[高峰響へと宛てられた森春の尋ね>>266は
傍に居る諏訪佑一郎の耳にも無論届いていた。
その証拠に片側の眉がピクと跳ねてやがて寄せられる眉根]
人聞きが悪いなぁ。
[困ったような表情で二人を見遣る。
何となく一年の頃に戻ったような錯覚を覚えてしまい
次第に薄いくちびるが綻びゆく。
春の内心の叫び>>267が聞こえていれば「ほれてしまえばいいよ」と
そんな軽口をさらりと告げたかもしれないが其れも無く]
春のクラスに行って居なかったら――…
メールして元気そうなら出て来いって呼び出したのに。
[居ないから、で引き下がる性質ではないらしい]
……って、ボクは目立ってない。
あー…、目の保養ってそういうのは男に言うセリフじゃない……。