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[どうやら、禁忌の箱を開いたらしい、とか思いつつ。
この場合、箱の底には希望はないんじゃねーかとか、思わずそんな思考に陥りつつ、ため息]
……っと……買出し行ってこねーとならねーんだった。
[それから、ふと現実に立ち返り、降りてきた目的を思い出す]
[傍らで大人しくしている犬の尾が何故垂れているのか]
[理由に気が付けず首を傾げるばかりで]
[声を落とすのに]
[何とも言えないような表情で]
[不意に]
[『買出し』と聞こえて]
[がたん]
[妙に大きな音を立てて立ち上がる]
……っ、……此処を借りている礼に、手伝いたいのだが。
[其の顔には]
[ありありと]
[『この場から逃げたい』とか]
[シャロンの問いに、ああ、と頷いて]
正確には、切れる直前だが……どーにも、ないと落ち着かねーんでね。
それ以外にも、色々と用向きがあるんで、ちょいと出てこようかとな。
[軽く言うその手には、布の包みが握られて]
手伝いって……。
[突然の勢いと言葉に一瞬戸惑うものの。
……何よりも如実にその内心を語る表情に、ため息一つ]
まあ、うん。
茶葉とか生鮮物とかの買い足しもあるしな……。
体調に問題ないなら、俺は構わんけど。
[マイルズの反応は無理もないと思ったかもしれない。]
……オレにはどうもできないから諦めてもらうしか
[呟いた]
[それからカルロスの布のつつみをみれば表情は抜け落ちて]
……愛煙家は辛いな。
中毒にならないように気をつけろ
[硬直した視線をついとそらして]
[強張ったような表情に、刹那、戸惑うものの。
他者の事情に深入りして干渉するのは主義ではないため、それには特に何かいう事もなく]
それなら、心配いらん。
知り合いの医者には、もう手の施しようがない、と断言された。
[にや、と笑いつつ、どこまで本気かわからないような宣言を]
ああ、体調は問題無い。
少しまだ悪寒が……
[言いかけて]
[要因に思い当たった気がして]
……いや、平気だ。
[ふるりと]
[首を振ってから]
[諦めろと言われても]
[其の内容が解らないからどうにもならず]
[困ったように]
[首を傾げることしかできない]
何処が心配ないやら
[苦笑して、カルロスに。]
[犬の犠牲で表情はもどり]
…わからないならその方が良い、きっと
[マイルズにはその一言]
ま……体調はだいぶいいみたいだし、のんびり行くとしますか。
[言いかけた言葉の意味は伝わったようで、それ以上は突っ込まずに包みを肩に担いで]
ん?
これ以上悪くなる心配がないって意味だが?
[シャロンに返す言葉はどこまでも軽いもの]
さて、んじゃ遅くならない内に行ってくるとしますかねー。
[あっけらかん、と軽い口調でこう言うと、場にいる面々にじゃ、また、と手を振って*すたすたと集会場の外へ*]
[荷を肩に担ぐのを見て]
[こくり]
[素直に頷いて]
[急いで駆けて来る犬の様子に]
[不思議そうに首を傾げながらも]
……行ってくる。
[部屋の人々に言い置いて]
[後を追う様に]
[*急いで外へと*]
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