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[鈴の音の向かう先は僅か灯りの零れる民家]
……アゼル、いるかしら?
頼みたい仕事があるの……今少しいい?
[暫しの沈黙の後、ああ、と声がする。
中へ入り、其の汚さに一瞬顔を歪めながら椅子に掛ける]
相変わらずみたいね。貴方らしいけど。
[それには答えず用件は、とぶっぎらぼうな声]
ああ……そうそう、これをお願いしたいの。
とても大事な宝石だから、貴方以外には頼めなくてね。
[腰に下げた小袋から取り出したのは、深い愛情の象徴]
[頼めるかしら、と手渡しながら]
でしょ?
『不思議』は僕らを楽しませてくれる。
その楽しみを皆に与えるのが僕なのさ。
ま、どーーーーしても知りたいって場合は他の人に明かさないのを条件に教えてあげても良いけどね。
[笑みを浮かべたまま片目を瞑って見せ。さて、と声を漏らすとカウンターから立ち上がる]
僕は少し休ませてもらうよ。
ここに着いたばかりだし昼に広場で仕事もしたし。
しばらく滞在して仕事する予定だから、良かったら君も見に来てね。
[それじゃ、と片手を挙げると荷物を手に2階の*客室へ*]
[アゼルと呼ばれた男はルビーを手にして何か言いかけたが]
……下手な詮索はなし、よね?
工房に入らない変わり者の職人さん。
[一瞬蒼い瞳の光を強く。しかしすぐに笑って見せ]
[くすりと笑う声と鈴の音が混じり]
[男の預かる、の声に頷いて見せる]
……宜しく。
[ちりん]
[鈴の音は次の場所へと]
[庭園の手入れが行き届いた民家で足を止め]
[一つ溜息を漏らして中へと]
……ご無沙汰しています。
[玄関で出迎えてくれた両親に向けるにはあまりに不似合いな
言葉をぽつりと。僅かに温かみを含んだ声で告げる]
素敵な役目なんだねっ。
んー……どうしても知りたくなったら、お願いするかもしれないなぁ……。
[どこまで本気かわからない口調でこう返し。
2階へと上がる背に、お休みなさい、と声をかける]
さぁて、と……。
ボクは、どうしようかなぁ?
[首を傾げて呟くのに、黒猫は好きにすれば? と言わんばかりの気だるげな鳴き声を上げた]
荷物、先に部屋に置いて来ますから。
[いいから早く此方へ来なさい、と嬉しそうに声をかける両親に
促され、ソファーに腰掛ける。どうして連絡をくれなかったんだ、
寂しかったよと父親に頭を撫でられ]
……すみません、ばたばたしてしまっていて。
[それは何処か怯えた様子にも見え]
[ちりん]
[短く音をたて、立ち上がる]
ああ……すみません、忘れてました。
ここに来る前に、雑貨屋さんに寄るって約束してたんです。
あまり遅くなってはフランさんに悪いですし、出てきますね。
[スコーンを運んできた母親と入れ違いに部屋を出る。
こんな時間に? と問う声を振り切るように]
……兄さん。
[黒い視界に響いたそれは少し苦しそうでもあり]
[行く当てのない足取りは村の宿屋へと*向かった*]
5人目、旅人 シャロン がやってきました。
やれやれ・・・。
やっと、着いたよ。クローディアは一人先に進んだまま、私を置いていくし。
確かに、目的の品を見つけたときの彼女はそんな感じだけどね。
[旅人の名はシャロン。
彼女はクスリと微笑んで、ゆっくりと、その歩を進めた。
クローディアとは同じ村で生まれた幼馴染と言っていいだろう。
それからの二人は、同じときを過ごし、同じ空間を過ごし、同じ旅をしてきた。
単純にいって、親友を言ってもいいだろう]
6人目、情報屋 ノブ がやってきました。
─キィキィキィ
木製の椅子の両端に取り付けられた車輪が軋む音。
其に腰掛けた男が「うんざり」とした顔をしながら両手を使い車輪を繰り出し椅子を進めている。
