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[自分を挟む、薬師と少女の攻防戦には、何もいえない。
常なら仲裁の一つもいれる所だが、そこまでの余裕がない]
……わかってます。
姉さんには、負担をかけたくない、ですから。
[思う所言いたい所は多々あるが、姉に負担を負わせたくはなかった。
小さなため息>>86は知る由無くとも、そういった風に思うひとである、と知っているから]
……と、いうか、ですね。
撫でられて喜ぶ歳は、当に過ぎました。
[だから、それ以上は続けずに。
こう言って伸ばされた手を、避けた]
[そうこう世間話をしていると、自衛団の若いのが話の輪に加わってくる]
あー、お疲れ様。……たく、学者先生呼ばわりはまだはええ。
俺はまだペーペーだっつーの。
つっか、しゃーねーじゃん。こんな時でも昨日飲んだ酒は取り消せねーっつーか。
母さんは炊き出しとかの手伝いにいったし、父さんはそっちの団長? に呼び出されたし、兄さんは昨日の片付けしてるし。ん? 俺? たまにかえってきて家事とかやるかよ、馬鹿。
んあ、何? ――そーだな、さっぱりするのに温泉とか最高だわな。
こっち帰ってくる楽しみっちゃー、それくらいしかねえしよ。
[集会所に行け、とそれとなくいわれれば、不快げに眉をあげる。次男坊、命令されてどうこうするのは嫌いな性らしい]
[なお、撫でるのを避けた理由は、ミハエルの挨拶>>84に返すため、というのも、ある。
天鵞絨はそちらに向いていた事もあり、クレメンスの表情の変化>>91には、気づく事はなかった]
[へんな名前、と言われた>>94猫は、にー、と鳴いて尻尾を振り。
わっしゃわっしゃと撫でられると、しったぱったと尾を振った後、隙を見てその手から逃れた。
ちょっとびっくりしたらしい]
あっ、逃げたー。
[逃げて行った猫>>99に、残念そうに頬を膨らましたのもつかの間。
いつもより機嫌が悪いらしいゼルギウス>>93が近づいてくるのに、あたふたとした]
えっ、だめ?
[悪餓鬼の理屈と一蹴されるのは当たり前のことだったが。
できるだけゼルギウスから見えないようにと身を小さくするが、修道士越しでもその恐ろしさは伝わってくる]
―集会所・広間外―
[自衛団の若いのにつれてこられた集会場]
ところで親父は?
――ま、いいけれどもよ。
[集会所の中が騒がしい。どうもそれなりの人数が集まっていることが外からも伺い知れて]
[玄関の扉が開かれれば、中へ入り、自ら集会所へのドアをノックする]
入るぞー。
[逃げた茶猫は、戻ってきたローザ>>92の方へととてとて走り。
その動きに気づかぬまま、クレメンスの言葉>>101に、はい、と頷いた。
ちなみに、子供の頃はわりと素直に撫でられていた、というのは、余談。
クレメンスが離れると、一つ、息を吐いて]
……と、いうかですね。
ゼル、あんたも落ち着いて。
[ようやく、そこに突っ込みが飛んだ。
さすがに、ここに黙って挟まれているのは、辛い]
ゼル、せっかくお茶入れたのに冷めるわよ。
[にこやかな雰囲気をまといながら、
小さい子に何かしたら許さん、と言う冷ややかな視線を向けつつ。]
どうせだったら、あたしの分のパンケーキあげるから、食べたら?
[ウェンデルが半分食べてても食べていなくても、ゼルに差し出すつもり。]
ああ、いえ。お気になさらず。
[ゼルギウス>>93が避けてくれれば、ペコリと会釈する。
時々怪訝そうに己を見るゼルギウスの視線には気づいているだろうか。
もし直接問われていたなら、口止めをした上で白状していたかもしれないが]
あはは、本当に自衛団の面々は何を考えているのやら。
クレメンスさんは、今日はこちらの手伝いですか?
