくて、悔しくて。
ユリアンの死で、正気を保つための糸が1本、切れてしまっている。
だから、他を殺すも厭わないし、偽ることに抵抗も無い。

そのせいで慎重さが欠けているのか、ナターリエは今日襲われた者がアーベルであると、きちんと確認をしていない。
それなのにアーベルが襲われたことをしっかりと認識している。
その矛盾に気付く者は、果たしてこの中に居るのだろうか**]

(17) 2013/08/22(Thu) 01:50:27

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 01:52:47

研究者 エーリッヒ、ユーディットがカルメンのことをシスターに問えば、>>13

2013/08/22(Thu) 01:54:36

研究者 エーリッヒ、同じく彼女の答えを待った**

2013/08/22(Thu) 01:55:12

孤児 ロミ

[ナターリエお姉ちゃんと、エーリッヒお兄ちゃん達の会話を耳にしながら。
ふと視線はカヤ君の方へと]

カヤ君は、どう思う?

[そう尋ねてから]

私は、ナターリエお姉ちゃんが間違えてるって、思わないけど。

[そう、はっきりと告げた]

(18) 2013/08/22(Thu) 02:09:08

お子様 カヤ

─ 黒珊瑚亭 ─

え、え?
ユリにー、人間だったのか?

[ナターリエのいう事もまた、素直に信じる子供は、
カルメンのいう事との矛盾に、また頭を悩ませた。

どちらも正しいと思っているのに、
言ってる事が違うということは、片方がきっとウソツキで。

ううんと悩んで、大人達のやりとりを見ているとちゅう、
はっきりしたロミの問いに、子供の視線はそっちに言った。]

(19) 2013/08/22(Thu) 02:30:05

お子様 カヤ

おれは、おれも
ナタねーは間違ってるとは思わねーよ。

[いつだって、ナターリエは優しかった。
叱られる事はあったが、子供がわるさをしようとも、
たいてい諭すようにするばかりで、
怒るは殆どないと子供は思っていた。
良き導き手であり正しい大人の見本みたいな人だった。]

思わねーけど…。

[子供はだから、信じているのだが。]

(20) 2013/08/22(Thu) 02:30:15

お子様 カヤ

なんか、へんだ。

[何が変なのかよく解らない。
わからないけど何かが変だと、
もう一回、今までおこってこんがらがった事を、
ひとつひとつ思い出してはうんうん唸っていた**]

(21) 2013/08/22(Thu) 02:30:28

お子様 カヤ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 02:32:44

孤児 ロミ

[それからカヤ君の答えはどうだったか、ナターリエお姉ちゃんやエーリッヒお兄ちゃん達の会話もひと段落したころ]

今日は教会に…戻る……?

[二人にそう尋ねていた]

(22) 2013/08/22(Thu) 02:32:53

孤児 ロミ

―その日の深夜―

[まだ皆が起きるよりも少し前の時間。
ヘルムートお兄ちゃんの部屋の窓を、風の音にまぎれさせてはずして中へと]

ヘルムートお兄ちゃん、こんばんはー。

[何かがふっきれたこともあり、迷いは全くない様子でそのまま部屋へと。
こんな時間にレディは出歩く時間じゃないけど、私にとっては、私たちにとってはむしろ夜出歩くことは間違いではないから…]

(23) 2013/08/22(Thu) 02:33:02

【赤】 孤児 ロミ


[声をかけられると、さすがにヘルムートも目を覚ましただろうか。
けれども起き上がる前に、その体の上へと飛び掛り喉を締め上げる。
毛布の上から跨る自分の体は軽いもので、それだけなら大の大人の男の力なら楽に跳ね除けることはできただろうけど…、
でもそうさせないほどの力で、のしかかる体と片手で組み伏せるようにし、片手で喉を締め上げていく。
するどい爪が食い込ませながら話しかける]

ヘルムートお兄ちゃん、教会の修繕のことありがとうね。
出会ってそんなにたってないけど、結構ヘルムートお兄ちゃんのこと好きだったよ。
でも…、ヘルムートお兄ちゃんには夜じゃないと…無理だと思ったから。

[首を絞める手にさらに力が篭る]

私は生きるって…そう決めたの……。
ナターリエお姉ちゃんの為にも……。
皆だって死にたくないから、殺しあってるんでしょ……?

[喉の締め付けは不意に開放される。
ぶちりと、締め付けていた喉もとの肉をえぐりとりながら]

(*1) 2013/08/22(Thu) 02:33:29

【赤】 孤児 ロミ

皆が殺すって……言うんだもん……。
ユリアンお兄ちゃんのことも……。

[悲しそうにしながら、手にした肉を片手で租借しはじめ、血塗れた口元ぬぐい]

大丈夫だよ、私はちゃんとおいしく、ヘルムートお兄ちゃんも頂くから。

[ただ、殺すことをしない。
私は人狼だけども、立派なレディだから]

(*2) 2013/08/22(Thu) 02:33:37

【赤】 孤児 ロミ

[毛布越しにつめを胸につきたて、そのままヘルムートに止めをさすと、
毛布を剥ぎ取り、いつものお食事タイム]

こんなに続けて食べたの…初めてかな。

[生まれてから自分の記憶のある中では、飢えと乾きに苛まれることのない、
最小限しか口にしないでいた、人の血と肉の味]

うん、ヘルムートお兄ちゃん、ごちそうさま。

[続けて多く食べるには、少し多く感じ、食事の時間が終わるにはずいぶんと時間がかかってしまった。
いつものようにご馳走部分をごっそりと頂くと、穴の開いた毛布をかぶせなおして]

おやすみなさい。
あ、もうすぐおはようかな。

(*3) 2013/08/22(Thu) 02:33:47

孤児 ロミ

[しばらく時間が夜明け前ころ、はずした窓をそのまま外に飛び出す影は獣の姿をしたもの。
黒珊瑚亭を後にする姿は早朝の見回りをしていた自衛団員に見つかってしまい、
すばやく、何かよびかける姿を引き離して駆け抜けていく。
まいたところでいつものようにちゃんと手と口を洗い痕跡を消し、何事もなかったようにベッドへと戻った。

その日は朝早く人狼が目撃されたということで、自衛団員達が黒珊瑚亭へとやってきて、
ヘルムートの死体が発見されることになるだろう。
ベッドの上に眠るように横たわる姿には、穴の空いた血塗れた毛布をかぶせられている。
毛布をあけると、他の襲撃者と同じく喉を引きちぎられた痕、
そして胸部から腹部にかけての肉とそこにあるべきものはごっそりと食べられた形跡が*見つかった*]

(24) 2013/08/22(Thu) 02:34:00

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 02:36:28

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭―


つまり、貴女が――…“生者を識る者”だと?

