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ちがう、ちがう。
そこじゃぁなくて、こっちよぉ。
[のばした手のつくりこそ華奢なものの、向かい合う背のたかさは、ほとんどかわらない。
長い服のすそが、風にながれる。
一枚みどりの葉をとったなら、視線に気付き、はたとまたたく]
いやぁん、そんなみつめられたら照れちゃうわぁ。
[ほほに手をあててはじらう仕草。
首をぷるぷるふっている]
― 広場付近へ ―
[名前が可愛い云々は、世間の感覚からずれた男には、
少しばかり反応に難しいものだったようで。
あえてガッツポーズを素知らぬ振りをして歩む。]
……両親は、亡くなった。
[けれど、親の話題には相変わらず簡潔すぎる言葉を返す。
少女を伴っているという感覚が薄いのか、
歩むペースは少女にとってはもしかすれば早いのかもしれないが、
その足取りが、はたっと、と在る店の前あたりで止まる。]
クロエさん、こんばんは。
[ぶち猫を伴った女性が雑貨屋へ入る間際、
挨拶を一つ贈った。]
─宿屋─
そうかい、調子が戻ったなら何よりだ。
そのうちここのテーブルクロスに刺繍入れてくれんかね?
おめぇの細工は評判が良いしな。
[頑張ったと言うゲルダに笑みを深めて。ちゃっかりと刺繍を頼みこんだり。
そんな中、扉の開く音に視線をそちらへと向けると久々に見る姿があった]
おー、アーベルじゃねぇか。
久しぶりだな。
今回はどうすん…………あ?
[訊ねかけて、途切れた声にこちらも疑問の声を上げる。視線は目の前のテーブルに向かっているだろうか]
[葉を取られる間も、特に抵抗するなどということは無かった。
が、礼を言うこともなく、相手が恥らいだした頃、ふと目を横に逸らして]
……あぁ、野郎か。
[小声だったが、多分相手にも聞こえる]
え。
[ライヒアルトの簡潔な答えに絶句したように短くそれだけを言ったが、すぐに]
え。なんでなんで!?
だって、ライヒアルト見てると、そんな年でもないでしょ?それなのに、なんで!?
[少女にとっては、疑問に思うことは理由を問うのが当然のことだった。
そこに相手のことを気遣う、なんて感情は微塵も入ってはいない]
あ。ちょっと待ってよ。はーやーい!
[少女の歩みでは間に合わない速度で歩くライヒアルトに必死についていく。
途中で、ライヒアルトがクロエに挨拶を送ったのが見えたが、あまり関心は無かった]
―宿屋―
部屋、一週間分頼むよ。
それと夕飯、クロエも後からくるから一緒によろしく。
[フーゴーに答えてからテーブル席を見下ろす]
頑張らないと作品は出来ないのか。
大変だな。
[口を開けばついこうなる]
─雑貨屋─
[店に入る間際に聞こえた挨拶。
ぱたぱたと、急ぎ足で進んでいた歩みが止まる]
……お?
ああ、ライ兄さんか、こんばんは。
こんな時間に、お散歩かい?
[のんびりと挨拶を返しつつ。
彼を追うようにやってくる少女の姿に、きょとり、と瞬いた]
[ぴしっと音をたてて、からだが固まった。
沈黙。…沈黙。……沈黙]
ばかぁっ!
心は乙女なのよっ!
[からだのひねりとともに繰りだされる平手は相手の胸へむけて。
かなりの勢いがあった]
もーぅ、傷つくじゃないのっ!
[腰に手をあて、仁王立ち]
/*
さてと。メモ偽装しつつw
してもどーせバレてんだろうけどね。特にヒューゴーにはww
というわけで。皆様お集まり下さいましてありがとうございます。村建て兎猫です。
人狼と占い師の両方に希望が無かったので、とりあえずおまかせで入ってみました。役職希望が動くようなら入り直しも考えます。うん。
どうにもミスが減りませんが。
出来る限り頑張りますので、どうぞ宜しく御願い致します(ぺこり)
― 雑貨屋前 ―
[両親の死を「何故?」と、問う声はいつの間にか後ろ。
故に今は、答えを返すことはない。
顔を合わせて云えば良いかと思っているが、
しかしながら、直ぐにでも忘れてしまいそうな風情を漂わせる。
後日にでも、誰かに聴けば両親共、大陸に行商に出た際、
物取りにあって死んだことが聴けるかもしれないが。]
いえ。散歩ではなく。フーゴーさんのところに食事に。
今日は、買い物をする間がなかったものですから。
[意識は前――つまりはクロエに。
立ち止まったことで、リディを待つ形となる。
相変わらず、何故買い物をする間がなかったのか
――後ろの少女に対する説明はない。]
─宿屋─
[アーベルとゲルダの顔を交互に見やる。そう言えばこいつらは顔を合わせる度に喧嘩してたか、とも思い出した。短い嘆息が漏れる]
ん、一週間分だな、分かった。
飯は希望あるか?
