情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ほんと、過保護ですよねっ。
[妙に勢い込んだ言葉に黒猫が呆れたような声を上げるが、それは黙殺して]
うん、久しぶりだし、外の話も聞きたかったから。
[ふわ、と笑って、促されるまま歩き出す]
……ボクに、届け物?
[その言葉には、僅かに戸惑うものの。
続いた問いには、はい、と頷いて]
今日は、宿で御飯食べる事にしたんです。
旅の人がたくさん来てるから、色々と話も聞きたくて
[期待されているような眼差し]
えー、もっと?
でもチーズだけじゃお腹膨れないよねぇ…。
[うーん、と少し考えて。皿に少し残るチーズをカウンターに置き、主人に声をかけた]
ねぇマスター。
何か肉料理お願い。
[その注文に主人は顔を顰めたままパトラッシュを一瞥する。その表情は犬に食わす料理は無いと言いたいようだ]
ねーそこを何とか!
あのままじゃ可哀想だよ。
[お願いっ!と両手を合わせて頭を下げる。その様子に主人は大きく溜息を吐き。料金はお前持ち、何かあったらお前の責任な、と告げた]
え……。
…うん、分かった。
責任は持つよ。
[頷く様子を確認すると、主人は厨房へと姿を消す。しばらくすれば手羽先のローストが運ばれて来るだろうか]
ありがと!
[満面の笑みで主人に礼を言うとその皿を持ちパトラッシュの前へ置く]
さ、お食べ。
そう、石頭のお師匠様から頼まれてた品がね。
[クスリと笑う]
[それから軽く肩を竦めて]
旅人がそんなに来てるの?
珍しいこともあるのね。
[頷きには頷きを返しながら]
わかった、じゃあ宿の方に届けるわ。
でもまずは荷物片付けてきちゃう。
また後でね!
[宿の少し手前で手を振って]
[自分は雑貨屋の方へと戻っていった]
御師様が……?
[予想外の言葉に不思議そうな声を上げて、また瞬き一つ。
なんだろうな、と思いながら、また後で、という言葉にはい、と返して、雑貨屋へと戻るフランを見送る]
さてと……。
いこっか、リエータ。
[腕の中の黒猫に声をかけ、宿屋の中へと]
[ぱぁっと顔が輝いたろうか。
尻尾を嬉しそうに振りながら、差し出された御馳走に無我夢中でかぶりついた。
その食べるスピードたるや凄まじく、見る見るうちに皿の上の手羽先は無くなった。
残った皿すら食い尽くす勢いでぺろぺろとなめ、すっかりきれいに平らげて。
食べる様子を覗き込んでいた青年に、わぅん! と一声鳴いてその頬をなめる。尻尾はばたばたと振られて]
─宿屋・1階─
……わ。
[宿の中に入って最初に目に入ったのは、嬉しくて仕方ない、と言わんばかりの犬の姿で]
昨日の犬……ここで飼うの?
[僅かに首を傾げつつ問えば、主人からは渋い顔で否定の言葉を返された]
まあ、そうだよね。
飼うつもりだったら、食べさせるより先にキレイにしてあげてるだろうし。
[でも、ちゃんと洗ってあげたらキレイじゃないかな、などと呟きつつ。
黒猫を下ろして、カウンター席にちょこん、と腰掛ける]
[皿の料理が消費されていくスピードにただただ驚いて]
っはは、そんなに急がなくても誰も取らないよ。
[クスクスと可笑しそうに笑う。食べ終えたパトラッシュがそのまま自分の頬を舐めてきて擽ったそうな笑みを浮かべた]
わっ、くすぐったい。
満足した?
今日はこれでお終い。
また明日頼んであげるね。
[尻尾を振り嬉しそうなパトラッシュの頭を撫でて。その毛の汚れ具合にふと思案する]
うーん…随分汚れちゃってるなぁ。
折角綺麗そうな毛の色してるのに。
洗ったげようか?
[パトラッシュを覗き込んだまま首を傾げ訊ねてみた]
[パトラッシュの傍でしゃがみ込んでいると人が入ってくる気配がして。その体勢のまま首を巡らす]
あ、エリカこんばんは。
ここよく来るの?
[にこり、笑みを浮かべて挨拶と共に疑問を投げかける]
―雑貨屋―
あれとこれと…よしオッケイ。
[一通り片付け終えれば満足そうに頷いて]
リディちゃんも来るだろうから、こっちも持ってと。
後は明日でいいわよね。
[袋一つ分の荷物を手に酒場へと向かった]
こんばんはっ。
うん、御飯作りたくない時とか。
そういう時は、御師様の分だけ用意して、自分はこっちですませちゃうんだ。
[投げかけられた挨拶と問いに、にこ、と笑いながらこう返して]
何ていうか、その子、すごく懐いてるんですねー?
[嬉しくて仕方ない、という犬の様子に、こんな問いを投げかける]
[パトラッシュの力強い声に笑みを浮かべて]
よし、そうと決まれば。
マスター、外の水場貸してね!
ちゃんと後片付けもするから!
[出来れば石鹸もー、と強請ってみる。交渉の結果、ついでに洗い物をすることを条件に貸してもらえることに]
それじゃ洗いに行こうか、パトラッシュ。
[立ち上がり宿屋の扉を開ける。その状態でエリカに振り返り]
あはは、そうなんだ。
この子お腹空いてたみたいでさー。
ご飯あげたら懐かれちゃったみたい。
ちょっと洗ってくるね!
[また後で、と手を振るとパトラッシュを連れて外の水場へ]
[大人しくついて来たパトラッシュを水場の傍に座らせ]
終わるまでじっとしてるんだよ?
[一言注意。帽子と上着は外して少し離れた場所に置き、腕まくりをしてから組んだ水をパトラッシュにかける。毛が水によって湿るまで繰り返し、石鹸を泡立てて洗い始めた]
毛が長いから洗うのも大変そうだなぁ。
でもちゃんと綺麗にしてあげるからね。
[パトラッシュに声をかけながら泡まみれにしていく。汚れが泡に移行し、徐々に毛は綺麗になっていくだろうか]
御飯上げたら、かあ……リエータと同じだね。
[くすり、と笑いながら呟いて。
洗ってくる、と外へ向かう背に、いってらっしゃーい、と声をかける。
それから、まだどこか渋い面持ちの主人に、パンとスープ、サラダを頼む。
黒猫には、薄めたミルクを少し冷ましたものを]
/*
さて、犬を洗う状況で一つお約束があります。
それをやってくれるでしょうか(笑)。
相手がNPCなら問答無用で描写するんだけどねw
その状況での返答描写は既に考えている(ぁ
*/
[暴れることもなく、言いつけ通りにおとなしく。
ディーノの手品師らしい器用な手つきに、気持ち良さそうに目を閉じる。
やがて泡まみれになった姿は、ちょっとした異星人のよう。
泡を流せば、その毛は灰色がかった白へと本来の色を取り戻すだろう。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新