[ 天啓により、人を知ったと告げるナターリエの言葉>>16に、
アーベルが遺した結社の印のある羅針盤のことは知らなかったから、お伽噺の“力ある者”の呼び名を口にして、
真偽をはかるように、瞳を細める]

………っ。

[ナターリエの涙>>16は――……
ゲルダとカルメンを殺した相手だと痛い程わかってはいても、
やはり、どこか姉に似ていて>>2:78

そこに滲む、強い悔恨の念のようなものは>>17
作り物のように感じられずに、唇を噛む]

(25) 2013/08/22(Thu) 12:15:04

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭―


……ユリアンが、”ひと”だと仰いましたが、
他にも誰か、貴女が、
”ひと”だと知っている者はいますか?

あるいは―――……”人狼”だと。

[ナターリエに問い掛けてから、傍らのカルメンを見下ろす。
妹のように大切に想っていた彼女の言葉と、
あの悲痛な叫びと――最期の微笑みを思い出せば]


[”信じたい”――強い気持ちが湧きあがる。
けれど、それだけではなく。


『信じられる』と。心が囁くのは―――…カルメン]

(26) 2013/08/22(Thu) 12:38:05

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭―

[“生者を識る者”、“死者を視る者”、“守護の力を持つ者”、
“人狼に与する者”、“結社”]

[巷間には、『お伽噺』として伝わるそれらは。
“人狼に与する者”は別として、幼い頃から幾度となく、
両親や一族が、忌々し気に語っていた存在>>3:190

[耳にし、文献等で見知ってはいても
>>1:214>>1:233>>3:25>>3:57
実際に逢うのは初めてで、その言だけで、真偽を判ずる術はなく]

(27) 2013/08/22(Thu) 12:48:02

研究者 エーリッヒ

―4日目・黒珊瑚亭―

………。

[何の疑問も口にせず、ナターリエを信じた様子のロミ>>18と、
カヤの、ユリアンが人間だと言われて、面食らったような反応>>19
ナターリエを信じつつも、『なにか、へんだ』と、
唸り考えているような様>>21を、思案気にじっと見つめて]

『なにか、へん』……?

[カヤの言葉>>21に、何かを思いだした様子で、微かに瞳を瞠って
ナターリエの方をちらりと見遣り]

(28) 2013/08/22(Thu) 13:26:03

研究者 エーリッヒ

―4日目・黒珊瑚亭―

……そういえば…。
少しおかしいような…。

……ロミ、カヤ。

君たちのうちどちらか、シスターに、アーベルが……
いや、アーベルのことを、伝えたかい?

[“襲われた”と云い掛けて、言葉を濁す。
二人は、返事をしてくれただろうか。
しばし考え込むような眼差しになり。

足元の白猫が、にゃあぅ…、と哀し気に啼いたのに、
はっとした様子で其方を見遣った]

(29) 2013/08/22(Thu) 13:32:11

研究者 エーリッヒ

―4日目・黒珊瑚亭―

ヘル…この子のことを、頼んでくるよ。

……おいで。

[ヘルムートに声をかけて、床に片膝をつき、
白い猫の瞳を、柔らかく見て、
そっと言い聞かせるように、話しかける]

(30) 2013/08/22(Thu) 13:46:00

研究者 エーリッヒ

―4日目・黒珊瑚亭―


……カルを、守ってくれてありがとう。

これからは…カルのお母さんを、

カルの代わりに、守り慰めてあげてくれるかい?

[哀し気ながらも承諾のような鳴き声がかえったなら、
ありがとう、と小さな頭をそっと撫でて、自衛団員に猫を託した。

島に戻ってきてから、綺麗になったと言われていたカルメン。
何かあったのだろうか…ちらりと思ったこと>>2:76が脳裡を過り。
彼女にも、誰にも言えなかったことがあったなら、
この猫にだけでも、話せていたらいいと願い。

部屋に戻れば、カルメンを運ぶのを手伝った]

(31) 2013/08/22(Thu) 13:47:20

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 17:44:28

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 17:58:28

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 20:07:35

シスター ナターリエ

─ 前日/黒珊瑚亭 ─

……はい。

[確認するような声>>25に、目元を指先で押さえ雫を拭い取ってから、エーリッヒをしっかりと見返して頷いた]

人狼は、残念ながら…。
ですが、ひとならば。

[問いかけ>>26に先ずカヤへと視線を向けて]

一番最初に、カヤ君がひとであると知りました。

[そう紡いだ後、一度エーリッヒへと視線を戻す]

次に、ユリアンさんがひとであると知りました。

[そして最後に視線は ─── ヘルムートへと]

今日は、ヘルムートさんが人であると、知りました。

(32) 2013/08/22(Thu) 20:20:04

シスター ナターリエ

人狼は、カルメンさんだったと思っています。

[続けるのはナターリエが抱いている推測]

彼女を刺す時に見せたあの微笑み。
あれは、もうひとを襲わずに済むという安堵のものだったのでは、と。
今は、そう思っています。

[悼むように瞳を閉じて、祈るように左手を己が胸へと添えた]

(33) 2013/08/22(Thu) 20:20:10

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 20:26:45

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭・自室―

………。

[食堂では、それからも幾らか言葉を交わしただろうか。
自室に戻れば、ユリアンの掌中にあった、
銀製の枝葉と、珊瑚細工のローズマリーの花の
アミュレット>>4:62>>4:76を取り出して]


……ユリアン。
あの時の子どもは…もしかして…。

[ぽつり、呟く。
アミュレットに触れた時>>4:76、驚きに立ちつくしたのは、
ふいに、何処か遠くから、声が聴こえたような気がしたから]

(34) 2013/08/22(Thu) 20:42:32

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭・自室―


“……一人で、泣くなよ”

[ユリアンがまじないを掛けてくれた時に、
同じ言葉>>>>3:127を呟いたとは、知りようもない。

耳の奥に響いたその声は、遠い遠い記憶の中の、小さなこだま。
まだ幼い、少年の声で聴こえたそれに、

忘れようとしていた想いが――……蘇る]

(35) 2013/08/22(Thu) 20:43:00

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

[あれは――…幾つの時だったか。
ロミやカヤよりも少し幼い、子どもの頃のこと。

身体の弱い姉ユーリエの為に、
両親が建てた高台の屋敷>>1:195
高く鋭い鉄柵で囲まれた、豪奢な邸宅と敷地の中
忙しく不在がちな両親と兄、信心深く優しい姉、

そうして――安全と約束された報酬の為に、
人間としての魂を売ったような使用人達>>195と過ごした日々]

(36) 2013/08/22(Thu) 20:43:14

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

……ついてきちゃ、だめだよ!

