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婆ちゃんあんま無理すんなよ。
[立ち上がるヨハナにそう声をかけて]
[エーファの傍に近寄るのを見ると、机のあるところから椅子を運んでくる]
婆ちゃん、これに座りなよ。
[そう行って椅子をエーファが横になる寝台の傍へ]
[エーファが頷くのを見ると、老婆は大きく微笑んだ]
そうかい。
それは良かった。
[そして、隣でゼルギアスがそばにいることを耳にすると]
良かったらばばもそばにいてもいいかい?
どうせ、老人があの場にいても窮屈ですからねえ。ほっほっほ。
………ごめん、なさい………
[薬師の言葉に目を伏せて、小さく囁くと、ほう、と息をついた。熱はまだ下がっていないが、少し様子は落ち着いている]
[イスを勧められると]
おや。ありがとうよ。
どっこいせ、と。
[と、素直にイスに座り込んだ]
ほっほっほ。
こういうときは、無茶とか何も考えずにやってしまうものでねえ。
―厨房―
[ミルクに泡が立ち始めた頃、マテウスとライヒアルトの姿が視界に入り顔を上げる。
マテウスからの注文に軽く頷いて。]
あの子用か。少し待ってろ。
[ライヒアルトが外に出るのを見送ると、戸棚をあけ、桶に近いボウルを出すとマテウスに渡す。]
水は…汲み置きのものでいいならそこのものを。
冷たいものが必要なら、外を出てすぐある井戸からで。
それから、水差しとグラスはこっちだ。
盆に置いておくが…一人で運べるか?
[手が足りないなら手伝うがと告げながら、一旦火を止めた。]
[エーファの不思議そうな声を聞くと、笑みを絶やさぬまま、老婆は語った]
まあ。
ばばのは、単なるお節介ってやつですよ。
どうも、孫みたいな子を見かけるとほおっておけなくてねえ。
[それは、エーファどころか、隣にいるゼルギウスや、マテウス、イヴァンなどのほとんどの人物に該当するのだが]
ん、婆ちゃんも居た方がこの子安心するかもな。
何か俺警戒されてるみたいだし。
[ヨハナの申し出には快く頷く]
[表情は苦笑が浮かんでいた]
[謝罪し、疑問を口にするエーファに気付くと]
どうして、って。
俺は薬師だから病人放っておけないよ。
何のために薬調合してるんだって話になっちまう。
あ、そうそう。
俺ゼルギウスってんだ。
薬扱ってるって思ってくれれば良いよ。
だからって婆ちゃんが怪我したり倒れたりしたらどうすんのさ。
身体労わってくれよ。
[パワフルだなぁ、と思ったが、口には出さないでおいた]
……しかし、毎年の事だが。
よく、降る。
[外に出て、ぽつりと零れたのは小さな呟き]
それにしても……この状況は。
嫌なものを、思い出させるな。
[白く染まる息と共に零れた呟きを聞くものはいない。
重い静寂の中、積もった白を踏んで薪小屋へと向かう]
……違うと思いたい、のは。
希望的観測に過ぎる、な。
[そんな呟きを漏らしながら薪小屋の戸を開け、中に積まれている束を一つ引き出す]
俺がいったら邪魔にすらされそ。
あ、もらえるなら紅茶がいいです。
[ナターリエの言葉に軽口で応じて。
頼む時だけは少しばかり丁寧に]
やるとしたら、部屋か外でだろうね。
ここに残すと怒られもしそうだし。
[アーベルの仕草を見て、軽く頷いたりもした]
わかった、そっちはまかせた。
[ライヒアルトとそこで別れて]
ありがとな。
じゃあ、ちょっと井戸の水汲んでくる。
運ぶのはお盆があればなんとかなるだろ。
[用意していた飲み物を示しながら]
ナタリーはそれもっていかなきゃいけないだろう?
[じゃあちょっといってくると井戸に水を汲みにいった]
さて、そろそろ、最終チェックか。
最初は、表ではああいいながら、鬼畜に狂おうかと想っていたが、さすがにここからの方向転換はきつそうだ。
どうしよっかなぁ……。
………でも、ちがう、よ………
[それは、ヨハナに対してかゼルギウスに対してか、それまで以上に掠れた小さな声は、二人の耳に届いたかも定かではない]
[エーリッヒに荷物を運んでもらい、礼を述べて暫く。
寝台に腰掛けた姿勢のまま、嘆息を吐いた]
…そろそろ、話し始まったりしないかな。
なんか賑やかだし。
[軋む扉を開け、階下へと向かう]
……増えた。
…増えた?
