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―外―
ん?
[館の方へと向かっていく、赤い影を見かけた。]
……何だ?あっかいウサギじゃあるまいし。
[興味を引かれ後を追おうとしたが、影はすぐに光の届かない場所へと隠れてまい、一旦は見失う。
残念と首をすくめると、知った館の入り口へと向かって歩いた。]
/*
ぅおぃあ。
何かにーちゃんキャラに懐きたくなってきた。
候補としてはギルしか居ないんだけd
ハーヴは何か違うんだ、何故か。
ところでセシリアの苗字が人狼希望に見えて仕方ありません。
―広間―
[ソファの影に隠れてしまった青年を一瞥してから、墓守は踊り子に視線を戻した]
良いことです。
[頷く。
踊り子が青年について少女に説明するのに、また一つ頷きを添えた]
嗚呼、いらしてたんですねフェイバーさん。
いつもの通りです。
[現れた雑貨屋の青年にはそう答えた。
光景を見て納得している彼には、恐らくそれだけでも通じるだろう]
―玄関前―
[考えているといくらもしないうちに玄関の外に人の気配。
周りにだれもいないので自分が来客の接待をしないといけないのだろう。
すぐに扉を叩かれる音、無視するわけにもいかないので玄関の戸をゆっくりと開いた]
……
[玄関の外に見えたのは見知らぬ少女の姿、ペコリとお辞儀をしてこんにちわと口だけがかすかに動くが言葉にはならなかった。]
………
[村の住人ではないみかけない顔、見知らぬ相手ゆえに警戒の色は強く。その姿から物乞いか何かだろうかと思いじっと見つめている。
その視線の奥、見間違えるはずもない姿が見えてうれしそうに手を振った。]
[館内の反応を待つよりも早く外に人の気配を感じた。
肩を抱くようにして背後を振り返る]
だ、誰…。
[震える声とは逆に視線は強く睨みつけるよう]
─広間─
[膝を抱えて震えていると、また一人増えた気配がした。
耳を塞いでいるために声での判別は出来ない。
ラッセルは恐る恐る、伺うように眼を開けた]
………にー、ちゃ………。
[涙眼に映ったのはぼやけた茶色。
誰かと混同したらしい声が小さく漏れた]
…おや。うさぎがいた。
[先ほど見失った赤い影は、館の入り口でちんまりとしていた。
よくみると泥で汚されていて。
何かあったのかと怪訝そうな顔のまま近づいて、声をかけた。]
どうした?そんな泥だらけで。
物取りにでもあったか?
[そう声をかけたが、赤い少女は警戒しているようだった。
誰と問われると、ああ、とつぶやいて。]
俺はハーヴェイ=レイ。しがない旅人だな。
今日はちょっと、この館に用があって訪ねてきた所だ。
で、嬢ちゃんはどなたで、泥まみれでこんな所で何してるんだ?
[警戒を和らげようと、屈み視線を下げ、微笑み首を傾げながら尋ねた。]
[周囲の様子に、セシリアの頬の赤みが戻ってきた]
そ、そうですか…よかったです…。
………あれ、よかったんでしょうか……。
[機嫌を損ねたわけではないようだが、恐らく自分の滞在は不快なのだろう。
目的に達するまでここを去るつもりはない。
しかし申し訳ない気持ちになってしまう……。
なんとか仲良くなる方法はないかと、セシリアはまた視線を宙に泳がしている]
[声を掛けられて視線をそちらに戻して]
あぁ、さっきな。
この前来てくれた時に切らしてたもんと、後はいつもの定期便、持ってきた。
しかし、相変わらずだな…
[視線を一度だけラッセルに向けて、今度は女性二人に目を向けて]
俺も初対面はこうだったんだぜ?
[女性が言うのを受けるようにそう言って]
―館外、玄関付近―
[少女越しに知った顔が手を振っていたので、少女から視線を外しそちらに微笑むとひらりと手を振り返した。
近づいて話しかけないのは、とりあえず目の前の少女に意識を向けていたからだ。
ちょっと待ってな、と目で合図して、再び視線は少女に戻った。、]
─広間─
[新たにやって来た青年に気づくと、軽く、一礼を。
訪れた際に幾度か見かけたか。
言葉を交わす機会は、余りなかったけれど]
ううん、よかった……といえるかどうかは、難しいところよねぇ。
[セシリアの言葉に、微笑は苦笑へ形を変える]
なんにせよ、慌てて距離を詰めようとしない方がいいわ。
……一足飛びに踏み込まれるのは、好きではないようだから。
[玄関を開けて挨拶をするのと少女が振り向くのは一緒くらいだっただろうか。
向こうの意識もこちらが手を振った人物にあったらしく会話する様子はおとなしく見ていた]
ハーヴ……
[その名前を小さく呟く、自分にとって一番特別な人。
自分にとっての憧れの人。
手を振り替えされて目で送られた合図に小さくこくりと頷く。]
ん?どうした?
