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/*
んー、見学持ちかけるのは琉璃の返答来てからが良いかな。
ptも100切ってるから消費して入り直したいところなんだけどw
*/
[裕樹の挨拶には、ふんと鼻を鳴らし]
西行院晴美だ。ゆくゆくはこの村を統べる者として君を歓迎しよう。
[内容は歓迎のものだが、相変わらず不遜さのにじみ出た言いよう。
そして、家を見せるかという話はどちらに付くでもなく静観していたが、話が収束の方向へ纏まると]
では俺は暇させてもらうとするか。
三年前に出て行った俺の子分も帰ってきているらしいからな。
本来なら向こうから出向くべきなのだが。仕方ない、俺様直々に会いに行ってやるとするか。
では馳走になったな。
[そう言うと、葛木家を後にする。]
そうだね、昔は仲良く……
[そこで言葉が途切れ]
うん、今でも二人とは仲がいいつもりだよボクは。
[笑いかけながら]
話す機会はまたあるんじゃないかな?
うん、一生いなくなる、わけじゃ、ないしね?
[言葉に微妙なニュアンスを交えながら]
それにしても珍しいね外部の人がこの村にくるだなんて。
[話を変えるように再び裕樹のほうに視線を向けた]
[庭に向かうという史人の声には小さく頷き。
榛名が家長と交渉する間、まっすぐな視線を向け続けて]
ええ、俺は勉強をしたい一心でこの村に来たんです。
俺に手伝える事があるなら、こき使って下さって構いませんし…よろしくお願いしますっ。
[後一押し、と言っていた史人の言葉を思いだし、姿勢は土下座へと移行。
しばらくの後、短い了承が聞こえて、輝いた顔を上げた]
ふふ、お土産、か。
確かに、そうだね。
[玲の言葉にクスクスと笑みが漏れる]
せめて、一年に一度は、顔見せて、欲しいかも。
あまり連絡が取れないと、心配に、なるし。
[再び丘の近くまでやって来て、上を見上げる。
大振りの枝のみを広げる桜の古木。
幼い頃から、それは不可思議な存在に思えていた]
……と、儀式始まると近づけんし。
今のうち、眺めとくか。
[次はいつ来るかわからんし、と呟きつつ、ゆっくり丘を登って行く]
しっかし、見れば見るほど何にもねぇ所だな…。
[行くあても無くぷらぷらしながら、実に失礼な感想を洩らす。]
祭りも期待出来そうにねぇな…。内輪向けの儀式っぽいしなぁ…。
ッたく、しっかりしよーぜ。
仮にも探偵なんだろ?
[呆れたような顔でくしゃりと髪を掻きつつ、勝手なことを言った。]
・・・・さァ?
ぶっちゃけ、何かのビョーキなだけと思うケドな。
この御時世に魔とか呪いとか言われても、ねェ。
伝説とかは好きだケドさ、信じてるワケじゃァねーし。
[集落の他の者に聞かれないようにか声を潜めながら、困ったような笑みになった。]
/*
というわけで、毎度ながら失礼しました。希望転換。
いやその、赤組希望者が多いような気がしまして…。
勘違いで逆に占い師弾いたら馬鹿なのですけれどね(汗
万一そうなった時は、エピで大人しくハリセンをいただきますので、どうかご勘弁を!
まぁ、元々こちらと悩んではいたのです。
入る時に慌てて組みなおしたわけですし(苦笑
*/
晴美君の、子分?
[すぐには思い出せなかったが、ああ、と思い出して納得。葛木家を後にする様子には、会釈でもって見送った。
琉璃の言葉を聞くと、少し慌てたようにして]
あ、今は違う、って言うんじゃ、無いよ。
もちろん、私も、仲が良い、つもり。
そう、だね。
しばらくは居る、みたいだし、また話す、機会、あるよね。
[微妙なニュアンスに含まれた意図には気付いただろうか。そのままの言葉として受け取り、一つ頷いた。転換された話題には]
本当に、珍しいよね。
裕樹君だけじゃなく、他にも、沢山来てる、みたいだよ。
野崎のおじさんも、驚いてたし、喜んでた。
だよねぇ?