[翠玉は瞬き、広間に居る人々を眺める]
まったく、困ったものだ。
[指二本を口に][煙草を吸うような仕草]
…おや。
貴女も、でしたか。
[調理師の声]
[苦笑混じりに]
[パタンと、開けたままだった薬箱の蓋を閉めたのはエーファの小さな声と同時だったか]
[その音にかき消されゼルギウスに少女の声は届かない]
[仮に届いたとして、何に対して違うと言うのか疑問に持てど]
[少女を無理させるような問い詰めはしなかったことだろう]
とにかく、エーファ、だっけか。
君はあったかくして休むこと。
薬も飲まずとなれば、休息が一番……って。
もう寝てるし。
[視線をエーファに戻せば瞳を瞑っているのが見えて]
[小さく苦笑を漏らしてから一度部屋の隅へと]
[先程ライヒアルトが置いて行った追加のタオルと毛布を手に取り]
[眠るエーファに静かにかけてやった]
ほっほっほ。
出来る限りは、無理しないようしておきますよ。
[ゼルギウスの言葉に、笑いながら返す。
あまり、ちゃんと守ろうという気は無さそうだ。
そして、エーファが眠る姿を見て、言葉を漏らす]
……おや。
眠っちゃったかねえ。
ふふ。
子供の寝顔はいつ見ても天使のようさね。
[言葉は耳に届かずに]
[しばし、雪の中に立ち尽くして黒の上に白を散らし]
Der Weg, durch den der Wind bläst.
Nur die eine Person, die fortschreitet.
Ich ziele in Suche danach auf den Punkt was.
[小さく紡ぐのは、作りかけの詩の一節。
それから、薪の束を抱えて、中へと戻ってゆく]
ああ、増えた、な。
それも一気に。
[ゲルダの声に振り返り、コクリと頷く]
調子の悪い子らまで放り込みやがって。
今それもあって何人かは部屋の方にも行ってる。
なーんか何かが起きたらまたやりそうなんだけど?
[ヨハナの返答に軽い口調で返す]
にしても。
熱出して咳して喉嗄らして。
結構苦しいだろうに薬飲みたくないなんて。
苦いのが嫌だってわけでも無いみたいだし、どうしたもんかなぁ。
[眠るエーファに視線を向けて、大きな溜息を漏らした]
―厨房―
そう、なんだが。
…そうだな。ならそっちは任せっぱなしにしておく。
また何か手が必要なら言ってくれ。一階にいるから。
[マテウスにそう告げ、物だけ用意し置いておくと、自分は湯をポットにいれ、いくつかのコップにはミルクを入れ黒砂糖を溶かし甘くした物を用意し、広間へと戻った。]
―→広間―
遅くなってすまない。紅茶とミルクを用意し―――
[と戻ると丁度、ゲルダと鉢合わせ。]
…………げ、ルダ?
何でゲルダまで?
[まさか彼女が来ているとは流石に思っていなかったらしく。
うっかり持っていたものを落としかけ、全滅しそうになったとか。]
よし。いいや。
狂信者のままでGOだ。
まとめサイトを見ると、このままでもいけそうだし。
狂えるかな〜♪
ワクワクq(。・ω・q)(p・ω・。)pドキドキ
[井戸の水を汲んだボウルというかもはや桶を手に盆にのせて、
用意してもらったグラスと水差しには汲み置いてあった水をいれて、
ゼルギウス達の待つ部屋へ]
もってきたぞ。
[おけをエーファの寝るベッドの横の机におきグラスのひとつに水を注いでヨハナに渡し]
はい、ヨハナさん。
今度からああいう力仕事は俺らにでもまかせてくれよ。
これこれ。
あまり人を疑うものではありませんよ。
[にっこりと笑って、受け流した]
さて。
ばばには、この子の胸のうちは分かりませんが、人それぞれ事情というものがあるんでしょう。
それが、どんなに小さな子でも。
大人は、それを無理に聞き出すのではなく、それを受け入れて包み込み、いつか自分から話してくれるのを待つだけですよ。
[母性に満ちた笑みを、老婆は顔中に浮かべた]
本当に何考えてるんだよ。
大じい達も。
[自衛団長を思い浮かべ、幼い頃の呼び方で零す。
ずっと使っていなかったものになったのは、最前の空気に未練があったからか]
ナタリー、手元!
[咄嗟に声を掛けて。
手を伸ばせる範囲に居なかったのは、多分逆に幸いなこと]
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