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バウムさんも、どうも。
詩作は進んでいらっしゃいますか。
[真実を知っていながら言うのだから、性質が悪い。
相手の反応はさらりと流して、面白い演説が聞けますよ、とブリジットへと意識を向けさせてから、エーリッヒへと向き直り]
お元気そうで、何より。
と言っても、昨日、見たばっかりだけどね。
ああ――そうそう。
今日、うちに、エーリ兄に食べさせるものはありませんので。
[にっこり。
これまで以上にイイ笑顔で、言い放った]
< 白猫はその足元で、ゆらゆらり、尾を揺らしている >
[いつもの事。
そう言いながら笑うイレーネがどこか痛々しくて。
眉間に小さな皺が刻まれる。
ぎゅっと強く手を握られると、眉間に刻まれた皺は直ぐに消えて、優しくその手を握り返す]
……それじゃあ、行こうか。
飯、食いに来たんだろ?
[宿屋へ連れて行けとアーベルに言われた。
ここへ来るとすればそれしか考えられず。
訊ねながら、握った手を引いて宿屋へと向かい、その扉を開けた]
[その直後、耳に届いたブリジットの語りに、エーリッヒの追及を避けるように、体の向きごと変えた]
フレーゲ先生、大丈夫ですか。
なるほど、己が力のみでとは、
それは全くもって、畏怖すべきですね。
そのような御力を用いては、きっと、疲労も濃いのでは。
[口許に手を添えて神妙な様子を見せつつも、その下にあるものは別]
黒い闇、その正体とは如何に?
て、一日二日でどうにかなったら、それはそれで問題な気がするんだけど。
[昨日も、という言葉に、思わずこんな言葉を返し。
続いた言葉と笑顔に、ちょっと沈黙した]
……ええと。
それは、どういう意味かな?
[言いたい事はなんとなく理解しつつ、首を傾げつつ問うてみた。
青年の足元に揺れる白い尾に、白猫を見かけた場所をようやく思い出しつつ]
……ふう。
[さらに何度か深呼吸をするとやっと落ち着いてきた]
うん。もう大丈夫。
多分大丈夫。
きっと大丈夫。
大丈夫なんじゃないかな。
……大丈夫だといいなあ。
[ようやく立ち上がり、酒場の影から出て、酒場の扉をくぐった。
「らっしぇえ!」という気前のいい声を尻目に、イレーネの姿を求めて、酒場の中をぐるりと見渡して、オトフリートの姿が目に入り―――]
―――ほへぇえ!?
[という声が漏れそうになったが、今度はなんとか抑えられた]
え?だって、さっき、広場にいたよね?なんでいるの?え?
[それは、ミリィがいつまでも妄想していたせいです]
感受性豊かな芸術家がその理由もわからないようじゃ、
この先やっていくのに、困るんじゃない?
[視線のみを動かして、エーリッヒに返すのは何処かずれたような指摘]
売り上げ伸びるのは願ったり叶ったりだけれどねえ、
他人の仕事を奪うのは趣味じゃないんだ。
無駄に女を泣かせるのもね。
< なぁ。追従するように、白猫が鳴いた >
おや。中に入られていたのではなかったのですか。
[扉が開くのに振り返り、苦笑しながら頭を掻く]
こんばんは、ミリィ。
今日はこちらで食事をされるのですか?
よろしければご一緒しましょう。
[軽く手を取って近くのテーブルへと誘った]
ええ、間が悪くて捕まっていました。
丁度興味が逸れたようなので、逃げさせてもらったのですよ。アーベルには申し訳ないことをしましたが。
[クスリと笑う]
[眉間の皺には気づいたが、どうしてユリアンがそんな顔をするのかは、気にしてくれているんだ、程度しかまだ分からなかった。
だから平気と、小さく首を振る。]
うん。明日まで仕事、ないから。
途中までアーベルさんに連れてきてもらって。
…あ、ひょっとしてミリィも、なのかな。
[そんな取り留めないことを話し、手を引かれ宿の中へと一緒に入った。
先に居た人らにいつものように頭を下げる。
ふと振り返ると幼馴染の姿を見止め。こちらに気づけば手を振り返すなりするのだが、それは暫くなさそうな。そんな華麗な慌てっぷりを遠くから見たり。]
……ああ、大丈夫。私はこう見えても丈夫だ。
それに予知夢を見たのはこれが最初ではない。
丁度一年前も隣隣村の水害を予知したのだからね。
[乱れた髪を直しながらアーベルに向き直り、自慢げに言う。実際一年前その場所で水害はあったが、それを当時彼女が予言していた事実はなかった。いわゆるいつも通りの妄想だったが]
黒い闇。
それは怒りだ。愚かな人類に向けられた……
そう、この世はやはり塔だった。
そう、言われましても。
[感受性云々、という指摘には肩を竦めて返し。
続いた言葉に、緑の瞳はどこか、遠くを見た]
……まあ、言わんとする所、わからんとは言わんけど、ね。
[割と切実な部分もあったりするのだが、彼に通じるとは思えず。
それに、朝から戻っていない事も、気にはなっているのは確かな事で]
……。
[ぽっぽっぽとミリィの体温が上昇していく]
あ、えう。
先生。おはようございますり。
ご機嫌いかがじゃろうか。
[オトフリートに声をかけられて、思いっきり噛んだ上に、言葉が訳の分からないことになってる]
いや。何言ってるんだ、私。
えと。んと。
あ、あの、今日はイレーネに会いに……ちょっと、トイレ行きます〜!!
