103 氷面鏡に映る彩
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
全て表示
(-23) 2017/01/13(Fri) 07:51:37
─ 広間 ─
[「お茶、好きに飲んでていいからねー」>>114
とエーファには言われたが、勝手知ったる振る舞いをすることもできず、
火かき棒を手に取り、暖炉の薪の位置を調整する。
犬の気配にそわそわ>>69、>>71していた黒猫が、
戻ってきたエーファの元へすっ飛んでいった>>120のを横目で見ると、
火かき棒を置き、困ったような顔で一人掛けソファへ戻る。]
……相変わらず、だねえ?
[ビルケに小声で話しかけると、その尾がぱったぱったと振られた。]
(140) 2017/01/13(Fri) 08:13:41
[その後やってきた大工のイヴァン>>118や、戻ってきたエーファ>>120とは、
何か言葉を交わしただろうか。
抱え上げ>>121られた1匹とふたりが厨房へ行く>>123、>>124のを見送ると、
ユリアンはソファに深く背を預けた。
イヴァンの豪快な笑い声>>126はいつものことだ。
自分が困ったような笑顔でいるのも、また。
しかし、妙な胸騒ぎがするのはなぜだろうか。
何か大切なものが欠けているような、あるいは不自然に加わっているような気がして、どうにも落ち着かない。
ユリアンは不安な面持ちで周囲を見渡した。
演奏家らしき男>>70と目が合えば、控えめな挨拶を返しただろう。
馬具職人だった父の話を持ち出されれば、思い出話に短く相槌を打ったかもしれない。]**
(141) 2017/01/13(Fri) 08:27:38
仕立て屋 ユリアンは、メモを貼った。
2017/01/13(Fri) 08:36:13
仕立て屋 ユリアンは、メモを貼った。
2017/01/13(Fri) 08:37:56
─ 厨房 ─
……っ……なに、それ。
[得意げな言葉>>139に笑っていたら、黒猫が飛び出した。
飛んでくる文句に黒猫は素知らぬ顔で毛繕い。
それにまた、笑い声をあげながら、戸棚から出したビスケットを器に入れたり、おかわりに備えてのお湯を準備したりと一通り支度を整えて。
運ぶのを手伝ってもらいつつ、広間へと戻った]
(142) 2017/01/13(Fri) 11:11:48
─ 広間 ─
たっだいまー。
おかわり欲しい人います?
[広間に戻り、明るい口調で問いかける。
要望があればそれに応じて動き、祖父への挨拶を終えたライヒアルトが顔を出したなら、「ちゃんととってありますよー」なんて、軽い調子で言いながらお茶とパイとを出して。
それでも、もう一人の来客が顔を見せたなら、それまでとは一転、緊張が態度に滲む。
志すものがものなので接する機会も多いのだが、どうにも女性、それも年上相手には緊張してしまう事が多かった]
(143) 2017/01/13(Fri) 11:12:44
[そんなお茶の時間は祖父の訪れによって一段落する]
夜に演奏会って……。
[月が綺麗な夜に、というのは聞いていたから、今夜辺りか、という話はしていたが]
ん、ま、いいけどさぁ。
[この人数なら、自分だけでも食事作りはなんとかなるだろう、と。
抱えていた別の心配は、そう割りきった。**]
(144) 2017/01/13(Fri) 11:13:18
(-24) 2017/01/13(Fri) 17:07:50
(-25) 2017/01/13(Fri) 17:11:11
─ 広間 ─
[戻ってきたエーファに、
「おかわり欲しい人います?」>>143と明るい口調で問いかけられれば、
ソファから立ち上がり、遠慮しつつ茶を求めた。
焼いたばかりだというアップルパイ>>115が供されれば、]
……ありがとう。
こう寒いと、甘いものが欲しくなるよね。
[言い訳のような言葉を添えて手を伸ばす。
周囲の顔色を窺いながらビスケット>>136をも数枚確保すると、
暖炉前のソファへ戻り、小さくため息を漏らした。]
(145) 2017/01/13(Fri) 17:32:25
[冬は苦手だ。
指がかじかんで、針仕事が捗らないから。
暖の取れる場所が限られているため、否応なしに集まらなければならないから。]
(146) 2017/01/13(Fri) 17:35:53
[逃げ場がない、と思う。
この、逃げ場がない感覚をユリアンは知っている。
いや、いた。
知っていた。
そして、思い出した。]
(147) 2017/01/13(Fri) 17:37:37
[追い剥ぎに頭を強く殴られたせいか、
はたまたその後の酷い高熱のせいか。
ユリアンは仕立て屋として生き、そして死んだ……無念にも殺された……とある女性の記憶を、
はっきりと、疑いようもなく思い出してしまった。]
(148) 2017/01/13(Fri) 17:40:27
[湖畔に拓けた小さな村だ。
湖と森に挟まれ、漁業と林業で細々と生計を立てるひとがほとんどの。
冬場は雪と氷に包まれ、他所との行き来も簡単ではない。
住人は最低でも顔見知り。
数世代をさかのぼれば、隣人は当然のように血縁者で。
若い世代は少ないから、何をしても年寄りの間で話題になるのだ。
秘密にしておくことは難しかった――
――けれども、]
(149) 2017/01/13(Fri) 17:41:10
[ユリアンは誰にも言わなかった。