そういうところが馬鹿兄なの。
[榛名には大いに頷いて。
晴美は軽く頭を下げて見送った。
やがて熱意に打たれたらしい父親の許諾の言葉が聞こえると、隠れて小さな溜息を吐いたり]
…本当に、好きなんだね。
[だが裕樹の表情が輝いているのを見れば、僅かに苦笑しながら誰へともなく呟いた]
小説家 榛名が村を出て行きました。
13人目、小説家 榛名 がやってきました。
小説家 榛名は、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[葛木家の主から承諾が得られたことに柔和な笑みが浮かび]
ありがとう、おじさん。
良かったね、裕樹君。
[笑みはそのまま裕樹へと向かう]
でも、案内は…どう、しようか?
[主は仕事があるために案内は出来ず。史人は庭へ出たっきり姿が見えない。自然と視線は玲に向くだろうか。史人を馬鹿兄と言い切る様子には、クスリと笑みが漏れた]
子分って?
[榛名の声に小首を傾げる。そのまま戻らない。
どうやら印象に薄い人物で思い出せなかったようだ。何気に酷い。村を完全に出た相手だからでもあるだろうか]
え。
…そんなに、来てる、の?
[表情が曇った。刷り込まれた習慣はそう変わるわけもなく]
[準備に勤しむ集落の人々には、わざとらしく軽い調子で挨拶をして。
そのまま、桜の樹へと近づく。
樹の近場で話し込んでいる者たちには気づいていたが、一方が昔馴染みとは思いも寄らず]
……かわんねぇーの。
[ぴたぴたと幹を叩きつつ、もらすのは小声の呟き]
女中 小百合が村を出て行きました。
13人目、女中 小百合 がやってきました。
女中 小百合は、守護者 を希望しました(他の人には見えません)。
お子様セットは痛烈ねー。
ライバル…そーね、そんな感じかなー。
[若干適当だが、まぁ全然違うというわけでもないのでそうしておく。]
そうそう、枝だけ。
ぱっと見枯れてるみたいなんだけど、枯れてはないみたいよ?
そ。それじゃ行こっか。
[元気良く返事が返ってきたのを見て、笑って涼の前を若干ゆっくり歩く。歩幅の違いを考慮してだ。
そうして暫く進んでいけば、遠目に桜の樹が見え始め。
同時にその下に見知った人の姿を発見した。]
あれ。なんだ、あんた此処に居たんだ。
それからえーっと、旅籠のお兄さんも。
[こんにちはと、二人にひらり手を振った。]
探偵だからといって、情報は全て聞き逃さない、なんてマジメな奴ばかりじゃないさ。
実際。そんなに頭脳労働なんて、小説や漫画の探偵みたいにやるわけじゃないしな。
[次の言葉には、ふむ。と頷いた]
まさしくその通りだ。
現実にありえる話としては、桜の病気というのが一番考えられるだろうな。
花がつかない理由だけなら、な。
だが、それだけだと、今でもこの祭りを繰り返し、そして、閉鎖的になっている理由にはならない。ましてや、いつまでも桜が枯れない理由にもな。
魔が封印されている。とか言い出す気はないが、表ざたに出来ない出来事。それは往々にして祭り。という分類で覆い隠されてる可能性は高いかな。
いや。この村の住人であるあんたに、言うべきセリフではないのだがね。
[と、利吉が煙を吐き出しながら苦笑した]
ありがとうございますっ。
[顔を上げ、もう一度頭を下げる。
詳しい事は祭の後に、などの言葉をさらに交わし。
話しが纏まれば、賑やかな会話をする皆のところへと]
やったあ、なんとか了承取れた…!
榛名先生は、応援ありがとうございます。
それと…、玲ちゃんは…悪いな。突然押しかけてしまって。
好きな事だと、つい見境がなくなるんだ。
[けらりと笑う]
[利吉と話している途中、背後に見えた人影に何気なく視線をずらし、]
お?
・・・史人サン?
[相手は気付かなかったようだが、此方は覚えがあったらしい。]
ッと。
これはこれは。見物ッスか?
[更にその後ろに見えた女性2人には、例の軽薄な笑みと共に頭を下げた。]
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