[脱兎のごとくその場から逃げ出して、トイレへと駆け込んだ]
……。
[男女別ということもさることながら、個室つきというこの時代にはふさわしくないトイレの共有場所で、ミリィが頭を抱え込んでいた]
ぐおおおお!
何やってんだ、私ー!
こ、これじゃ単なる変人じゃない!もしくは、お腹ピッピー人間よ!
はぅ!
それどころか、このままじゃ、先生のこと避けているみたいに見えるじゃない!
うわーん!
おやおや。
振られてしまいましたか?
[逃げてしまった姿を見送りながら軽い口調で呟いて。
一度カウンターまで行くと軽い食事と水を頼む]
[通じていたとて、意に介するアーベルでもなく、敢えて無視するに違いなかった]
解るなら、行動に移すのも男の甲斐性。
そんなだから、幼馴染の中で置いて行かれるんだ。
[何を指すかは、言わずとも明白。皮肉にもならないだろうが]
あまり余所事に気を移していると、先生の機嫌損ねそうですので。
< カイン、と呼ばれた白猫は片耳を動かして、
じぃっとエーリッヒを見つめた。
白金の眸は人の言葉を語らず、しかし、物言いたげ >
…あらー、ミリィちゃん。
そんなに慌てて、転ばないでね?
[奥からジョッキをいくつか運んできて、慌てて逃げ出す少女とすれ違った。]
はい、おまちどうさま。
今夜も陽気なのねぇ。景気はどう?
[鉱夫たちとの他愛ない世間話。]
/*
絶妙なタイミングでの投下になったw
さてさて、兎猫とてこの余裕ある側は苦手だったりするわけですが。どうなるんですかねえ?w
まあ、憧れて貰えただけであって、今後どう転ぶかも不明ですが。
アーベル、こちらのお客さんに黒の12年もの出してあげてくれる?
[喧騒の中でもよく通る声。
奇しくもそれは、弟を窮地から救う助け舟になったかもしれない。]
いかん。落ち着け。
こういうときは、素数を数えるといいって、父さんが言ってた。
えーと。
0。
……。
[いきなり終わった]
な、なんか違う。
と、父さん。こんなときに素数なんて思い浮かばないよ……。
いや、置いてかれた、というのは表現としてどうかと。
[そこだけは真顔で突っ込んで。
余所事に、というのは同意できなくもないので、それ以上は言葉を重ねず。
物言いたげにこちらを見上げる白金の眸を苦笑しつつ見返しながら、大げさなため息一つ]
それは初耳です。
[ブリジットの台詞に、目を見開いてみせる]
塔とは何を指すか。
真っ先に思い出すのは創世記ですが。
造られた地であるが故か、何れ崩れる場所である故か、
それとも身の程を知らず、上を目指そうとする愚かさ故か。
[彼女との会話は苦にしておらず、むしろ、楽しんでいる風ですらある]
御話をもっとお聞きしたいのは山々ですが、
此処では、真に聞くものもいるとは思えない上、
先生も御身体を悪くされそうです。
場所をお移しになりませんか。
……そっか。
じゃあ今日は、ゆっくり休まないと。
[先程村はずれの丘でミリィには見せなかった優しい雰囲気をイレーネへと向け。
宿屋の女将に短く挨拶してから、空いている席へとイレーネをエスコート]
……まぁ、多分、ミリィも。
[どたばたと騒がしいミリィを見やりつつ、頷いておいた]
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