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苺、いくらでも食べていいよ。
僕はいらないから。
代わりに、水がほしいな。
[影の王へとお願いをする。
きっと影の王は、甘いものと苺が好きなひとたちに、苺を配ってくれることだろう]
それほどとは……中々楽しみですね。
ええと……ユリアン、でしたか。
桜を満喫するまで、こちらに逗留しますので、どうぞよろしく。
[にこり、と笑って言う。
手元の一瞬の揺れは、見なかったことにした]
[アマンダに声を掛けられれば嬉しそうに笑って]
こんにちは。
私はブリジット、修行中の精霊使いです。
さっきもここの樹があまりにも立派で見とれちゃいました。
とても良い所ですね!
[視線を追いかければハインリヒの食べているパフェが目に入り。
少し羨ましそうにそれを見つめた]
[...は何とか一滴もこぼさず紅茶を注ぐと、ベアトリーチェの頭をぐしゃり撫でて]
ベアトリーチェの方こそ見事な早業だったな。
まだおなかが空いているのか?
[...はベアトリーチェのプリンパフェに一つチェリーを乗せた]
[一応、と宿帳に書き入れる。用意された部屋は二階。]
ごめんなさい、ひさしぶりだからもっとお話したかったけれど。
先に休ませてもらうね。
二階の部屋にしてくれてありがとう
[最初の言葉は、アマンダたちに向けて。
最後の言葉は、影の王にむけて。
*階段を上って、二階の一番近い部屋に*]
[ハインリヒの二度目の突っ込みを受けて、こっくり頷きました。]
千花は苺を食べているから大丈夫だよ。
[先程と同じ言葉をゆっくりと繰り返して、それから、自分の眼の前に置かれたパフェに手をつけます。生クリームがたっぷりとかかっていて、それをスプーンで一掬いして口に運んで舌の上に乗せると、蕩けるような甘さが染み渡りました。]
また会うとは思わなかった、オトフリート。
貴方の仕事は桜を見る事だったろうか。
[やたらに色々な気配が犇めく
一体この店は何なんだと訊ねたいのをぐっと堪えてオトフリートの隣りへ席を取った]
[少女の瞳に一瞬宿った光に一つ、瞬く]
『……今のは……?』
[そんな疑問を感じつつも、表面にそれは現れず]
そう……生命がある、と言うのは、とても尊いことですね。
[静かに、こう返す。
それは、彼自身の『実感』でもあるのだが]
いい年したおっさんに向かって可愛い言うな。
[ぼそりと呟く。が、別に気分を害している様子はなく。
再び、美味しそうにフルーツパフェを食べ始める。]
んー、美味い。ここの味に慣れたら他のフルーツパフェは食えんな。
[いつも通りの、満足そうな顔。
フルーツパフェを半分程食べ終わったところで、ブリジットの視線に気付く。]
どうしたんだ、嬢ちゃん。
もしかして、コレ喰いたいのか?
[裏メニューなんだがなあ、これ。と心中でこっそりぼやき。]
[店内を見回すミハエルに、こっちへおいでと隣へ手招く]
何がいいだろう。甘いもの、冷たいもの?
せっかくだからパフェでも頼むかな。いい苺が入ったようだから。
[任されたのをいい事に、ミハエルへと苺パフェを注文する。
少し考えてミハエルへのアイスティーと、岩清水のお代わりも。]
[階下に下りると、そこにはクレメンスの姿]
…………おはようございます
…………はぁ? 買い物ですか?
……私が吸血鬼だと分かって言ってますよね?
……ああ、はいはい。わかりました。では行って来ますよ
[そう言うと、恨めしげな視線を残して陽光降り注ぐ屋外へ
目的地は南部の商店街]
─喫茶「Kirschbaum」─
[からんころんと鳴るドアベルに続いて、長身の青年が顔を出す。
臙脂のマントの下には煮締めた革の鱗鎧。]
…うわ、こんなに賑わってんのは久々にみた…。
[いつも気に入って座ってる席も埋まっていて、どうしようか暫く立ち尽くす。]
研究生 エーリッヒ が参加しました。
研究生 エーリッヒは、守護者 を希望しました(他の人には見えません)。
−Kirschbaum:入り口前−
[楽器の入ったケースを右肩に。左の手には旅行鞄。
きゅるりと小さく泣いたお腹の虫の音にほんの少しだけばつの悪そうな表情をしたあと、青年は扉を開いて店内へと足をすすめる]
────どうも。
[その声は小さいとは言わなかったけれど、ただ凛とした音を持ち、店内の空間へと発される]
−→Kirschbaum:店内へ−
[ユリアンに頭を撫でられて、うれしそうに、きゅうっと眼を瞑ります。]
朝ごはんはきちんと食べてきたよ。
でも、甘いものは別のお腹に入るんだそうだよ。
[乗せられたチェリーに、オトフリートに眼を向けたときとは違う、こどもらしいきらきらとした光を見せて、すぐさまチェリーにぱくつきます。
別腹とは云っていますが、ベアトリーチェは小さなからだに似合わず、ぜんたいどこに入るのかと云う程に大食らいなのでした。]
嬢ちゃんがこれ喰ったら喰い過ぎで腹壊しちまうぞ。
普通のサイズを頼んだ方が良くないか?
[流石に食いかけを渡すわけにもいかず。
……いや、俺が追加注文すればいいのか?]
[千花はティルの挨拶に元気よく返事する。苺目当てかもしれない]
「チッ」
私も千花も元気。ティルは?
[動かし辛そうな右手に視線を投げるも、今は何も言わない。
そしてようやく千花の口の汁に気付いて指先で拭ってやる。
白い指に赤い汁が付いたので舐め取った。]
お久しぶりですね、ミハエル。
[なにやら不機嫌そうな様子に、くす、と笑って]
いや、俺の仕事は相変わらず、ですよ?
[返す言葉は相変わらず楽しげで。
それから、所在なく立ち尽くす赤毛の青年に気づいて、おや、と小さく声をあげ]
[仕方がないのでカウンターではなく隅のソファーの席へ。
忙しそうに働きまわるバイトの少年に声をかける。]
とりあえず、いつものを大盛りで頼む。
…飲み物はレモンソーダで。
[竜の身体は高い再生能力を誇るが、傷を癒している間は普段よりもはるかに大量のカロリーを消費してしまうわけで…。]
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