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[暫くして、また声が聞こえた。
振り返る眼に蒼と黒の色彩が映る。]
あれ、ベルにぃ?
[一度、二度瞬いて、にへっと笑う。暖炉の前からは動かずに、手を振った。
椅子の上に止まる漆黒の鳥をじっと見た。]
[じっと見られたカラスは同じようにじ、と少女を見返して]
……というか、なんでお前、ここにいんの?
[カラスの相棒はと言えば呆れたような口調でこんな問いを投げつつ、ティーポットとカップを幾つか用意して、無造作に広間のテーブルの上に並べて行く]
かぁ。
[鳴き真似なのか、見返す黒の瞳に妙に真剣な顔で呟いて、すぐ後には何が可笑しいのかにこにこと笑いだす。]
なんでって、呼ばれたからに決まってんじゃん。
ベルにぃはちがうの?
[掛けられた言葉に視線を外して、アーベルと並べられるカップを交互に眺めた。]
[二階の部屋へと入ると荷物を降ろし、コートを脱いで。
片隅にある椅子に腰掛けると表情を曇らせる]
詳しい事は何も教えてくださらない……。
[もう一度、胸のロザリオに触れて]
いいえ、きっとこれはただの噂。
何も起こらなければすぐに戻れる筈…。
[それでも、不安は消えそうになかったけれど]
[鳴き真似に、カラスは一つ羽ばたく事でのみ答えた。
あまり鳴くな、という先の戒めに従っているらしい]
はい?
じゃ、お前も被疑者扱いかよ……。
[ますますわけわかんない、と呟いて]
俺も、呼びつけられたクチだよ。でなきゃ、こんな時期にこんなとこまで出向くかっての。
[ため息混じりに問いに答え。
リディの視線がカップに行くのに気づくと]
……飲むか?
あはは。
[羽ばたく音にも相変わらずにこにこと笑う。]
だよねぇ。
なんの容疑だとかは聞いてないけどさ。ぼくなにもしてないし。
外寒かったしさぁ。
あれ、そー言えば・・・またこの中を歩いて帰らなきゃなのかぁ。
[窓の外を見て、嫌そうに身を竦める。
しかしそれも次の言葉を聞くまでのこと。]
うん、飲むー。
[あっさりと笑顔になって、テーブルの側へと移動を始める。ここへ来て初めて暖炉の側から離れることとなった。]
[笑う少女の様子に、カラスはゆるく首を傾げ]
ほんとに、何の容疑なんだかな。
言いがかりも大概にしてくれっての。
[呆れたように言いつつ、肩を竦め。
二つのカップを、茜色で満たして行く]
帰り……そーか、お前も『一応』女だしな。
俺みたいに、ここに泊まる、って訳にもいかんか。
[一部に妙なアクセントを交えて言いつつ。
ミルクとか砂糖は自分で入れろよ、と一緒に用意した入れ物を示す]
あはは。かわいいなぁこいつ。
[黒の鳥と同じ方向に首を傾げ、にへっと笑った。]
ありがと。
ん、あれ。泊まるの?
もっと早く帰れるもんだと思ってた。
[カップの中で揺れる茜色を眺め、勧められるまま砂糖の瓶を手に取る。]
つーかさ、なんだよその言い方ー。
そりゃぁ料理もお裁縫も苦手ですけど。
[続く言葉には不満気な声を漏らした。]
[かわいい、という言葉を理解したのか、カラスはばささ、と羽ばたいて]
役所仕事なんてのは、遅延するのが基本だろ?
……ってのは、半分くらいは冗談。
どっちにしろ、俺は家に帰るのに時間もかかるからな。
なら、行き来するよりケリつくまでこっちにいた方が早い。
ま、部屋が用意してあったのは予想外だったけど。
[ひょい、と肩を竦めて。
続いた不満の声にはくく、と低く笑う]
なんだよって……言葉通り?
[冗談めかした口調から、からかっているだけなのは察する事もできるだろうが]
そっかぁ。
そう言えばさっきの人も荷物持ってたみたいだし。
ぼくもこっち来ちゃおうかなぁ。
[ナターリエのことを指すらしく、割と真剣に考え込むように洩らした。
かと思えば、黒の羽音ににこにこと笑んで、撫でたいのかそっと手を延ばしかけた。]
へーんだ。
どーせ『一応』止まりですよっと。
[が、続く言葉に手を引き、むくれながら砂糖を2、3杯入れる様は子供じみていたか。雪のような白は茜の中に溶けていった。]
さっきのって……。
他にも、来てんのか。
[ほんとになに考えてやがる、と呟きながら、入り口の方へ鋭い視線を向ける。
とはいえ、それはほんの一瞬の事で]
ま、そこらはお前のやり易いようにすればいいだろ。
[再びリディに向き直った時には、鋭さは欠片もなく。
むくれた様子に楽しげに笑いつつ、カラスを肩へと呼んで。
自分は茜色に何も落とさずに、カップを傾ける]
うん。
なんか教会の人・・・シスターさんみたいだった。
あと、せんせーもいたよ。
[少女はと言えば丁度カップに視線を落していて、鋭い視線には気付かなかった様だ。
からかわれているのが分かって悔しいのか、顔は上げずにカップに口を接けた。]
後で荷物取ってこよ。
[独り言のようにぽつりと零す。]
教会の……シスター・ナターリエまで?
