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―住宅街・通り―
[中央公園に向かっての道を歩いて行く。
道すがら携帯を取り出し、耳に押し当てた]
……ん、オレ。
あのさ、昨日合わせた奴だけど、少し変えていい?
あそこ「粉砕骨折」ぐらいにしねーとインパクト弱いかなって。
それと定番の「白魚の舞」だけど……
いや、気合いで覚えろこんくらい。
[傍から聞けば意味不明な単語を数十個交えながら、殆ど一方的に話して電源を切った]
─ →繁華街─
[水分と休息を十分に取り、「倒れるなよ」との声を聞きつつ、通りへ。
今日こそは買い物をしないとまずい台所事情をあれこれと考えながら歩いていく]
とりあえず、次の取材箇所をどうするか。
……また、遠出するようかねぇ……。
[超常現象なんてそこらに転がっている訳ではなく。
探すには、それなりに気合が必要なのもまた、事実だった]
[ちなみに彼の格好は昨日の立て襟コートとサングラスに加えて、つば付きの黒い帽子。
そして、手には少し厚めの茶封筒。その中身は、今度出る自身の新刊の製本版。]
― →中央広場―
さーて。
新ネタどーすっかな。
仮の奴じゃ、人ウケしそうにないんだよなー……
[今朝の芸人を思い出し、頭を掻く。
やがて見えて来た広場に足を踏み入れようとし]
……ん。
[歌が耳に届いた]
─翌日─
[いつも通りの時間に起きると、オレはトレーニングウェアへと着替える。
休みの日に行う自主練、と言っても軽いランニングだが。
日に一度は身体を動かしておかないと後に響くため、続けている事柄。
出先で軽く何か食べようと、小銭を持って外に出た]
[ランニングは中央広場を拠点とし、休憩を挟みながら各通りをそれぞれ*往復する*]
ー中央公園ー
[傾げた首を元にもどすと、いつのまにか隣に人がいる。驚いてぺしゃっとお尻をつくと、木の葉ががさりと音をたてる。
隣にいた人は、そんな子に構わず桜の樹を見上げている。
ぶつぶつ何か言っている。よく聞こえない。
頑張ってひろったのは、「おうか」という言葉。]
?
[桜の名前だろうかと、同じように上を見上げる。]
─繁華街─
[あーでもないこーでもない、と考えて。
とりあえず、一服しよう、とポケットから黒の小箱を取り出し、喫煙可能な場所を探す。
さすがにここで歩き煙草をする気はない……のだが]
……お?
[目に入ったのは、黒一色の姿。
申し訳ないと思いつつ、傍目、非常に怪しく見えた]
―繁華街・自宅―
[朝、目が覚めて朝食の準備をする。
お父さんは朝食を食べたらそのままでかけるらしい。
「店は休業の張り紙しといてくれ来週には帰るから」と簡単に言ってそのまま出かけていった]
いつもお父さんばっかり…。
[店のシャッターに一週間の臨時休業の張り紙を張り]
今日はどうしようかな?
[考えながら店の中に戻ろうとすると伽矢が丁度ランニングにでかけるところで、
昨日のこともあって声をかけようか迷っているとすぐに走っていってしまった]
―中央広場―
[歌の出所を探すと、シンボルツリーの傍にうさぎを見つけた。
それともう一つ]
……そーいやあいつがなんか言ってたっけ。桜と女の話。
ネタに使うにはちょっとアレだから却下したけど。
……ま、関係ねーだろけどな。
[相方との会話を思い出しながら、暫し遠巻きに眺める]
……んお。
[と、女性に驚いたらしい少女が尻餅をつくのが見えた]
大丈夫かね。
[一向に立ち上がる気配がないのを見て、少しの躊躇の後近付いて行く。
足元で枯れ葉を踏む音がした]
─繁華街─
……ん?
