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琉璃兄。
[あからさまにホッとした声で背後を振り向いた]
…引き摺ってるよ、裾。
[小さく笑って指差しながら、そちらに近寄った。
苦手な対象から逃げた、とも言う]
手紙では、本の事ばかり話してましたからね。
そう言えば、先生と個人的な話とかは、あまりしたことなかったですし。
それこそ、性別の事さえ、ね。
[くすり、と昨夜を思い出して笑う]
ええ、仕事柄です。
好きなことが仕事に出来てて、中々良い人生を過ごせてますよ。
玲は……どうかね、外から来たのには苦手意識あるし、あいつ。
[妹の事を思いつつ、ほんの一瞬思案顔になるものの]
ま、熱意で押し切れ、ウチの親父は結構熱血系だから。
[熱く語ればどうにかなる、と無責任な発言をしつつ]
ああ、ま、いる間は、よろしゅーに。
[律儀な裕樹とは対照的に、軽いノリの言葉を返した]
あ、もう会って来たんだ。
お役目は、果たしてきたんだね。
[後で様子を見に行こうかな、なんて考えつつ。再び落とされた相手の溜息には、「…ごめん」と言葉が漏れた]
それじゃあ、引っ張り出してもらいに行こうかな。
史人も、一緒に家、戻る?
[どこかに行くのなら自分が裕樹を案内しようと思い、一応訊ねかけた]
ふむ、それは残念。
[そして、眉を寄せて皮肉を言う玲に、逆に、ふん、と軽く鼻を鳴らすと]
そんな戯れ言を言うのは、古い考えしか出来ん老害どもよ。そんな取るに足らない妄言など勝手に言わせておけばよいのだ。
俺は能力があるなら、それなりに評価はするぞ。
その点では、史人は敬意を抱くに価すると俺は考える。
それとも何か。お前こそ兄をそう思っておるのか?
[そう逆に問いかける晴美の左手はいつの間にか球を弄ぶのを止めていた。]
ん?
アレ、・・・どっかで見たよーな?
[屋敷から少し歩いたところで、旅行者らしい男性の姿を見つける。
まさかそれが7年振りの再会だとは思わず、首を捻りながらも通り過ぎようとした。]
自信がある、か。それは期待できそうだ。
[声は、普段よりも高く弾む]
秘蔵の図面とか、コピーして持ち帰……この村にコピー機はあるんだろうか。
この際、模写するための道具を持ってくるべきだったか?
[冗談めかした声には、はたり、と瞬きつつ追求はせず。
首を振る榛名には、にこり、と笑って]
それでも、やっぱり助かります。
…今度、俺に出来ることがあったら言って下さいね。手伝いますから。
そう、だね。
切欠が、小説だったもの。
本のことだけで、沢山盛り上がってた。
名前見ても、文章読んでも、一人称見ても。
どう見ても男の人だと、思ってたよ。
[笑う裕樹につられ、こちらもクスクスと笑みを漏らす]
裕樹君も、満足出来る仕事をしてる、ってことだね。
好きなことを仕事にすると、楽しく仕事が出来るし。
[桜の樹にあまり近づくことはせずに。その足で三度村を散策。
田舎田舎と言われているが、大きな家が一つ二つとあったりして、少しだけ七日生の家を彷彿とさせた。
あるところにはあるもんだ、などと思いながら歩いていると、遠くにどこかで見た後姿を見かけ、んん?と首を傾げた。]
あれ…ええと確か…涼ちゃん?
何やってるのこんな所で。
[それはお互い様ではあるが。そう声をかけた。]
会ってきたって言うか、行かされた、って言うか。
玲に行ってこい、って蹴っ飛ばされた。
[冗談めかした口調で言い。
謝る様子に、昔そうしていたように頭を撫でようと手を伸ばしつつ]
んー、桜、近くで見ようかと思ったんだが、小言大会になりそうだし。
俺も、一度戻って出直すわ。
[荷を背負ってのんびりと記憶を呼び覚ますように村の中を見ながら歩いていれば屋敷の側から歩いてくる金髪の男。
首を捻りながらこちらを見ており、内心でだけ首を捻る。その目の先には屋敷が見えてもしかして知り合いだろうか?