[屋敷の門の前でそう叫び、追い返そうとしたら、
あの子は、とても哀しそうな顔をした。
数週間前に、“臨時”の使用人として、母親と共にやってきた、
同い年の、可愛らしい少女]

[使用人は、2種類いた。
魂を売って屋敷に仕えている者>>36と、
それから――外からやってくる“臨時”の使用人と。

臨時の使用人は、連絡船ではなく屋敷の船で、本土からやってくる。
浜につけば、そのまま姿を見られないよう馬車に乗せ、
屋敷の中では、門から外には決して出てはならない。
その姿を、島民に見せてはならない。

屋敷にいるのは――短くて数日、長くて数週間。
だから、島民にはわからない――…その姿が、いつ消えても]

(37) 2013/08/22(Thu) 20:43:42

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

[塩漬けや干した“保存食”は、両親が島外で調達したり、
一族の狩仲間>>1:195が定期的に送ってくれていたけれど、
家族には、“新鮮な食糧”も必要らしかった]


“賢い狐は、巣の周りを汚さないものよ”

[母は、よくそう言っていた。
足元を危うくしない、貴族階級出身の女性。
彼女の中では、人間は“使用人”と“食糧”に大別され、
極くまれに、社会的にその価値がある場合だけ、
戯れのように“素敵なお友達”だった]

(38) 2013/08/22(Thu) 20:44:20

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

[少女の母親は、数日前に“新鮮なご馳走”として、
晩餐の食卓に上ってしまっていたから、
一人残された幼い彼女の心細さは、どんなにかだったろう。
冷たい使用人ばかりの屋敷の中、
唯一の子どもである、僕の後を追うようになって]

……ごめん、ね。
何か…お土産を持って来る、ね。

[彼女は、大きな瞳を輝かせて、頷いた。
“食糧”と話すことは、両親に禁じられていたから、
最初は相手にしなかったけれど。
泣きそうな瞳で追いかけてくる姿に、
家族や使用人の目を盗んで、時折、言葉を交わした]

(39) 2013/08/22(Thu) 20:44:31

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

[そうして顔なじみの島の子供達と、浜辺で遊んでいた時。
儚く淡い薄紅色の、小さく綺麗な貝殻を見つけて。
ハンカチに包んで、大切に持って帰った]

喜んでくれると、いいな…。

[少女は、雪深い山奥の村に生まれて、
屋敷の船で連れてこられるまで
海を、見たことがなかったと言っていたから。
こんな綺麗な貝殻も、きっと見たことがないだろうと思って。

彼女がどうなる運命か、知っていたから。
せめて――…綺麗なものを、見せてあげたかった。
彼女が、嬉しそうに笑ってくれる顔を、見たかった。
それだけ、だったのに。

母に―――…見つかった。
少女に、薄紅色の貝殻をこっそりと手渡したところを]

(40) 2013/08/22(Thu) 20:44:56

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

―――……っ。母様っ、どうして…っ!

[そうして、その日の夕方。
少女は――…”新鮮な料理“になって、食卓にいた。

長い夏の陽のおかげで、夕食の時間になっても、
ほのかな明るさの中。
まだ、ぬくもりの残る、鮮血の滴る彼女の肉料理を前に、
泣きそうな声で、母に問い掛けた]


“―――あら。何が不思議なの?”

[母は――美しく整えた細い眉の片方を、
一瞬だけ、ぴくりと微かに上げてそう答え。
何事もなかったように、いつもの優雅な仕草でナイフを操り、
彼女を、食べ始めた]

(41) 2013/08/22(Thu) 20:45:34

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

家族の食卓に、気まずい沈黙が落ちて。

父は“こら、母様にちゃんと謝れよ?”と眼差しで伝え、
兄は”仕方ないなあ“と、ひょい、と肩を竦めた。
姉だけは、案じるような瞳を向けてくれたけれど、
その彼女も、躊躇いもなく食事を始めて]

[咀嚼しつつ、時折、強ばりを帯びる姉の表情を見れば。
家族が――…自分にだけ聴こえない『囁き』で
彼らだけの会話していることは、明らかで。
味方してくれる者など、あろうはずもなく]

『食べられない』と思った。

[彼女だけは――食べられない、と。
生まれてからずっと、当たり前のように、
家族と共に、人間を――食べて育ったのに]

(42) 2013/08/22(Thu) 20:46:36

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

“まぁっ、待ちなさい! 
ちゃんと食べるまでは、赦さないわよ!”

[泣きながら、踵を返して食事の間から逃げ出すと、
怒りを孕んだ母の声で、使用人に、“連れ戻しなさい!”
と命じるのが聴こえて。そのまま――屋敷を飛び出して]


……ここなら、見つからないかな…。

[使用人に――大人に見つからない場所を懸命に考えて、
島の子どもしか知らなそうな所を思いついた。
仲良しのヘルムートやカルメンと、時折、遊んでいた
隠れ鬼の洞窟>>2:123]

(43) 2013/08/22(Thu) 20:48:04

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

……っ、ぐす…、ごめん…っ、ごめんね…。

[洞窟の中で、膝ごと身体を抱くようにして座り込み、
少女のことを思い出して、再び泣きそうになっていた時。
誰かの足音が近づいてきて、“おい、何してるんだ?”
と不思議そうに問う声が聴こえ]

―――…っ、あ…あっちに行って!

[追い払おうとしたけれど、
薄暗くなった洞窟の中に入ってきた男の子。
此方からは顔は分からなかったけれど、外の彼には、
泣きそうになった表情を、見られてしまったかもしれない。
何を話したのかは朧げだけれど]

“……一人で、泣くなよ”

[慰めてくれた言葉の響きは、耳に残っていた]

(44) 2013/08/22(Thu) 20:48:57

研究者 エーリッヒ

―回想/幼い日々―

[ユリアンに、ちゃんと会ったのは、その夜から数年後、
姉が工房に指輪を注文した時だったか>>>>4:86
だから、あの少年が彼だったのかは、わからない。
彼であっても、覚えているかどうか>>3:118

洞窟で一夜明かした朝、流石に使用人に見つかって…。
連れ戻された家で、冷たくなった少女を食べさせられた。

母や家族の為に言うならば。
それは貴族階級出身の人狼の母親にとって、当然の教育。
彼女が特に冷酷だったわけではない、と思う。
時折は、気まぐれな優しさも、示してくれた。

自分は家族の中で、唯一の異端児だったけれど…、
彼らの願いどおりの存在には、とうとう成れなかったけれど。

それでも――…“家族”だった*]

(45) 2013/08/22(Thu) 20:56:52

シスター ナターリエ

─ 前日 ─

[粗方の話が終われば、ロミの問い>>22に頷いて、ナターリエは教会へと戻って行く。
戻ると聖堂に籠もるのはいつものこと。
かれこれ5日、食わず、眠らずの生活を続けている。
黒珊瑚亭でヘルムートが頼んでくれていた料理>>4:108も、喉を通すことが出来なかった。
最初は祈りの時間が惜しかったためだったのだけれど。
今はもう、眠ることも食べることも身体が拒否していた。
気力だけで動いている状態。
もう、ナイフをしっかりと握ることも難しいかもしれない]

あぁ、明日、は 、

[持ち帰った籠の中。
紅が付いたままのナイフと、小袋に入れられた彼の指輪。
小袋から指輪を取り出し、手の中に握り込む]

