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ゼルギウスさんが鬼をして?
[ちょっとワクワクしていたのに、本人に止められてしまいました。残念そうに、また後で?なんて水晶龍に向けて精霊語で言ってみたり。通じるのだろうか]
実証できなかったんですか。
今年はできるのかしら。
…もどきって、酷いなぁ。
熱出てるよ?
[ゼルギウスに言いつつも
やってきたミリィにも軽く手を挙げご挨拶]
ミリィさんなら、突撃する?
さっきみたいな勢いで。
[それはとっても尊敬に値します。
でもちょっと暑いから立ち上がったりもして]
/*
いちお抜け落ち切ってるわけでは無い、はず。[はず、て]
まぁやっぱり中の人の好みが連動することになるだろうけども。
現状中の人の好みだったらイレーネで、ガキ思考(意地悪=好き)ならミリィ。
幼馴染縁故はとても美味しい。
うん、ミリィさんってライヒアルト君のことに詳しいよね。
[幼馴染だからかな。それとも…?
ちょっと気になるお年頃でもあるにはあるんです]
……何となくどっかでライがくしゃみした気がするわ。
[言い訳という名の弁解を中断して、ふとそんな事を感じた...は、再びイレーネの言葉に沸騰した]
と、突撃なんて……! 何で私がしなくちゃいけないんでぷか!
[二度あることは三度ある。再び舌を強打し、その場にうずくまって涙した]
だ、伊達に十年以上……幼馴染やってないもふ……。
[しびれる舌と、涙目ながらもしっかりとイレーネの質問には答えていた]
『どうせ、ちょっと調べられたらバレるでしょうに?』
[止められた水晶龍は、くすくすと笑い。
精霊語の呼びかけには、機会があれば、と返していたり]
全勝して、逃げ切ったからな。
実証のしようがなかった。
[つまりは伝説狙いも告白すべく突撃してきた相手もまとめて爆砕した、という事らしい。
逸話もそこらが関わりある様子]
……ほんとに、若いな。
[それから、ミリィの様子に、ぽつり、とこんな呟きをもらしていたり]
だってミリィさんがそう言ったじゃない。
誰か好きな人がいたらそうすべきなんだって。
あらら。大丈夫?
[半分確信犯なのは、口元が笑っていることからも明らかですが。
涙目で蹲ったのを見れば流石に罪悪感が]
――小さき命の精霊よ。
[そっとミリィに手を伸ばしてヒーリングの呪文を使ってみた。反射的に抵抗とかされないといいけれど。
やっぱり熱い、なんて思ったのは心の中にしまっておいて]
10年以上。うん伊達じゃないね。
[幼馴染がどんなものかは実感が持てないけれど。
まあさっきのやり取り見てても気安い間柄なのは一目瞭然だし]
…それは。
是非とも検証してみたいものです。
[暫し悩んでからそう答えた。
口元は変わらず笑っているけど、ちょっと目が真剣だ]
年寄りくさいですよ、それ。
[そんな年じゃないでしょう、とは少しだけ呆れたように。
逸話はとっても気になったので、コクリと水晶龍に頷き。後で絶対に機会を作ろうと決心した]
まあ、頑張って検証してくれ。
[そこだけ真剣な目の様子に、楽しげに言って]
そうか?
ま、年齢のわりに枯れている、とはよく言われるが。
[呆れたような言葉にもさらりと返す。
頷きに、水晶龍は尻尾をゆらり。こちらも、違う意味で楽しげだったり]
/*
ゲイルとアキア、足して二で割ったら絶対実年齢より老け込むと思われる件。
それはさておき、人数が厳しいな。
せめて、あと三人……どうなるか。
余裕ですね。
そうなったら全力でいきますよ?
[検証云々には小さく頷いたのみ。そりゃまあどうせなら効果を望んで、ここに居るわけでもありまして]
よく言えば落ち着いている?
でも何か今のはちょっとなしだと思います。
[水晶龍には、約束ねと隠れてサムズアップ]
喉渇いてきちゃった。
ちょっと調達してきます。
[別にミリだけのせいじゃないのです。その前は女子輪の中に巻き込まれてもいたわけでして。
二人にひらりと手を振ると世界樹の仔の傍を*離れてゆく*]
[イレーネの力で痛みが引いた...は丁寧に礼を述べてから、どうも若年寄という印象のゼルギウスを眺めてから]
……年齢のわりに枯れているとか言うのなら、若いと思う人と付き合っちゃえば若くなるかも?
