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[周囲の視線などは気にした様子もなく。
指運びはその内、鍵盤の上を滑るにも似た動きとなり]
Jenseits der Himmel nach und nach erhoht und sich auf in….
[呟きが零れた後、ぴたりと止まった]
ん、なんとか……かな?
ええと…。
[少し口篭った後、こくりと頷いた。
1から全て話した事はないが、すぐに治らない傷痕を何度か見られた事もそれを追求された事もあり、察しはつけられているだろうと思いながら。
それでも、来ようと思ったというユリアンの声に嬉しそうに、ふるふると首を振った。]
あ、来てくれるんだったら…今日がいい。
きっと明日は忙しいだけで終わるし。
[そう微笑んだ顔は、お客に見せる透明なそれ。]
[奥のほうからハインリヒの声が聞こえ、そちらにもぺこりと頭を下げた。小さく、こんばんはと口にしたが、届いたかどうかは分からない。]
[オトフリートの内心は窺い知れないまま。
変わらなくみえる笑みと言葉に、もう一度小さく頭を下げた。]
私が行くことで元気になってくださるなら。
一番大切なのは、薬ではなく患者さんの気力ですからね。
[相手の微妙な表情にはピンとくるものがある]
それでも助けとしての薬の力は必要です。
…すぐにでなくても構いませんから。
ずっと忘れられてしまっては私も困りますけれど。
[最後の一言は悪戯めいた響きを含む]
[頷くイレーネには「……そうか」と声が漏れる]
…じゃあ、親方に晩飯届けたら行くよ。
ここで、待ってるか?
[食事は粗方終わり。
後は腹を空かして待っているだろう技師へと届けるのみとなる。
訊ねかける直前に見えた透明さが浮かぶ微笑には、ほんの少しだけ、気付くか気付かないかくらいに眉を顰めたか]
[注文を待つ間、イレーネに気付き、ニカと笑みを浮かべてジョッキを傾けてウィンクをした]
久々に…もいいかもしれねえなぁ。
[いつぞや客として会った時のことを思い出し、ぽつりと口からそんな言葉が零れたが、さすがにそれは誰にも聞かれぬ小さな声で。]
……ん、ああ。
なんとか、少し、形が出来たな、って。
[ユーディットの疑問の声にくす、と笑い。
ポケットから出した手帳に、今浮かんだ音階を書き込んでおく]
一度、弾いてみないとなんとも言えないけれどね。
[少し楽しげに見える笑みに、こちらも自然と笑顔になって]
そうですか。
それじゃ上手くいくときになってきたんですね。
[だからエーリッヒ様は焦ることないんです、と、うんうんと頷く。]
うん。夕飯、途中だし。
女将さん通すと断られるだろうから。
[女将には規定の取り分を出せば、個人的に客を取るのは構わないだろうと思い。
ユリアンが眉を潜める様子には気づいたが、何度か瞬きを繰り返すだけだった。
そこには透明なものはもう浮かんではいなかったが。むしろ、自分がどういった顔を見せていたのかにも気づいてはいない様子ではある。]
さて、それならいいんだけど。
[メモをし終えた手帳をポケットに戻しつつ、肩を竦め]
落ち着くならここから続けるし、落ち着かないなら、散歩でもして、違うイメージを集めるさ。
[頷くユーディットに苦笑めいた面持ちでこう返す。
その散歩の最中に入り込み、そのまま行方不明間際となるのもまた、*お約束なのだが*]
[ハインリヒの砕けたような笑みに瞬き、その一瞬後でふわりと微笑んだ。
自分にとってハインリヒは良い客だったので、彼への印象はよい。
寝物語に聞かせてくれる、村の外の話などはとても好きだった。
流石に小さく呟く声は聞こえなかったが、小さく会釈をかえして食事の続きを始めた。]
[マイペースな食事はいつのまにか終わりを見せる]
さて、その薬を仕上げてしまいませんと。
ごちそうさまでした。
[その場に居た者達には会釈を送りながら立ち上がる]
ん……。
それじゃあ、ちょっと行って来る。
[元に戻るイレーネの表情に、内心安堵の色が広がる。
食べ終えた食器を宿屋の女将に返し、冷めかかっている晩飯を持つと、宿屋の扉を潜った。
向かう先はもちろん、技師の待つ工房]
10人目、小説家 ブリジット がやってきました。
小説家 ブリジットは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
[夜空の下、人通りの少ない村を歩く一人の女がいた。女は小脇に、筆入れやノートや紙の束を重ね、紐で十字に縛った物を抱え、どことなくゆらゆらとした足取りで歩いていて]
……。
[やがて辿り着いたのは、宿屋と酒場を兼ねる一軒の店の前]
[いつもより戻る速度が早かったのは、イレーネを待たせていると言う心境からか。
辿り着いた工房の扉を開くと、未だ作業をしている技師の下へ]
……晩飯、買ってきた。
ここ置いとくよ。
[食事に使うテーブルの上に晩飯を置く。
技師が作業を続けながら「遅かったな」と声をかけてきた]
…向こうで飯食った。
ちょっと出かけてくる。
[端的に言葉を返し、再び工房を出る。
出かけてくるという言葉に、技師の溜息が聞こえたが、そんなことは知ったことではない。
来た道を戻り、宿屋へと歩く。
その動きはやはりいつもよりきびきびとしたものだったか]
[暫らく惚けた顔でイレーネの方を眺めていたが、立ち去るオフリートに気付きジョッキを掲げる]
おー、先生さん。明日よろしく頼むぜ。
おつかれさんだ。
[届けられた鶏肉のサンドを口に頬張り、掲げたジョッキをそのまま口に運んでビールで流し込んだ]
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