明日 は、彼を ────

[体力の落ちた身体で、次に為すことを頭の中に思い描いていた*]

(46) 2013/08/22(Thu) 21:27:38

シスター ナターリエ

─ 翌朝/→黒珊瑚亭 ─

[夜が明け、いつものように聖堂から直接黒珊瑚亭へと向かう。
その途中、今日に限って自衛団員が慌しく黒珊瑚亭を囲んでいた>>24
人の多い箇所へと近付いて行くと団員に追い払われてしまったが、何が起きていたのかは知ることが出来た]

……………

[ナターリエは何かを言うでもなくその場を離れる。
指輪を握り込んだままの手に、僅か、力が籠もった]

おはよう、ございます。

[一言挨拶をしながら黒珊瑚亭の中へと入る。
他に食堂に居る者は居ただろうか。
宿泊部屋がある2階は自衛団員達で騒がしかったため、食堂の一席に腰掛けてしばしの時を過ごした]

(47) 2013/08/22(Thu) 21:27:44

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭―

Rosemary……ロス・マリヌス(Rosmarinus )
“海の涙“か……。

[アミュレットの珊瑚の花は、本来は姉や自分の瞳と同じ海の青。
聖母マリアの衣の青。

両親と兄は、12年前に島を出てすぐに事故で亡くなり、
長じるにつれて人狼であることは“呪い”だと思い、
病気も呪いの為だと思いこみ、許しを求めるようになった姉>>7は。
最期には,人の肉を口にすることを拒んで、重くなった病に、
苦しんで苦しんで……先月亡くなった。

持ってきた研究書>>2:136の後半の頁には、姉の為に、
人の肉の代わりになる、肉や薬を探し求めた記録がある。

けれど結論は――『現時点では、人間の血肉に代わるものなし』
机の上に開かれたままだった書を、ぱたんと閉じる。
ぎゅっと瞑った眼裏が、うっすらと濡れた]

(48) 2013/08/22(Thu) 21:52:36

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭―

人狼は、見つけられていない、のですか…。
ひとは、カヤとユリアンと…ヘル…。

[シスターが涙を拭ったのに>>32、微かにほっとして、
ヘルムートが人間であると言われれば、彼女を
信じるかどうかは別としても、やはり心の何処かで安堵した]

……カルが人狼で、
“もう人を襲わずに済む安堵”ですか…。

[ナターリエの言葉>>33に、
その通りの微笑みを浮かべた姉の最期>>7>>48を思い出して、
有り得ないことではない…とは思う。
姉の死に顔を思い出せば。
どうしてカヤを視たのに、ロミを視ていないのだろう、
ふっと感じた疑問は、すぐに他の感情に紛れた]

(49) 2013/08/22(Thu) 21:54:26

シスター ナターリエ、研究者 エーリッヒに話の続きを促した。

2013/08/22(Thu) 21:57:48

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 22:04:35

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 22:07:37

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 22:10:15

研究者 エーリッヒ

―5日目/黒珊瑚亭―

………っ、ヘル!?

いやだっ、……いやだよっ……。

[翌朝、自衛団の動き>>24でヘルムートの部屋に駆けつければ。
ヘルムートに遺体に取りすがるようにして、
嗚咽を漏らして、暫くは立ち上がれずに]

……ユーディット…。

ヘルは……、
『ユリアンが人狼で、アーベルは何かでそれを知って、
終わらせるために動いた』と話してた(>>4:48)…。

アーベルは……何か、言っていた?

[ユーディットの姿が目に入れば、ヘルムートの言葉を思い出して、
濡れた瞳で彼女をじっと見つめた]

(50) 2013/08/22(Thu) 22:21:01

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 22:24:36

研究者 エーリッヒ

―5日目/黒珊瑚亭―

………。

[ユーディットや、その場にロミやカヤがいれば、
幾らか言葉を交わしただろうか。
ややあって、食堂に向かえば]


何故……?

何故、貴女の方が、生きているんですっ!?


[食堂に腰かけているナターリエの姿に、
哀しみと怒りに近い感情が入り混じったような口調で、
そう問いかけた]

(51) 2013/08/22(Thu) 22:28:36

お子様 カヤ

― 黒珊瑚亭 ―



おれは言ってねー。
ロミも多分言ってなかったと思うけど…。

[>>29色々考え込んでた所に、ぱっと問いかけられて、
それがどう作用するか知らずエーリッヒの問いには
半ば反射のようにそう返す。
ロミとは来る時からずっと一緒だったから、
子供は多分違うだろうと思ってそうも添えた。]

(52) 2013/08/22(Thu) 22:36:21

お子様 カヤ

おれと、ユリにーと、そこのにーちゃんが違う…。

[>>32ナターリエの宣言は、問いのどちらに入ったか。]

おれは、よくわかんねーけど、
カルねーが人狼だったら、人狼だったら…。

[これで終わり?とはナターリエへと向けて首を傾げる。
それでも、『なんだかへん』な気持ちは拭いきれずに、
眉根を寄せるようにして辺りを見ていたが。]

(53) 2013/08/22(Thu) 22:37:00

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[上がる声>>51に、緩慢な動きで顔を向けた]

……なぜ?

貴方が、それを仰いますか?

[エーリッヒに向けた顔に表情は無く、瞳には昏く淀んだいろが宿っている]

わざと、私を喰らわず残して、偽者に仕立てようとしているのでしょう?

────”人狼”さん。

[やつれたようにも見える顔、唇でそう紡いだ]

(54) 2013/08/22(Thu) 22:47:20

シスター ナターリエ

主は、貴方が人狼であると仰いました。

[言いながら席を立ち、エーリッヒへとゆっくり近付いて行く。
互いに触れるにはまだ届かない位置で立ち止まり、握り込んでいた手を差し出すように伸べて。
指を開き手の中のものを彼に見せた]

それと、これが今朝、人狼が目撃された場所に落ちていたそうです。
……貴方のものですよね?