[帰るかどうするか考えながら歩いていると、ふとこちらを見ている視線に気付く。]
あれは、たしか…………ああ、担当がどうしてもって言うんで仕方なく出た会場にいた奴だ。
確か……「ひふみ」とか言う名前だったな。
[相変わらずの好奇の目を向けられた会場で、比較的マシな対応をしてきた奴だったような気がする。
さて、声を掛けるかどうするかと考えていたが、帰ったところで飯を作るにも微妙な時間。
どうせ、一人で食うならと自己完結。その間10秒。]
おい、そこのあんた。昔あったことあるよな。
[自分が目立ってしまうという自覚は嫌と言うほどあるので、敢えてそう声を掛けた。]
[まさか、失礼なこと思っていやがるとは思いもせず。]
─繁華街─
……はぁ?
[突然かけられた声に上がるのは、惚けた声。
そういわれてよくよく見れば、確かに以前会ったような覚えもある]
……あー……。
ああ。
[手を、ぽむり、と叩き]
確か、童話書きの。
……こんな所で何してるんだ?
―中央広場―
[女の人と桜の枝と、尻餅ついたまま交互に見上げるも変化なし。
女の人は真剣で。どことなく、近寄りがたい。
『おうか』が気になって、聞いてみようかと口をあけたら。
今度は後で音がした。]
ふひゃ?
[中途半端に開いた口からは、悲鳴に足りない鳴き声が。
地面に近い所から、さっきの人より更に背の高い人をぽかんと見上げて。]
[少女から声が上がった。
ぽかんとした顔に軽く頭を掻く]
あー……立てる?
[人の良さそうな笑みを返す。
少女に手を差し延べながら、近くにいる女性をちらと見るが、相変わらずその視線は樹にばかり向けられていた]
[何だか惚けた声を出した礼斗に、「ん!? まちがったかな…」と思ったが、ぽむりと手を叩く様子に合っていたと少しほっとする。]
ああ、「白井 夜」だ。
とはいえこれはペンネームで、本名は別だがな。
何って……担当に約束をほぼドタキャンされて……
ああ、思い出しただけでまた腹立ってきた。
[そう言う声はイライラした色が混じっていた。
だが、はーと息を吐くと、]
ところで、お前。飯はまだか? 良かったら奢ってやるが。
[簡単に身支度を整えると外にでかけることにした。
通りを当てもなくぶらつきながら自然と足は中央公園のある方に]
あっ、あれ千恵ちゃんじゃないかな?
[ウサギのリュックを背負った少女の姿、
地面に座り込みその傍に女性と男性がいるのが見えた。
男性の方には見覚えがあるような気がして]
あの人、どこかでみたことあるような…。
[少し考えたが答えはでなく千恵の方に近づいて]
千恵ちゃんどうしたの?
[「知らない人とは口をきいてはいけません。」
とは母親の弁。
でも笑んでもらうと、警戒心はとたんに緩む。
こくり。頷いて、差し出された大きな手を、両手でちんまりと握って立った。
スカートとスパッツは、葉っぱまみれの土よごれ。
それでもそのまま、はふりと微笑むと。]
ありがとお、おじちゃん。
[笑ってうさぎ共々、ぺこりとお辞儀する。]
─繁華街─
そうそう、白井さん。
作風が面白いんで、覚えてたんだ。
[容貌云々より、むしろそっちの印象が強かったらしい。
しかし、とっさに名前が出てこないのはどうなのか]
……そりゃまた、災難で。
[ドタキャン、との言葉に浮かぶのは苦笑。
音信不通対策を取られるこっちとは真逆だなあ、などと呑気に思いつつ]
飯はまだだが。
食べに行こうとは思っていたが、別に奢られるほど苦しくはないぞ。
[唐突な誘いに、さらりとこう返した]
……知り合いかな。
[知らない名前を呼んで近寄ってくる少女が見えた。
呟くも、取り敢えず「千恵」と呼ばれた少女が立ち上がるまで、手は差し延べたまま]
いーえ、どう致しまして。
[「おじちゃん」には僅かに苦笑しつつそう返す。
会話の邪魔にならないように少し距離を置いた]
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