情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
おや、狩人 レナーテ が来たようです。
狩人 レナーテは、おまかせ を希望しましたよ(他の人には見えません)。
―洞窟内―
[シュンという風切り音]
[放たれた矢は黒い影を洞窟に縫い付ける]
[手足をばたつかせること数秒]
[その蜥蜴は弛緩し動かなくなった]
随分と梃子摺らせてくれた。
お前の命に感謝する。
[壁に近づき傷の残る手を伸ばす]
[矢を引き抜きながら短く祈りを口にした]
[簡単に処理をしてから今日の獲物を片腕に抱える]
[ズシリと重さを感じるほどに大きかった]
十分だな。戻るか。
[ホッと息を吐く]
[光苔も疎らな薄暗い道をゆっくりと*歩き始めた*]
―きのこ畑付近の小屋―
[パンキノコと、そう自分は呼んでいる。
乾燥したこれをひくと白い粉になり、ゲルダが作るパンの材料になる らしい]
少しお腹すいたな。
[ゲルダから普段のお礼にと、前にもらっていた新作パンを手にした。
一口、二口、租借し、そして全て食べ終え]
うん、これは――――
[苦いでもない、辛いでもない、甘いでもなく―――]
まずい。
[普段から実験台になっているエーリッヒに少しだけ同情の念を*送った*]
―中央の広場―
[ころ、ころ。きら、きら。
散らばる水晶のビーズが光を弾くのはすごくきれい、だけど]
無くしたら、大変なんだよっ!
[どれも大事な珠だから、慌てて拾い集める。
転んだ時に擦りむいた手と膝が痛いけど、それどころじゃなかった]
ふにぇ?
ばらいろのー?
[集めている内に、お気に入りの一つが見つからないのに気づいてぐるり、周りを見回して]
……ふにぇぇ……ギィにい。
[怪我をする度に叱られる薬師の姿に、ひきつった声が出た**]
―中央広場―
[少女の明らかに引きつった声が届いた為に、青年の表情もますます険しくなった。
無言で睨んだままずかずかと歩み寄り、拾った一粒を籠内に投げておく。
それから有無を言わさずに腕を掴んだ]
……まぁた仕事増やしやがって。
[掌の傷を見て不機嫌そうに舌打ちし、常備している小瓶を取り出す。
中身は応急処置用の薬で、効き目は速いがとても染みる種類のもの。
あまり染みない子供用もある中、これを選んだのは勿論故意だ]
ほら、貸せ。
どうせ膝もだろ、ったく。
[擦りむいた膝は直接見ずとも状況から容易に想像できる。
ぶつぶつと文句を言いながらも、その場で手当てをするべく瓶の蓋を*開けた*]
─中央の広場─
……にぃぃ……。
[声に気づいてこちらを見た表情の険しさに、か細い声が上がる。
不機嫌そうな舌打ちにひゃう、と首をすくめて]
……好きで増やしてるんじゃないんだよぉ。
[ぽそぽそと申し立てた不平は届いたか。
届いても、聞き流されそうだけど]
て、やー!
その薬、染みるヤツー!
[小瓶を見るなり、ちたちた、という感じで抵抗するものの、きっと通じない。
膝も、という言葉は否定すべくもないが、頷くに頷けなかった。
傷の痛さよりも、来る治療の痛さにすくんでいたりするのだが。
自業自得である以上、逆らう術は、ない]
/*
恋愛性能物凄く低いね、この小動物!
まあ、中身くろねこだから!
……何となく、最年少ポジになりそうだなぁ……。
―パン焼き小屋→外―
[キノコ畑にパンキノコを取り行く道中、配達もしてしまおうと、焼きあがっている分を荷車にこんもり積んだ。
大量に積んだパンだが、品が品だけに見た目より随分軽い。娘一人が余裕で引ける程度。
からからと音を立てながら、木の根で作った簡素な荷車を引いてゆっくり歩いてゆく。
荷車の一角には、なにやら袋が一つ。
エーリッヒの家へ配達ついでに、試食してもらうつもりで入れてある―――新作である。
勿論希望があれば、エーリッヒ以外にも快く配るつもりではあるが。
どのみち一度はエーリッヒに食べさせて、彼が難色を示すようであれば村内に配達するつもりはなかった。
なおエーリッヒが気を使ってはっきりマズイと言わない限りは、それが村中に広まり――過去ゲゲボな品々が人々を苦しめるという恐ろしい事態も何度かあったりするのだが。
困った事に、ゲルダ自身は自作のパンをどれも平気な顔して食べるので始末が悪かった。]
―自宅→外―
[革は後でなめすために裏へと吊るした]
[肝は傷まないよう壷の油の中に浸ける]
半分もあればいいな。
[切り分けた肉を幾つか乾燥させた羊歯の葉に包んだ]
[籠の中に入れると包丁を片付け家を出る]
配達の時間か?
