あちゃ、本当だ…赤くなってるね。どうしよっかな…立てそう?歩けるなら保健室に行って湿布貼ってもらお?ダメなら私が取ってくるから、無理して立とうとしないでね。[こちらは衝撃を受けた部分が背中一面だったおかげで痛みはあるものの治療を受ける程ではないと自己判断。せいぜいしばらく痣が残るくらいだろう。しきりに謝る彼女に心配させるわけにはと、笑顔を向けて安心させようと振舞った。]