[見せたのは彼が無くしたはずの指輪。
拾い上げようとするなら阻むことはしない]

人狼が目撃された場所にあった指輪…。
貴方が人狼であると言う、物的証拠です。

[そうは言うが、この話を自衛団員に聞いたなら、全員が知らぬと言うことだろう。
これを拾ったのは、全く別の場所なのだから。
ただ、全員にそのことを確認するのは時間のかかること。
ナターリエがついた嘘を、今すぐ看破するのは難しいはずだ。
エーリッヒを手にかけるまで騙すことが出来れば、それで良い]

(55) 2013/08/22(Thu) 22:47:27

【赤】 シスター ナターリエ

ロミちゃん。

エーリッヒさんを、襲っては駄目ですよ。

[会話の合間、ロミに対して聲を届ける]

彼には、”人狼”になって頂くのですから。

[人狼は人狼を襲えないのだから。
彼を襲ってしまえば偽りが見抜かれてしまう。
それを用心してのことだった]

(*4) 2013/08/22(Thu) 22:55:19

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 23:00:00

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 23:00:13

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 23:02:57

シスター ナターリエ

─ 前日/黒珊瑚亭 ─

[エーリッヒがロミとカヤに向けた問い>>29
それには僅か瞳を細めるが、彼に対しては何か言うでもなく。
カヤから疑問>>53が投げかけられると、眉をハの字にして首を緩く横に振った]

分かりません…。
私が判るのは生者のみ。
他の亡くなられた方がどうだったか、人狼が何人居るのかまでは、分かりません。

ただ。
明日、何事も無いのであれば ──── あるいは。

[一つの指針だけを口にして、小さく、息を吐いた*]

(56) 2013/08/22(Thu) 23:04:31

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 23:05:20

黒珊瑚亭 ユーディット

― 四日目/黒珊瑚亭 ―


 ちがう、よ……ユリアンが、人間なら、
   アーベルがあんなこと、するはず、ないよ……

[ナターリエ>>16に首を振る。
 彼女がきちんと確認したかどうかなんて、そのときは茫然自失していたから気づくはずもなく]

 そんな、わけ、ない。

[ふるふると首を振った。
 アーベルが仲の良かったユリアンを殺す理由なんて思い至らずに、だからこそ、そうするだけの理由があったのだとただ闇雲に思い込んでいる。

 それで、ナターリエを説得できなくても、ただ周囲の会話を聞いて時がすぎ]

(57) 2013/08/22(Thu) 23:11:53

黒珊瑚亭 ユーディット

― 五日目/黒珊瑚亭 ―

[眠ったのか、意識を失ったのか。
 目覚めたのは自警団がやってきて騒がしくなってから。

 よろりとしながら起き上がり、ヘルムートに貸した部屋>>24から聞こえる音にそちらへと向かう]

 ……、どう、して……

[ヘルムートの死を嘆くエーリッヒを、扉の傍にたったまま呆然と見る]

 あたしは、きいてない、けど……
 ユリアンと出て行く前に、アーベルから、これ、あずかった……

 あと、カヤと、なにか、話してた気も、する。

[ずっと握り締めたままの羅針盤をエーリッヒ>>50へと見せて]

(58) 2013/08/22(Thu) 23:11:59

お子様 カヤ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 23:14:41

黒珊瑚亭 ユーディット

― 五日目/食堂 ―


 ……ナターリエ、が、人狼なんじゃ、ない、の……

 なんで、そんなに、おちついて、いられるの……

[エーリッヒを疑うナターリエ>>55に信じられないと言うように首をふった。
 カルメンの衝撃も何もかも、あれが人狼の演技だとは思えず。
 まっさきにゲルダを殺したナターリエの、落ち着きが恐ろしくも思えて。

 震える声で、呟いた]

(59) 2013/08/22(Thu) 23:16:37

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 23:17:13

研究者 エーリッヒ

―黒珊瑚亭―

――……なるほど、ね。
僕を人狼に仕立て上げるつもり、ですか…。

[自分を“人狼”だと言われれば、ナターリエの意図が読めて、
やはり彼女は本物ではなく、カルメンが正しかったのだと思う]

……その指輪…っ。

[ナターリエの掌中に姉の紅珊瑚の指輪を見れば、
避けられなければ、取り戻そうと手を伸ばして]

人狼が目撃された場所?
……人狼の姿の時に、どうやって指輪をしろ、と?

そもそも、この指輪は、姉のだったから、
小さすぎて、僕の指には嵌められないのに。

[ナターリエが、“物的証拠”というのに>>55、そう反論して]

(60) 2013/08/22(Thu) 23:19:49

シスター ナターリエ

─ 前日/黒珊瑚亭 ─

……では、アーベルさんがそれを行える精神状況だったのでしょう。

貴女は、今がどんな状況か、お忘れではありませんか?
いえ、忘れていると言うよりは……盲信していらっしゃいます。
アーベルさんを慕い過ぎて、真実を見失っていらっしゃいます。

…彼が正常だったと、証明するものは何も無いのですよ。

[説得などされるはずも無く、ユーディット>>57へ返す言葉は無情なもの。

ここで折れるわけにはいかないのだ。
まだ、護るべき者が残っているのだから*]

(61) 2013/08/22(Thu) 23:26:30

お子様 カヤ

― 前日/宿舎 ―

[何だか色々あったけれど、
結局その日も家と呼べる場所へと帰った。
食事がそろそろ半分くらいしか食べられなくなっていたし、
考える事がいっぱいで、寝つきは相変わらずよろしくなかった。]

アベにーはカルねーとユーねーを守れって言ってた。
でもおれの事は、人かどうかわからないって言ってた。
アベにーは、きっと、ナタねーみたいに知ってたんだ。

[ユーディットとカルメンが、人間だと。
ユリアンがそこに入ってないのは、
ユリアンが男だからか、それとも人狼だと知ったからか。
アーベルが死んだ以上、子供に真偽は解らない。
わからないが、ナターリエが人だと言った、
ヘルムートの言っていた言葉――黒が人狼を思い出して、
きつく眉根を寄せた。]

カルねーはユリにーを人狼だって言って…。

(62) 2013/08/22(Thu) 23:29:36

お子様 カヤ

うそつきがいる。

[アーベルか、カルメンか、それとも―――ナターリエか。]

おれにカルねーとユーねーを守れってったアベにーも、
ナタねーに人狼だって言われたカルねーももういない。

死んだ、殺された、人狼と、ナタねーと……。

[また少しだけ目の端が滲みそうになったが、こらえた。]

(63) 2013/08/22(Thu) 23:29:42

お子様 カヤ

[どっちが正しいか、を子供は比べる事が出来ない。]

うそつきが死んで、正しいヤツが生きているなら、
きっと明日はなにもない………よな。

[結局子供に考えられたのは、そのくらいだった。]

(64) 2013/08/22(Thu) 23:29:46

お子様 カヤ

[その日も相変わらずベッドの中で、暫く寝付けずに過ごしていた。
考えていたのは、何時もとはちょっと違う事。

それも途中で疲れて、気づいたらやっぱり夢の中に転がり込んで、
目が覚めたら朝だった。]

(65) 2013/08/22(Thu) 23:29:54

研究者 エーリッヒ

―黒珊瑚亭―

それに……。

貴女が本物の、“生者を視る者”で、
僕が人狼だったらなら、

貴女を残して、昨晩、自分を視られて、
“人狼”だと名指しされる方が、よほどまずいでしょう。

喰らわず残して偽者にするなどと、
遠回しの方法はとらない。

そもそも、ヘルとユーディットは、
貴女を信じてなかった。
僕が人狼だったとして、昨夜貴方を喰らった方が、
よほど自分が生き残れる機会が増えます。

(66) 2013/08/22(Thu) 23:30:07

研究者 エーリッヒ

―黒珊瑚亭―


何よりも……僕は、心から大切に想っていた、
ヘルを食べたりはしないっ!

