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−途中の広場−
[甘い春の香りのする道を、いつもの店を目指し歩いていく。
広場にかかった辺りで、悪戯な風が桜の花弁を宙へと運ぶ。
アマンダの腕に尻尾を絡めた相棒が、それを円らな目で追っていたが]
「アンアンッ」
どうかした、千花?
あぁ、これは…ちょうどいい。持って行ってあげよう。
[拾った学生証の少女は、馴染みの店の常連だった。
カードを手の内で弄びつつ、のんびりと道を往く。]
職人見習い ユリアン が参加しました。
職人見習い ユリアンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―通りの一角―
[少年たちが四、五人集まって、ストリートバスケをしている。柱に結わえ付けられている古ぼけたゴールを目掛けてボールが飛び交う]
[一人の少年がボールを手にする。
それを見た他の少年が慌てて彼の行く手を遮るが、
彼はまるで障害物など無いかのようにドリブルで少年たちの間をすり抜け]
[一際長身の青年が彼のシュートを妨害しようとするが。
彼のシュートモーションを止めることはできず]
[地面を離れた彼の身体は重力が働いていないかの如く。見ているものに時が止まったかのような感覚を与え]
[ボールが放物線上に軌跡を描き、ゴールに一直線上に吸い込まれる]
[ボールがバウンドするのと同時に彼が地面に着地して、少年たちを振り返って笑いかける]
…よし!また僕の勝ちだね。
[喜ぶ彼の笑みは何処にでもいる年相応の少年のもの。その声に、彼のシュートに見ほれていた少年たちは我に返る]
「やっぱり何度みてもすげーな。ユリアンのシュートは」
「何であんなに滞空時間が長いんだ」
「ていうか、俺たちのチームに入ってくれよ。
ユリアンが入ったら、俺たちのチーム常勝だし」
[次々に賞賛・勧誘を口にする級友たちに、彼は一言]
…ごめん。チームとかあんまり興味はないんだ。
たまにバスケするのは楽しいけど。
[彼はふと時計台の方向に目をやり、叫んだ]
ってあああああ!もうこんな時間なのか!
バイト遅刻だ!ハーヴェイさんにまたどやされる!
じゃあ、また明日!学校で!
[というか言わないかのうちに彼は走り出している。
彼のバイト先―Kirschbaum―に向かって]
「おい!ユリアン!お前何か落としたぞ」
[そんな少年の叫びも耳に入らず、彼――ユリアンはそのまま走り去った。
足音も殆ど立てずに軽やかに、空中を飛ぶかの如く]
[後には少年たちと地面に転がっている学生証のみが*残された*]
…………。
[鏡の前でじょりじょりと髭を剃る。すっきり。]
これでよし。
[後は、探し出した猫を送り届けるだけ。
……たまには探偵らしい仕事もしたいのだが。]
今度は引っ掻くんじゃねえぞ。お前の爪は鋭くて痛いんだからな。
[町の外まで出て行った大きな迷子猫を抱え、
西通りにある飼い主の家へ出向いた。]
……お前、よくこの体重で出歩けたな。
感心するぞ。
[猫の重さに耐えながら、ぼそりと。]
─自宅兼事務所→西通り─
■名前:ユリアン・ミンツ Julian=Mintz
■職業:学生
■年齢:15歳
両親や祖母が亡くなって身寄りが無くなったところを、
とある軍人に引き取られた。
現在「元帥」となずけられた老猫と二人と一匹暮らし。
基本的に生真面目で何でも卒なくこなす。
特に紅茶を入れるのは達人級。
最近「Kirschbaum」で夜にバイトしている。
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《PL視点》
■種族:人間
■属性:疾風
母を物心つかないうちに父を7歳のときに亡した後は父方の祖母の下で暮らしていたが、祖母は出生がはっきりしない母のことを嫌っており、ユリアンは母親のことをまったく知らない。よって母が高名な精霊使いの家系の出身者で自身も精霊使いとしてかなりの潜在能力を持っていることにも気づいていない。たまに無自覚で風の精霊の力を操ったりしている。
シュリセルに住んで6年なので、街在中の人とは大体面識がある。
/中/
どうでもいいと言えばどうでもいい突っ込みを一つ。
一人称「俺」のオト。
一人称「僕」のユリ。
……これ、初めて?
[一つ、二つ、三つ、四つ。ベアトリーチェは花びらが梢から離れ、落ちてゆくのを見ていましたが、声が聞こえたのか、ふいっと視線を横に向けました。
眼の先には、見たことのない人がいました。風に揺れる髪は日と一つに結ばれて、その色は茶色と言えはしましたが、その人の肩に乗っている梟がまっ白なせいでしょうか、それよりもずっとずっと深くて暗い色に見えました。]
お早う。
桜を見ていたんだ。宙で踊るのがとても綺麗なんだよ。
[顔を斜めにするのに合わせて、金いろの髪が右の肩にかかります。]
−西通り・Kirschbaum付近−
[店の前には、見知った少女と見知らぬ青年。
その右肩の梟に、千花が円らな目を向け威嚇する。]
「ジ〜コジ〜コ」
やめなよ、千花。相手が悪い。
[猛禽類を前に宥める声は穏やかで、差し迫った緊迫感はない。]
【中】
こんばんは。newmoonと申します。
基本鳩参加なので寡黙になって初回墓下要員になりそうなので、おとなしく村人希望をだしてみる。
天魔とかやってみたかったけど。
おっと……おはようございます。
[微かに笑みつつ、挨拶をして]
桜……ですか。
なるほど、確かに、これは綺麗かな。
[翠の瞳を舞い散る花弁に向けて呟く。
薄紅の乱舞。風が心地良い]
【中】
ぶっちゃけ、銀英伝の「ユリアン・ミンツ」設定をやりたかっただけでユリアンを選んだ人。
ダーヴィッドの人、譲ってくれてありがとう。ごめんね。こんなくだらない理由で。
─西通り 「Kirschbaum」近辺─
[猫を届け終えた帰り、「Kirschbaum」の前を通りかかる。
一仕事を終え、晴れやかな顔。]
おはようさん、ベアトリーチェの嬢ちゃん。
と、姐さんもおはようさん。
[にかっと笑いながらベアトリーチェとアマンダに挨拶。
見知らぬ者も一人いる。どちらかの知り合いだろうか。]
[向けられる威嚇の声に気づいたのか。
青年の肩の上の真白がばさり、羽ばたく]
……ヴィンター?
[訝るように見やれば、相棒は広場の方から来た女性とその連れを振り返り、不思議そうな視線を向けていた]
[ポケットが、なんだかやけに軽いのです。引っ繰りかえしてみると、原因がわかりました。どこかに、学生証を落として来てしまったようなのです。]
[男の人の後ろから聞こえて来た声には、すぐに思い当たりました。ぱっと花が咲くように笑顔になると、先程の分も合わせてゆっくりとお辞儀を何度もします。]
アマンダに、お早う。
千花に、お早う。
[さらに後からやって来たのはハインリヒです。なんだかやり遂げたようなかおをしているので、きっとお仕事が終わった後なのだと思いました。]
ハインリヒにも、お早う。
みな、ハーヴェイのところに、行くの?
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