[小さな声を拾って視線を向ければ、こちらを伺うそれと合って。
驚かさないようにゆっくり側によって、腰を落として]
大丈夫。怖くないって。
[出来るだけ優しく、諭すようにそう言って。
彼の言った言葉の意味はわからないけれど]
中
飛び込んで希望これで だが後悔は しない!(駄
というわけでこんばんは、t_nukeです。
久々の人狼希望に通るかガクブルしております。
丁度いいところにシャロがいた(縁故的に)ので、館を訪れる理由が出来ました。感謝感謝。
いつもありがとうございます。
[雑貨屋に頭を下げる]
御主人もそうですけれど、クラフ様も変わりません。
[青年が館に来た当初から墓守がしている、客人に対するような呼び方もまた変わらない。
話す途中で玄関の開く音を聞き付け、墓守は廊下の方に目を遣った。
使用人が出たなら聞こえる筈の、応対の声は皆無]
失礼します。
[広間にいる者に頭を下げて、廊下へ出た]
うさぎ…とは私のことですか。
[警戒していた相手の物言いに虚をつかれた。
元より逃げようもなかったが気づいた時には男は目の前に居た]
…ヘンリエッタ=ウィロビーです。
拐かそうとする方々から逃げて参りました。
このような態で失礼を。
[この館に用事をと聞けば男の顔をじっと見て]
あの。
この館のご主人は、アーヴァイン様と仰いますでしょうか。
[館内から出てきた女性の方も振り向き、頭を下げる。
警戒されている相手にはやはり警戒が外せない。
少し解れかけた緊張も直ぐに戻ってしまった]
─広間─
[呼んだ相手が近付いてくる。
眼元を拭おうと耳から手を外すと、諭すような優しげな声が耳に入った]
……うん……。
[素直に頷きながら、右手の甲で涙眼になった眼元を擦る。
もう一度見上げると、今度ははっきりと見慣れた顔──ギルバートの顔が見えた]
………ぁ………。
[いつものように、身体を強張らせる。
先程よりは酷くなかったが、呼んだ対象が違ったことに少し恥ずかしそうに俯いた]
/*
折角絡んで下さってるのに色々見落とし多くてごめんなさいorz
低速としておくべきだったかもしれません。
ついでだからご挨拶を。
明日からの予定があったので悩みましたが、この村なら大丈夫そうということでお邪魔させてもらうことにした兎猫です。今晩は。
最後までどうぞ宜しくお願い致します。
―廊下―
[墓守は微かに話声のする方へ足を進める。
周囲に使用人の姿はない]
シャーロット様。
[玄関が見えて来る頃、館の養女の後ろ姿が見えた]
どなたかいらしたのですか。
[離れた位置からはその先は伺えず、尋ねる]
―館外、玄関付近―
ああ、ホーランドロップのようでな。
[うさぎ、にきょとんとした少女にそう告げて。
名を聞きだし、状況については気の毒に思ったが。]
この近くで襲われたのか?物騒というか…なんでまたこんな辺鄙な所で。
ああ、ここの主殿はアーヴァイン卿であってるよ。知り合いかい?
っと、とりあえず中に入ってからだな。
そのままでは体が冷えて風邪引く。
服を変えるなりして、暖めないと。
[さぁと少女の手を取り、館の中へと導いた。
触れた手は冷たく、外にいた時間を物語っているようだった。]
[広間から出て行くユージーンに軽く頭だけを下げて、視線はすぐにラッセルへと。
もう一度目が合って、すぐにいつものように俯くのにも表情は変えずに]
大丈夫か?
少しは落ち着いたか?
[細かい事は聞かずにそれだけを尋ねて。
視線を上げて二人の方へ。大丈夫、と言うように頷いて見せて]
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