人狼物語 ─幻夢─


6 箱庭―in the miniascape―

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 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。


自衛団長 ギュンターは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


自衛団長 ギュンター

 召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。 全員集まるまで、待つとするかの。

(0) 2007/03/17(Sat) 15:36:04

少女 ベアトリーチェ が参加しました。


少女 ベアトリーチェは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。


少女 ベアトリーチェ

[わたしは目を覚まして真っ白な天上を見る。まるで天使の羽のような綺麗な色。わたしの部屋の天上は良くある花の絵で飾られてるから、部屋じゃないことはすぐにわかった。
びっくりとして起き上がろうとすればベッドが沈む。わたしの動きに抗議するみたいに。こんなに柔らかいベッドなんてはじめてで、ベージュのシーツを見る。触り心地はとてもよかった。
しばらくそうしてから、視界の邪魔をするレースのカーテンに手を伸ばす。ここがどこだかわからない。だから、開かなきゃ駄目だと思った。

音をたててカーテンを開けると、そこに広がるのは一面の森だった。]

(1) 2007/03/17(Sat) 15:36:35

少女 ベアトリーチェ

[どこだろう、わからない、わからない。
部屋を出る。走る足音が響く。そういえば鍵はあっただろうか。少なくとも今はかかっていなかった。
わたしは気づかなかったけれど、部屋の扉の横、壁に、わたしの名前とわたしの顔と性別、年齢がかかれた紙が貼ってあった。
廊下を走る、広い。広い。長い。
見えていた階段に辿り着いて、転がるように階段を下りる。

誰もいないのか、しんと静まり返った一階。
目についた大きな扉を開けるけれど、中も誰もいない。机と椅子、食器。壁には暖炉。
何でこんなに広い場所にわたしはいるんだろう。

家に帰りたい。
涙がこぼれるのを止められないまま、わたしはすぐに扉をしめて外へ駆け出す。]

(2) 2007/03/17(Sat) 15:36:45

少女 ベアトリーチェ

[温かい空気。花のにおい。でもなんでだろう、蝶々もバッタもいない。
でもそんな不自然さもだけれど、そんなに綺麗な場所っていうのもこわくてこわくて、走る。
小道を走って辿り着いた大きな外への扉。
でも扉の取っ手には鎖が幾重にも絡まって、外そうとしても大きな錆びた色の南京錠が邪魔をして。
出られない。
泣きながら扉をたたいても、誰も扉をあけてくれない。
神様にお願いをしても、神様は助けてくれなくて。]

(3) 2007/03/17(Sat) 15:36:53

少女 ベアトリーチェ、泣きながら扉を叩いてやがて座りこんだ。

2007/03/17(Sat) 15:37:03

少女 ベアトリーチェ

[少し寒くて目を覚ます。
暗い。夜。
わたしは壁にそってあるく。
広い、広い、敷地。

どこかに出口はあるんじゃないかって思って。

なんでかわからないけれど、壁の光はわたしがすすむほうにだけはついていった。]

(4) 2007/03/17(Sat) 15:37:10

少女 ベアトリーチェ


[そしてわたしはみつけた。
裏庭の、くらいくらい、穴。]
 

(5) 2007/03/17(Sat) 15:37:19

少女 ベアトリーチェ

[わたしはそこに手をかける。少し冷たい空気を感じる。
わたしはそこに顔を出す。早くでなきゃと、だけを思って。

わたしは身を乗り出して。
さむい。
息すらも凍りつきそうな。

目の前に赤い色が飛び散った。
わたしは近くなった地面。

何でかなと思う前に。
寒くて寒くてさむくて――]

(6) 2007/03/17(Sat) 15:37:29

少女 ベアトリーチェ、――ブラックアウト。

2007/03/17(Sat) 15:37:39

少女 ベアトリーチェ

[だからわたしは知らない。
わたしの身体が、敷地の中に残された身体がいきなりどこかに消えたことも、
部屋のネームプレートの文字が、何もなくなって、部屋の配置も変わったことも。

そしてわたしの顔が、ずっと屋敷を、寒い中から見ていることも。]

(7) 2007/03/17(Sat) 15:37:46

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:37:57

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:38:39

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:38:48

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:39:15

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:39:19

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:39:26

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:39:53

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:40:01

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:40:08

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:40:15

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/17(Sat) 15:40:59

少女 ベアトリーチェがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(少女 ベアトリーチェは村を出ました)


青年 アーベル が参加しました。


青年 アーベルは、守護者 を希望しました(他の人には見えません)。


青年 アーベル

[月の光が辛うじて差し込むような、薄暗い路地裏。

表通りが煌びやかであればあるほど、そこは。

暗く沈んで。

それだけに、月がとても綺麗だと思いつつ。

その手に絡みつく、銀糸を舞わせる]

(8) 2007/03/17(Sat) 15:49:06

青年 アーベル

[ヒュッ、という音を響かせつつ、銀糸は標的を捉える。
逃げようとする男の首。
それを的確に捉え、絡みついて行く。

くい、という、僅かな手の動き。
ただそれだけで、銀糸は絡みついた標的を締め上げる。

苦悶の表情と、声。
しかし、路地裏の闇はそれらを貪欲に飲み込み、他者に知らしめようとはしない。

無論、だからこそ彼もここを『狩場』に選ぶのだが]

……さぁ、て……。

[ゆっくりと、距離を詰めて行く。
銀糸に込める力をゆるゆると強くしつつ。

絡め獲られた男は食い込む銀糸を外そうとするが、細い糸を捉える事もできぬまま、ただ、顔色を変えて行くのみ]

(9) 2007/03/17(Sat) 15:49:27

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