人狼だったとしても、彼だけは、絶対に食べられない!
ヘルを食べるくらいなら、自分自身を殺した方が、ましだ。
そこだけは……譲れません。

[人狼であると言われたことよりも、
ヘルムートを食べたと思われる方が、よほど耐えられなかった。
自分が、薄紅色の貝殻を渡したせいで、死んだ少女を思い出して]

(67) 2013/08/22(Thu) 23:31:22

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

落ち着いて?
そう、見えますか?

…そうかも知れませんね。
人狼を見つけて、浮き足立っては居られませんもの。

やらなければならないことを、油断で仕損じることがあってはいけませんから。

[震える声のユーディット>>59へ返す声は平坦。
元より声を荒げることはなかったとは言え、今は騒ぐ体力が無いのもあり。
落ち着いていると見られてもおかしくは無いのだろう。
食わず眠らずの状態は、目の下に濃い隈も現れていて、一層不気味に見せていたかもしれない]

(68) 2013/08/22(Thu) 23:35:28

黒珊瑚亭 ユーディット

― 五日目/黒珊瑚亭 ―

[エーリッヒ>>66の言葉に、ゆるりと瞬く。
 そうだ、どうしてアーベルが殺されたのか]

 アーベル、が、本物だから?

  生きてたら……ヘルムートさんを殺した人狼がばれるから、ころした、の……?

[そう思い至ればそうだとしか思えずに。
 エーリッヒの悲痛な叫びをききながら、ただナターリエを凝視していた]

(69) 2013/08/22(Thu) 23:36:31

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 23:37:55

研究者 エーリッヒ

―黒珊瑚亭―

……貴女の方こそ…。
昨日、アーベルが人狼に“襲われた”と仰った(>>16)。
あの時点で、どうして、ご存じだったんですか。

貴女は確か……
アーベルの部屋の中には、入らなかったのに(>>4:75
ユーディットも、“あんなこと”としか言わなかった(>>5:13
カヤやロミも、貴女に伝えてはいないと言っていた(>>52

アーベルがどうしたか…貴女は尋ねもしなかった。

ユリアンみたいに、刺された等とは、思わなかったんですね。
貴女自身は、ゲルダやカルメンを刺し殺したのに。

見なくても、尋ねなくても、知っていたのは…。

貴女が、『人狼』だからではないのですか?

(70) 2013/08/22(Thu) 23:46:47

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

言いたいことはそれだけですか。

[エーリッヒからの反論>>60に返す、冷たい声]

詭弁ですね。
単なる言い訳に過ぎません。

人狼の姿では指輪は出来ない?
それを証明するものはどこにありますか?

仮に、今の貴方の指には嵌められないとしても、人狼の姿では分かりません。
出来ないと言うのでしたら、証明してください。
人狼の姿になって。

[無茶苦茶だと言うのは明らかだったが、ナターリエの表情は真剣そのもの。
思考力はそうと気づけないくらいにまでに低下していた]

(71) 2013/08/22(Thu) 23:48:37

シスター ナターリエ

私を信じていないのが分かっていたから、そうしたのでしょう?
私が貴方を人狼だと言っても、皆には信じてもらえない、そう高を括ったのでしょう?
私を人狼としたいから、襲うことが出来なかった、違いますか?

[引かない、折れない。
ナターリエの後ろには護る者が居る]

……口ではどうとでも言えます。
アーベルさんだって、仲の良かったユリアンさんを殺しました。
貴方が正常では無いならば、ヘルムートさんを喰らうことだって可能です。

貴方が人狼ならば、衝動に負けることだって、あるはずです。
親しい者を喰らいたいと言う衝動に。
大切であるが故の、衝動です。

[実際どうだか分からないが、尤もらしいことを並べ立てエーリッヒ>>66>>67を昏い瞳で見詰めた]

(72) 2013/08/22(Thu) 23:48:43

孤児 ロミ

─ 黒珊瑚亭 ─

[再びやってきた黒珊瑚亭。騒ぎが起きてる様子とか自衛団員とか見るときは少しおびえるようなそんな様子。
子供がそうしていると、単にものものしい雰囲気に気おされてるようにしか見えなかっただろうけど。
前日のエーリッヒの問い>>29にはそういえばカヤ君と同じような様子で同じようなこと>>52答えたなーって思いだしながら]

ナターリエお姉ちゃん…、エーリッヒお兄ちゃん…?

[それぞれの言葉とタダならない雰囲気>>51>>54に心配そうにそちらを見る]

(73) 2013/08/22(Thu) 23:50:38

【赤】 孤児 ロミ

う、うん、わかった。

[ナターリエの言葉に素直にそう答えて、そうなると自然と今晩襲う先は…と、
そう考えてすぐに目の前のことに意識がむいた]

(*5) 2013/08/22(Thu) 23:50:49

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 23:53:28

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

 、
…ユーディットさんがそう示唆したからですよ。
何かおかしいですか?

[エーリッヒの言葉>>70にほんの一瞬だけ間が空くも、尤もらしいように返す]

あの日はまだ、誰かが襲われたとは聞いていませんでしたから、そうだろうと推測したのです。
団長さんが発見されたのも朝、ゼルギウスさんが発見されたのも朝。
2度繰り返されたのですから、予測も出来ます。

……ふふ、ほら、やっぱり。
私を”人狼”に仕立てようとしている。

[理由を述べた後、最後に言われた言葉に薄らとした笑みを浮かべた]

(74) 2013/08/22(Thu) 23:56:43

お子様 カヤ

― 黒珊瑚亭 ―

[寝坊して、ナターリエとロミが生きてるのを誰かに確認してから、
黒珊瑚亭にやってきたら、ばたばたしている音と、
出入りする自衛団の姿にきっつく顔を歪めた。
嫌でも誰かが死んだのだろうと、子供でも容易に悟れるほどに
ここ数日、血が流れすぎていた。]

また誰か食われちまったんだ…。

[今日こそ何も無いだろうと、期待していたのもあって、
細くて長い溜息が落ちた。]

(75) 2013/08/22(Thu) 23:57:01

お子様 カヤ

[昨日の間際の事もあり、
ナターリエが嘘をついているのだろうかと薄ら思いかけていたら、
『人狼』と断じる声が聞こえて、騒動の元へ顔を出す。]

人狼…。

[それでもまだ、ナターリエを信じたくて、
子供が保護者へ向ける目には、困惑の方が強かった。]

(76) 2013/08/22(Thu) 23:57:27

孤児 ロミ

─ 黒珊瑚亭 ─

[ユーディットお姉ちゃんの言葉>>59にそちらを一度みてから]

みんなそろって人狼、人狼って……
こんなにいっぱい死んじゃって……

[ぽつりとさびしそうにつぶやいた]

(77) 2013/08/22(Thu) 23:59:55

研究者 エーリッヒ

―黒珊瑚亭―

そしておそらくは、ロミ。

君もそれを――シスターが人狼だということを、
知っているんだろう?

