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んー、相変わらずいいツッコミだ。
[何故だか腕を組みつつ満足気に頷く]
ま、元は同じでも活かし方は違うね。
……なになに、手持ちのネタあるわけ?
[冗談めいた口調で、肩を組むように腕を回す。
わざとらしく声を顰めてみたり]
……なんだ。ボケっとしてただけか。
にしてもまー、随分な態度だったけど。
[言われてもないのに「ボケっとしてた」ことにした]
……そこで満足するんかい。
[何となく呆れながらこう言って、ようやく痛みの引いた足を下ろす]
生かし方、には同意だが、さすがに俺もこれで食ってるわけだし。
そう簡単には、ねぇ……。
文字通り、身体張って拾ってくんだから。
[顰められた声に返すのは、含みのある笑い。
超常現象の噂を聞けば、わざわざ現場へ検分に行くのは有名な話で。
その関係で音信普通にしばしば陥ることが、フリーでいる理由だとかなんとか]
いや、ボケっとしてた訳じゃないんだが。
態度は……あれか、複雑なお年頃、ってヤツかもな。
[適当言った]
……で、それはそれとして。
なんか作る気がそがれたんで、適当に夕飯食いに行こうかと思うんだが。
史さんは、これからどーするんだ?
[何気なくこんな話を振るものの。
奢る奢らないの話になれば、「それはなし」とばっさり斬るのは*予定調和*]
/*
うむ。
いい感じで対立フラグだw
しかし、なんで反発されてるかわかったらわかったで、こいつは酷そうです。
それはさておき。
朝にもっかい、告知あげますか。
時期的にあちこち色々被ってるから、きっついわー。
あやみんもこっちの道来りゃよかったのになー。
埋もれるには惜しい才能だよ。
[相変わらず冗談めいた口調]
ほーぉ。
是非とも詳しく聞かしてもらいたいところだけどねー。
そこをなんとかならねーかな。
[含み笑いにわざと真面目な顔を作った。
片眉を上げつつ、更に問い質してみたり]
そんなとこかね。
ったく、あやみんは心が広い。
もーちょい怒ってもよかったんじゃね?
[大袈裟に肩を竦めてから、笑みに戻った]
お?いいねー。
行こっか……
……なんだよ、まだなにも言ってねーだろ。
[奢りをはっきり要求するより先にばっさり斬られて、口を尖らせた]
なんだかんだ結構稼げてんでしょ?
売れない芸人に愛の手をくださいよ。
[尚も要求を重ねつつ、結果断られたとしても同伴するつもりでは*あった*]
5人目、ママ 百華 がやってきました。
ママ 百華は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 繁華街 ―
[店じまいをし、人気のない店内。
隅の椅子に腰掛け、キーボードを叩き溜息をつく。
薄暗い中煌々と光る画面には赤い数字が目立っている。
もう一度大きく溜息をつくとパソコンの蓋を閉じ、客に渡された名刺の整理を*始めた*]
/*
Σ
母親がPCは想定してなかったんだぜ。
父親死亡を容認してくれるならありかなぁ。
ちょっと仕事しながら考える。[仕事優先しろ]
何が才能なんですか、と。
[返すのは、呆れたよな言葉。
真面目な表情をされたなら、くく、と笑って]
高くつくよ?
[と、さらり、返す。
それから、少年が走り去った方をちらりと見て]
あの手は真っ向相手にすると、疲れるからな。
体調万全じゃないのに、疲労してられん、って。
[そも、体調万全だったらぶつからなかった、というのは余談とするらしい]
[口を尖らせる様子に、また浮かぶのは、笑み]
いや、言われそうな気がしたから。
それに、稼げてるって言っても、高が知れてるって。
[どこまで本当かわからない口調で、はぐらかすよに言って]
……て、自分でそれ言うかい。
[売れない、という部分に突っ込み入れつつ、繁華街方面へと歩き出す]
……とりあえず、食べに行く前に、こっちの補給だな。
[放している間に灰となった煙草を携帯灰皿に放り込み。
手持ち最後の一本を点けるかどうか、悩みながら片手で愛用のライターをもてあそぶ]
― 繁華街・スナック『桃』 ―
[酒と睡眠不足で荒れた肌を化粧で隠し、
甘ったるい香水をふりかけ店を開ける。
これが私の日常。
真っ先に現れたのは常連の男。これも日常。
くたびれた深緑のコートを椅子にひっかけ、
大きく机を叩くと血走った目を私に向ける]
あんた、もう出来上がってるじゃない。
[男の椅子の背もたれに手を置き、話しかける]
何があったの。
[肩を震わせ泣くように笑う男。
酒を出しそっと肩に手を置くと、とりとめのない愚痴が始まる。
――これも、日常]
6人目、巫女 神楽 がやってきました。
巫女 神楽は、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
……。
[ゆっくりとした動作で、神社の境内にて、掃いても掃いても無くならない桜の花弁を、彼女は竹箒を手に飽くることなく掃いていた]
……だーーーーーーーっ!!
もう、やめ!やめ!
[いや。飽きた]
こんなのいつまで掃いてもしょうがないじゃない!
やってられっかーーーー!!
[そんなことを一人で叫ぶと、竹箒を適当に投げ捨てて、桜の方向を眺める。
神社からは、公園の桜がよく見えた。
それを眺めることの出来る立地条件が悪いとは思わなかった。
思わないはずだった]
……んとに……最近は賽銭箱に入っているお金も無くて、こっちは商売あがったりよ。
[ぶちぶちと零す言葉は、なんか色々なことに関係ありそうで全く無い単なる愚痴である]
─繁華街・自宅─
[しばらくの間は着替えもせずにベッドに転がっていた。
けれど次第に店からの声が耳につき、オレは眉を顰めた]
……やっぱ外行こう。
おっちゃんのところで時間潰すか。
[起き上がると部屋を出て、大きな音を残して外へ出る。
再び路地を通り、大通りへと出て。
百貨店の隣に居を構える、知り合いのラーメン屋へと駆け込んだ]
─ →ラーメン屋─
おっちゃん、いつもの支払い方で味噌ラーメンの大盛り。
「おぅ伽矢。まぁた抜け出して来たのか」
家に居ても煩いだけだし。
[扉を開けるなりオレは注文を店主へと投げた。
5年前に死んだ父親の友人でもある店主は、オレの姿を見るなり苦笑いを浮かべる。
このやり取りも、週に何度も行われるものだった]
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