[軽い口調で言うクレメンス>>91の言葉には、苦笑混じりにそう尋ねた。
伯父だとはまだ知らないが、孤児院での姿を知っているので、彼も容疑者として呼ばれているとは思ってもみない。
そのすぐ後、台所から顔を出したローザ>>92の姿と声に、自分の目と耳を疑った]
……え。なんで、ローザがここに?
[まさか被害者の実の娘が容疑者として呼ばれているとも考えられず、けれど容疑者と被害者の娘を一緒の場所に呼ぶ理由が分からず、軽く混乱中]
[入る前に、渡された紙に記入し、ぺらりと自衛団に渡した]
――――――――――――――――――――――
■名前:エーリッヒ・エック Erich=Egk
■年齢:23
■職業:学生
■経歴:
果物農家兼酒蔵のエック家の次男。
18から村を出て勉学を修める為、国立大に進学。奨学生待遇。
専門は科学系。
――――――――――――――――――――――
─ 集会場 広間 ─
(くっそ、団長、恨むぜ)
[ミハエルの登場で、割と本気で自衛団長を恨みたくなった。
村を出た後に犯罪者の烙印を押された自分が疑われるのは構わない。
けれど、妹の子である彼女まで疑われるのは我慢ならなかった。
勿論今はその感情を押し込めて居るのだが]
考えてるようで、何も考えてねーんじゃねぇかね?
…あー、俺は、手伝いじゃねぇ。
ミハエルと同じ理由で呼ばれたんだよ。
ここに居る奴ら全員、な。
[隠したところで団長が来れば知れるだろうからと。
ミハエル>>106に対し、自分も容疑者として呼ばれたと告げた。
左二の腕の烙印があるために、ミハエルと直接顔を合わせても伯父と名乗れず、既に数年が経つ。
もどかしさと、自衛団に対する苛立ちを押さえつけるように、無意識に右手が烙印の上を握り締めた]
―集会場 広間―
[温泉に行くための小さな荷物を小脇にかかえたまま、しばし広間の人の多さとその面子に、小さく首を傾げる]
皆さん、お久しぶり。
ミハエル様はご機嫌麗しゅう?
え、本気で何の集まり?
[老神父の家族はのんびりと湯につかる暇などあるのだろうか。孤児院の先生もそうだ。ミハエルとそのメイドは湯治とすればタイミングが悪すぎるだろう。
ますますわけがわからんと首を傾げる。
まさか、自分がアリバイなしでここの場に呼ばれているなどとは知らず]
─ 集会場 広間 ─
躾は中途半端にやったら効果ねーからな。
[ゼルギウス>>108に対してしたり顔。
手当たり次第と聞けば、全く以てその通りだ、と言うように頷いた]
ただまぁ、間違った手段ではねーからなぁ。
集めた中に犯人がいねーとしても。
探す手段があるから、ひとまず一箇所に集めてんじゃねーの?
[この言葉はゼルギウスのみならず、ミハエル>>110に対しても向けられる形となる]
…とか言ってる間にまた増えたぞ。
よぉ、エーリッヒ。
帰省中だったか、災難だな。
[相手が状況を理解してるかは置いといて、そうエーリッヒ>>113に声をかけた]
[逃げた茶猫は、差し出された皿>>111に、嬉しげな声で一鳴き。
撫でる手を避ける事もなく、ごろごろ、と懐く様子。
そんな猫にようやく気づいて、浮かべるのは、苦笑]
ま……怒鳴りたい気持ちは、わからなくはない、から。
[そこらは自分も経験があるから、と。
その表情のまま、怒鳴る直前で止まったゼルギウス>>109に、ぽつりと告げた]
[ゼルギウスの怒りの予感>>109にびくっと肩を竦めた。
が、それは寸でのところで収まったようで]
はふぅ。びっくりしたー……
[息を吐いた。
その陰にはローザの言葉(+視線)や修道士の言葉、更に離れていったタオも一役買っていたのだが気付いていない]
えーだってぇ……
[そしてまだぼそぼそと呟く辺り、勿論懲りていない。
これまで何度怒られても止めなかったのだから、仮に今怒鳴られていたとしても同じだっただろう]
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