[ロミの方に、微かに痛まし気な瞳を向ける]

(78) 2013/08/23(Fri) 00:00:23

研究者 エーリッヒ

―黒珊瑚亭―

君は…ユリアンの遺体の傍で、
人狼を殺すつもりのカヤと言いあっていた時(>>
人狼を庇うような…殺したくないような、発言をしていた(>>4:43)

それに…シスターは、
カヤ君を真っ先に視たのに、ロミのことは、視ていない。

それは…ロミを、視たと言う必要がなかったからでは?
彼女を“ひと”だと言って、信を得なくても、
既によかったからでは?

そうでなければ、カヤ君だけを視て、
ロミを視ない理由が……よくわからない。

(79) 2013/08/23(Fri) 00:04:20

研究者 エーリッヒ

―黒珊瑚亭―

シスターが人狼であっても、ロミがそれを庇うのは、
あれほど慕っているから…理解できる。

僕だって…きっと、そうしただろう、と思う、よ……。


[苦し気な瞳で、シスターとロミを見遣って、
ポケットの中の、解剖用のナイフ>>3:95の存在を想う。

何度となく人体や獣の臓腑を切り刻んだ、
自分の身体で痛みを確認した、馴染の刃先を]

(80) 2013/08/23(Fri) 00:05:22

孤児 ロミ

─ 黒珊瑚亭 ─

[突如自分に話題がとんできて>>78]

え、その……
なんのことだかわた、私……わからないよ……

[エーリッヒの言ってることが、正しかったわけじゃないけども、けども…、
それに近い言葉はむしろ真実をいわれるより動揺を呼んでしまい、
言葉に詰まったような言い方になってしまった]

(81) 2013/08/23(Fri) 00:10:42

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:10:46

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:12:17

お子様 カヤ、研究者 エーリッヒに話の続きを促した。

2013/08/23(Fri) 00:12:23

孤児 ロミ、研究者 エーリッヒに話の続きを促した。

2013/08/23(Fri) 00:13:06

黒珊瑚亭 ユーディット

― 黒珊瑚亭 ―

 いっぱい死んだのも……
   人狼が、いるせい、だもの……

[ロミ>>77の呟きに、こたえる。

 人狼さえいなければ、平和なままだったのに、と、悔しげに呟いて]

(82) 2013/08/23(Fri) 00:13:30

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[物的証拠として持ち出した指輪はエーリッヒの手の中へ。
ナターリエは何も無くなった手を籠の中へと滑り込ませる]

お喋りはそこまでです。
人狼であると判った以上、生かしておくことは出来ません。

[籠から引き抜いたのは、カルメンの紅を付けたままのナイフ。
籠を床へと落として、ナイフの柄を両手で握る。
─── 握る手の握力は、もうほとんど残っては居ないけれど]

(83) 2013/08/23(Fri) 00:14:16

研究者 エーリッヒ

―黒珊瑚亭―

貴女の方こそ……人狼になれないものに

無茶を、おっしゃってますよ…。


……人狼の姿に、なれるのなら…。
なって、指輪をは嵌められないことを証明できたら、

どんなによかったか…。

[人狼だった家族の願いどおり、
長じても人狼になれなかった皮肉を想えば、
酷くつらそうな表情を向けて。
ほら、と指輪が、人の姿の小指にもはまらないことを示す]

(84) 2013/08/23(Fri) 00:14:57

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:15:11

お子様 カヤ

え。

[エーリッヒの言葉に、思わずロミのほうを見た。]

おい、そうなのか?

[どうして知っているのかまでは知らないし、
エーリッヒの根拠には子供に解りにくい所もあったが、
驚いたような、怒ったような、声にはそんな響きが乗った。]

(85) 2013/08/23(Fri) 00:16:21

孤児 ロミ

─ 黒珊瑚亭 ─

[続くエーリッヒの言葉>>79>>80はナターリエを人狼だと結論付けるもので]

でもでも、だってそれだと、おかしいんじゃないかな。
ナターリエお姉ちゃんが人狼だったら……、

殺すより…食べるはずでしょ。

[だって人狼ってそういうものなんでしょと、
必要もなく殺し、それだけで終わらせるのは人狼として…あまりありえない行動。
それが当たり前だと思うからこそ、ついでた言葉。
けれどもそれは伝承や事実とあわせればさほどの違和でもない言葉の為、
その場でおかしく思われることはあまりなかったかもしれない]

(86) 2013/08/23(Fri) 00:16:48

孤児 ロミ

─ 黒珊瑚亭 ─

[一瞬だけ、敵意の視線をユーディットの呟き>>82に向ける。
ナターリエとエーリッヒは話し合っていて、二人もそっちに意識がむいていただろうからそれに気づかれることはなかっただろうけど]

(87) 2013/08/23(Fri) 00:18:30

【赤】 孤児 ロミ

ユーディットお姉ちゃんまで…そんなこというんだ……

[今日は……そう、完全に心に決まった]

(*6) 2013/08/23(Fri) 00:19:31

研究者 エーリッヒ

― 五日目/黒珊瑚亭 ―

これ…“結社”の印、だね…。

ということは、
アーベルは、“結社”だったか、
“生者を視る者”だったのか…。

そうか…だから、ユリアンが人狼だとわかって、
彼を……殺したんだね。

[ユーディットが見せてくれた、結社の印のある
羅針盤に、ありがとう、と頷いて]

(88) 2013/08/23(Fri) 00:20:57

孤児 ロミ

[それからカヤに問い詰められて]

違う、違うよ……そんなこと……
カヤ君なら……信じてくれるよね……?

[違うのは事実だから、今度はまよいなく否定できて、カヤのほうをじっと見返していた]

(89) 2013/08/23(Fri) 00:21:03

研究者 エーリッヒ

― 五日目/黒珊瑚亭 ―


……取引を、してほしい。

[ナターリエの手に、刃物を視れば。
彼女の瞳に決意を悟って、そう切り出す]

(90) 2013/08/23(Fri) 00:22:42

シスター ナターリエ、研究者 エーリッヒ>>90の言葉に無言で視線を返す。

2013/08/23(Fri) 00:24:02

孤児 ロミ、研究者 エーリッヒの取引との話>>90についそちらをみた

2013/08/23(Fri) 00:28:18

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:29:28

研究者 エーリッヒ

― 五日目/黒珊瑚亭 ―

……僕を、人狼に仕立てたいなら、
それでもかまわない。

人狼だと思われて、死ぬのは……かまわない。

証拠が必要なら、僕の部屋の机の上、
黒い研究書がある。
人狼が書いたと思われても、おかしくはない内容だ(>>48
自衛団員だって、騙されてくれるかもしれない



だから…ロミだけでなく、ユーディットとカヤの命も、
助けてほしいんだ。

[ナターリエが人狼なら、殺さず食べるのでは、というロミ>>86に、
昼間の人狼なら、殺してもおかしくないよ、と言って]

(91) 2013/08/23(Fri) 00:29:56

お子様 カヤ

おれは

[ロミははっきり、子供の目を見て違うと言った。
エーリッヒの淀みの無い言葉には、
人に信じさせる物を持っていたけれど。]

…おまえが違うっていうんだったら、信じる。

[根拠なんかなかったけれど、
今は、そうしなければならない気がしてそう言った。]

(92) 2013/08/23(Fri) 00:30:02

研究者 エーリッヒ


カヤ…君は、人間、だよね?

