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[抱き起こされた身体は、死体のようにより重く感じられ、
だが、その肌は波打ち際の泥ほどは冷え切っては居なかった。]
「 」
[唇から吐息のようにわずかな音が漏れたが、それはおそらく耳には届かなかっただろう。]
ええ、まあ。
残念なことに”容疑者”の一部らしいです…。
[傷だらけの男は、容疑者たるに充分な粗暴者にしか見えなかったが]
バー、ですか。ありますよ。
ですが食べ物は…。先程台所へ行きましたが、無さそうです。元々、住居ではありませんから。
テンションが高すぎて空回り気味だ。あらゆる意味で大丈夫なのだろうかこの男。
作りこみすぎの設定。むやみやたらなハイテンション。そして、強くしすぎた腕っ節。これが最後の泣き言。あと、愚痴は最後まで封印するので、今のうちに一言だけ。…白秋さん申し訳ない。
……そうですか
[ネリーの答えに、肩を落とす。
その脳裏で計算が勝手に始まった。間違いなく回ってくるだろう請求書を考えて、めまいがしてくる。]
……食事は無いのなら、どこかで宿を取れ、とでも言うんでしょうかね?
おれはテントに戻りますが。
[ため息を一つ。
テントに戻らないと、請求書の山が怖いと思ったのもあるかもしれない。]
[彼は少し考えて、頭隠を降ろし、外套を脱ぐと、青年が抱きかかえている黒髪の女性の体にかけた。
温もりは直ぐに女性の体で消えてしまうかもしれなかったけれど。]
冷え切っています。
それに怪我もしていませんか?
どこかに運ばないと…
[彼の適切な言葉が事を奏したのか、自警団員の青年は正気づくと同意し、集会場に連れていき自警団長の指示を仰ぐと言った。]
帰ってはいけない、ということは言われてはいなかったので、帰っても問題ないとは思うのですけれど。
だめなんですかね……?
[それからネリーの言葉への、ギルバートの回答を待つ。]
[食べ物はない、というネリーの言葉に落胆して肩を落とす]
そうか…。
[それから、二人とも容疑者と聞いたことに静かにうなずいた]
ああ。見てのとおりオレも容疑者だ。
オレがここにきたのは…。
[遺言云々の話は、重すぎる。けれど、嘘をつく必要もない]
友達に頼まれて、届け物をしに来たんだよ。
[顔が少しだけ暗くなる]
[自警団員の青年が女性を背負い、集会場への道を歩く。]
あの…
大丈夫ですか?
[時々蹌踉けそうになる青年に、心配そうに声をかけた。そうこうするうちに集会場に着き、青年は見張りの自警団員に手だけ敬礼すると中に入った。
彼も会釈して、続いた。]
―集会所―
どういう基準で……
[選んでいるのだか、と、小さく呟いてため息を一つ。]
……
[ギルバートの答え、その表情に、少し、悩むも、今良い方法をおもいつかない。
と、中に入ってきた人たちを見て、軽く頭を下げようとして……]
……調子が悪いのですか?
[男二人の言葉を聞いて]
帰っても良いのなら…早く帰りたいです。
また、怪我…ですか?
[入ってきた人物たちへ視線。
潮の臭いと血の臭いがする]
[自警団員の青年が訳を話すと、自警団長アーヴァインは即座に病院に連れて行くように指示した。人狼を目撃しているかもしれないと息巻いている。]
この人は、浜辺で倒れていました。
[バンダナをした青年の声が聞こえたので、応えた。
自警団員の青年は、幾人か伴って病院へ向かう。彼がかけた外套ごと女性は去っていった。]
とりあえずは。
[彼は呟いて、部屋の中を一瞥する。]
何も無いなら、出ても仕方ないでしょうし、おれはいったん、戻らせてもらいます
[病院、の声に、怪我人については安心したようだった。
それから、微笑って]
明日も、公演はしていますから、ぜひきてください。
[色々と、自分の格好を思い返したりしなくもなかったが。
新しくやってきた、おそらく容疑者なのだろう、その人物にも、軽く頭を下げる。
それでは、と言って、もちろんここに戻ってくることを自警団に確約すると、来た道を*引き返した*]
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