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村の設定が変更されました。
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それにしても。
勇 者 降 臨。
ですね。
……ちなみに、自分でやるのを考えなかったとは言わないのですが。
りせっとかけまくったら、消えました(ナニソレ。
そして、あーべるの魔法が妖精準拠なら、確かに反発はしそうですねぇ。
こちらのまじないは、魔女の系列(魔界由来)ですからねぇ。
7人目、少年 ティル がやってきました。
少年 ティルは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―― 森の奥・妖精の輪のすぐ近く ――
「くふ、くふふふ」
[サンザシの枝の下に丸まって、奇妙な笑い声をたてているこどもが一人]
「もう食べられないにゃー」
[お約束な寝言を言いつつ、ごろごろころん、ガツン!]
ふみゃあっ!!
[木の根に頭をぶつけた途端、ぴょこぴょこと頭から飛び出したのは猫の耳]
いたい…ああっ!耳、みみーーっ!!
[頭を押さえた拍子にふにゃりと手に触れた感触に、あわててぺたぺた猫耳を押さえる]
だ、だれも見てなかった、にゃ?
[ようやく耳を落ち着かせて、麦わら色の髪の中へと隠しこんで、ちょっとだけ不安そうにきょろきょろり]
[どうやら、誰も見ていないようだと(本当に誰もいなかったかはともかく)安心して、こどもは、ぴょこんと立ち上がる]
ふむふむ、それにしても、だにゃ。
[くるりと妖精の輪の回りを一周]
─通り─
[とことこと、マイペースで通りを歩いていく。
すれ違う人と、たまに立ち止まって言葉を交わして]
はぁい、御師匠様は、昨夜にお出かけになったきりですよぉ。
……え?
ボクは、大丈夫ですけど……?
[大抵の人(主に親世代の人たち)と、こんな会話をしていたり。
よく言えば純真、悪く言えば天然の見習い治癒術師は、色々と心配されているらしい]
……皆さん、そんなにけが人や病人が出るのが心配なのかしら?
[そして、当人はわかっていない]
[皺がれた手が前掛けから取り出すのは、薄い青を帯びた石。魔力を帯びた石は細工師なら価値のあるなしはわかるだろう]
硝子とはちィと違うが磨くならお手のもんだろゥ?
ツィムトが煩いんで、ぴかぴかにしてやっとくれさね。
[薄茶色の猫はユリアンの足元をぐるぐると回り、目付き悪く見上げている]
―通り―
[近寄る人の気配に気付いて歌は止まり、目を開けた。
老女を見留め、小さく頭を下げ。
目を細めて、石と猫を交互に見る。
少し待て、と手で示し、一度店の中へ引っ込んだ]
磨くだけなら、朝までには。
[戻って来て、言葉少なにそう告げた。
足許に纏わりつく猫をちらと見たが]
…で。
[今度は代金の話らしく、指を2本立てて見せた]
……う〜ん。
[気をつけなさいね、とか。
戸締りは忘れずに、とか。
先生が戻られるまで実家にいたら、とか。
そんな話がされるのは何故なのか]
……まぁ、ほとんどの人はブルーメの事は知らないから、仕方ないのかもですねぇ。
[知ってる相手からも、心配されている可能性は高そうだが]
でも、大丈夫なのに……ねぇ、リーリエ?
[素の問いかけに、鳥はつい、と目をそらした]
朝までにかね、そりゃぁいい。よろしくお願いするよ。
[無口なのは知ってるので機嫌を損なう事もなく頷く。だが値段交渉になると目つきが変わった。指を一本立てて振る]
…うゥん、猫相手にソイツはちィと高くつくねェ。
コイツと焼き立てのシュトゥルーデルでどうだい?
[1本の指に眉を寄せる。
すぐには首を縦に振らなかった。
が、シュトゥルーデルと言われ、考える素振りを見せ。
暫し沈黙。
やがて、仕方ないと言うかのように肩を竦めた]
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