古い記憶を漁るようにしていれば、男は通り過ぎようとしていて。その横顔に面影があったからか]
孝博…?ですか?
まあ、苦手意識は仕方ないか。
此処の人は、結構そういう傾向の方も多いみたいだからな。
[妹の事を考えているだろう兄の様子を、珍しくも柔らかい目元で眺め]
熱く語れば、か。なるほど、心得ておくよ。
……これは、お酒を酌み交わすのが一番かな。
[すると奥からだらしない格好で出てきたのは、瑠璃。
彼も晴美が敬意を持つ人物であるが]
ああ、史人が帰ってきていれば瑠璃がここにいるのも不思議ではないか。
だが、そのだらしない格好はどうかと思うぞ。
それと、いい加減ちゃん付けは勘弁してほしいのだが?
[そう言って軽くため息。]
…うん。
その時は、お願いね。
[裕樹への返答にはやや間があったが、普段通りの微笑を向けて、頷いた。
史人から伸ばされる手には特に厭う反応は見せずに]
あはは、流石玲ちゃん、かな。
史人も、玲ちゃんには形無しだね。
小言大会、か…。
…それじゃあ、一緒に戻ろうか。
[ここでの史人の評判は嫌と言うほど耳にしていて。皆の気持ちも分からない訳では無いが、聞いてて気分の良いものでも無く。戻ると言う言葉に頷いて、史人の家へと歩き始めた]
へッ?
[相手から自分の名前が出るとは思っていなかったらしく、思いっきり抜けた声と共に振り返った。]
そーッスけど・・・えーと。
どちらサマでしたッけ。
[が、相手を思い出すには未だ至らない。
頭を掻きながら、へらりと困ったように笑う。]
ふぇえ。
あ、おねーさんだ!
[立ち上がる]
りきっちゃん探してるんだけど、迷っちゃったー!
あ、りきっちゃんってのは、えーと
[頭をわしゃわしゃ]
こーゆー、えーっと、たんてーやってるみたいなひと?
そんなこと、ないですけど。
[馬鹿兄、と呼ぶのは他の村人とは理由が全然違う。
戻って来ない事に複雑な感情は抱きつつも、それまでは世話になり続けた兄なのだし]
ただ…単なる妄言でもないのですけれど、ね。
[目を逸らしながらの呟きは、聞こえるかどうかの大きさ]
…うん。
特に用事があるとも聞いてないから、その内戻ってくると思う。
[琉璃に頭を撫でられれば、コクリと頷いた。
頭が撫でやすくなったかもしれない]
[声を弾ませる裕樹の様子に、おやま、と感心半分、呆れ半分、と言った調子の声をあげ]
……コピー機があるように、見えるか?
[真剣な様子で聞いてみたり]
ま、どうしても、な。
俺も、外に出たまんまで十年たったら、馬鹿息子で通るようになったくらいだし。
……とはいえ、祭が終わるまで待たされる可能性も、考えといた方がいいかね。
今は、親父も集中したいだろうし。
まあ、周りに本を語れる人間がいる環境じゃありませんでしたから、先生本人と語れるのはとても楽しかったですし。
っふふ。それはまあ、しょうがないですよ。手紙出し始めた頃は、今よりももっと男っぽい傾向でしたし。
[若気の至りとでも言いたいのか、肩を竦めて]
満足できるのは…まだまだ、ですかね。
よく、棟梁に覚悟が足らないからだって、叱られます。
それでも楽しいと思えるんだから、参っちゃいますね。
[くすりと笑みを浮かべながら]
あははは、ごめんごめん。
でも、晴美ちゃんは晴美ちゃんだし?
うん、なるべく晴美って呼ぶようにするよ。
晴美ちゃん?
[今しばらくは呼び方が混じるかもしれない]
今日は史人達とつもり話してお泊りしたところ、
格好がだらしないのは寝起きってことでちょっとゆるしてもらえないかな?
おお。合っていましたか。
外れていたらどうしようかと思っていましたよ
[思い出せずに困ったような笑みを浮かべている孝博を咎める風もなく柔和な笑みを浮かべ]
蓮実。紫堂蓮実。久しぶりですが、覚えてますか?
[昔はもう少し大人しかったような気がするが、久しぶりなのでさして気にすることもなく]
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