人狼物語 ─幻夢─


32 緋キ花咲ク泉ノ畔デ

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見習いメイド ネリー

ハーヴェイ、様。

[言い直し、謝罪或いは了解を示してもう一度小さく頭を下げる。
穏やかな声に顔を上げて]

はい…。
お目に触れさせることは、なきように。

[けれど肯定する言葉の語尾は濁り、視線は床へと落ちた]

(169) 2008/11/20(Thu) 22:12:25

学生 ラッセル

うん。人に。
だって、こんなにたくさんの人に会う機会、ないもの。

[眼差しは一瞬のうちに失せた青年の表情を捉えない]

真逆なら、それはそれで。
お互いに足りないものを補えるんだよ。
そんな大層な話でもないけれどね。

(170) 2008/11/20(Thu) 22:15:52

踊り子 キャロル

[伸ばした繊手は避けられることもなく]
[熱を持たぬ焔の色の髪へと触れた]

ああ。

[秘めやかな吐息が零れ落ちる]

御心に感謝いたします。

[掬い、落とす、その動きの度、鈴の音が城の壁に響く]

(171) 2008/11/20(Thu) 22:19:08

教師 イザベラ

フフフ…そういう反応を見せるのですね。

[シャーロットの様子に微笑むと、メモを取る。
彼女の名前を書いた下に、簡潔に一行。]

興味深いですね。私を含め、記憶あることが
期待できないのが残念でならないですよ、本当。
手札でやるしかないの。だから、今から後で
もしかしたら、得るかもしれない札を
考えるのはやめましょうよ。今を楽しみましょう。

[左眼が、広間の扉を捉えた。]

何やら、賑やかな感じがするのですね。

(172) 2008/11/20(Thu) 22:22:16

見習いメイド ネリー

長い、ですか?
…ではどのようにお呼び致しましょう。

[己の呼ばれ方には頓着を示さず、少年に向けて小首を傾げ。
注がれる視線には僅か身じろいだ]

お見苦しいことはないように。
お借りしましたので。

[もどかしそうにしながらそれだけを答える。
布に包まれた足は何度か小さく踏みかえられていた]

(173) 2008/11/20(Thu) 22:24:07

書生 ハーヴェイ

零れても、必要な事なら、また拾うだけだろ。
頑張る、というもんじゃないと思うがね、俺は。

……覚える覚えないは、それぞれの自由だろうさ。

[首を振るキャロルに素っ気無く返し。
言い直された呼び名に、一つ、息を吐いた]

……様、はつけなくてもいいんだが。
どうにも、性に合わん。

[だからと言って、強く押し留めるつもりはないのだが]

(174) 2008/11/20(Thu) 22:25:06

踊り子 キャロル

[心は満たされたか、緋色のネイルを塗った爪先があかから離れる]

きたないあかが、そこにあったのですよ。

[その爪先は、少女の足を包む布を指す]
[見定める様に碧眼もまたそこへと落ちた]

――良いことです。
きたないあかが見えなくなることは。

[濁る語尾に頓着することなく、くれないから声を零す]

(175) 2008/11/20(Thu) 22:29:34

学生 ラッセル

[はたり、と眼を瞬かせた。
丸い瞳が女の様相を映し、
耳は吐息と共に落ちる声を拾う]

……キャロは、好きなんだね?

[鈴の音の鳴るさまは儀式めいていた]

(176) 2008/11/20(Thu) 22:29:36

書生 ハーヴェイ

……機会が、ない?

[少年から返る言葉は、自身にはやや意外に響く。
故に口をついたのは、素の疑問]

足りないものを補い合う……ね。

[続けられた言葉に、蒼氷はふい、と虚空を彷徨い。
右の手が軽く、紅を滲ませる左腕を撫でた]

(177) 2008/11/20(Thu) 22:29:41

村長の娘 シャーロット

[イザベラの言葉にカップを両手に持ち、口に運んだ状態で、むー、と小さく唸った]

何だか観察されてるような気分だわ。
楽しめるか分からないけれど、考えても無駄だと言うのは同意ね。
考えるための情報が少なすぎるもの。

[カップから口を離しながらそう呟き。イザベラの左眼が扉を捉えるのにつられそちらへと視線を向ける]

