44 Schlachtfeld 2
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熾天使 イレーネ
[見回す視線が捉えたのは、様子を伺い歩く姿。
口元が、笑みの形の弧を描く]
そこの、キミ。
……何か、探しものか？
[その笑みを残したまま、声をかける。
傍目は天使、しかし、雰囲気はそれとは大きくかけ離れた姿は、相手に何を思わせるか]
職人見習い ユリアン
/*
>>1030アマンダ
それが出来るのがデスクワークのいい所。
機械作業だと考え事する暇も無い…
おいら、ほら、ラ神に愛されてるから。
違う意味で。
職人見習い ユリアン
[声を掛けられてそちらを見る。
背の翼に目を奪われ、次いで醸す雰囲気に首を傾げ]
探し物、って言うか、ここ、どこかなぁ、って。
んーと、天使さんは、どうしてここに？
[相手の性別をはかりかね、外見に則した呼びかけをして。
だけど、相手を見極めるように僅かに視線が細められ]
熾天使 イレーネ
[天使、という呼びかけに、笑みは深くなる。
ゆら、と銀灰色が揺れた]
ここが何処かは、ボクも知らない。
気づいたら、呼び込まれていたようでね。
ただ……ここが、ある種の『戦場』であるのは、見て知った。
[言いつつ、す、と左手を前に差し伸べる。
ふわり、と灯るのは、髪と同じ色の光]
キミも、呼ばれたのであれば、相応の力を持つのだろう？
なら、ボクと『遊んで』くれないか？
[問いの形は取っているものの。
氷の瞳と、取り巻く力は、有無を言わせぬ雰囲気を織り成して]
職人見習い ユリアン
[笑みとともに告げられた憶測に僅かに眉を寄せる]
…やっぱり、戦場なんだ。
そうだよねー、じゃなきゃ、おいらがここに送られるはず無いもん。
[何かに納得したような言葉を落として、目の前、天使の手に宿る力を見る]
遊ぶ…？
いいけど……遊びで済むのかなぁ？
[言いながら右手は左手に印された文様を撫でる。
ポウ、と浮かんだ光の中から二つのナイフを取り出して、笑う]
熾天使 イレーネ
[納得したような言葉の意味は知る由もなく。
ただ、取り出されたものに、僅かに目を細めて]
遊びは、遊び。
それですむかどうかなんて、気にしていたら遊べないだろう？
[言葉と共に、浮かべた光球を握りつぶす。
飛び散った光は、二本の捩れた細い槍へと形を変えて]
それに、退屈は、好きではないんだ。
[つい、と左手を振る。
槍は空中でくるりと回り、直後、加速をつけつつ、少年の左右の肩へ向けて、一本ずつ、飛んだ]
美少女 ベッティ
/*
ただいま指定席でまったり中
隣・後ろの人はまだ乗り込んでないんで、座席倒しまくってる
ちなみに、さっきの時点は地下鉄ですわ
職人見習い ユリアン
[返された言葉に口の端だけで笑って応える]
だ、ね。
どっちにしても油断してると怪我するし…
退屈が嫌いなのには同意だ、よっ！
[その手を動きを注意深く見守り、飛ばされた槍を高く跳んでかわす]
先手必勝、っていい言葉だよね！
[飛び上がったままそう言って、二本のナイフを持った右手を返し、天使の左腕めがけてそれを放つ。
そして、空中でくるりと回転して地面に降りようと]
美少女 ベッティ
/*
ただ、どういうわけか
実家のパソコンに入ってる狐さんはよく止まってくれやがるんだよね
ぱっとみた限り、スペック的に問題ないマシンなのにね
職人見習い ユリアン
/*
ブラウザはIEオンリーだなぁ。
火狐はいいって聞くけど、使いこなせるかが微妙なんで迷い気味。
不自由してはいないんでいいんだけど。
今のネットブックは繋ぎのつもりなんで、あんまり色々弄りたくないとも言う。
熾天使 イレーネ
[同意の言葉に、くすり、と笑む。
氷の瞳に浮かぶのは、鋭くもどこか愉しげな、いろ]
ふふ、確かにいい言葉だねっ！
[槍が避けられても、動じた様子はなく。
飛来するナイフへ向けてす、と手を翳す。
ぐにゃり、と。そんな感じで空間が歪み、次の瞬間、ナイフの軌道は大きく変わり、横へと逸れて行く]
中々身軽なようだけど、これはどうかな？
[言いつつ、前に伸ばしたままの左手をくい、と返す。
避けられた槍がぴたり、と動きを止め、弾け飛ぶ。
槍は細かい針へと形を変え、着地しようとする少年へと襲い掛かった]
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