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進んでもなんも、気がついたらここにいたんだし。
まあ、元気、ではあるけど……。
[言いながら、ぐるりと周囲を見回し]
ここって……どこなわけ?
普通に来た、って感じはしなかったんだけど……なんか、俺しかいないみたいだし。
/*
おおぅ、ちょっと目を離したら始まってた。
ってずっとこのパターンだなおいら。
[ゲル状の何か、正座して観戦。どんな風になっているのか考えちゃダメ]
どこだ、っつーはっきりとした名称は分からんが。
俺らが居た場所とは全く違う場所らしい。
誰かが作った閉ざされた空間なのか、それとも元からあるどこかに飛ばされたのか分からんが…。
[そこまで言葉にして一度切り]
[紫煙を吐き出してから再び口を開く]
……解るのはここに集まる奴らは須らくやり合う力を持ち、またそれを行う場所だと言うことだな。
ま、俺はクソ婆に放り込まれたからここに居るんだがよ。
[最後に紡いだ言葉は忌々しげなもの]
[表情も苦々しいものへと変わった]
つーわけで一戦どうだ?
お前とはやり合ったことが無かったしな。
良い機会だ。
[言葉と共に表情は一転]
[愉しげなものへと変貌する]
[良く見れば赤いシャツの左肩が破れ]
[垣間見える肌に紅い線が一筋走っているのが見えるか]
[それにより既に一度はやり合っていることが解ることだろう]
あー……やっぱり、違う場所なんだ。
[なされる説明に、は、と一つ息を吐く。
連れはどう思っているのやら、などと考えていたのは、ごく短い時間の事で]
やり合う……って、え。
つまりそれってー。
[何となく、過ぎったのは嫌な予感。
それを肯定するかの如き変化に、蒼の瞳を一つ瞬かせる]
て、なんで、そーゆー話になるわけっ!?
つか、にーさん、もう暴れた後じゃないのっ!?
暴れた後だろうが先だろうが関係ねぇ。
クソ婆の迎えが来るまでの暇潰しだ。
退屈するよりは良いだろう。
[青年の焦るような言葉にはくつりとした笑いを返す]
それにお前の力は一度見ておきたい。
ただ見るんじゃなく、な。
[言いながら、右手で手巻き煙草を摘み]
[青年へと向ける隻眸は獲物を見る眼付き]
暇潰し、て。
退屈とか、そういう問題でもない気がするんだけど、俺。
[じり、と。
思わず後ずさったのは無意識か]
力……って。
俺の、風のこと?
そんなん、わざわざ見なくてもいいと思うんだけどっ!
[相手の言わんとする所は、概ね察しがつくものの。
この場合は、察しがつくからこそ、厄介とも言う。
とはいえ、逃げようがないのはあらゆる意味で感じてもいるから。
一歩、下がった所で足を止め、呪術の師にもらった腕輪を軽く、掴んだ]
俺にとっちゃそう言う問題だ。
[返す言葉は軽いが、有無を言わせない]
興味がある、つってんのさ。
[言って、口元へ手巻き煙草を運び肺一杯に吸い込む]
[やや上を向き、吐き出すのは輪の形にした紫煙]
[いくつか作り上げた後に紡ぐ、コエ]
……巻け、『獄炎』。
[コエに呼応し、吐き出した紫煙は炎に包まれる]
[形を崩さず焔の輪となったそれを左手の指へと潜らせ]
[手首のスナップを利かせて青年へと投げ放った]
……そういう興味、嬉しくないからっ!
[とっさに口をつくのは、上擦った声。
生み出され、投げ放たれる炎の輪に、舌打ち一つ]
っとに、もう!
強引過ぎるんだってのに!
[苛立ちをこめて言いつつ、巡る風に意識を凝らす]
『阻んで』、『散らし』て!
[言葉は風に伝わり、風は意に沿い、障壁を織り成す。
渦巻く風が焔を阻み、散らすのを見つつ、腕輪に向けて力を集中し]
……『切り裂け』っ!
[風の一部を刃へと転じ、走らせた]
誰にものを言ってる。
[どこまでも態度は尊大]
[言うだけ無駄だと、態度で示した]
……俺とは使い方が違いそうだな。
風と親しみ、手を借りる、か。
[青年の力の繰り方に隻眸を細める]
[使役を主とする己とは異なる手法]
[愉しげに口端が持ち上がる]
[焔の輪を散らし、駆ける刃となり迫る風]
[それに対し右足でダンッと地面を踏み鳴らした]
起きろ、『礫』ども。
[地面から盛り上がり現れる拳大の岩の礫]
[それらのうちのいくつかが風の刃へと飛び、その威力を殺ぐ]
[更に左足で2・3発礫を青年に向け蹴り出し、右足で地を蹴りその後を追う]
[駆けざまに威力が殺がれた刃が、男の頬に朱線を走らせた]
そーゆーとこ、ほんと、態度悪いよな、にーさんっ!
[言うだけ無駄、の気配に悪態をつきつつ、風の流れを制する]
わ、そういうのありっ……!
[風の刃の勢いを殺ぐ岩の礫に思わずこんな声を上げ、蹴りだされた礫を避けるべく、右へと飛び退く。
風を制しながらの動きはやや遅く、二つはかわせたものの、最後の一つは左の肩に軽くない衝撃を与えた]
いっつぅ……。
っとに、演奏できなくなったらどーしてくれんのっ!
[文句を言いつつ、飛ばした風を引き戻すものの。
その間に、距離を詰められるのを止める術はなかった]
[悪態には愉しげに鼻を鳴らすだけ]
お前の音楽に対する情熱は賞賛に値するが。
いつ誰に襲われないとも限らんだろうに。
アイツを探すってんなら尚更だぜ?
[文句に返す言葉も戦いの最中故か淡々としたもの]
気ぃ散らしてっと足元掬われるぞ。
[言いながら体勢を低くし]
[距離を詰めた青年の足を払おうと左足を動かした]
/*
だってなぁ。
事実実戦経験はこっちが上だろうから、どう対応してくるのかは普通に楽しみだしw
うはは。
ヴィリーに「青いな」って言わせたくなるなそれ(ぁ
……そりゃ、そうだけどさっ!
俺にとっては、やっぱり音楽が一番大事なのーっ!
[言われる言葉の意味はわかるものの、しかし、そこはどうにも譲れない。
熱意の全ては、最後には音色に帰結するのは持って生まれた気質故に]
て、え……わっ!?
[不意に、視界からずれる姿に戸惑うのと、足に衝撃が伝わるのはどちらが先か]
ちょっ……ごめ、『支え』てっ!
[体勢が崩された、と察した直後、風へと呼びかける。
巡る風が倒れ掛かる背を受け止めると、その支えに手を突くような形で弾みをつけて後方へ向けてくるり、一回転]
そもそも、専門外だっていってんだろっ!
[着地と同時に苛立ちをこめて言い放ちつつ。
お返し、とばかりにスライディングからの足払いを仕掛けに行く]
/*
荒事は、下街のケンカレベルがいいとこだろうからなぁ。
経験値、そんなに高くないはず。
うん、青いよね!
これまた、色んな意味で。
つうか、何気に拳使用ができない辺りがまた難易度高いわw
/*
お二方ふぁーいとー。
といいつつ、バトルの行方が気になるけども、珍しく睡魔に襲われているのでおとなしく寝ます。
お休みですー。*ノシ*
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