17 Something Wicked This Way Comes
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ヘンリエッタがそこにいるとしても
おれは、行かない。
母さんがいるから!
(=12) 2007/10/20(Sat) 23:58:26
学生 ラッセルは、よろめきながらも立ち上がり、天幕を目指す。
2007/10/20(Sat) 23:58:46
(=13) 2007/10/20(Sat) 23:58:49
[ハーヴェイの言葉に振り返りつつ、体制の崩れたリックを抱きしめるように抱え込もうと動く]
(194) 2007/10/20(Sat) 23:59:17
哀しいことを言ってくれるな。それに下品だよ、リックくん。
[白い光はレベッカに届こうとしている。しかしもうそれにも興味を失ったように、踵を返し、舞台の上の氷柱の方へ戻ろうと歩き出す]
(195) 2007/10/20(Sat) 23:59:45
よかった。──皆を、お願い。
[きっと、この声は届かないだろうけれど。
赤い髪を持つ少年の言葉に、ふわりと、青の髪が揺れて]
(+38) 2007/10/20(Sat) 23:59:53
ヘンリエッタを、返せ。
おれはいかない。
勝手に、永遠がどうのこうのほざきやがって。
おれは、
そんなもの望んでないし
他の誰が望んだんだよ
勝手に町の人たちを、いなくさせてるお前なんて、嫌いだ!
(196) 2007/10/21(Sun) 00:00:17
――・・・・・
[引き戻された人形《DOLL》は、沈黙を落とすのみ。]
(*28) 2007/10/21(Sun) 00:01:01
やだ、
いっしょじゃないのはいや、
でも、
リックが来るのはもっといや。
そうじゃなくて、
わたしは、
――帰りたい!
(+39) 2007/10/21(Sun) 00:02:21
レベッカさん、よけてよ!
レベッカさんがいなきゃ、おれも母さんも、いきてけないし。
下品だって構わないね
あんたがしたことの方が、よっぽど下品で、悪趣味だ!
ひとりぼっちでさびしいのはお前だろ!
(197) 2007/10/21(Sun) 00:02:31
[レベッカがリックを護るように動く様子に、一つ息を吐いて]
……結局、あんたは、何がしたいんだよ!
[氷柱の方へと戻ろうとするコーネリアスを追うように踏み出しつつ、問いを投げる。
握り締めてきた魔除けの短剣、それを握る手に力がこもって]
(198) 2007/10/21(Sun) 00:03:54
書生 ハーヴェイは、双子 リックに話の続きを促した。
2007/10/21(Sun) 00:07:09
[舞台の手前で、足を止め、静かに振り返る]
我が求めるのは永遠の美。
そして、それはもうすぐ我が手に。
[背後の舞台の上、白い光を放つ氷柱の中で、銀に覆われた真白な麗人が、ふるり、と瞼を震わせた]
(199) 2007/10/21(Sun) 00:07:32
よけるって、私そんなに運動神経よくないもの…!
どうしたらいいの?
どうしたら…このおかしな状態を終わらせられるの?
(200) 2007/10/21(Sun) 00:08:18
そんなもの、綺麗なんかじゃない……!
気持ち悪いっていうんだ!
(201) 2007/10/21(Sun) 00:08:33
雑貨屋 レベッカは、双子 リック を能力(守る)の対象に選びました。
永遠の、美……?
[帰って来た返事に、小さく呟いて。
氷柱の中のそれを、見る]
……ばっかみてえ。
[続けて口をついたのは、呆れたような声]
(202) 2007/10/21(Sun) 00:09:33
あれを、壊して、全部、なくしちゃえば、
終わると思うよ!
あの人が、それを望んでるなら
(203) 2007/10/21(Sun) 00:09:33
学生 ラッセルは、一度、ふいと虚空を見る。
2007/10/21(Sun) 00:12:27
お前達に理解できるとは思わぬさ。
[薄く笑って、リックの言葉には首を振る]
言っただろう?人の手で、この氷は壊せはしない。
(204) 2007/10/21(Sun) 00:13:06
[昨夜も一度“連れて来られて”いたから、その記憶を頼りに天幕へと辿り着く。]
――コーネリアスさん・・・
貴方、が?
[足を踏み入れ――銀髪の団員の姿を、意志持つ碧が捉える。]
(205) 2007/10/21(Sun) 00:14:08
あれを壊したらいいの?
[光から、リックごとコロリと転がって逃げようと]
(206) 2007/10/21(Sun) 00:14:23
そういう風にいってるから、壊せないって思ってるだけでしょ。
壊せるものは壊せるんだよ!
壊したくないから言ってるだけのくせにっ
(207) 2007/10/21(Sun) 00:14:48
あれ、壊したら、きっと、大丈夫っ……!
[一緒に転がって]
(208) 2007/10/21(Sun) 00:15:45
理解したいとも思わんね、そんなもの。
[低い言葉は、吐き捨てるように]
……人の手では、ね。
じゃあ、猫の手なら壊せるのか?
或いは、人ならざる力を持つ者なら?
……どっちにしろ……やってみなけりゃ、わからんさ。
(209) 2007/10/21(Sun) 00:16:56
書生 ハーヴェイは、黒猫、ラッセルの声に気づいてきょとり、とそちらを振り返り。
2007/10/21(Sun) 00:17:16
理解できぬものは信じぬか。
だがそれでは、真の知識は得られないぞ、リック。
[声は平静で、むしろ楽し気にも聞こえる]
(210) 2007/10/21(Sun) 00:18:29
(211) 2007/10/21(Sun) 00:18:49
おや、DOLL…いや、ラッセル。
元気そうで何よりだ。
[青年を見つめる瞳は冷たい]
(212) 2007/10/21(Sun) 00:19:34
離せっ
[レベッカの腕に絡みつく白いそれを手で払おうと]
(213) 2007/10/21(Sun) 00:20:12
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