無いなら適当に作るが。
[アーベルの言葉に承諾の意を示し]
やってくれるか、ありがたい。
目途がついたら教えてくれや。
[ゲルダの返答には嬉しげな声色で返した]
[やっとのことでライヒアルトに追いつくと、その後ろに隠れるようにして、クロエを見つめた]
……みゅう。
[漏れるのはいつもの口癖。
ある程度まで慣れてくると、これが主に困ったときや、焦ったときに出てくる言葉だと知れるだろう]
……。
[特に挨拶をすることもなく、なんとなく辺りをきょろきょろ見渡してみて]
あ。
[店の中に、おもちゃのような腕に巻くようなゴムに鈴がついているのを見つけて、目を輝かせた。
ちょい、とつついてみると、チリンという小気味の良い音がして、少女は顔をほころばせる]
ぅおっ!?
[繰り出された平手は、半ば本能で回避した。
かなりギリギリで]
……つっても、事実じゃねぇか。
[しかし乙女心なんて理解できない男が1人。
腕組みしつつ、ヘルムートを上から下まで見て]
別に悪いたぁ言ってねーよ?
似合ってない訳でもねぇし、傍目からは女そのものだし。
まぁ、ちっとガッカリしたけどな?
[フォローなんだか何なんだかなことを言ったが、多分最後は余計だ]
─雑貨屋・前─
ああ、ライ兄さんも旦那のとこに行くのか。
今日は、賑やかになりそうだね。
[説明がないのはいつもの事、とさして気にした風もなく]
ところで、そっちの子は?
見かけない子だけど、兄さんの知り合いなん?
[店先から聞こえた鈴の音に、見覚えのない少女の方を見やりつつ、問いかける。
ぶち猫は、少女の様子に不思議そうにそちらへと。
動きにあわせ、ちりん、と首の鈴が小さく鳴った]
―宿屋―
その上で期日も守るのが玄人だろうよ。
ま、それでもって言ってくれる程の腕があるならなぁ。
[皮肉な調子でゲルダに返す]
よ、リッキー。
そっちも変わらないみたいだな。
親父さんに絞られてるか?
[一転、けらりと笑って手伝いの青年と左手を打ち合わせた。
ほんの僅か眉を寄せたのは気づかれたかどうか]
俺は特にないけど。
へぇ、今日はアラビアンな日?
[まかせようかな、とヒューゴーに答えて。
ゲルダの前にある皿を覗くと軽く笑った]
―宿屋―
[喧嘩友達にちらりと胡乱な視線を向けていたが、フーゴーの嬉しそうな声が聞こえれば視線を戻してこくり、と頷いた。]
うん、おっちゃんには世話になってるし。がんばる。
[どんなのがいいかなあと早速考えながらちみちみと甘いヨーグルトを飲んでいる。]
期日はそれなりに守ってるよ!
ていうか腕はあるに決まってるでしょー
ほんっと、久しぶりにあったってのに、相変わらずヤナ奴。
[皮肉なアーベルに思いっきり顔をしかめてみせる。]
[勢いよく宿のドアを開け放ち、その音に負けないくらいの大声が店の中に響く]
おっなかすいた!おっちゃんご飯!ライスとスープとフライね!なんかオマケしてくれてもいいよ!
[そう告げると適当な席は無いかと辺りをぐるり。見知った顔を見かけ、そちらの方へと]
ゲルダねーが居るー。なんかの話し中かな?
/*
うん、やぱしやりたくなってやってしまった。
>>150はヒューゴー宛の中身COとも言うwww
でも、名前限定しない方がよかったかもしれない。リアル世界準拠してるわけではないからね。
と、やってから後悔する兎猫でした。学習能力低いよ…。
そしてもう一つ。
宿に皆が集まろうとしてくれてるのって開始だと思ったから、なのかしら。やっぱり。
わー、日記には書いておいたんだけど。もっと早くギュン爺メモ出すべきでしたか。ごめんなさい。
で、カヤは仕事合間の鳩かなぁ。一応多数決&問題ありとは出なかったということで延期予定だけれど。
拙かったら2日目辺りをコミットで進めてしまうのもありかな、なんて。
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