…そう言えば。
また誰か増えたのかしら。
私達が来た時みたいに。

(178) 2008/11/20(Thu) 22:30:04

教師 イザベラ

あら、気を悪くしないでください。

実際、観察しているんです。ようなじゃなくて。

[静かな微笑。アシンメトリの眼光。]

玄関先同然の場所で話すのが好きな人たちでしょうか。
落ち着くのですかね。面白い人たちならいいですね。

とても。

(179) 2008/11/20(Thu) 22:36:07

学生 ラッセル

ん。呼びにくくないかなって思ったの。
リィの呼びやすいのなら、それでも構わないよ。

[艶やかな爪先を追って視線を落とすと共に、
少女に対しての答えを返す]

きたないあか?
怪我でもしたのかな。
へいき?
それなら、座っていたほうがいいかも。

あ。

そう言えば、広間に行きたいんだっけ。
移動、しよっか。
他のみんなも、いるから。

[言葉は次から次へと流れ出て、一つの提案をした]

(180) 2008/11/20(Thu) 22:36:51

踊り子 キャロル

[長い睫毛が一度開閉し、青年の言葉を反芻する様]

記憶が貴方にとって必要で有るならば。
そうであるのかもしれませんね。

[爪先の緋色を、口許のくれないへと当て小さく呟いた]

ああ、そう言えば。
広間へと行くのでしたか?

(181) 2008/11/20(Thu) 22:39:58

村長の娘 シャーロット

[はっきりと観察していると言われると、あまり気分が良くないのか眉根が寄る。非対称な微笑みにも少々気遅れしているようにも見えるか]

立ち話が好きな人達なのかもしれないわね。
他人の趣味をとやかく言うつもりはないけれど。

面白い、ねぇ…。
まぁ、暇潰しにはなるかしら。

(182) 2008/11/20(Thu) 22:42:32

見習いメイド ネリー

つけなくてもいい。
ハーヴェイ……さん。

[鸚鵡返しに呟いて。敬称を外し呼んでみたものの、結局一段変わっただけに終わった]

[鈴の音と共に降りてきた碧眼には小さく震え。
ただ頷きだけを返し]

呼びにくい、とは思いませんでした。
構わなければこのままに。

怪我…いいえ。いいえ。
大丈夫ですので。

[少年の言葉にそれまでより大きく頭を振った。
口元が僅かに引き締められる。娘自身は気付かぬままに]

まだ他にもいらっしゃるのですか。
はい、どうぞご一緒させて下さい。

(183) 2008/11/20(Thu) 22:44:25

学生 ラッセル

[言うなり一歩先へと踏み出し、
表情の薄い顔だけをハーヴェイへ向けた]

うん。
こうやって、話をするのも、久しぶり。
よく覚えてはいないんだけれどね。そんな感じがする。

[己の発した台詞を繰り返し、腕を撫でる様子を注視する]

それも相手がいないと出来ないことだから、
人と会えるのは、やっぱりうれしいことだよ。

(184) 2008/11/20(Thu) 22:44:45

書生 ハーヴェイ

[キャロルの呟きに、そういう事、と頷き。

彼女と、それから、ラッセルの言葉にそうだったな、と呟いた]

ここで突っ立って立ち話しててもなんだしな。
座れる所に落ち着いた方が良さそうなのも、いるんだし。

[言いつつ、蒼氷は青の髪の女に向けられる]

(185) 2008/11/20(Thu) 22:46:54

踊り子 キャロル

 [リィン]

[指が、手が、腕が動く度、響く澄んだ鈴の音]
[少年の確認するかの様な問いかけに、緩く重く女は頷いた]

はい。
きれいなあかは、うつくしいものですから。

[陶然とした眼差しは、またそのあかの髪へと向いた]

(186) 2008/11/20(Thu) 22:47:23

書生 ハーヴェイ

……まあ。いいか。

[さん、という呼び方に一瞬眉は顰められるものの。
様よりはまし、という結論に至ったのか、それ以上は言わずにおいた]

