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[イレーネが戻ってきたのにもう一度微笑んで]
えぇ、あなたも大切な幼馴染ですし。
[それからエーリッヒには、成る程と呟き]
犯罪だけはしてはいけないと思いますけれど、遂にしてしまったんですね。
[集会場の奥から現れた女性に気付き、軽く微笑んで]
こんばんわ…イレーネさん、だったかしら?
[掛けられた言葉に微笑を返して]
初めまして、ですね。
こちらこそよろしくお願いしますわ。
[食事の話に少し考えて]
…そうね、もしご迷惑でなければお願いして良いかしら?
あまり料理は得意では無いの…恥ずかしいのですけどね。
別に、邪魔じゃないけど?
[エルザの挨拶に軽く返した後]
……それは、どういう意味だ?
[オトフリートを睨むように見つつ、低く問いかけた]
[エルザの言葉に、はい、と柔らかな微笑で返し]
私もたいしたものは作れませんけれど。
そうですね、雪も綺麗ですし、寒いですし、鍋物にしようかとも思っていたんです。
[それから低い問いかけにも、やっぱり笑顔のまま]
いえ、何か足を残すようなとんでもない犯罪に手をかけたのかと。
あなた、昔から顔は良かったですからねぇ…
[しみじみ呟きつつ厨房に向かう]
……エーリッヒ。
今なら…自首すれば、罪は軽いよ…
[冗談交じりに、うんうん…と頷くも、]
…皆…容疑者に、違いは……ない、けど。
[ぽつりと付け足す]
全部って、あのな。
……て、言うか、お前ら人をなんだと思ってんだよっ!?
[二人の言葉に思わず大声を上げるも。
ぽつりと付け足されたイレーネの呟きに、やや険しいものを表情に浮かべ]
……容疑者……ね。
一体全体、何がしたいのやら、自衛団長殿は。
[ちらり、ギュンターに視線を投げるものの、予想通り答えはなく]
[厨房の中では鍋の道具など色々だして、昆布で出汁をとったりしている。材料だけだして、火にかけ、再び顔を出すと]
旅をしているんですか、それではこのようなところにきてしまって災難でしたね。
ギュンターさんはあまりきちんと、理由をお話してくださいませんし。
[それからエーリッヒには]
何って、大切な幼馴染だと思ってますよ
[いけしゃあしゃあと笑顔で告げる]
[くすくす、と小さく笑い声]
…まあ……、変わっていないようで……少し、安心…?
[浮かんだ表情に、向ける表情は薄く笑みを含んだままなれど]
さあ……ね。
…獣。………人狼――が、……どうとか…
[潜めた声は、聞こえたかどうか]
[随分親しい様子、という表現に疲れたようにため息をつき]
……ま、決して短い付き合いじゃないからね。
ああ、そうか……旅暮らしだと、そういうもの……なんだ。
[小さく呟いた後。
何事か思案するような表情で、抱えた白猫を撫で]
[交わされる会話にくすくすと笑いを零しながら]
本当に仲がよろしいのね。
[と言った後で、自衛団長に目を向ける]
本当に、はっきりした理由を言って下さらないのは困りますね…。
私はこの村の酒場に雇われてきたのだけど…ここに居る間の稼ぎとか、保障してもらえるのかしら?
[そう問うと自衛団長は「話は付けてある」とだけ返してきて]
…そういう所はしっかりしているのね。
[と諦めたように口にする]
[イレーネの声は遠い位置だからか、それとも鍋が煮えた音でか、聞こえなかったようで。]
ああ、いけない。鍋をきちんとしないといけませんね。
和風なんですけれど、お口に合いますかね?
[厨房に慌てて*戻ってゆく*]
……はいはい、さようでございますか。
それはどーも。
[笑顔のオトフリートにやや投げやりな口調で言った後]
ったく、全然変わってやしねぇ…。
[どこか呆れたような、でも、安心したような呟きをもらして]
……ま、そんな簡単には変わりゃしないよ。俺は俺。
[イレーネに、微かな笑みを向ける。
潜めた声は捉えたものの、ただ、自衛団長に視線を投げるのみで何も言わず]
[オトフリートが慌てて厨房に入るのを見届けて]
あまり慌てて怪我などしないでくださいね?
和風…珍しいのね。私はどんな味付けでも大丈夫だと思うわ…多分。
[イレーネの言葉が耳を掠めるも本気にはせずに]
[もう一度自衛団長を見遣って]
あと何人集めたら気が済むのかしら?
[とだけを呟いて、周りの様子を伺うように目を閉じて*黙り込んだ*]
変わる変わらないは、人それぞれだろ。
俺は変わらない。それだけ。
[呟くように言いつつ、猫を撫で。
後何人集めたら、というエルザの呟きに、ふと窓の外を見やる]
……やれ、やれ。
こんな状況、延々続いてほしくないんだがな……。
お袋に、余計な心配かけちまうし。
[そうだね、と再び呟き、頷いて。]
……折角の…里帰りなのに、散々、だね。
街と……違って。ここは、……静かだろう。何も、なくて。
[言ってから、軽く首を傾げてみせ]
とは、言え。…私は、この村以外……知らない、けどね。
[散々、という言葉に、僅か苦笑して]
まったく……な。
あっちはあっちで色々と揃ってて……確かに、こっち戻るとちょっと不便感じるけど。
……でも、雪は、ここが一番綺麗だよ。
雪…………
[単語を繰り返して、顔を窓の外へ向け]
…そう。
雪は……いいね。何もかも、覆い隠してくれる…
時には、……酷く恐ろしいもの、でもある……
でも、その冷たささえ、優しく感じられる。
優しい……確かに。
雪の中にいると、余計な事、全部忘れられるから、な……。
[独り言のように呟いて]
……昔は雪が降ると、時間も何も忘れて駆け回って、後から小言言われたりもした訳だが。
[それから一転、冗談めかした口調で言いつつ、低い笑い声をもらして]
俺は何をやってるんだか。
何かの疑いを持たれ、集められた事は判っているというのに。
[切ったうどんを鍋の中に入れ]
……大切な幼馴染、間違いなくそうだけどな。
[軽く味見して、火から鍋を下ろす。そして鍋敷きや他のものの用意をして、お盆にのせて運んでくる。
蓋の淵から湯気が溢れるその中身には、昼に手打ちしたらしいうどんの、茸類のたくさん入った山の幸の鍋。
取り分ける皿をきちんと並べ]
味の保障は出来ませんけれど、どうぞ。ギュンターさんも。
[それから雪の話をしているのだなと窓の外を眺めて]
今夜もやみそうにありませんね。明け方は少し、落ち着いていましたけれど。
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