…便利なんだけどねー。疲れるわ遅いわ。
まだ改良の余地があるね、こりゃ。
[誰に聞かせるわけでも無く苦笑雑じりにそう呟いて。]
すっかり遅くなっちゃったなぁ。
ま、入り口が階段じゃなくて良かったよね。
─占星術師が居ると噂を聞いた。
恐らくは村の誰よりも早くそれを聞きつけたのは彼。
情報はナマモノ…てね♪
[再び車輪を軋ませながら椅子の男は宿の入り口へ]
─其の男は『情報屋ノブ』と呼ばれている。
[ややして、シャロンは宿屋を見つけた]
あれは・・・宿屋か。
クローディアは、先にチェックインしているんだろうね。
全く・・・なんで、勝手に先に進むのか、私には理解ができないけど・・・彼女らしいと言えば、彼女らしいか。
人付き合いが下手という点では私と合っているんだけど、知っている村。知っている人に関しては彼女のほうが、全然人付き合い。
簡単に言って、社交性があるしね。
…はいはい、遅くに来たのは謝るからさぁ。
暫く泊めてもらうから、宜しく頼むよ。ね?
[と、宿の主人にニンマリと笑ってみせて]
はいはい、宿帳に記入しろってのね。
あ、こんなんだからさー。
[車輪の付いた椅子をポンポンと撫でながら]
部屋は一階の使わせてくれると嬉しいなぁ。
…空いてる?
…そっか。ありがとね。
あ、これ?「車椅子」って呼んでるんだ。
え?そのまま?判りやすい方がいいでしょー。
[ニンマリとした笑顔のまま雑談の相手をしながら目はチラチラと既に書き込まれた宿帳の中身を追っている]
[シャロンは宿屋に入り、簡単な挨拶をすませると、宿帳へと書き込みへと、目を走らせた]
(ああ・・・やっぱり、先に来ていたのか)
マスター。
アタシは、クローディアと友達なんだけど、この部屋の隣の部屋は空いているかい?
[簡単な質問をして、その部屋が空いているのを確認すると、シャロンは宿帳へ記帳していった]
──────────────
■名前:シャロン・アップル
■年齢:24歳
■自己紹介:クローディアと共に、旅している女性。
体のほとんどを衣服で隠している。それこそ、手の先まで。
正直、この村の特産品に興味があって来たわけではない。
7人目、傭兵 カルロス がやってきました。
ふぅ…。
やーっとマトモな村に辿り着いたな。
ここなら少しは休めるかね…。
[安堵しながら、ようやく見つけた村に向かって歩き出す]
…適当でいいかな?
えー、ダメ?
情報はお金になるんだよぉ?自分の事バラすの抵抗あるn
…はいはいはいはい。ちゃーんと書くよぉ。
[ま、いいか。と肩を竦めた後で手渡された宿帳にペンを走らせる]
■本名:ノーヴェン・ガーフィールド
■年齢:27歳
■幼少の頃、とある事故が原因で膝から下が動かなくなる。以降自宅に篭った生活をしつつ、どこからか情報を仕入れ続け、いつしか「情報屋」と呼ばれるようになる。
普段から少し斜に構えた笑顔を浮かべ、ふざけた口調でしか喋らない。
最近、車輪を取り付けた椅子を手にいれたらしく、それを使って活動しているようだ。
[シャロンはノブの顔を見つめながら、ゆっくりと言葉を吐き出した]
・・・申し訳ない。
私は・・・なんというか・・男性に触れることが苦手なんだ。
出来れば・・・気にしないでもらえると助かる。
……ふわぁ。
[カウンターに伏していた顔を上げて、どこか惚けた欠伸をもらす。
その様子に、眠いならちゃんと休むように、と宿の主人が注意するのにうん、と頷いて]
……あれ……ひと、増えてる。
[さっきまでいなかったのに、と呟く様子に、黒猫が呆れたように尾を振った]
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