人と話すのが久しぶり……なのは、俺もかも知れんが。

[そんなに嬉しい事か、と、口の中で呟く。
左腕が注視されているのには気づけど、それには触れようとせずに]

(187) 2008/11/20(Thu) 22:49:53

教師 イザベラ

フフフ…。貴女、かわいらしいですね。とても。

[笑い声とともに、喉の奥からぐっぐっ、と音。]

来るんじゃないかしら。そろそろ。

(188) 2008/11/20(Thu) 22:51:30

学生 ラッセル

うん、構わないよー。

[かぶりを振るネリーの肩上で、揺れる三つ編み。
ハーヴェイの腕から其方へと視線は逸れた]

そう?
大丈夫なら、いいけれど。
大丈夫に、見えない感じもするなあ。

(189) 2008/11/20(Thu) 22:53:35

村長の娘 シャーロット、可愛いと言われても小馬鹿にされているような気分でやや膨れっ面

2008/11/20(Thu) 22:54:31

学生 ラッセル

[皆の同意を受け取り前に向き直ろうとして、
キャロルの台詞に一時、動きを緩める]

うつくしいもの。
そっか。
オレには、よくわからないけれど。
キャロルが好きなら、オレのでいいなら、好きにしていいよ。

[画材を持ち直すと、広間へと先んじて*歩み出す*]

(190) 2008/11/20(Thu) 22:57:17

踊り子 キャロル

怪我。
或いは、

[何でもない事の様、女は淡々と口に出す]

花の毒が抜け落ちていないのやもしれませんね。

[広間へと向かう人の背を、靴を鳴らし追う]

(191) 2008/11/20(Thu) 22:59:20

教師 イザベラ

ねェ。

[相手の膨れ面に気付いていないか、
或いは気付いた上で、反応を見ているのか。]

そういえば、私城の中ある程度見て回ったんです。
鏡……まだ、見つけていないんですよね。

[ガマの鳴くような音が、言葉と共に漏れる。]

鏡、必要ない?女の子なら必要じゃないかしら。
見つけたら教えてね。鏡。見たいのよ。すごく。

(192) 2008/11/20(Thu) 23:01:40

村長の娘 シャーロット

[むすっとした状態で紅茶を飲み続けていたが、訊ねられて視線はイザベラへと向く]

鏡?
…そう言えばここにも無いわね…。
流石にキッチンにも無かったし。

でも個室にはあったりしないのかしら?
無いと髪整えにくいじゃない。
個室にも無いって言うなら…探してみようかしら。
分かったわ、見つけたら教えてあげる。

[こくり、と小さく頷いた。相手が鏡を見たがっている理由は察することは出来なかったが、無いのは自分としても少々困る]

(193) 2008/11/20(Thu) 23:06:14

書生 ハーヴェイ

[先へ進む少年を追う形で広間へと向かう。
扉を抜けた先には、先に別れた二人の姿と、知らぬ一人の姿]

……全員いる……訳じゃないんだな。

[先に会った内の一人の姿は見えず、ぽつり、とこう呟いた]

(194) 2008/11/20(Thu) 23:08:23

見習い看護婦 ニーナ

手。

[茶の男のひとの言葉。
それが自分に向けられたと気付くまでには、そう掛かりませんでした。]

…あの。
お邪魔で、なければ。

[本当は知らない方に頼るのも恥ずかしくはありましたが、なにしろ慣れない場所ですから、不安のほうが大きかったのです。]

(195) 2008/11/20(Thu) 23:09:44

見習い看護婦 ニーナ

あ。
済みません、名乗りもせずに。
…ええと。

[幾つか増えた色と、交わされる声。
慌ててそうは言いましたが、思い出すのに、少し時間が掛かってしまいました。]

ニーナ。
ニーナと、言います。

(196) 2008/11/20(Thu) 23:09:58

見習いメイド ネリー

歩けますから。
…毒も、大丈夫です。

[どこか頑迷にすら聞える調子で少年に答え。
歩き出す人々の後ろについて歩を進める。
チリと伝わってくる感覚は気付かぬ振りをして]

(197) 2008/11/20(Thu) 23:11:09

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