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…ちょっとだけ様子見、かな。
危ないようなら、王にも聞いて…。
[軽く呟くともう一度大きな溜息を吐き。
お騒がせしましたと、その場の面々に軽く頭を*下げた*]
影精 ラッセルが村を出て行きました。
[麒麟の乙女の声を聞くと、漸く硬直から復活し、ゆるりと首を振る]
ああ、先程、貴殿が倒れた原因を持ち込んだのが、我が伴侶だったのでな…詫びを言わねばと思ったのだ。済まなかった。
[もう一度謝罪を口にしてから、仔竜を抱き上げる若竜の親しげな様子に、安堵と寂しさをない交ぜにしたような視線を一瞬向けて]
そうだな、立ち話もなんだろう。ああ、その娘は…
[立ったままうとうとし始めているベアトリーチェに手を差し伸べて抱き上げる。その気配に覚えがあったか、僅かに目を細め]
そろそろ茶会の準備もできているだろう。
……ふむ。
[其は館の屋根上に在り。
幼き人の姿をとっていようとも、
眼を細めた表情は王たる者の面差し。
乳白色の深き霧に果てなく続くかと思われる緑。
風は静寂を保っている]
やれ。
確かに、此れは。
[裾を翻して地に降り立つ。
音の代わり、僅かに舞い上がる土]
少し、見に行くかな。
[花妖の描かれた扇。
その先を頤に添えつ、独り言ち。
其の姿は次第に薄れゆく。
気紛れな風の行方は*誰も知りはせず*]
疾風王 ニーナが村を出て行きました。
嗚呼、そうにござりましたか。
……いえ、もう本当にお気になさらずに。
[仲睦まじき様子の二人を思い出し、ひいては"原因"にも意識がゆきかけて顔色が僅かに白くさせつ、ゆるゆると首を振る。
戻ってきたセレスの手を握れば、仄かに顔色は戻るのではあれど]
あ…、ありがとうござりまする。
お疲れなのでありましょうや。
[眠たげな少女を抱き上げる手の確かさに、ふと表情を緩めて。
女主人へと手土産を渡しに行くらしき焔竜に目礼して、セレスの手を引いて広間へと赴く]
[雷撃の王の言葉通り、既に茶会の準備は出来た様子で。
私はセレスのそっと手を離し、時の竜へ駆け寄る姿を見守る。
香りの強い料理の載るテーブル付近は避け、開かれたままの窓辺へと佇んだ]
随分と力強き気配をお持ちの方ばかり…王、とはこれほどの者…。
偶然の邂逅とは言え、セレスには良い経験やも知れませぬの。
[氷破や雷撃に引く様子もまた、己が属性の把握に繋がると。
危機を感じぬ限りは、ただ見守るに留めんと心を落ち着かせる。
本人の持つ力に加え時空竜が側にある今、危機など稀有であろう。
その、稀たる心の魔が本当に現れるや否やは、未だ知らぬ事]
[それから、氷破の王の挨拶を思い出して。白金の睫毛を伏せた]
いずれ…と申しましたが、お帰りになってしまわれたのですね。
申し訳ないことをしてしまいました…。
[知らずしゅんと気落ちすれば、ぺたんと獣耳も寝て。
出しっぱなしであった事に気付き、私は両の手で押さえ戻した。
時空の歪みの影響か、どこか時の流れは緩やかに。
時折、前後が入れ替わるよな曖昧さまでも孕んでいたやもしれず。
私は始まったばかりでも長いようでもある茶会を凌ぐべく、紅茶のカップを両の手でいただき、その香りに感覚の一つを*傾けた*]
/*
精霊王の方々との接点が欲しかったとは言えど、生肉ネタにこれほど乗って下さり有難いやら恥ずかしいやら。
こちらで密やかに感謝をば。
それにしても。
普段のRP傾向ゆえか、麒麟のよに大切にされまくる事は稀有で。
非常に気恥ずかしかったりしておりまする。(*ノノ)
オト殿との距離は、びみょうに微妙で中も外もどきまぎのよな。
非常時以外、頼らぬよに気をつけましょう。常にセレス優先で。
[確か、呪印がめちゃくちゃ痛いはず、はず。
水面下で大変そうなので、へたれ優柔不断でよいのです。ほろろ]
[この館に来てからは驚きの連続。トラウマである陽精の父との邂逅。己が扱う属の長である疾風王の存在。その他、ラッセルが言っていた精霊の現王達の子細。自分がとんでもない場所に居ると言うことは把握した。とりあえず疾風王に対しては]
いつもお世話になってまっす。
[と言って頭を下げたのは言うまでもない。その後手合わせすることになったのだが、結果はまぁご想像の通り。ハインリヒの力がどの程度のものなのか、それを判じた子細を知るのは、今はどこかへと向かった疾風王のみ]
[その後、他の王達に対してもいつも通りの態度で居たのは、自由を司る風の気性を持ち合わせるが由縁か。ラッセル辺りに窘められそうなもの*だったが*]
―森―
[暫し樹の根元に居たかれは、届く足音に目を開けた。
その目は一度開くだけで焦点を結ばず、ただ紅色。
二度、三度と瞬いて、深い翠の色に変わる。]
どうかしたのかな。
探してみようか。
[土に触れ、そこから根を地下へと生やす。
ぴたりとくっついた手のひらは、誰からも見ることは出来ず、伝う根は伸びてゆく。その足音の方へと。
地面を隔てて届いた足の音、根の上を通る彼女を認識する。
どこにいるかを理解して、そっと根に語りかけた。]
少し離れて。繋がってはいるから。
[そうして手をあげたとき、ついていた左の手のひらに、何の変化も起きていなかった。
根のつながりを感じたまま、その足音の方向を把握して、苗床は歩を進めた。少々何か心配になるような感じを覚えたのだった。*]
―森のどこか―
うー。
[森の外に出よう、としなかったのは、自分なりに更なる混乱を避けようと思ったらしい。冷静に気配を探り受け止めれば、王の存在や兄のような存在や、その他大勢のことにも気付くことが出来たはずなのだけれど]
…疲れたの。
[比較的大きな樹の根元、ぺたんと座り込んだ。
涙目を擦りながら幹に寄りかかり、気がついた時には*ウトウトと*]
迷子か……な
[継いだ記憶にある姿だった。それしか浮かばなかった。
膝を折り、まずは地面に手をつける。どくりと地面、てのひらを伝って、腕へと根が入り込む。
脈を打つように膨れた腕を押さえて、手を離すと、そのままブリジットのそばへ。]
寝てる? 起きてる? 気配のある方に連れて行くよ?
[目の周りが赤い。泣いていたのだろう。]
……泣かせたって思わせるのもね。
[そういうのは御免被りたい。]
仕方ないから待とうか。
……そうだね。行ってきてくれるかい?
[ひらりと手を振ると、爪に薄く張り付いていた花びらが飛んでゆく。
ひらひらひらり。
*屋敷に向かって、誰かをここへ呼ぶために。*]
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