/*
うん、お風呂入ったら騒絶に眠くなってしまってorz
ライ君の方にも行きたかったのにな。一人になっちゃってる状態なのだし。残念でもありますね。
どうにもいつも間が良くなくてすみませぬ。
/*
はいこちら睡魔に負けたライヒです(意味が違う)
ダチと恋愛話、なんてネタを考えはしたものの。
こいつの場合好きな人はさらっと言いそうな気がしてきて却下。
やるとしたら好みのタイプくらいで抑えるのが良いか。
ま、何にせよ、全力で頑張るといい。
[検証に関してはそれ以上は触れず]
そう言われてもな。
実際、見ていると微笑ましいから、そう言っているに過ぎんのだが。
[なし、と言われれば、どこか困ったように言って。
水晶龍はどこまでも楽しげな様子でこく、と小さく頷き、それぞれイレーネを見送る]
……いや、別に、そこまでして若くなろうとは思わんが。
[ミリィの提案には、苦笑を一つ。
そこにやって来たのは、祭事実行委員]
……今度はなんだよ。
あー、わかったわかった、行けばいいんだろ、行けば。
[ため息混じりに言うと、ミリィにそれじゃ、と軽く手を振り。
ふわり、長く伸ばした銀髪をふわりと揺らして、*委員会のテントへと*]
[ぷらぷら歩き回って、辿り着いたのは友人数名が集まって何やら話し合っている場所]
何してんの?
「おー、ライヒ。そうだ、お前はどの子が好みだ?」
好み?
「そそ、このイベント女子参加者半端ねぇからさ。
好みの子が居るか、って話してたんだわ」
ふーん。
で、どの子がお前らの好みなんだ?
[逆に友人達に訊ね返すと、口々にあの子かな、などと女子の中から選んで行く。その場に居るライヒアルト以外の全員が一通り好みを口にすると]
「で、ライヒはどの子が好みなんだ?」
んー………。
「渋らねぇで教えろよ」
んー…………。
「おいライヒ」
「いい加減教えろ………って」
「「「「「寝てんじゃねぇよ!!」」」」」
[傍にあった木の根元に座り、寄りかかっていたライヒアルトはすぴすぴとお休み中。友人一同、ライヒアルトへ視線を向けずに声をかけていたために寝ていることに気付かなかったらしい]
「だーめだこりゃ、しばらく起きねぇぞ」
「コイツ危機感ねぇなー。結構人気あんだろ?ライヒって」
「ここで放置したらどうなるんだろ」
「「「「「……………」」」」」
[誰かが発した一言に、友人らはしばし沈黙。その後皆一斉に無言のまま良い笑顔でサムズアップし。ライヒアルトを放置してその場を離れる]
[眠るライヒアルトの頭の上で丸まっていた灰銀は、処置なしと言いたげに尻尾をぱたりと*揺らした*]
/*
えーさー蒔き蒔き、えーさー蒔き蒔き(何
はてさて。
人数揃わないと明日で廃村なのかな。
流石にダ込み6人じゃなー。
せめてあと2〜3人。
[委員会のメンバーに連れ去られていったゼルギウスを見送り、まだ少しだけヒリヒリする口の中を擦りながら、...は大きくため息をついた]
はぁ……。私は色恋沙汰でわたわたするキャラじゃないのに……。大体ライの事だってそういう訳じゃないんだけど……。
[と、言いながらも意識してしまうのは仕方ないところか]
/*
さて、ぼちぼち進退決めんとな。
最低催行人数を集めるのも苦しいこの状況、如何様にすべきか。
と言っても、選択肢は二択……三択か。
あと一日様子見て、その時の人数で敢行するか、廃村するか。
それとも、今日の時点で廃村するか。
どちらにしても、廃村の場合はエピを最大限拡大してバトルテストする事になりそうではあるがw
─西館内・廊下─
まったく。
結界同士の距離とか、ちゃんと事前に計算しておけと……。
[呆れたように言いつつ、ため息一つ。
クラスメートはそう言うなよ〜、と笑って誤魔化した。
唐突な呼び出しがなんだったか、と言うと、結界同士の距離計算ミスによる相互干渉──ようするに、結界同士が重なったのでずらしてくれ、との事で。
空間的なあれこれは次元魔法の分野なので、手を出しに行っていたわけだが]
「そーいやさぁ、ゼル」
なんだ。
「三年前のアイツとは、どーなったんだ?」
どうって……別に、何もないが。
「何も、って、マジで!? あれっきり、なんも!?」
……そんな大げさな反応をせんでも。
[大声を上げるクラスメートに、呆れたような口調のまま、言う。
クラスメートが言っているのは、三年前に鬼役をやった時に最後に挑んできた女生徒。
勝敗が決した後、しばらく騒ぎになったのは、まあ、何とも言いがたい思い出な訳だが]
「……なー。
もし、再挑戦とかされたら、お前、どうすんの?」
それは……その時考えればいい事だと思うが。
そも、あれは俺が鬼役だから挑んできたんだろうに。
「……そーかあ?」
なんだ、その疑いきったというか、深読みしまくったような物言いは……。
[ジト目で睨みつつ言うと、クラスメートは処置なし、という感じで肩を竦め。
ついでに、水晶龍も呆れたように尻尾をぱたり]
そういや、鬼役の選抜はどうなってんだ?
随分と、やる気のあるのがいる訳だが。
[そんな事を呑気に話しつつ、のんびりと歩いていく]
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