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[───大したことじゃ、ない。]
[不意に後方から届いた男の声に]
……そう。
[蔑みは影を潜める。
握った右手を口許に添えて、
くつくつ、と可笑しそうな声を上げた。]
よいしょ、っと。
[カプセルの蓋を開けて外へと出る。
目の前に女性の石像があったので観察を始めた]
うーん、これは見事な石像ですね……。
この苦しみの表情なんて僕の腕ではとても表現できそうにない、です。
うーん、苦しみ……?
[頭に浮かぶ違和感、そもそも石像が放置されてるほうがおかしかった。
頭に浮かんだ違和感と自分の状況を思い出した時、すぐ答えが浮かんできた]
ああ、なるほど、なるほど、そういうことですか。
出来がいいはずですね、だってこれ人ですもんね……。
[石像になった女性への同情が心を満たすことはなかった]
[周りを見渡すと体の一部と思われる石像の残骸が転がっていた]
うーん、勉強になります、ね。
あ、でも僕ももうすぐ、この人と同じようになっちゃうから勉強しても意味ないのかな……?
ま、いいです、その時はその時ですよね。
[周りの探索をそのまま続けた**]
[そっと両手を伸ばす
触れた装置の蓋はひやりと冷たい]
……
[笑みは消え赤を見つめる蒼
さらりと亜麻色の髪が揺れる
露になるバンドに、記されている名前は]
"アリス・マクレガー"
[カルメンでは無い、女の名前。
其れも、今となっては偽る必要も無いどうでも*良い話*]
[消防士 天のお告げ(村建て人)]
という状態になってしまっています。
……orz <村たて宣言落とすと中バレするという……。
たすくさん、たすけて……。
/*
……流れ、速いな。
……多弁+で、ちょうどいいのかも知れん……。
などと呟きつつ、おはようございます。
たすく@幻夢のくろねこでございます。
ほえほえと眺めているつもりのはずが、気がつけば全力飛び込みさせていただいておりました。
多くの人の集う場として選ばれた事に、心より感謝を。
これから約半月の間、皆様どうぞよしなに。
……で、だ。
アーベルの拾い方が、こちらの狙い通りで思わず舞い上がりたいねこがいる。
取りあえず、時間も限られているし、さくっと補完だけしておくか。
……時間、な。
なるほど、眠っている間に取り残された可能性は否定できんか。
[周囲から聞こえる声。
聞こえる音。
小さく呟いて、また一つ息を吐く。
その内、開かない蓋をめぐる様子>>118,>>119に気がついて]
……人手がいりそうか?
[ゆっくりとそちらに近づき、声をかけ、開くのを手伝う。
出てきた女と青年のやり取りには、口を挟む事はなく。
先ほどの思索に、しばし、沈む]
[どこかで会った。
それは間違いない。
考えられる可能性は、一つ。
そこを起点に、記憶を辿り]
……確か。
アーベル、だったか。
写眞家、の。
[言葉少なに、呼びかける。
確か、あれは、『早朝の青』と『真昼の蒼』が咲いた時に。
それを見に来た青年]
……知り合いもいるらしい、とは聞いていたが。
本当に、会うとはな。
[零れる言葉はため息まじりではあるものの。
天鵞絨色の瞳に宿るいろは、自称『園芸家』にしては珍しく*穏やかなもの*]
消防士 ダーヴィッドが村を出て行きました。
/*
しかし、各自の病状が凄まじいな。
相変わらず、ウチのランダ神は遊んでおる。
……こっそり、あいが発揮されて高い目が出るのを期待したんだがな。
それはそれとして。
メモでの中バレは頑張って避けるつもりだが。
……天鵞絨色、を使った時点で、一部には完全にバレとるよなぁ。
まあ、そこらには中身隠しができた例がない訳だが(とおいめ。
15人目、騎士 ダーヴィッド がやってきました。
騎士 ダーヴィッドは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
[周りが静かで騒がしい。
でも確かに人が動いている音、気配。
だが、しばらくは何が起きているかわからず、まだカプセルの中にじっとしたままだった。
やがて、誰かの悲鳴、そして、割れる音。
叩く音、歩く音、空気の流れ……。
それらが認識できるようになったとき、自らの上の曇った蓋に手をかけた。]
―――…
[未だ少し目眩がする。
忙しなく動く人々を、死の香り漂うなかで見守った]
通信も、駄目。
[ひとりの女が口にしたことを形を変えて繰り返す。
ブリジットはいつの間にか
髪のひとふさを編み終わり、指先で弄んだ。]
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