[逃げた茶猫は、差し出された皿>>111に、嬉しげな声で一鳴き。撫でる手を避ける事もなく、ごろごろ、と懐く様子。そんな猫にようやく気づいて、浮かべるのは、苦笑]ま……怒鳴りたい気持ちは、わからなくはない、から。[そこらは自分も経験があるから、と。その表情のまま、怒鳴る直前で止まったゼルギウス>>109に、ぽつりと告げた]