[からからという音が聞こえる]
[音の方を向いて荷車を引くゲルダに軽く手をあげた]
―外―
こんにちは、レナーテ。
あ、パン持って行く?それとも後で届けようか?
[頬に粉を付けたままにこりと笑み、足を止め小さく手を振って。
手に荷物を持っているのに気づくと、そう言い直した。]
配達には少し早いんだけど、粉を切らしたからユリアンの所に行くついでに先に済ませちゃおうかと思って。
レナーテも配達?
[そう手にしたものを見ながら尋ねた。]
/*
別件ひとまず終了。
後は、明日の朝にがんばる。
[いろいろあきらめてきたらしい]
に、しても。
エリ・ミハで兄妹、か……。
[くろねこ、どっかみながらしっぽをぱたん、とした]
[絵描きっていうのがまた、なぁw]
―自宅―
[パンキノコを挽き終えれば、ゲルダに渡す用にと袋に詰めた。
抱えて持つのには少し重いくらいの袋が二つ]
よいしょっ、と。
[小屋の入り口付近に袋を置いて、
乾燥をさせていない食用キノコはかごに入れて、同じく小屋の入り口に]
うん、疲れた。
今日の仕事は終わり。
[大きく伸びを一つすると、かごの一つ、緑のキノコが小盛りに入ったものを手にしてもう一つの小屋、居住スペースの方へ。
とっておきの新種キノコ、今日が初収穫のそれを、焼いて一つ試食してみた]
んーー、まぁ悪くないな。
[胡瓜の味を知ってるなら、きっとそれと同じ味だと気付くだろう]
─道─
[ついと引いた兄の袖。引くと同じ軽さで離し、た、た、た、と踊るようなステップを踏み、背の高い兄を振り返り笑む。]
ふ、ふ、ふ。エーリ兄は、優しい。
ボクの自慢の素敵な兄だ。
新しい絵が描けたら、また、とっくりと見たいな。
一番に、なによりボクが喜ぶ自信がある。
[そう言って、くすくすと肩を揺らす。兄の声が棒になり、色の濃い翠が逸れるに、こてりと首を傾げて目を細め]
ふむ。ゲルダのパンの評価について、
エーリ兄がそういうのならば。
[ゲルダの前では大人しくしよう。と、にいっと目を糸のようにして笑った。]
→中央広場─
今度の新作のパンが、美味しいとい──、…ん?
[とととんと足取り軽くパン屋へ向かう途中にて、
視界の端に反射するひかりが飛び込む。
片足軸にくるりと回って猫目の翠が周りを見回し]
あれは、ユーディと……、あーっ!
[しゃがみこむ少女とその側の影に声を上げて、
たたたっと其方に駆けていった。]
[開けた広場にへたるように座ったユーディットのところまでたたたと走ってやってきて]
こーらぁっ、ゼルギウス!
まぁたユーディにいじわるをしているのかね!?
[語り部見習いの翠の目には、口の悪い薬師の治療はそう見えるらしく。屈みこんで治療をしようとしている薬師に向けて、偉そうに叱るように腰に手を当てた。]
―外―
ああ、今は肉を持っているから後で届けて欲しい。
…粉が残ってるよ。
[歩み寄りゲルダの頬へ手を伸ばす]
[独特の固い指で優しくそっと仕事の名残を払った]
そうか。
私は大物が仕留められたから肉も余りそうでね。
頼まれていた他に使う人がいないか捜そうと思ったんだ。
[顔の動きで広場の方を示す]
ゲルダも少しどうだ?
挽肉の方が使いよければ加工してからまた持っていく。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新