あと、せんせー、って……。
[リディの説明に浮かんだ二人の女性の姿。
前者は月に一度、必ず足を運ぶ教会で会うシスター。
後者は……苦手意識の抜けない陶芸家]
……と、言うか、俺以外、女ばっかりかよ……訳わかんないな、ほんとに。
[思わず呆れたような言葉を漏らし。
リディの呟きに、そっか、と小さく呟く]
……長引かなきゃ、いいけどな。
[それから、窓の向こうを見やりつつ、ため息とともにこんな*言葉をもらして*]
お知り合い?
なーんか意外だなぁ。ベルにぃが教会とか。
[不機嫌は何処へやら、自分は知らない名が紡がれるのににこにこと笑いながらそう言った。悪気はないらしい。]
言われてみればそーだねぇ。
なんの容疑なんだろ。
ん、おいしかった。ありがと。
[続く言葉に首を傾げながら、紅茶を飲み干すと満足気に息を吐いた。]
じゃ、行ってくるねー。
[青年と、それから黒い鳥に向けても小さく手を振って、家に戻る旨を自衛団の男に告げる。寒空の下、銀世界へと足を*踏み出した。*]
//
ん。んー?
まあ、いいか。そのうちわかる。
で。
ベル兄呼び先に取られた……!
びっくしさ。
別の呼び方でいこうかね。
未亡人 ノーラ が参加しました。
未亡人 ノーラは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[背中を叩かれて振り返る][立っていた男は自衛団員だと自己紹介]
[自衛団員から簡潔に用向きを伝えられる]
そうですか・・・わかりました。
では後ほどうかがいます。
[自衛団員に身上書とペンを手渡される]
■名前:ノーラ・テッパー(Nora Tepper)
■年齢:27歳
■職業:仕立て屋
■その他:村外から嫁いで来たが夫に先立たれた1児の母
[書き上げた身上書を渡すと、自衛団員は立ち去った]
[祈りをすませて足早に自宅に戻る]
[3歳の娘が老人と共に出迎えに出てきた]
[老人に事情を説明する][出かける仕度をすませる]
[玄関で二人の見送りを受ける]
マリア、すぐ戻るからね。
それまでおじいちゃんと大人しく待ってるんだよ。
[娘を抱きしめる][娘に頬擦りしてキス]
[家を後にして*集会場へ向かう*]
/中/
……うわあ(何。
半分集まった時点での男女比凄すぎ……。
ここから、男性キャラの追加は……いや、ないと色々怖いんですが。が。
傭兵 マテウス が参加しました。
傭兵 マテウスは、守護者 を希望しました(他の人には見えません)。
―回想・某日―
金で雇える中じゃ最強の兵隊だぜ
[それが、護衛の仕事といわれて答えた言葉。
重低音の声質からうそぶく様子など微塵も感じられないだろう。そしてざわざわとした喧騒を意識から切り捨てて相手の出方を観察する。
若干の不信感を漂わせてこちらを伺う依頼人。実力と。そして信用に値するか。おおまかその二点であろう。
実力は当然として、雇った護衛に襲われてはたまったものではない。といったとこだろうか。]
雇い主のいうことはそれなりに聞くさ。これでも少しは恨まれる立場だからな。後は…雇ってみればわかるさ。
[その言葉が決め手になったのかどうかは己に知る由もない。結局己を雇った。ということと仕事の内容だけにしか興味がないからだ]
最近は物騒だからな。人身売買も流行ってると聞く。
安全を取るなら雇うのは正解だろうな。
[足はなにか。前金と成功報酬。目的地はどこか。所々の打ち合わせと準備を済ませ出発
馬車の最後尾に腰掛けながら
本当は話し相手などする気はないのだが、雇い主はただ揺られてるだけでは不安なのか。単なる話好きなのか。無視するほどでもないため適当に返していたが、ふと言葉を止めて、持っていたコインを弾き、手の平に乗せてみながら、御者に、速度を落とせ。という]
今のペースの半分ぐらいで動け。いいな。
[それはなぜかというと。不思議がってみる雇い主に不敵な笑みを返し]
仕事の時間みたいでな。…ああ、気にせずいけ。その間に終わらせる。止めちまったら不審に思われるだろうからな。
[それだけ答えてあっさり馬車を降りて草陰に隠れ、自然にできた遮蔽物の多い狭い道を目指して、草陰の中を駆ける]
奇襲するやつが逆にされるなんざ思っちゃいないんだろうな
[雇い主達のもとには叫び声が届いたかもしれず、しばらく後…馬車の前方から...が終わったという風情で歩いて合流した。
それ以降、平穏無事に目的地に着いたのであった]
[仕事は完了。雇い主から報酬をもらった後、感謝の気持ちか雇い主は自宅に招いてくれたが、それを丁重に断り村の小さな宿に泊まる。
寂れて閑散とした宿であるが、静かでいい。と、宿で食事等をすませ眠りについた]
―現在―
[眠っていた。...の部屋に足音が聞こえて目を覚まし、咄嗟に得物を抜けるようにしていると、最初はこんこんと。徐々に荒々しくノックされる]
…どうぞ
[不機嫌も露に答えると入ってくるのはこの村の自衛団員
非友好的な気配を感じるがこちらもそうなので望むところで、告げられるのは端的な内容
とある事件の被疑者なので集会所に来い。と]
ぁあ?別に物騒なことしにきたんじゃねえってのは知ってんだろ
[村に来た当初。その風体からか自衛団員と一触即発な空気になって、でも雇い主が説明してくれたことで事なきを得たことを思い出しつつ言うが、それとは別件だという。
その後しばらく説明を聞いて、納得は欠片もしていないが、無理矢理拘束されるよりはましだろ。と思うことにして]
わかったよ。ただ滞在費はそっちもちな
[ちゃっかりとそれだけは認めさせた]
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