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どの角度から、と呟いた直後にやって来てた件。
しかし、後一枠、どーなっかなぁ。
俺は、ぎりぎり希望出るとこだからいーんだけど……。
あれだけ希望いると、消えるのはなあ……うん。
9人目、彫刻師 カルメン がやってきました。
彫刻師 カルメンは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[作業台の上には彫刻の為の道具、切り出した翡翠の原石。
隣の机には置き場の無いほど数多のデザイン画が重なる。
繊細な花の彫刻が施された指輪はつい先ほど出来上がったばかり。
陳列棚に並ぶ作品がまた一つ、増えて、減るを繰り返す。
扉代わりに垂らされた布が衣擦れの音と共に揺れ
そこより顔を出したの見慣れた顔]
今日も?
毎日来るなんてほんとあなたも大変ね。
[背の低い陳列棚に頬杖ついて女は軽く首を傾ける。
折られた腰から脚のラインは長いスカートに隠れているが
女性らしいフォルムを描いていた]
彫刻師 カルメンが村を出て行きました。
9人目、彫刻師 カルメン がやってきました。
彫刻師 カルメンは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[来訪者は客ではない。
両親が娘を案じて毎日様子を見に来る実家の者]
毎日見に来ても変わらな――…
[日課のような台詞を口にしかけるが
何か思い出したかのように言葉が途切れた。
嬉しそうな笑みを浮かべて女は棚に並べたばかりの作品を指す]
今回は月下美人の花をモチーフにしてみたの。
如何かしら。
一度、本物の花が咲くところをみたいのだけど、難しいわね。
[悩ましげな吐息を混ぜ眉を下げて来訪者を窺う。
他愛ない話に興じるのも、また日課であった]
[役所に保管されている女についての書類には
以下のように記される]
────────────────────
■名前:カルメン・ラハナーCarmen Lachner
■年齢:24
■職業:彫刻師
■経歴:翡翠の原石を仕入れ加工する彫刻師。
くりぬいて彫刻を施した翡翠の指輪や腕輪は
繊細な作風で定評がある。
旧家の娘で8年前から工房兼住居で一人暮らし。
勉強は家庭教師にみてもらっていた。
────────────────────
[両親が過保護であるなどの主観的要素は
無論そこには記載されていない**]
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……石村の特徴として、ものつくり系のPCが多い、というのは前々から感じていたが。
ここまでそっち系が集まるのも珍しいなおいwww
ま、差異は出せるべ。
10人目、未亡人 ノーラ がやってきました。
未亡人 ノーラは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 広場 ―
眩し。
[同道した村の住民と一緒にランプを消して、頭上を振り仰ぐ。
淡い光に手を翳して呟くと笑われてしまった]
覚えていたより洞窟が長かったのよ。
ありがとう。
[恥ずかしそうに顔を戻して睫を伏せる。
荷物を背負い直し、ここまでの同行者と別れて宿屋に向かった]
■名前:ノーラ=クヴェレ Nora=Quelle
■年齢:26歳
■職業:美術商
■経歴:6年前、出入りする美術商の妻として滞在したことがある。
夫は昨年他界。跡を継いで訪れた。
― 宿屋 ―
商売の他にも用事があるんです。
これが壊れてしまって。
[見せた腕輪は枠が歪み、翡翠の細工も欠けていた]
ここに住んでいる細工師さんに作っていただいた品なの。
大切なものだから、直していただければと思って。
[少し寂しげに微笑みながら、部屋の鍵を受け取った]
─ 洞窟内・湖泉 ─
[水音に聴き入っていたのはどれほどの時間か。
半ば伏せられていた翠は数度瞬いた後、滴を零す天井へと向けられて]
……そろそろ、いいか。
[小さな呟きの後、水に浸しておいた袋を引き上げる。
中に入っているのは、磨き上げた玉と、同じ形に揃えた水晶。
磨き上げた後に、原石の眠る水の中で清めてから、細工にかかるのがいつものやり方。
呪い的なものを重視するのは、異国由来の技故か。
それと、十分な精神統一を図らねば細工にかからぬ気質のため、同じく翡翠細工を作る事を生業とする他の者と比べると、作り上げる作品の数は圧倒的に少ない]
後は、月の気を取り込ませて、と。
……何とか、間に合うかな。
[細工にかかるのは久し振りだが、今回は大分力が入っている。
生まれてくる子のためのお守りを、という依頼。
そんな、願いや想いを託された細工にはやる気が出る。
……逆に言えば、金銭のために、という仕事には全く気が乗らないともいうわけで、その辺りで苦労しているのは、余談]
……とりあえず。
少し、陽に当たってから、戻るか。
[すっかり冷えた身体にぽつり、と呟いて。
玉を収めた袋と灯りを手に、広場の方へと戻ってゆく。**]
[作業台から立ち上がり、出来上がった布を紐に掛ける。
色とりどりの糸が収まる作業箱を閉じようと伸ばした手指が、
ふと止まり、指先が糸から糸へとゆるやかに移動した]
…――ず、随分…
[暫く糸の補充にいっていない。
次に使う心算の色の糸はもう数巻しか残っていないし
空いている部分も随分多い列に 息をひとつ吐いた]
――……い、行かないと。
[いつもの仕入れ先は、オネェ言葉の服飾師の居る店だ]
[布かき分け辿り着いた扉は、音も無く開く。
内よりも少し低い温度に、ゲルダは目を細めた。
丁度隣の住人が買物から帰ってきたらしきところで、
顎を引いた上目で会釈し、すれ違う。
くぅ。
小さく、腹の虫が鳴いた。
すれ違った際に香った匂いは、果実のものらしい。
そういえば暫く何も食べていない事を思い出す。
ゆったりとした足取りで、部屋を後にした。]
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