情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
…その苦笑は何じゃろうかのぅ。
[誤魔化そうとする様子をじと目で見やり。しかしダーヴィッドの雰囲気からその成長を感じ取る。故にそれ以上の問い詰めは起きなかった]
まぁ良い。
全くやっておらぬわけでは無いようじゃしの。
自慢と言われるようになりたいものですが。
まだまだ窘められるばかりです。
ありがとうございます。
[僅か苦笑を浮かべて師へと答えて]
アーベル様。
お名前を伺った記憶がございます。
こちらこそ失礼を致しました。以後もどうぞ良しなに。
[不安定に過ぎた幼い頃の記憶だからか、アーベルと出会った時の詳細を思い出すことは出来ず。
申し訳無さそうに頭を下げ返した]
…うん、リーチェ。
[影から同じ調子で返る言葉は、幼子の緊張を解いたか
父の脚へとしがみ付いたままだった腕が、僅かに緩む。
王の脚と仔の腕に挟まれたままだった私としても一安心だ。
…口にこそ、出しはしないが。]
ノーラは、リーチェと一緒?
ここに来た理由。
[相手と同様に注視したまま、仔はゆるりと首を傾ぐ。]
[歩きながら、やはりうきうきと辺りに集まる竜王達の気配を感じ取っていた青年は、疾風竜の言葉に頷く]
そりゃ、楽しいですよ!だって十五竜王勢揃いですよ?
こんな珍しい機会に立ち合えるなんて滅多にないじゃないですか。
こうしてティルさんにも会えたし。
―竜王殿―
「…ええ、本当に。」
[長いこと会えなかった事を、拗ね恨む気持ちが無いわけではなかったが。それよりも会えた時の喜びの方が勝った。
言いたかった事は多々あれど、今はこちらもその一言のみ。
極上の笑みを湛えて、月闇の傍らに命は添う。結い上げた黒髪から零れおちる一房が、さらりと肩を撫でた。
そして愛しき人の続けた職務的な言葉には、微か頷いて足を向けた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新