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……クク。
イイねェ。イイ空気だ。
[口角上がり]
[対峙する2人][目を細める]
/*
ただいま帰りました。
ついでに出してみた。あまり意味は無い。
色よい返事ありがたいね。
そんじゃあ……っと、お早い動きで!
[一気に距離を詰めて来る相手に軽口を叩きつつ。バク宙の仕草で足元を薙ぐ大鎌を躱す]
厄介な武器だが……楽しめそうだ。
ユエ、今回は動かんで良いぞ。
[左上腕に巻き付いた青銀の龍へ声をかけると、龍は応じるかのように一つ瞬いた。青銀の龍は装飾が如くそこから動かない]
異界開門、我分身牙、依異界顕。
長物は嬢ちゃんだけの武器じゃねぇんだ…ぜ!
[宙で呪を紡ぎ、地に降り立った時に手にしていたのは方天戟。すぐさま地を蹴ると、月牙の部分を下にして、上から叩き付けるように女へと振るった]
[元より、初手の一閃は牽制としての意味が強い。故に、避けられる事は想定内の事]
……戦の場であるならば、長口上は無用であろう?
[軽口に、さらりと返しながら、振り切った後の体勢を整える。
その間に紡がれる言葉。
現れた武器に青紫が僅かに細められた]
ほう……珍しいものを使うのだな。
[零れたのは短い感想。
上から迫る月牙。自らの武器は、相手の武器を受けるには適さない。
故に、無理に往なそうとはせず、横へ移動する事で直撃は避けようとするものの。
動きは僅かに遅れ、左の上腕を僅かに刃が掠める]
ち……。
[舌打ち一つ。ひとまず、距離を開けて。
間合いを測りつつ、銀の大鎌を水平に構え直した]
俺としては、あまり望ましい空気では無いな。
[何時から其処に居たのかは定かではない。
唯、白翼を背に男は其処に在る]
[紡ぐ言葉は返答を期待するものではないが、
今は戦わぬ其の者への言葉]
/*
あまり長時間居られないけどちまりと出つつこんばんはー。
明日も出ないといけないのが超めんどーい…
[振り下ろした刃は掠めるのみで地面へと刺さり。その後に脚が地についた]
まぁな。
言葉よりは……だろ。
[地から刃を抜きつつそう返して。珍しいと言われた己が得物を構えながら、間合いを取った相手を見遣る]
珍しいついでにこんなのはどうだ?
巽丙、自由たる可変の風。
伸びて敵討つ刃たれ!
[懐から文字の書かれた正方の紙を取り出し宙へ投げると、正面に落ちて来たところで切り裂くように刃を横に薙いだ。瞬間、正方の紙は渦巻く風へと変じ。一筋の鎌鼬となり女へと翔けた。男も追うようにして一歩地を蹴る]
ほォ?
[目だけを横に]
[小さく見開き][わらう]
そー言う割にゃァ、随分とヤり慣れてそーに見えっケドねェ。
/*
ライさんお疲れ様です。
[わんこ撫でた]
>>2181
うん、構わなくてOKですよw
(一応)一般人には太刀打ちできんからw
……珍しいついでに、だと?
[言葉と共に抜き出された紙。
それが生み出した鎌鼬。
その原理への驚きは、ひとまず飲み込んで]
……避けていても、埒は開かぬ……な!
[言葉と共に、大鎌を勢いよく、自身の右肩に担ぐよに振り上げる。
その際巻き起こる風圧で、多少なりとも勢いをそげれば、と。考えたのは、そんな事。
魔力を帯びた銀の大鎌は、多少は風を散らすものの全てを打ち消すには至らず、その余波は頬を掠り、金の髪を数本断ち切り、舞い散らせた]
中々……面白い技だな!
[それでも、青紫は揺らぐ事無く駆けてくる男を見据え。
間合いを捉えるや、振り上げた鎌を振り下ろす。
銀の切っ先は男の左肩を越え、背を狙うよに弧を描いた]
生憎、戦いは得手とはしていない。
[わらう色に藍色の瞳は揺れることもなく。
背の白に反して闇の気配を周囲に纏い乍]
父の徒として、いざと云う時の為に抗う程度の力は賜って居るが。
[表情に薄ら刷くのは笑みのいろ]
/*
おつありなのですー。
[わんころ、いっぱい撫でられてしあわせ]
ふゥん。
てコトはいずれ、見して貰えるのかねェ?
[身体毎振り返る]
[湛えた笑み][崩れること無く]
[藍色を覗く]
くくく、手品みてぇなもんさ。
[振り上げの風圧で威力を削ぐ様子には短い口笛を吹いて。方天戟を下から切り上げようと構えたが、先に女の刃が振り下ろされるのが見えた]
っ、やっべ…!
[湾曲する刃の先を想定して、切り上げのために構えていた方天戟の軌道を大鎌の柄に向けて。弾くことで避けようと試みる。お互いの得物の柄がぶつかり弾いたものの、大鎌は男の背に一筋の線を描いた。道着が裂け、背に紅い筋が走る]
いっつ……。
トリッキーな動きしやがるぜ。
[痛みに耐えながら振り上げた方天戟を遠心力のままに頭上で回し。その勢いで方天戟の高度を下げ、女の胴目掛け横薙ぎに振るう]
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