[人狼を殺さないと、とロミに話していたことと、
昨夜の真剣に悩み、考えていた様から、
人間だと思っていて。少年の方をみやって、そう問いかけて]

(93) 2013/08/23(Fri) 00:32:01

【赤】 シスター ナターリエ

人狼だって、生きているのに ───

[ユーディットの言葉>>82に腹立たしさを覚える。
それは零した聲にも現れていたはずだ。
普段見せない怒りは黒き炎を心に宿して]

(*7) 2013/08/23(Fri) 00:32:19

【赤】 シスター ナターリエ




   人狼を理解出来ない貴女達こそ、滅べば良い!!



[人ならざる聲でそう、叫んだ]

(*8) 2013/08/23(Fri) 00:32:24

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:33:37

黒珊瑚亭 ユーディット

― 黒珊瑚亭 ―

  シスターが、人狼だったら……

   おわる、のかな……

[いま、ナターリエを殺せば。
 
 そう思うけれども取引を持ちかけるエーリッヒの話しに耳を傾け]

 ――っ!
 かまわない、こと、ないよ……っ

[少なくとも、疑わしいのはシスターであって、エーリッヒではないのだから。
 エーリッヒが死を選ぶのは認められず、叫ぶ]

(94) 2013/08/23(Fri) 00:33:38

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

……そんなものがなくとも、貴方が人狼であることに変わりはありませんよ。
騙す騙さないという問題ではありません。


取引をする必要性を見出せません。

[それは完全なる交渉の決裂。
ナターリエはエーリッヒの願い>>91を聞き入れる気は無いらしい]

(95) 2013/08/23(Fri) 00:36:31

【赤】 孤児 ロミ

うん……そう、そうだね。


ユリアンお兄ちゃんのことも、悪いって言うんだ、
さっきまで悲しむようにしてたくせに…………、

絶対に…絶対に………許せない。

[響く聲に同調するように聲を返した]

(*9) 2013/08/23(Fri) 00:37:00

研究者 エーリッヒ


…すみません、
でも、殺されてはあげれないんです。
僕は…人間、だから。

殺されたら、
もしかすると神の身元に召されてしまうかもしれない。
そうしたら……おそらくは、
そこにいないだろう、姉に会えませんから。

……ユーディット、ごめん、ね。
僕が、人狼だった、よかったのに…。
君達は…生きてほしい…。

[取引に、ナターリエはなんと答えたのだったか。
彼女の答えを待って、持っていたナイフを、
自分の心臓に……解剖でよく知っている大きな動脈の位置に、
突き立てた。
自ら、禁忌である死を選んだなら、
おそらくは――…人狼だった姉の元へ、逝けるだろうと**]

(96) 2013/08/23(Fri) 00:39:08

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:43:55

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:45:10

黒珊瑚亭 ユーディット

  ――っ!
  やめ――っ

[エーリッヒ>>96の行動に驚き。
 止めようと立ち上がったけれども、間に合わず。

 その胸にナイフがつきたてられるのを見た]

 ――っ、どう、して……っ


[死に急ぐ理由がわからなくて、エーリッヒが倒れるのを、ただ呆然とみていた**]

(97) 2013/08/23(Fri) 00:45:12

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:45:56

孤児 ロミ

ありがとう、カヤ君……。

[信じてくれるというその言葉に少し嬉しそうにしながら]

え?取引?

[カヤとの話で、意識がはずれていたのもありそれを理解するのに時間がかかり、そしてそうする前に]

なんで…エーリッヒ…おにーちゃん……

[エーリッヒがそうするのを止める間もなく。
そのそばに駆け寄る]

お話聞いてくれるんじゃ、なかったの…?
私、エーリッヒお兄ちゃんに聞きたいことがあったのに。

(98) 2013/08/23(Fri) 00:47:14

お子様 カヤ

[エーリッヒとナターリエの会話は、
ロミとの会話の合間に耳に入れていた。
時々、聞き逃したりもしたものの、
かいつまむとエーリッヒが死にたがっているようにも聞こえた。

ナターリエが人狼と断じた人が、自らそう言いだすのが、
子供にはますます解らなくて混乱を極めた。]

(99) 2013/08/23(Fri) 00:48:06

お子様 カヤ

あたりまえだっ!
おれはちゃんと人間だ!

[>>93エーリッヒの声には、そうしっかり返した。
そう言いきれるだけの自信が、
子供のなかにだけしっかりあった。]

(100) 2013/08/23(Fri) 00:48:09

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:48:58

孤児 ロミ

[いつも肌身離さずつけていたペンダント、服の内に隠すようにしていたそれを見せながら]

エーリッヒお兄ちゃん…外にいた人ならこれに見覚え…ないかって……

[見せたそれはエーリッヒがまだ実家にいたころにみたことがあるかもしれないもの。
自分の家は…貿易商をして主に食料を扱っていた。
もちろん家族も自分と同じ…、だから取り扱う食料には……、
エーリッヒの家とも関わりがあったならば、見覚えはあったかもしれない。
それが示すのは、自分の正体に関わることだけども。

自らの手で命を失いつつあるエーリッヒが、それに答えられたかは定かではないけど]

(101) 2013/08/23(Fri) 00:55:16

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[取引は一方的に破棄し、ナターリエはナイフを構え直したのだが]

………難儀な理由ですね。

[エーリッヒが自らの左胸を刺す前に告げられた言葉>>96
殺されるわけにはいかない理由に、すぅっと瞳が細まった]

─── 敬虔な徒だったと言うことで、許して差し上げましょう。

[主の御許へ向かえるのは罪無き者達のみ。
彼が敢えて罪を犯し堕ちると言うのであれば、止める手は持たない。
喩えそれが禁忌だったとしても、選んだのは彼なのだから]

(102) 2013/08/23(Fri) 00:55:17

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:56:17

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:56:17

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/23(Fri) 00:59:44

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生存者 (3)

ナターリエ
120回 残9883pt
カヤ
51回 残11842pt
ロミ
22回 残12709pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
1回 残13469pt
ゼルギウス(3d)
66回 残11087pt
アーベル(4d)
63回 残10677pt
ヘルムート(5d)
58回 残11392pt
ユーディット(6d)
32回 残12541pt

処刑者 (4)

ゲルダ(3d)
35回 残12584pt
ユリアン(4d)
97回 残10038pt
カルメン(5d)
73回 残10861pt
エーリッヒ(6d)
49回 残11441pt

突然死者 (0)

発言種別

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