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[やがて退屈な授業が終わって、放課後]
じゃ、部活だからーっ!また明日ねーっ!
[ぱたぱた手を振って教室の外に出る。だけど最初に向かうのは、同じ階の教室。]
亘!
[姿を見て嬉しそうに笑う。]
これから部活だよね?一緒に体育館までいこー?
あははっ、だってお義兄ちゃんだし?
[あいしてんねーとかそういう言葉に、かるーく言い返し]
じゃ、いこー?ほらはやくはやくーっ
[くるっと反転、階段の方に向かって笑う]
[ぱたむ、とテキストを閉じてため息一つ。
授業の合間に色々と考えてはいたものの、しかし]
……やっぱり、正攻法で、後は逃げるしかない、かあ……。
[姉たちを説得しよう、というのが、そも間違っていたのだと。
辿りついた結論はそこだったらしい]
まあ、滅入ってても仕方ない、か……。
道場、行こう。
[気持ちをさくっと切り替え、級友たちに手を振って教室を出て、隣の教室を覗き]
ケン、俺、先に行くよー!
[幼馴染に声をかけ、道場へと]
へー、バスケ部ってちっちゃいせんぱいもいたんだー
やめちゃったって残念だねー
[誰のことかわからないままに、そんなお話]
うん、じゃあね!
部活、がんばってねー!
/*
>マコトせんぱい
ありがとー!
じゃあ突撃しちゃうー
*/
[ロッカーに向かう義兄を手を振って見送って、自分もそばのロッカーに向かおうとして]
んー、あれは…
ものしりのせんぱい?
[すたすたと、いつものペースで剣道場へ。
そちらに向かうと自然とわくわくしてくるのは、結局根っから剣道が好きなのだろう……などと考えつつ、体育館の横を抜けて行こうとする]
にしても……なぁんで、止めちゃったんだろうな……。
[誰が何を、とは口には出さないものの。
彼を知るものであれば、その意は様子に察する事ができるだろうか]
……え?
あれ?
[声をかけられ、はっと物思いからさめて]
ああ……。
[色々と心配な子だ、と。手を振る姿に、こんな失礼な事を考えつつ]
や、こんにちは。
[取りあえず、挨拶されたので手を振り返してみた]
[授業を終えて、掃除の時間を終えて、ホームルームを終えて。
ようやっと勉強から解放された生徒達が歓声をあげる]
おーわった! さて、俺、部活あっから、また後でなー。
[御多分に洩れず、大きく伸びをするも
遊びに行こうなんて話し合う級友をよそに、
鞄を乱暴に引っ掴むとさっさと教室の扉に手をかけ]
「御精が出ますねぇ」
「つか、もうすぐ試験期間なのに休みじゃねえんだ?」
うちは今日まで。
じゃなきゃ、あんな約束しねーよ。んじゃな!
[約束、とは朝の交換条件の事を指しているようで。
ひらりと手を振って立ち去ろうとして、]
くっしゅん!
[大きくくしゃみした。]
…っかしーなー。
風邪でも引いたかな?
[夏風邪は馬鹿しか引かない、などと茶化されて、
眉を寄せて思い切り反論。
噂されているなんて、思いもよらない]
うん、そうだよ。これから部活。
[にこり、と笑ってこう答え。
首を傾げる様子に不思議そうな瞬き一つ]
うん、確かに俺は剣道部だけど……。
それが、どうかした?
ううんー、なんとなく思っただけですよー
[にこにこ笑って]
あ、そうだ。私、日月舞子っていいます!
アイロンの温度調節とか、教えてくれてありがとうございましたっ
何となく……って?
[きょとん、としつつ、首を傾げるが]
あ、俺は各務誠人。
いやまあ……あの位なら、大した事ないから。
[まさか、他所であんな説明をする事になるとは思わなかった、とは。さすがに、口には出さずに]
日月……さん?
あんまり聞かない名字だね。
[その点、あまり人の事は言えないが]
/*
珍しい珍しい言ってはいるものの。
どこで見たかは忘れていますが、各務という名字の人は確か実在します。
でも、元ネタはそこではなく、以下略。
*/
だって柔道やってたらタイヘンだと思ってー
[何がタイヘンなのか]
各務せんぱいもあんまり聞かない名前ですよー
あ、私の名前、おんなじ人がいるから舞子でも舞でもマイマイでもてきとーに呼んでくださいねー
大変って、何が?
まあ、あちらは直接ぶつかりあう分、怪我はしやすいだろうけどね。
[素でこんな答えを返し]
あはは……それは、よく言われるよ。
おんなじ……。
[兄弟かな、と思いつつ。てきとーに、という言葉には、苦笑しつつうん、と頷いた]
押し潰されちゃったら大変じゃないですかー
[あははと笑う。悪気はない]
変わった名字は、そういうウンメイなんですよねーきっと
ってあ。急がないと練習おくれちゃいますね!
また今度ー!
[もう一度手をふって、ちっちゃい少女は*更衣室に急ぐ*]
押し潰され……って。
[さすがに、それは、と思いつつ、苦笑]
運命……なのかな?
まあ、そうなのかも知れないけれど。
ん、キミも部活か。頑張ってね。
[更衣室へと向かう背に手を振って、自分も剣道場へと]
//>>424セルフツッコミ。
//別にヨウスケが居るときじゃなくても良いのか。
//じゃあ、道場方面に行く用も思い付かなかったしNPCちょっと動かすか。(プレプロのうちに便利に使いまくってやる)
[今日も昨日までと変わらず退屈極まりない一日の授業を終えて、フユは寮へ帰る。
寮へ帰るとすぐに浴場へ行き、汗を流して制服から着替える。首にタオルを引っ掛けたままで、一旦浴場から自室へ戻り、マグカップにインスタントコーヒーを作った。
コーヒーを片手にフユは、友人であるモモの部屋へ向かう。モモはベランダに居て、手すりにもたれて携帯を弄っていた。モモはまだ制服を身につけたままだった。]
「よ。何してんの」
「メール。フユ、風呂いってきたの?」
「そ」
「今日さあ」
[友人の語る、教師の愚痴に始まってとりとめの無い話を、マグカップを傾けながらフユは聞いていた。時々相槌を打って、時々笑った。初夏の風が髪を揺らす。]
[モモはフユのマグカップを奪い取ってふたくち、コーヒーを飲んだ。]
「今日食堂でカガミ君と少し話したよ」
「あー、各務君?」
「知ってんの」
「体育館と道場近いからねー。よく見掛けた。あの子結構通い詰めてる。剣道少年なんだな。よきかなよきかな」
「爺みたい」
[笑い交わす二人。]
「あー、ヨウスケ君のアドレス聞きたいー」
「ヨウスケ……って誰」
「ほらあの……」
[モモは"ヨウスケ君"の幾つかの特徴を語る。
フユは、ヨウスケ君が隣のクラスに居る男子のうちの何れを指すのか何となく把握することが出来たが具体的なイメージを抱くことが出来なかった。印象が薄いし、外見にも行動にも目立った特徴は無いようだったから]
「最近ちょくちょく話したんだけどなんか感じイイんだよねーあの人」
「……平凡じゃん」
「違うもーん。ああっこれって恋かしら?かしら?」
「ばあか」
[始終軽いノリだった。
フユは、モモとそうして居るときにはよく笑った。]
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