否、言えなかったのかもしれない。
自分の中でゆるがぬ事実として認識されている記憶が大切だから、
悩むことも迷うこともなく、ただ黙っていた。
曖昧に、困ったような微笑を浮かべながら。]
(150) 2017/01/13(Fri) 17:46:12
[ベッドから起きられるようになると、彼女の知識と技術を思い浮かべながら針を持ち、布を断った。
記憶が甦っても、指は思うように動かない。
きれいな運針ができるようになるまでは雑巾と付近を大量に生産し、母にずいぶん小言を言われた。
息子が以前とは決定的に変わってしまったことを、彼女は薄々察していたのかもしれない。]
(151) 2017/01/13(Fri) 18:07:32
仕立て屋 ユリアンは、>>151付近→布巾
2017/01/13(Fri) 18:11:00
[小さな村の中ではさしたる需要もないが、記憶の中の女性が得意にしていたのは女性服だ。
特に最後の仕事だったウェディングドレスのことはよくおぼえている。
資産家の令嬢が画家と婚約>>105したと聞いたときは、張り切って屋敷へ売り込みに赴いたのだが……。
相手の身分が合わなかったのか、じき婚約は破棄>>104されたという。
ユリアンは当の令嬢が今、この館のテラスにいる>>133ことを知らない。]
(152) 2017/01/13(Fri) 18:27:50
─ その後 ─
[広間へやってきた者の中に村の顔見知りがいれば挨拶し、
交流の少ない者には近況を尋ねあったかもしれない。
そうしているうちにギュンターがやってきて、
数日前から滞在していた旅の歌い手が、月夜に演奏会を開きたいと言い出したことを知らされ>>144、
このまま泊まっていくようにと引き止め>>#5られた。]
(153) 2017/01/13(Fri) 18:35:26
[エーファのもてなし>>144を受けて夜も深まると、月を背景に『幻燈歌』が流れ始める。
いつからか伝えられてきたという歌には、曖昧な、それでいて聞く者の不安をかきたてる単語ばかりが並んでいた。]
(なぜ、こんな不吉な歌を……?)
(この寒さ、暗さを吹き飛ばすような明るい歌は他にいくらでもあるだろうに。)
[しんと冷え込んだ夜の空気を、さらに寒々しくするような歌だ。
よりにもよって、なぜこの選曲をしたのかと、ユリアンは不安を宿した眼で歌い手を見つめた。]
(154) 2017/01/13(Fri) 18:38:51
[歌い手はユリアンの視線を歯牙にもかけなかっただろう。
湖のどこかから、氷の割れる音が響く>>#6のもいつものことで。
黙っているユリアンが、誰にも注目されないのも、またいつものことだった。]**
(155) 2017/01/13(Fri) 18:47:56
仕立て屋 ユリアンは、メモを貼った。
2017/01/13(Fri) 18:52:16
(-26) 2017/01/13(Fri) 18:55:35
村の設定が変更されました。
自衛団長 ギュンターは、メモを貼った。
2017/01/13(Fri) 21:29:45
─ →広間 ─
[素知らぬ顔な黒猫に、ちぇー、と文句をたれつつ。
エーファを手伝って広間へと戻る]
あ、エーファ俺にも。
[おかわりを、と問うエーファ>>143に自分も求めて、運んできたものをテーブルへと置いた]
結構来てんのな。
どうも、侍祭さん。
[ビスケットを数個と茶を手に入れ、適当な場所に腰掛ける。
ライヒアルトの姿を見つけたなら、軽く挨拶を向けておいた]
(156) 2017/01/13(Fri) 21:34:46
そーだ、オトフリート。
演奏、いつなら時間空いてる?
カルメンも聞きたいってさ。
[一息ついた後、戻って来る前に話したことをオトフリートへと告げる。
カルメンについて思い出すのに時間がかかっているようであれば、家名も伝えた。
流石に彼女に何があったかまでは言わない]
(157) 2017/01/13(Fri) 21:34:50
[そうして広間に来る人を出迎えたりいくつか話をしていると、ギュンターが演奏会を行うので一緒に聞いていくと良いと告げてきた]
演奏会?
へぇ、旅人さん来てたんだ。
んー、暗くなる前に帰る心算だったんだけど……ま、ここに来てることは伝えてあるしなー。
[冬の湖には十分気をつけろ。
幼い頃から聞かされてきたことは今でも身に染み付いている。
故に夜に湖に近付くことは避けるようにして来た]
そんじゃあ部屋一つ借りて良い?
[居場所は知れているし、と一泊して行くことを選択。
ギュンターに願うと、構わない旨を返してくれた]
(158) 2017/01/13(Fri) 21:34:59
[演奏会が始まるまでの間、黒猫を構ったり、暖炉の傍でユリアンと共に居る黒犬の様子を見たりと、思うままに過ごす]
おばあちゃんになっちゃったなぁ。
[言葉を向けるのは暖炉の傍で温かそうにしている黒犬。
撫でて良いかと問うのは当然ユリアンに対して。
ユリアンがいつも浮かべる表情>>141は当然知っていたが、いつものことでもあるため何か問うこともない。
問いの是非には逆らうことなく、得られた答えの通りに行動して長居せず別の場所へと移動した]
(159) 2017/01/13(Fri) 21:35:13
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る