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[少し前、まだ少しザワついている教室内]
それがさ、名前がちっとも思い出せなくて。
適当に濁して逃げてきたってワケ。
「変なとこで抜くよね、啓子も」
悪かったな!
誰でもやったことある話っしょ。
「だって我妻さんは有名じゃないの」
わたしゃ特に関わったことあるわけでもなし。
顔に見覚えくらいはあったケド、出てこなかったんだから仕方ない。
[渡されたばかりの通知表はもう団扇代わり。
どうせ中身も一部を除いて可もなく不可もなくだ]
にしてもそっか、我妻ユゥゴ君ね。
いきなりシャッター切るとか思わなかったから驚いたわ。
何をどう撮ったのかは知らんけども。
「許可もなしに?」
ああ、私を撮ったかどうかは分からんよ?
逃げ出した手前、尋ね返すのもアレだったし。
「…それで啓子がいいならいいけど」
気にしてたらその場で問い詰めてるって。
[ケラケラリ。明るい笑い声は風に乗って外へと流れていった]
んー。多分やってるやろけどさー。
[ゴハン食べてる間ずっと上に居たなら、マジでヤバそうだ。
ハンドタオルは結露に濡れて、中身は半分水。
程よい飲み頃だが人助けならしゃーないかと立ち上がる]
とりあえず、行き倒れる前にこれでも飲んどきー。
熱中症の理由聞かれて、屋上封鎖されるんは堪忍やし。
フード如きじゃこの暑さは凌がれへんで。
[フードの内側も録に見ず、近づいてむき出しの氷嚢を目の前にぶら下げた]
─生徒会室─
[呼びかける声に、そちら見やり、にこりと笑う]
今の所は、大丈夫かしら。
ただ、ちょっと……。
[ここで言葉を切り、わずか、思案顔。
物憂げとも見える横顔を、陽射しが照らす]
……急いで作成しないとならない書類があるから、何かあったら、対応をお願いしてよろしいかしら。
[何もないとは思うけれど、と。
零れる笑みは、どこか楽しげ]
[ 逆側から手をかけられるのには気付いたか。
内側からの押し扉となると、オチは読めもしたけれど。
どちらにせよ、日陰にいた人影が近づいてくるのと、
何より下げられた氷嚢に、彼の意識は向いてしまった ]
んぁ?
助かるけど、あんたのじゃねえの。
[ 手は正直に、きっちり動いていたが ]
もちろん、うちのやからあげるんよ。人のはあげられへんわ。
ゆーとくけど、タダちゃうで。口止め料やからなー。
[だから遠慮いらんよ、と伸ばされた手に氷嚢を落とす。
ついでにストローをポケットから漁ってる間に扉に変化があったかもしれない。武道とか無縁の人間に気配なんて読めません]
口止め料っつったら、
[ 自分だって、相手とそう異なる立場ではない。
そう指摘しようとして、落とされた氷嚢に声は止まる。
剣道の経験はあれど、やらなくなって、早二年半。
そして落ちゆくそれを手の器に収めようとした結果、
扉への注意は全く払われなくなったわけで。 ]
[言葉が切られたその間。返事があるまで自然と沙耶香を見る形になる。どんな時でも美人だねー、とか思ってたりするが、声には出さない]
急ぎの仕事あるんだ。
じゃ他でアタシが出来るものは対応しとくよ。
何も無い方がアタシも楽で助かるし。
[いひ、と笑って定位置の席へと座った。沙耶香の楽しげな笑みはそのように受け取らなかったのか、気にした様子は無い。しばらくぼんやりしていたが、徐にテキストを出して解き始めたり。一応勉強する気はあるようだ。尤も、遅々として進まないが]
/*
さて、始まりました。
少々入村が遅れましたが、気にしない!(しろ)
今回のテーマは。
まっがーれ↓ です! [訳が判りません]
おわ!
[動体視力だけはやたらいいから、フード男が自分を避けてくれようとして倒れるのは判った。
しかし止められるだけの反射神経の方はない。心の中で合掌]
んーと。
1)指名 2)氏名 3)使命 4)市名
任務と同義語なのは…ってこれくらい分かるわっ!
[3)に丸をつけたところで手が止まる]
……使命、か。
そう言えばそんなこと言われたっけ。
[それは数日前のこと。己の中から聞こえた声が齎した知識と力。その声は四瑞と呼ばれる者の一つで、自分の力を貸し与える代わりに鳳凰と呼ばれる四瑞の一つに協力して欲しいとのことだった]
急に言われてもねぇ……。
本当にそんな力があるんだかも分かんないし、第一鳳凰って誰さ?
[手がかり無くその声は以降聞こえなくなった。目の前の沙耶香が同じ四瑞の仲間であることを知るのはもう少し先の話]
悪い、避けられると思った。
[扉にかかる重みに疑問を感じた時には、遅いわけで。
開いた扉の向こう、目に入った光景に。
口をついたのは、こんな一言]
[惣菜パンをいくつかとジュース。それを食して一息。
他のやつらは食事を終えてから連絡といってるが、自分はさっさと終えたためまだだろう。]
あぢー…
[既に口癖と化しているような言葉をぶつくさ
涼があるところ…この前ヒサタカに聞いた三階の空き部屋にでもと決めた。
なんかほんの少しだけ嫌な予感がしなくもない]
ええ、今日中に提出しないとならないものですから。
[相手が何を考えているか、気づいているのかいないのか。
さらり、何事もないように言って、笑って見せる。
その間も手はさらさらと、さらさらと動いているのだが。
やがて、作業は一段落したらしく、とんとん、と紙束をそろえて、見直し作業に]
そう言えば……幸貴さんは、夏休みには何か予定はありますの?
[それから、ふと思いついたよに、こんな問いを投げて]
[ 空いていた片手を地に着きはしたものの、
予想以上の熱さに更に動きは鈍り、
結果、焼かれました。
額を思い切りぶつけるのと、どちらが間抜けだったかは知れない ]
[テキストと睨めっこしていると沙耶香から訊ねかけられ、顔を上げた]
え、夏休み?
家で稽古と部活動くらいかなー。
うちの親父、旅行とか行くくらいなら鍛錬!とか言う空手馬鹿だかんね。
予定と言う予定は無いや。
[稽古も部活動も日常茶飯事のようなもので。遠出出来ないことに残念そうに、ぺしょりと机に潰れた]
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